『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スマイル
とある写真展で、その人は一つの写真の前で立ち止まった。それは空の写真だった。いや、どちらかというと雲の写真だろうか。
青と白のコントラストが美しいその写真には「スマイル」と題名がつけられている。
その人は首を傾げながら、写真を見て、題名を見て、また写真へと目を向ける。少しだけ近づいてみたり、逆に離れたりしながら、その写真をじっくりと眺めてようやく、ああ、と柔らかく微笑んだ。
その写真に写る雲は確かに笑っていた。見る人が見れば、それはただの雲としか映らないだろうけれど、一度笑っているように見えてしまえば、それにしか見えなくなるのだ。
子ども心を忘れないようなその一枚に、その人は懐かしそうに目を細めて、少しだけ名残惜しげに写真の前から去っていった。
スマイルとは相反する
君の表情は笑みだった。
ひらひら落ちゆく花をみているような
儚さと美しさ。
その笑みが持つ真意は?
「スマイル」
スマイル。
笑っていられる毎日。
明日もそんな日が来るかなって。
信じるほどに、怖くなる。
だから、辛いのかもしれない。
だからきょうも笑う。
笑えば笑うほど、自分に辛さが残るけど、
笑っていたら、必ずいい事があるって、
どこかの神様が言っていた。
ボクの友達、ーーって言うんだけど、いつも笑ってるんだ。
ニコニコ笑って色々話してくれるし、ボクの話も笑って聞いてくれるんだよ。
本当、呆れるくらいに優しくて、面倒見が良くてね。
ボクとしてはもう少し狡くても言いと思うんだけど、そんなところがーーらしいなって思うし、だから一緒にいるんだけどさ。
何より、こんなボクを見捨てないでいてくれるくらいには、優しくて友人思いなんだよねぇ。
……でも、知ってるんだ。
ーーは、笑っているけど、”笑って”はいないんだよ。
嘘じゃないよぉ~? だってそうじゃなかったら、もっと、ねぇ?
笑顔でいることが、必ずしも”笑っている”とは限らないんだよ?
道化にさえなれない”スマイル”をちゃんと見つけ出せていたら、ーーは、きっと”笑って”くれたのかなぁ?
……なーんて、今さら、なんだけどねぇ。
スマイル
会えない時も笑っていてくれたら
と来ないワタシをただ待つアプリ
お題:スマイル
お題:スマイル
どんな辛い時でもスマイルは大切。
笑顔であれば、気持ちが楽になれるから――
小さい頃は純粋に笑う事が出来た。
大人になるにつれて嘘の笑いを覚えた。
仕事では常に笑顔でいる事を強要された。
長年の癖ですっかり顔に張り付いた偽物の笑みは本当の笑みを殺した。
家族や友達と話してる時ですらこの仮面は取れない。顔の皮を引っぺがしてしまいたい。誰か、誰か、お願い。
数年前に出会った貴方だけがパッと見抜いてくれた。
「無理に笑わなくて良い」
その一言に救われた。だから貴方といる時だけは子供の頃の様な素直な笑顔でいられるの。
「スマイル」
迷惑かけたのに上手く声が出なくて
情けなくて
逃げるように帰った。
上手く謝れるようになりたいのに。
悲しい時ほど笑って
そう言う人もいるけど
笑うなんてできない
悲しい時はとことん泣き尽くしたっていい
長いかもしれないけど
自分に嘘をつく必要はない
いつかその涙が出なくなったら
少しずつ立ち上がればいい
私はそう思ってる
〈スマイル〉
わっはっはっは!
私は今――今の私は――
目の前で共に家出してくれた親友が射殺されたら
心を入れかえるほど衝撃を得るだろうか――
狂ったようなサルの進化系は楽しそうに叫びながらアカムシを殺した。
静かにスることか?
嫌がりながら怖がりながらスることか?
泣く……か?
どれが正解か。
―――どれも正解そして不正解
わっはっはっは!
―――やってらんねぇよ。
飼い鳥が死んだ。
自分は自分の為に泣いたのさ。
スマイル
自分の笑顔に自信はないけど、
人を笑わせるのは好きだ。
身の回りの人をクスッと笑わせる程度だけど。
結構面白いやつだと思われたり、たまに思い出して笑ってくれたり、あいつ、あんな事言ってて可笑しかった、と他の人に言ってもらえたら、嬉しい。
そして、誰も傷つかない笑いで溢れる世の中であってほしい。
甘やかな きみの笑顔に 絆される。私の全部 もらってください
スマイル
『今年は小さな幸せをいっぱい見つける!』と
年始に抱負を、私に言ってきた。
その時の笑顔が、可愛すぎた。
あなたが笑っていると、私は幸せです。
子供の頃は笑うのが下手だったらしい。
笑ったつもりで口角がめちゃくちゃ下がっていたらしい。
とにかく口に力を入れたら良いと思っていたのかもしれない。
今はきちんとした笑い方を心得ている。
・微笑むには頬の上の方に力を入れて口の端を上げること
・舌を上顎に付けて、意識を顔の真ん中に持っていくこと(これをしないと力の入れ方が片側に寄ってしまう)
・場合により、いい具合に目を細めること
/スマイル
お題:スマイル
夏の海。
水着の群集を背に、僕たちは岩場の上にいた。
「笑ってー。」
パシャリ。
シャッターが切られる。
彼女は撮った写真を確認してしかめっ面をした。
きっと仏頂面の僕を見たことによってだろう。
彼女の誕生日プレゼントにデジカメを買ったのが1週間ほど前。
そのカメラを本人はいたく気に入っており、買ってから初めての土曜日ということで海に写真を撮りにきたのだった。
「うーん、笑顔が足りない。」
「そんなこと言われてもなぁ。」
写真は正直苦手だった。
あまり好きじゃない顔が、写真になると更に嫌いになる。
見返したくもなかった。
「スマイルー。」
気の抜けた声と共にまたシャッターが切られる。
「うーん……角度の問題かな。」
角度の問題というよりは僕の問題な気がする。
気恥ずかしさ、とは違うと思うが僕は笑いたくなった。
一種の当てつけかもしれない。
彼女が角度を変えるため移動した時だった。
「痛っ。」
彼女が体勢を崩した。
カメラを落とさないように片手をついて体を支える。
「大丈夫!?」
駆け寄ろうとする僕を彼女が手で制する。
「大丈夫。ほら、続き!笑顔ー。」
その顔は歪んで見えた。
カメラを構える彼女を無視して彼女に近寄る。
「そんなに近いと撮れないよ。」
少し困った声を出す彼女。
ビーチサンダルから見える5本の指。
その親指からは血が出ていた。
「大丈夫?痛む?」
彼女を見上げると、顔を歪ませたまま笑顔を浮かべた。
「へへ。ごめん。ちょっと痛い。」
でも、撮らせて。
と言って、彼女はカメラを構えようとする。
手当てしてから、と説得したがダメだった。
どうして?と問う。
すると彼女は
「祐介の笑顔の写真、まだ一回も撮れてないから撮りたいの。」
と、痛みに耐えながら言うのだった。
テーマ:スマイル #88
「は~い、笑って笑って〜」
そう言って写真を取っているJKを見ていると、そういえば最近、笑えてないなと思った。
表情筋がかたくなったのか、それとも今があまり楽しくないのか……。ましてや、どちらもそうなのか…。
スマイルというと、ニカッと笑うイメージがあるけど、そういう笑顔が最近は作れない。
作り物の笑顔でもいいのになぁ……。そう思いながら頬を撫でる。同僚がそんな私を見ていった。
「ねぇ、あなたっていつもニコニコしているけど、疲れないの…?」
……え?
スマイル
できるだけたくさん笑顔になる
できるだけたくさん笑顔にする
幸せの秘訣です
【笑うことのメリットとは】
(Ф︶Ф)「いや~何回見てもこの動画は面白いな~」
(ー∀ー)「笑うことはすごく良いことだからな」
(Ф︺Ф)「そうなの?」
~スマイルは免疫力を上昇させる~
(ー∀ー)「人間は笑うと活性化する免疫細胞があるんだ」
(ФωФ)「初耳!!」
(ー︶ー)「だから家にずっとこもらないで、たまには友達と会って笑うのもいいことだ」
~精神安定~
(ー∀ー)「笑うことでハッピーになれるっていうのもメリットだな」
(ФーФ)「そうだけど健康には直接関係ないんでしょ?」
(ーωー)「確かにそうだな。でもストレスを感じると精神的な苦痛とかであまり良くないから、笑うっていうのは大事なんだぞ」
(Ф∀Ф)「確かに笑うと元気になって頑張ろうと思えるもんね」
~笑うために~
(ー︺ー)「僕は前友達と一緒に出かけてたくさん笑ったな」
(Ф︶Ф)「僕も家でYouTube見てて大爆笑したよ」
(ー∀ー)「みんなも笑うことは大事だぞ。笑顔でいれることは健康にもいいが、人間関係とか、日常生活を楽しめるからな」
終
「スマイル」
俺は伏黒恵、呪術高等専門学校の一年だ、どうも最近
好きな人が全然笑わないんだ
思い込みとかそういうんじゃなく、ただ笑わないんだ
たまに虎杖や釘崎、五条先生とかが笑わせに来るけど
全然動じていない様子だった
何故、最近笑わないんだろう、中学の時はそこそこ笑ってたのに
「恵」
「、あ、すまん、気付かなかった」
「考え事?」
「あ、いや、何でもねぇよ」
「ふふっ、」
あ………笑った!
「笑って…」
「だって恵、いつもよりかしこ持ってる顔してるんだもん、ふふっ」
(ぎゅん♡♡)
好き…
ろんかのスマイルは世界一だな
人は誰だって失敗はある。そんな時には、悲しい顔をせず、スマイル!笑顔でポジティブに考える!いつでもスマイル!スマイル
あなたの笑顔は世界で1番可愛いです!
無理に笑顔を作らなくてもいいんだよ、辛い時は辛いって言っていいんだよ、誰がに相談して笑顔になってね!