ススキ』の作文集

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ススキ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/10/2022, 10:26:31 PM

スズキ商店のおじさんが、ウサギになって、店先でモチをついている。

「今日は早いな」

とぼくはウサギのおじさんに声をかけられ、「なんか頭がぼーっとするから帰ってきた」と返事をした。

「そうか、ぼっーと生きるのはいいことだ」

おじさんはそんなことを言って、長い耳を揺らした。

スズキ商店の看板から、 ゛ が落ちてくる。

「秋だもんね」  

「秋だからな」

スズキ商店は今年もススキ商店になった。

11/10/2022, 10:16:09 PM

ススキの記憶をを辿っていたら
断片的な記憶の中にススキ野原のような景色が浮かんだ。

昔、見た景色。となりには亡夫がいた。
あの場所はどこだった?

たしか、奈良のどこかにある高原だ。
検索をかける。奈良、高原、ススキ。

曽爾高原。

すっかり忘れていたことを思い出した。
夫と一緒にススキを見に行ったのだ。
どうして忘れていたのだろう。けれど、思い出せたことが嬉しかった。
わたしにはもう夫との新しい思い出を作ることができないから、忘れていたことで新しい思い出が増えたような気持ちになった。

風に揺れるススキが夫とわたしの思い出を呼び覚ましてくれた。

11/10/2022, 10:04:58 PM

「どこから持ってきたの〜」
「あっち」小さい天使が小さな手にぎゅっと握りしめた手にススキで私の頬をくすぐる。
ふくよかなほっぺを突っついて天使をぎゅっと抱きしめる。
「ご飯食べよっか」
「うん」
天使が手を離したのでススキは風に飛ばされていった。

11/10/2022, 9:20:45 PM

ススキ。

今日、初めて見つけたこのアプリ
お題を出されて書くポエム
なんでだろうか。
惹かれた。
魅了された。

文字を並べるだけ
その並べるだけが心を浄化させていく
優柔不断で見栄張りな私にとって
唯一、自分を見つめれる

まだ、降り立ったばかりのこの更地に
冷たく、暖かい風が吹く
布団に潜り指を動かす。考えるより先に…
でも何故だろうか。
私は感じる。見えている
壮大な野原。風になびくススキ達
まるでこの始まりを暖かく、
優しく包み込んでくれているような…
真っ白な野原を駆け回り、自分の色を流し込む

11/10/2022, 9:19:48 PM

まんまるの月に
ススキがよく合う

静かに光る月に
ススキが花を添える

華やかに咲く
バラやユリでは
合わないのだ

月がススキの良さを
引き出している

人も同じだろうか

華やかな人ばかりでは
静かで落ち着いた雰囲気に
合わないか

ススキのような私を
生かせる場所がある


題「ススキ」

11/10/2022, 9:04:20 PM

子どものころは
たくさん見たような気がする
ススキの原っぱ

空地だったのか、河原だったのか

祖母がいた頃にお月見に
ススキ飾ったような
あのススキは
どこで採ってきたのだったのか

すっかり忘れていた

先日、テレビで茅場のある風景を見た
忘れてさられてしまいそうな景色に
持続可能な生活の一端を見たような気がしたが
高齢化の過疎地域に茅場の維持は
困難だろうと思ってしまった


明日の朝は
ススキを探しながら通勤してみよう



『ススキ』

11/10/2022, 8:57:00 PM

ススキの楽しみ方

 ススキは、秋の七草の一つ。
 近所の人で、ススキを七草粥に入れて旨い旨いと頬張っている人がいた。
 ススキを食べ物と捉える発想は斬新だと思う。だが私は食べようとは思わない。あれは歯ごたえがとても固そうで味もなさそうだ。
 恐らく、飾りとして楽しむのだろうな。あの近所の人みたいに直接食す人はごくごく一部の人だろう。
 それに、ススキは見る方が趣深い。月に照らされ金色に輝く花。時々ある赤色のススキも、月の光で可憐に輝く。
 秋にもお花見があるとしたら、必ずススキを見ていたことだろう。

11/10/2022, 8:42:17 PM

秋って言ったらなんだろう?
もみじやイチョウ,ススキとかかな?
最近はずっと車移動しているから
外を眺めるなんてしてこなかったことに気がついた。

「そうだ!ねぇ一緒に散歩に行こう?」

私は彼にそう言った。

「えっ」

彼はあまり乗り気じゃなかったけど
一緒に言ってくれるようだ。
外は思ったより寒くて
散歩に行こうなんて言って後悔していたら,
彼は私の手をつないで歩き出した。

「こうやったら暖かくなるでしょ」

彼は言った。

「...うん!」

ちゃんと私のことを見てくれる彼。
彼と久しぶりに手をつないだ私は
嬉しくて少し恥ずかしくてとても幸せだと思った。

「散歩してみるのもいいね!」
私はそう言って笑いかけながら彼を見た。

「...そうだね。また一緒に行こう。」
彼はそう言って私を見た。
マスクをしてしても彼が笑っているのがわかる。

「キスしたいな」

なんて思っていたら,
彼が私のマスクを取ってキスをしてきた。

「えぇ!?」

「ごめん,キスしたくなっちゃった。」

少し笑いながら,

「ほら帰るよ」
なんて言って
黄金色に輝いているススキを見ながら
色んな景色を彼と見たいと思った。





─────『ススキ』

11/10/2022, 7:37:18 PM

『ススキ』

秋、ススキの草原に光が差し込むと
目を奪われるほどの黄金色に
壮大さとノスタルジーを感じる
決して派手ではないススキの美しさ🌾

11/10/2022, 5:53:22 PM

「ススキ」

悲しいね、悲しいよ

いつか消えてしまうもの

あんなに綺麗なのに最後は焦げて
面影ひとつ残らない

サラサラと揺れていた面影も残らない
ただそこには草木のない平地が広がっている

もの寂しい。でも、暖かい
あなたの、その身を犠牲に私はこうして温まっている。
あなたのおかげで夜を明かすことが出来る
暖かいご飯も食べることが出来る

真っ赤に燃えて、どんどん火力は強くなって
あっという間にあなたを包み込む

真っ赤に燃える炎は美しいけれど
切なくもあり、どこか儚げでもあった。

あなたの面影もなくなってしまったけれど
きっとまたいつか、あの景色は見れるから

寂しいよ、切ないよ、でも温かいよ。

11/10/2022, 5:50:34 PM

思い出すのはカニって感じ。近所の川っぺりに生えてるし、蟹めっちゃいるの。夕方とかわらわらわらわら出てきて、散歩すると「人間来たぞー」って端寄ったり隠れたりするんだやつら。時折踏み潰されてるのいるんだけど、あれ走ってる人にやられたんだろうな。大自然かよ東京。

11/10/2022, 4:59:02 PM

ススキ

花言葉は『心が通じる』
ゆらゆら揺られながらも
折れずに堂々と、まっすぐ伸びる。

11/10/2022, 4:50:00 PM

『ススキ』

ススキの根本がどうなっているか知っている?
秋のススキは、遠くから見ると黄金色で風になびく姿がとても美しい
でも、ススキの中に入ってみると、よくわからなくなってしまう
目の前に広がるのは、背の高い草、草、草
足下もぬかるみ
右も左もわからない迷路のよう
よくイメージするような黄金色の草原ではなくなってしまう
それは、美しいよりも、この迷路から抜け出せるかどうかと不安さえ抱かせる
美しいから、つい近付きたくなってしまうけど
近付かずに、遠くから眺めるからいいものもあるんだよ

11/10/2022, 4:49:52 PM

「ススキ」

緩やかな風に身を任せ 太陽の元で 黄金に輝くその姿 立派だね そしてすごく強いね 見とれてしまうよ 秋から冬へ 歩く散歩道 今日も美しく 話を仲間と クスクスと笑っているみたいで

11/10/2022, 3:55:48 PM

スキスキ
好き好き
空き空き
ススキ
さわわさわわ
しゃららしゃらら
久しぶりに踊ってみるか

#ススキ

11/10/2022, 3:17:53 PM

ススキってなんかいいよね、
古風でエモいみたいな、すきだわ。

そういえば昔ススキから米できるって勘違いしてたなー。
え、米なのかな?くっそ似てるよね

11/10/2022, 2:46:12 PM

お題を見てすぐ、

「昭和枯れすゝき」

が脳内再生され・・・



他に何も浮かばないんだが。



ꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵



🎑 「ススキ」

11/10/2022, 2:38:14 PM

理科の補講でA先生が教えてくれた

あの声に凄く聞き入ってしまうんだ

私1人の生徒としてもう少しだけ話してもいいですか?

11/10/2022, 2:32:10 PM

視界から消える前に食べてしまえ 小さな愛を食べ尽くして 満足しただけだったよ
口が解けたあなた 道が溶けて
小さな赤い涙のうちに 酔生夢死が見えてた

体温をうまく、感じられていた事が思い出してた
小さな喇叭 嘘をついてたけど 君さアネモネだから
あなたの身体 赤い花を咲かせて 咲って お願いだから
君が二人いた 出会ってもなかった 咲いてもなかった
ただ伝わらないあなた 静かに泣いて どうしたの?

映画を最初から あなた笑ってたそんな時
全て崩れてた事
胸が騒いで 明くる日の事意味わからなくて
熱が頭に 私が熱に 水たまりに それが全て映し出されたみたいに もう終わりだって 教えてくれたのに
あれは虚言だ。 あれは妄言で、あなたは虚像かな
浅い川に流れたままで 拾われる事を願わなかっただけ

11/10/2022, 2:27:59 PM

『ススキ』


可惜夜に月影と囁く湖
風に揺れる尾花は黄金

言葉少なに並び座る二人
同じ心を水面に映し合う

音のない星天が燃える

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