ススキ』の作文集

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ススキ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/10/2024, 2:21:40 PM

ススキ

またススキの季節になった
この季節ももう何回目だろう
毎回思い出す
あの日の記憶を

夕陽に照らされている
たくさんのススキ
その色が黄金色に変わる
あの時の黄昏時
あなたの顔は
どこか寂しそうで
少し微笑んでいた

あの頃は
どうしてそんな顔をしているのか分からなかった
でも今ならわかる
きっと別れることを知っていたんだよね

あの時本当に楽しかった
2人だけでいった
あたり一面のススキの野原

今はきっと「おばあちゃん」になっていると思うけど
今度はわたしが「お母さん」になって
あそこに連れていってあげるね

わたしの、お母さん。

11/10/2024, 2:19:39 PM

夕暮れに風を楽しむ枯れ薄
 月日瞬く 感度を上げよう



♯ススキ

11/10/2024, 2:16:30 PM

月見をしていた。
団子をつまみながら満月を見上げていると、頬を何かに触られる。
くすぐったくて、一度払いのけた。手に触れたそれはススキのようだった。
誰がこんないたずらを、と思い、ススキの差し出された方向を見ようとしたが、顔は満月から離れない。
その間にもしつこく頬をくすぐられるものだから、今度は少し強く払った。


「痛って…」という声と共に、目が覚めた。

驚いて横を見ると、恋人が頬をおさえて唸っている。
どうやらあのススキは、恋人の前髪だったようで、それを払った時に頬に当たってしまったらしい。

焦りながら謝ったが、結局機嫌は直らず。
自分はその日、恋人の機嫌を直すために奮闘しなければならなくなった。




【ススキ】

11/10/2024, 2:13:54 PM

ススキ
 
 何年か前、私は京浜東北線のホームに
 いた。

 向かい側には山手線のホーム。

 ボーッとしながら走り去って行く山手
 線を見ていた時、行き先が書いてある 
 (方向幕と言うらしい)所にススキの絵
 柄がみえた。

 ? こんなの初めてみた…

調べてみると季節によって違う図柄も
 表示される日があるらしい。

 電車にそう言う楽しみがあるなんて、
 全く知らなかった。

 知っていると見れた時「今日はいい事
 あるかも?」なんて思えますよね…

11/10/2024, 2:12:47 PM

「ススキ」



ススキってあのススキかな?と

色々調べてみたら


小林一茶の句を見つけた

「名月や 明けて気のつく 芒疵(すすききず)」


ススキの葉の縁には、鋭い鋸歯(きょし)があるので、

名月に見とれてススキの原に入ると、

思わぬ傷を負いかねません。という句だそうです

柔らかそうでしなやかな印象でしたが

意外にも鋭さもある様です

ちなみにその鋭さから

魔除けの力があるとされていたみたいです




少しだけススキを知った夜

11/10/2024, 2:12:02 PM

【ススキ】


一斉に穂をなびかせる姿は圧巻で

稲の親戚らしいと言うのも納得の光景

子供の頃は外で遊んでると

良く綿毛が飛んできた


数年前

親父がどこからか採ってきて

花瓶に飾ってた

なかなか良い出来映えだった


親父も気に入ったのか

そのまま飾り続けていたが

その姿を変えること無く

1年過ぎた

てっきり朽ちていくものだと思ってたけど

力強く背筋を伸ばしたまんまだ


結局

親父が亡くなっても

ススキは立派な姿のままだった


主を亡くした家を

少しづつ片付けた際も

変わらず立ったまま


これも片付けるかと

手を伸ばすと

パラパラと綿毛が散った


そうか

頑張ってたんだな

11/10/2024, 2:05:59 PM

最近の悩み(飛ばしてください)独り言です☆
部活で先輩ずっと休みだからモチベ皆無なんですけど?!
先輩に頼まれたから柄にも合わず仕切ったりしてみてるせいで多分好感度落ちまくってるよね!!お気楽に練習して、ここやったほうがいいと思うとか言っても一切やらないってまじで何事?!先輩の期待裏切れないから頑張るしかないよね…!なんかもう全部やなんですけど!!!
こんな時もあるヨネ❣明日から気持ち入れ替えて頑張るぞ!!

11/10/2024, 2:00:56 PM

『ススキ』

 俺が久々に実家に帰ると、いたのは親父一人だけだった。やかんでお湯を沸かしながら、テーブルに並んだ和菓子達をのんきそうに見ている。
「……お前か。全く、ただいまの一言くらい言わないか」
「言ったよ。てか、お袋はどうしたの」
「近所の奥様連中とお買い物。お留守番の俺は、一人でおやつの時間だ。お前もどうだ」
「断っても出すだろ。いただくよ」
 俺がそう言うと、親父は「そこで待ってろ」と、縁側の方を指した。縁側から見える庭はススキがたくさん生えており、風でそよそよと揺らいでいる。
「庭、ススキだらけになってるじゃん。手入れとかしないの?」
「俺も母さんも年だ、腰が痛くなる。あと、ススキだけが生えている庭も悪くないだろう」
「その感性は分からないけど……まぁ、いいか」
 二枚の座布団を敷いてから縁側に座り、ススキを眺める。俺に見られていても、ススキは細い身体を揺らしたまま、何もしてこない。どうぞご覧くださいと言わんばかりの様子である。
「……待たせたな」
 親父が持ってきたのは、湯のみに入った熱い緑茶二つと、皿に置かれた醤油団子八本だった。
「団子、ずいぶん多くない?」
「四本じゃ、すぐに終わるだろ。だから二パック開けた」
 親父は俺が用意した座布団に座った後、醤油団子を一口食べて、緑茶を飲んだ。俺も醤油団子を手に取り、ぱくりと頬張る。甘辛い醤油のたれが美味である。
「……ススキを見ながら息子と縁側で団子と茶を嗜むの、悪くないな」
「ススキ、関係ある?」
「風情があるだろう」
「ある、のか……?」
「お前も歳を重ねれば分かる。ほら、お茶が冷めるぞ」
 親父に促されたので、緑茶を口に含ませた。舌に刺すくらい熱いが、香りは良い。
「親父、お茶が熱い」
「その熱さも良いだろ」
 親父は、口元をゆるませた。

 今日も俺は縁側に座り、熱い緑茶と醤油団子を嗜みながら、風に揺れるススキを眺める。
 ――親父。俺はようやっと、分かった気がするよ。
 緑茶をすすり、ほぅとひと息。親父の写真が、老けた俺の隣で微笑んでいるのだった。

11/10/2024, 1:56:18 PM

風が強くても、寒くても
真っ直ぐに立つ
何本も一緒に居るのに
混ざらず、個々で居る感じ。

ススキって
色合いも含めて
秋を色濃く感じる。

そして、
私の気持ちを、しゃんと
してくれる。

今年、早くも後半戦。

11/10/2024, 1:54:23 PM

"ススキ"

 わたしがいつも通る通学路にはススキでいっぱいの丘がある。最近は秋も深まってきて丘は淡い金色に染まっている。

「そういえばススキって中が空洞だから神様が宿ってるんだっけ?」
『ふふふ、流石にそこには入れないわね。ちょっと狭そうだもの。』

 突然後ろから声が聞こえ、慌てて振り向くと息を呑むほど美しい女性が立っていた。淡い色の着物を身に纏い長い髪を揺らしながら近づいてくる。

『急に声をかけてしまってごめんなさいね。面白いことを言っていたものだからつい』
「えっと、、」
『あ、自己紹介がまだだったわね。私はあなた達の言う'神様'というものよ。この辺りの人たちは白葉様と呼ぶわね。ほら、あそこのお社に住んでいるの。』

女性はそう言うと丘の向こうにある小さな神社を指さした。いやそれより、今なんと言った?カミサマって、神様?疑問が多すぎて、考えていると思考が停止してしまった。

『あ、あら?どうしましょう、固まっちゃったわ。お〜い』
「あ、すみません。」
『ああ、良かった。別にいいのよ。こんなこと急に言われても信じがたいわよね。』
「いえ!お姉さんが嘘をついているとは思っていません!えっと、白葉様。」
『あら、お姉さんだなんて。嬉しくなっちゃうわ』

 嬉しそうに顔をほころばせた白葉様はその後いろいろなことを聞いてきた。学校のこと、家族のこと、習い事のこと、趣味のこと、好きな植物のこと。気づけば日は沈み月が出ていた。

『名残惜しいけれど、そろそろ帰らないと家族が心配するわ。あなたの家族に迷惑をかけるわけにはいかないもの。』
「あ…あの、また会えますか?」
『そうね、私もまたお話したいのだけど、、色々と条件が揃わないとお社の外には出られないのよ。だから気が向いた時私のお社にいらっしゃい。お話はできなくてもあなたのことは見守っているから。次出られた時は私から会いに行くわ。」

 白葉様がそう言った時強い風が吹き、思わず目を瞑る。次目を開いたときにはすでに彼女の姿は消えていた。





 今でも時々思い出す、あの不思議な体験を。あの時共有した時間は私にとってかけがえのないものであり続けた。あれ以降白葉様が姿を表すことは一度もなかったが、思い出すたびにススキをお社に持っていった。
今日もススキを持ってお社を尋ねる。またあなたと出会えますように。


‐ススキ‐【Miscanthus sinensis】
花言葉「心が通じる」

11/10/2024, 1:53:37 PM

私の周りにススキはいない。でも周りをよく見て過ごしたら意外と近くに居るのかもしれない。

11/10/2024, 1:49:13 PM

すすきといえば十五夜かな

その日には欠かせない

おまんじゅうやら梨、栗、サツマイモ

いろいろ並べてお月さまに手を合わせる

楽しみだった

まだ月にうさぎがいるって思ってたしな

11/10/2024, 1:44:58 PM

「知ってた?ススキあるじゃん?あれ漢字で薄って書くらしいよ」
あの子が言った。
「それ、知ってたらなんかなるかな?笑」
「知ってて損はないと思う笑」
何気ない会話。
こうゆう日々が続いてほしかった。

11/10/2024, 1:42:57 PM

俺は今、動かない宇宙船の中で死にそうになっていた。
 昨日、宇宙船でドライブに出かけたのだが、不覚にもガス欠にしてしまったのである。
 周囲には何も無い暗闇の空間、誰も助けに来ることはなく、ただ死を待つのみ――という事ではない。

 宇宙船は動かないものの、予備電源で生命維持装置は動作している
 食べ物だって沢山ある。
 救助も宇宙嵐の影響とかで遅れているが、それまでは予備電源は余裕で持つだろう………

 じゃあ何が俺に死をもたらすのか……
 それは――退屈である。
 俺は今、退屈で死にそうになっていた。

 ドライブに出かける前、俺は宇宙船の中を掃除した
 その時ゲーム類は出して掃除したのだが、中に戻すのを忘れてドライブに出てきたのだ。
 という事でこの宇宙船には娯楽品が無い。
 痛恨のミス!
 過去の自分を殴ってやりたい。

 さっきまで電灯のヒモでシャドーボクシングをしていたがそれも飽きた。
 八時間続けた自分を褒めたいくらいだ。

 星を数えるのも飽きた俺に、時間を潰す手段は残されていなかった。

 もう何も考えたくない。
 頭がどんどんカスミがかかり、思考が鈍っていく。
 どうしようもない倦怠感を感じながら目を閉じる。

 退屈が人を殺す。
 比喩表現で聞いたことがあるが、本当に暇に殺されてしまうとは……
 死の瀬戸際で脳裏に何かが浮かび上がって来た。
 そうか、これが走馬灯――

 ではなく、小さな妖精が煙草を吸っている様子だった。

「なんで?」
 俺が思わず声に出すと、妖精が驚いたように俺を見返した。
 俺たちは見つめ合い、沈黙が流れる
 だがすぐに気を取り直し、俺は妖精に問いかける

「あんた誰?」
 すると、妖精はバツが悪そうにタバコの火を消した。
 ゆっくりと、その妖精らしからぬ苦い顔でこちらを見た。

「えー、ワイはお前さんの走馬灯の制作を担当するオオキや。
 よろしくな」
 妖精が意味不明なことを言い始めた。
 まったく意味が分からないのだが、だけどなぜだろう……
 娯楽に飢えていたのか、妖精の言葉は真実のように思えた

「よろしく……
 えっと走馬灯の制作って言ったよね?」
「……言ったな」
「人間が死ぬ時見る走馬灯は、妖精が作ってるってこと?」
「……そうやな」
 俺が質問するたびに、妖精の顔は険しくなっていく。
 俺が聞きたいことが分かっているのだろう。
 聞いてほしくないだろうが、俺は聞かなければいけない。
 一呼吸おいて、俺は核心をつく質問をする。

「俺、今死にかけているよね。
 それなら俺の頭に走馬灯が流れているはずだけど……
 そんな気配が無いのはなぜ?」
「それは……」
「それは?」

 妖精が目を逸らす。
 そして不承不承といったふうに口を開く。
 
「――――んや」
「え?」
「作ってないんや!
 お前さんの走馬灯、ワイが担当やが、作ってないんや!」
「ええー!?」

 俺は驚きの声を上げる。
 まさかとは思っていたが、本当に作ってないとは……
 
「しかたないやん!
 ワイ、お前さんがこんなに若いうちに死にかけるとは思わなかったんや」
「だからサボっていたと?」
「悪いか!?
 このご時世に死にかけるお前さんが悪い!」

 こいつ開き直りやがった。
 制作してないこいつが悪いのに、なぜこちらが怒られるのか……
 理不尽である。

「という事は、俺は走馬灯を見ないまま死ぬの?」
「それは駄目や。
 反省文なんて書きとうない!」
「そんなん知るか!」

 こいつ、心臓に毛でも生えてんのか?
 反省文なんて知るかよ
 さらなる罵倒の言葉を叫ぼうとしたところで、妖精は俺に問いかけてきた

「物は相談やが……
 死ぬのを止めにせんか?」
「そんなの出来るわけないだろ!
 俺はここで死ぬんだ!」
「まあ、そう言わずに……
 お前さんも若い。
 やり残したこともあるだろう」
「まあ、それは……」
「なら決まりやな。
 そんで、このことは内密に。
 バレたら反省文書かされるからな」
 と妖精は、爽やかな笑顔で笑う。

「まあ、いいけど。
 でもどうするんだよ。
 さっきも言ったけど、死ぬのを止めるのは出来ないぞ」
「安心せい。
 そろそろ迎えが来るから」
「迎えってなんだ「大丈夫ですか」

 ◇

 俺は呼びかけられた言葉にハッとする。
 まるで夢の中から浮上する不快な感覚を感じながら、目を開けると知らない男性が俺の顔を覗き込むように見ていた。

 なんでこの人俺の顔を覗き込んでいるの?
 さっきの妖精はどこ行った?
 というか今何時だ?
 頭にたくさんの疑問が浮かぶ。

「大丈夫ですか?」
 男の問いかけに、訳が分からないままゆっくりと頷く。
 すると男は安心したように笑った。

「良かった、無事で!
 酸欠で倒れてたんですよ」
 酸欠?
 そう言おうとして、口に何かが当てられている事に気づく。
 これ酸素マスクだ。

「宇宙船の生命維持装置が故障していたようです。
 それで酸素が薄くなって、意識を失ったようです」

 俺はそこで自分に何が起こったかを理解した。
 どうやら俺は暇ではなく、酸欠で死にかけていたらしい……
 で、この男の人は、遭難した俺を助けに来てくれた救急隊員ということか。

 どうやらさっきの妖精とのやり取りは夢――というか走馬灯だったようだ。
 それにしてはやけにリアルだったような……
 ダメだ、頭が回らない。
 また瞼が重くなっていく。

 けれど不安はない。
 救急隊員が来てくれたのだ。
 次に目を開けた時は、何もかもが解決している事だろう。

 だが俺が目を閉じたその刹那、脳裏に反省文を書かされている妖精が浮かび、思わず目を開けるのであった

11/10/2024, 1:42:22 PM

「ススキ」という文字から、お月見しか思い浮かばなかったので、ちょいと辞書で調べるところからスタートしてみましょうかね。

ススキ=山野に群生するイネ科の多年草。秋、花茎の先に尾花と呼ばれる大きな花穂をつける。秋の七草の一つ。

春の七草は知っていたけど、秋の七草は知らなかったのでこちらも辞書で引いてみました。

秋の七草=秋に咲く代表的な七つの草花。ハギ・オバナ(ススキ)・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ(または、アサガオ)

私の手持ちの辞書では、由来とかは載っていなかったので、さらにインターネットで由来を調べてみると──以下引用。

────────────────────────
秋の七草の由来 秋の七草は万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まり

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) 
かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花」

「萩の花 尾花(おばな) 葛花(くずはな) 撫子の花 女郎花(おみなえし) 
また藤袴 朝貌(あさがお)の花」

1つ目の歌の意味は「秋の野に咲いている草花を指折り数えると7種類ある」
2つ目の歌は「それは萩の花、尾花、葛(くず)の花、撫子(なでしこ)の花、女郎花(おみなえし)、また藤袴(ふじばかま)、朝貌(あさがお)の花である」と7種類の草花を説明しています。
「朝貌」は「朝顔」のことで、諸説ありますが、現在では桔梗(ききょう)のことだと言われています。
────────────────────────
万葉集の歌が由来とは、秋の七草はとても風流ですね。
春の七草は、七草粥にして無病息災や健康長寿を願いますが、秋の七草は鑑賞や季節を感じて慈しむのが目的とのこと。

先人にうたわれた花を飾り、美を見出す。芸術の秋に相応しいなぁなんて、思ってしまいました。

花言葉とかも気になったので、こちらもインターネットで調べてみました。

萩=「思案」「内気」「柔軟な精神」
尾花=「心が通じる」「活力」「元気」
葛=「芯の強さ」「活力」「治療」「根気」
撫子=「純愛」「貞節」「無邪気」
女郎花=「美人」「はかない恋」「約束を守る」
    「親切」
藤袴=「ためらい」「やさしい思い出」
   「あの日を思い出す」
桔梗=「永遠の愛」「変わらぬ愛」「誠実」「気品」

(朝顔=「愛情」「結束」「あなたに絡みつく」
    「明日もさわやかに」)

心に芯があるけれど、控えめで、思慮深さも垣間見える言葉達。何だかとても素敵だなぁなんて思ってしまうのは、私だけでしょうか。

こういう調べ物をしていると、次から次へと調べたくなってしまいます。

一つをとことん突き詰めても、或いは、広い視野で
見ても、そこから無数の枝葉があることを知り、世界は豊かで広いのだなぁ、なんて思ってしまうのです。
────────────────────────
ススキ

秋の野の、尾花(をばな)が末(うれ)を、押しなべて、来(こ)しくもしるく、逢へる君かも
阿倍朝臣蟲麻呂

11/10/2024, 1:40:54 PM

意味もなくむしりとった。
咲いているシロツメクサ。
じゃらす予定のない猫じゃらし。
その辺に生えてたススキ。
タッチしてみたもののおじぎしなかった名前も知らない雑草。

ちょっと遊んで、なんならむしったことに満足して、その辺にポイッ。

今思うと、情緒もクソもなく、なかなか残酷なことを平気でしていたと反省する今日この頃。

11/10/2024, 1:39:58 PM

ススキを取って来てって、母から頼まれたのでテクテク歩いている!
周りは全てススキだ、自分より遥かに大きいススキの林の中に居る。
カサカサ、カサカサと風に揺れるススキの中で一番立派なのを刈る。
抱えて帰ると、立派なのを刈って偉い偉いと褒められる。
ススキは、懐かしい様な寂しい様な複雑な物だ。
もう誰も褒めてくれないし、一緒にお月様を見てくれる人も居ない。
でも、お月さまは変わらずに居てくれる。

11/10/2024, 1:39:02 PM

新しい箱に いつか見た海のきらめきを 忘れないように保存する

11/10/2024, 1:37:19 PM

ああ、ススキ、ススキスキおのれほむら埋没ロールbvxっじぇじぇ

11/10/2024, 1:36:52 PM

手招きしているみたいだから、

少しだけ誘われてみようか。

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