『ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕は小学校の頃、ジャングルジムで、
とある女の子と毎日遊んでいた。
しかし、中学、高校、とどんどん大人になっていくとその子と連絡を取らなくなっていた。
だが、20歳を超えたあの日、僕はあの子との約束を思い出した。
"20歳超えたらさ、ここの公園にまた集まろうね!"
"うん絶対ね!"
その日、僕はあのジャングルジムに向かった。
「あ。」
僕は思わず声を漏らしてしまった。
あの長くて綺麗な黒い髪の毛、肌は白く、美しい瞳。
あの子だ。
そう思った。
僕は声をかけ、その子は振り向いた。
"20歳超えたら、ここに集まろうって約束覚えててくれたんだ。"
あぁ…この透き通った声変わってないな。
「もちろんだよ。」
"じゃあもう1つ。約束覚えてる?"
あれ、約束したのはそれだけだったんじゃ。。
"20歳超えたら…"
ジャングルジム
人生は複数の手段でゴールまで進んでいくものだと思う。ジャングルジムで例えるなら、ジャングルジムはどこから昇っても最終的には同じところに着く。それと同じで、どこをどう踏み間違えても踏み間違え無かった時とおなじ結果になる。ただ手段や出来事が違うだけだ。だから失敗は恐れなくていい。たとえ失敗しても結局は成功した時と同じ場所に着くのだから。
【ジャングルジム】
何にも無い空き地だった場所に
少しずつ人が集まって
いつの間にやら遊具が出来てた
ジャングルジムはそのうちの一つで
誰が1番に上に行くのかを競う場所だった
手を滑らせて地面に叩きつけられる人もいれば
軽々しく器用に登って頂上に着く人もいた
僕はそれを下から見るのは首が痛いからと
いつもの空き地に近かしい遊具の場所に
走って目を逸らした
このジャングルジムのシステムがこんなにも
今に影響するなんてその時は思っても見なかったから
2024-09-23
ジャングルジム…
小学生時代に見た風景の一部。
いい思い出など無く、学校は大嫌いだ
った。
特に5〜6年生位の、女になりかけた
女子は最低だった。
運動神経のいい女子2人は仲がいいの
に時々喧嘩をする。私はその時だけ、
どちらかに呼ばれ、期間限定の親友に
されるのです。
それが何回も繰り返され、いい加減に
してよ と言えずただ悲しかった。
そんな思いをした風景の中にジャング
ルジムがあった。
何十年経っても嫌な思いをした風景は
覚えているものです。
《ジャングルジム》
動物みたいに登る 気分はボスザル 等しい長さの直線が直角に交わる交わる交わる交わる…… スケルトン カラスが一羽止まる、《鳥》の恐怖が幕を開ける
「こわいよ、ねえ、おにいちゃん、まってよぉ」
「ガハハっ!怖がりだなオマエは!」
「うう…」
「ほら、オレの手に掴まれ」
「あっ、」
「ほら、登れたじゃんか!」
「…!!」
おにいちゃんのちから、すごいなぁ…
「ねぇ〜おにいちゃん!おえかきしよ!」
「あー、ごめんなぁ、」
おにいちゃん、ずっとへやにいる…なんでだろう
「オレのことは良いからさ、お友達と遊んで来いよ、な?」
「はぁ〜い、」
おにいちゃん、どうしちゃったんだろう
あれ、おうちは?
めらめらって、してる
あかいくるま、しろいくるま
「家の中には子供がいたんだってぇ」
「えぇ〜?その子、どうなったの?」
「さぁ、救急隊員の方が戻るのを待つしかないわぁ」
、?なにいってるの、このひとたち
「あら、君、どこの子?」
「えっ、あ、」
「あ…」
「あらごめんねぇ、泣きやんで、ほらぁ」
「ねぇ、もしかして、ここの家の子じゃない?幼いし、家の中にいる子の妹とか…」
「えぇっ?」
「ねぇ、君、お兄さんいる?」
「うっ…くずっ…いる、」
「まさか…本当に…」
数年後⸺
「お爺ちゃん、お墓参りに行ってくるね」
「おぉう、気をつけてなぁ」
後々わかった。お兄ちゃんは自らこの家を燃やした。
私は気づかなかったけど、私達の親は毒親というものらしい。
お兄ちゃんは私を守るためにやったのだろう。
お兄ちゃんへ、私は今、お爺ちゃんと暮らしているの。
ジャングルジムにも一人で登れるようになったよ。
友達もいっぱい増えたよ。
私、今、幸せだよ!
お兄ちゃんの分も精一杯生きて、これからももっともっと幸せになるから。
見守っててね⸺。
いつも一緒に帰る友達が
知らない人と並んで歩いたので
久しぶりに遠回りしようと
少し寄り道をした
昔はよく通った道
自分より遥かに大きかったジャングルジムは
なんだか縮んだのか
私が大きくなったのか
分からなくともぼろぼろで
きっと来月には無くなっているだろう
世は残酷なもので
楽しいものから消えていく
彼もきっと
来月には傍から居なくなっているだろう
滑り台はあんまり好きじゃなかった。
お尻が痛くなるから。
でもブランコは好きだった。
上を向きながら漕ぐと
空を飛んでるみたいだったから。
酔うけどね。
今は背も高くなって、
手を伸ばせば雲に届きそう。
でも中身はまだ子どもで、
ただのワガママガールだ。
そんな私でも夢があった。
声優になりたかった。
しかし、車に跳ねられ
声が一生出ないと言われた時は
酷く落ち込んだものだ。
今は立ち直ったような言い方をしたが、
もちろんまだショックで、
公園のベンチで遊具を見つめる毎日だ。
ただ、
今日は何か遊具で遊んでみたいと思った。
ブランコをしようと歩いたが、
ブランコまでの道に
ジャングルジムがあった。
カラフルで棒の量が多く、
高くまで登れるようになっている。
なんとなく登ってみると、
上からの景色は
とても綺麗だった。
そう。
事故の時も綺麗だった。
跳ねられた時、
吸い込まれそうな青と
霞んだ水色の空を見た。
あと覚えてるのは
焼き付くような痛みと、
喉ら辺を打って吐血した血の香りと、
唐揚げの匂い。
近くの家の晩ご飯が唐揚げだったのだろう。
思い出すとお腹が空くし、
喉が痛むし、
もう散々だ。
でも空の色を思い出すためなら
仕方ないのかな。
夢を全て持って行ってしまった車を
私は許すことは出来ない。
信号無視にながらスマホ。
しかも不倫相手とLINEしてたなんて。
そんなクズみたいな人が運転する車に、
なんで私が。
声にならない声と共に
目から涙が溢れ出した。
いい歳した人がジャングルジムの上で大泣き。
ちょっと恥ずかしい。
入院中、
私が寝る前に母は必ず
"Good Midnight!"
と言っておでこにキスをしてくれた。
Good Midnight!の意味も教えてくれて、
母は私の光のようだった。
今は泣いた方がいい。
外だからって泣くのを我慢しなくていい。
泣けなくなる前に泣いておけばいい。
母はそんなことを言ってたっけな。
ありがとう。
あなたの言葉に救われたよ。って
生きてるうちに言えてたらな。
ジャングルジムのてっぺんに登って、世界を見下ろした。
小学校の校庭は、あの頃の自分にとって世界のほとんどだった。
男女がいて、年の違う人達がいて、好きな子がいて、嫌いな子がいて、知らない子がいて、それですべてだった。
ジャングルジムのてっぺんに登れば、それらをすべて支配した気持ちになれた。
這い上がってくる奴らを蹴落とし、王様として君臨するのは気分が良かった。
玉座は渡さない。この休み時間の間だけでも。
ふんぞり返り、空を見上げる。
まだまだ、世界は広かった。
でも今は、この砦を守ることで精一杯だ。
突然バランスを崩し、足を滑らし、真っ逆さまに地面に落ちた。
いつかこんな時が来るとは分かっていたが、代償は思いのほか大きかった。
子供達の、そして先生の叫ぶ声。
しばらくして、遠くから救急車のサイレンが聞こえてくる。
僕の城へ、たくさんの大人達が踏み込んできた。
許しがたいが、助けて欲しい。
鉄棒で作られた迷路を抜けて、救世主は現れる。
ノートルダムの鐘が鳴り、民衆は大聖堂へと吸い込まれていき、僕は白馬の引く馬車に乗せられて、ナイチンゲールの待つ聖トーマス病院へ。
…ああ、少し頭を打ったようだ。
ジャングルジムの思い出。
小学生時代の、日常のひとコマ。
軽い脳震盪と、右膝の擦り傷。
一日病院で過ごして、次の日は何事もなかったように学校へ。
僕のあだ名は、「ジャングルの王様ジム」、略して「ジムキング」となっていた。
…うん、悪くない。
ジャングルジム
数年前、私が小二だった頃。
私は運動が大好きで、
特にジャングルジムが好きだった。
一番上に登れた時の達成感と優越感は、
今でも忘れられない。
もう無くなっちゃったけどね。
あと一回くらい登りたかったな。
小さい時は、上から見える景色がとても高く見えた。
少しお空に近くなった気がして、手を伸ばす。
ふと最近通りかかった公園で、懐かしいと思い
ジャングルジムに登ってみた。
そよそよと肌を撫でる風と、白と青の素敵なコントラストが懐かしさを蘇らせる。
どことなく、変な気持ちになり苦笑いをして
昔と同じように、空へ手を伸ばした。
あの時とは、また違う気持ちで。違う思いで。
私も歳をとったな。
そう一言つぶやき、公園を後にした。
貴女が幼かった頃、貴女は遊びに夢中になるあまり、日が暮れてお友達が帰ってしまったことにも気づかなかったことが何度もありましたね。
いつの間にか一人になっていて、ジャングルジムの影や公園の向こうの森から怖いものが出てくるような気がして、慌てて逃げるように帰ったものです。
そのくらいに、何かに夢中になっていいのです。
何もかも忘れて、誰が隣にいようといまいと、自分のやりたいことを目を輝かせてひたすら行う。
そういう生き方をして、良いのですよ。
「ねぇ、ジャングルジムのぼろっ!」
「いいね、高いところから校庭を見渡すんだっ!」
その時の僕たちはとても純粋で、明るくて、なんでもできそうで。
...あの頃に戻りたいよ。
ねぇ、いつから?いつから変わってしまったの?...わかってるのに、認めたくなくて。
わかんない、わかんない...わかんないわかんないわかんないわかんない
「僕は、悪くない」なんて、認めたくないだけの、言い訳をして。
また、現実逃避。
「ねぇ、死ぬときってどんな気分なのかな?」
そう君が言ったときに、止めれば良かったかな
「やめときなよ」
こんな簡単な言葉じゃ、だめだったかな
...なーんて、今さらだ。...もう、終わったんだ。
危険なものは壊す、なんていう、学校の意向で
今はもう、思い出のジャングルジムが跡形もなく消えている。
働きに行った母を待つ
公園のジャングルジム
一人でも平気だったよ
寂しさを知らない
子どもだったけれど
お腹の虫は鳴いたよ
友達はいらなかった
夕暮れの下で
ただ登ったり降りたり
それだけで良かった
いつの間にか僕も月日を重ねて
大人になり寂しさを感じたりもしたけれど
今はもう元通りの一人にも慣れて
思うままに生きるそれだけでいい
保育園にある
大きくてカラフルな
ジャングルジム
1段目は赤ちゃん達のため
小さな靴をはいて
横棒を持って立ち上がる
てっぺんの高い場所は
年長さんが激しく
登りつめるところ
小さい子達は
そのスピード
足の動き
奇跡のようなしなやかさを
目に焼きつける
ジャングルジム、昔はそこに登って夕焼けを、
眺めていたなぁ、と振り返る、大人の日々、
私には、社畜という、地獄の労働が待っている、
労基法って、存在しますかね?、という場所で、
勤務している、何故か、ミスやら接待やら、
全て私に押し付けてくる、無茶苦茶だし、
セクハラしてくるし、モラハラもあるしで、
こんな、会社辞めてやりたいが、その割には、
給料が何故か高い、普通なら、逆だろって思うが
トップの頭だけは、マシだったようだ。
その人は何でも商談成立するし、他会社とも、
仲良しだし、何より、頭脳明晰なのだ、まぁ、
人材の集まりに困っていたようだが、
人を見る目だけは、ちゃんとしていた、
他の人と給料を比べるとかなりの差が付いている
能力給だと、社長は言ったいた、才能を認めてる
そう言う事だから、私は、辞めたくないし、
何よりも、あの人の笑顔を何度でも見たいから
私は、今日も働きに職場へと、足で向かっている
"今日も頑張りますかぁ!!"
あぁ、この会社に入って良かった。
社畜でも幸せって見つけられるもんなんだな。
いつまでも、やっていようかな……。
夢はいつまでも、いつまでも、見れるよね。
絶対に。
いつまでも、夢を見すぎては、
現実が見えなくなるよ?
皆様も、こうはならないでね。
(解説)
本当は社長の顔なんて見ていない、
金額もさほど変わってやいない、
全てが自分の作る、
現実逃避から作られた物であり、
社畜としての心が壊れないようにする、
ただの保険でしかない世界だと思っていたのだ。
だから、こそ、そうなって欲しく無くて、
作者は警告を出した小説である。
次回の小説をお楽しみに。
終わり。
コツン、コツン。
トンネルの中で、自分の足音がこだまする。
通る車も少ない、古くて寂れたトンネル。
俺はそこを歩いていた。
正直言えば、このトンネルは使いたくなかった。
古くて『いかにも』な雰囲気で幽霊が出そうなのだ。
ホラーが苦手な自分にとって、このトンネルは恐怖でしかない。
なお悪い事にこのトンネル、幽霊が出るとのうわさがある。
それは誰もいないのに、どこからともなく声が聞こえてくるらしい。
そして声に振り返ってはいけないと言われている。
もし振り返ったら……
ああ、恐ろしい!
そんなホラー恐怖症の自分だが、このトンネルを使わないといけない理由がある。
実は、知り合いとの待ち合わせに遅れそうになのだ。
知人は遅刻にうるさく、なんとしても間に合わせる必要がある。
大幅なショートカットが出来るこのトンネルを通っているのだが――
「フフフ」
来た!
どこからともなく女性の声が聞こえる。
そして足音は自分の物だけ。
間違いない、幽霊だ。
「そこのお方、聞こえていますよね?」
今度は耳元で『誰か』がささやく。
驚いて体が飛び跳ねなかったことを褒めてやりたい
まさかすぐ後ろにいるとは……
だが反応してはいけない。
こういった手合いは、反応すればどこまでも追いかけてくるからだ。
平常心、平常心。
バクバク言ってる心臓の音が聞こえないことを祈りつつ、僕はトンネルを進む。
「はあ今日もダメか」
さっきの芯まで冷えるような声はどこへ行ったのか?
急に間の抜けた声が聞こえる。
「起きて急いで支度したって言うのに、空振りかあ」
寝てたのかよ!
というツッコミが出そうになるが、我慢する。
なんだこれ。
自分の中の幽霊の概念が崩れていくぞ。
「あーあ、せっかく好みの子なのになあ」
その好みって、憑りつきやすいって意味?
それとも顔が好みって事?
恐怖が消し飛び、
「暇だなー♪
暇だなー♪
トンネルの中、誰も来ないトンネルは暇だな♪」
自作の歌まで歌い始めた。
これ、こっちを油断させて振り向かせる作戦か?
違う、これはただの天然だ(確信)
だけど無視。
どっちにしろ、関わったら面倒そうだ。
何でもないフリをしながら、道を進む。
その間も、幽霊はご機嫌に歌っていた。
そして、出口までもう少しと言うところで――
「Zzzzz」
アイツ寝やがった。
そういえば、さっき急いで起きたって言ってたな。
なら仕方ない。
待てよ。
僕の頭がひらめきを得る。
寝てるって言うなら今がチャンスではないか?
果たして噂の幽霊が、どんな姿をしているのか確認する絶好の機会だ。
自分はホラーが大の苦手だが、それ以上に好奇心でいっぱいだった。
一応罠の可能性もあるけど、もう出口は近い。
ヤバかったら走って逃げれる距離だ。
念のため、ゆっくりと振り返る。
だが僕は見たことを後悔した。
振り返った先にいる幽霊は、立って寝ていた。
それはいい。
寝ているのは想定内。
だがこの幽霊、寝癖がぼさぼさで、着ている服もダボダボ。
ズボンに至っては、膝までしか入っていない。
まさに『THE だらしない人間』である。
どういうことだよ。
マジで見るんじゃなかった
その一方で、見てはいけない理由が分かってしまった。
こんなだらしない格好、誰かに見られたら生きていけない。
幽霊にとっては分からないが、多分駄目な奴である。
静かに進行方向を向いて、出口へ歩き出す。
『僕は見てない』。
そう言い聞かせて、僕は出口に向かう。
『武士の情け』と言った言葉を思い浮かべながら、トンネルを出るのであった。
幼稚園内にジャングルジムのてっぺんまで整備された小さな丘みたいなものがあって、比較的容易にてっぺんにアクセスすることができました
幼稚園生の頃はよく、てっぺんに駆け込み、腰掛けて両手でジャングルジムの棒を握り、ロボットの司令官を気取っていました。別にガンダムやらなんやらを見ていた訳では無いのだけれど、人類のDNAに刻まれてるんですかね
#ジャングルジム
ジャングルジムの頂上で仁王立ちすることってあるだろう
まあ、小さい頃の話だけどね。
僕もそうゆう幼少期があったんだ。
考えられないって?
ははは、そっか。
じゃあ、僕も大人になったてことだね。
男は、だいたいそうだと思うよ。
ただの棒を勇者の剣って言って持って帰るんだから。
きっと、この子もそうだと思うよ。
なんせ僕の子だからね。
もちろん君に似て可愛いけどね。
でも、君が一番可愛いよ。
大切にこの子を二人で育てようね。
愛してるよ。
ド田舎育ちの私は、「ジャングルジム」
なんてしゃれた遊具はなかった
しいて言うなら、家の周りに自然に
はえている木々がジャングルジムの
変わりだったと言っていい…
一本一本が高さも、太さも、枝ぶり
までもがすべて違う…
だから、単調に鉄で組んである遊具
よりは、上がる事も下がる事も
横に移動することも多分難しかった
んじゃないかと思う。
四季を通じて果樹もあったから
早く上がって採らないと口に入らない
自然と競争もするようになる。
まあ、時々は虫たちの逆鱗に触れる
事もあったが、それも学びだ…
大自然の中で育った時間は、大人に
なった今も形を変えて沢山役に立っている