喜久慎

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「どこから持ってきたの〜」
「あっち」小さい天使が小さな手にぎゅっと握りしめた手にススキで私の頬をくすぐる。
ふくよかなほっぺを突っついて天使をぎゅっと抱きしめる。
「ご飯食べよっか」
「うん」
天使が手を離したのでススキは風に飛ばされていった。

11/10/2022, 10:04:58 PM