『ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
記憶よりずいぶん低いジャングルジムずいぶん広いあなたの背中
ジャングルジムに足かけて
その勇気1歩踏み出して
1歩.1歩.勇気前出して
その勇気を貰い受けて
その勇気にひっぱられて
勇気を出して
勇気を分けて
勇気で引っ張って
てっぺん見上げて
てっぺん登って
景色を眺める
〘 ジャングルジム〙(※歌みたいな感じでもう一度歌って欲しいです)
「ジャングルジム」
子供の頃、
友達と登ったジャングルジム。
一番上まで登って、
何かスゴい者になれた気がした。
楽しかったなぁ
大人になった今、
私の前で楽しそうに登る娘の姿。
それを見て微笑む私。
ジャングルジムは、
今も私を楽しませてくれます。
小さい頃はよく友達と登って遊んでいたジャングルジム。
登るとまるで自分が大きくなったかのように、見える景色が変わる。大きくなった今ではあの時見ていた景色が普段でも見えて成長したんだなと実感する。
あの日、ジャングルジムの上で眺めた星空を、もう一度君と。
─ジャングルジム─ #73
ジャングルジム
ジャングルジムに上ると
空が少し近くなる
たった数メートルのことだけれど
子どもの私にとっては
大きな数メートルだった
真っ青な空に吸い込まれそうで
雲に手が届きそうで
てっぺんは
宇宙への特等席
ジャングルジム
小さい頃好きだったなぁ。
ここからここまで私の部屋!
って言って遊んでた。
楽しかった。
君と登ったジャングルジム。
思い出の場所。
10年後にまたここで、同じ日に会おうね、
なんてベタな約束。
忘れたわけじゃない、
その公園、もう全部撤去されてた。
もうビルになってた。
変わってしまった街並み。
公園の近くの物も全部なくなってて、
なんだか、もう戻らない気がして。
虚しくて…。
とりあえず、ビルの中にあった、
飲食店に入ってみた。
ジャングルジムって、名前。
なんかの運命の巡り合わせみたいな…。
とりあえず入ってみた。
なんだか見覚えのある…。まあ、気のせいか。
かわいい女の子が接客してくれた。
「あ、いらっしゃいま、せ…。
__ちゃん…?」
私の名前、記憶が蘇る。
あぁ…--ちゃんだ。
まさか、会えるなんて。
「約束、覚えててくれたんだ…。とりあえず、話、したいな。今お客さんいないし…。」
話を色々とした。
今は、恋人がいるかいないか、とか、
仕事の話とか。
沢山話した。
「あ…そうだ、お店の名前、なんでこれにしたの…?」
「もちろん。決まってるよ。__ちゃんに分かるように、そうしたんだよ。」
あぁ、変わってないな。--ちゃんは。
私が、大好きな初恋の、--ちゃんのままだ。
ジャングルジム
世界一高い場所から夕日を見た気分になったあの日が、きっと世界一幸福だった。
日々家
《子供の心は何処へ》
(刀剣乱舞/千子村正)
その本丸の審神者は十にも満たない子供だった。
けれども随分と大人びており、精神年齢だけで言えば大人にも思える人間だった。
だからこそ、遊びをする姿は見ることがなかった。
ある日、千子村正は審神者が現世へ赴く用事が出来た際に伴をした。
道中の公園から聞こえた子供の笑い声にふと目をやると、
ブランコやジャングルジムなどの遊具で遊ぶ子供たちの姿が見えた。
「主はあのように遊びたいと思うことは無いのデスか?」
村正の問いに審神者は一瞬子供たちの方へ目線を送るが、直ぐに戻し、
「子供で居られなくなったからね」と答えた。
「審神者になった事を悔いているのデスか?」
「そんなことは無いよ。でも、同じような年齢の子達と遊びたいと思うのは嘘じゃないよ」
「ジャングルジムに登って、そこから見える景色の綺麗さは1度だけ知ってる。秘密基地みたいで楽しかった思い出も」
「主といえどまだ子供なのデス。遊ぶ事も仕事と言うでショウ?」
村正の言葉に審神者は微笑むだけで、応じることは無かった。
公園のシンボルといえば、何だろう
すべり台? ブランコ? 鉄棒?
そこはやっぱりジャングルジムかもしれない。
ときたま、脚を掛けるくらいで
遊ぶのは決まって ブランコかすべり台だったけど
そこに居てくれるだけでなんかよかったんだ
136:ジャングルジム
遠くに誰かがいる
私を呼んでいる
目立つ場所にたっている
ジャングルジムにたっている
この腕と足で
真っ昼間 ヒール蹴飛ばしジャングルジム
なりたい「アタシ」に なってやるんだ!
#ジャングルジム
経る路は十人十色 枠登り
/お題「ジャングルジム」より
私はジャングルジムは嫌いだ。
幼い頃に、てっぺんから落ちたことがあるからだ。幼馴染のやんちゃな男の子はこう言う。
「1回登ってみないか。」
その男の子に誘われ登ってみると、爽やかな風が頬を撫でる。あぁ、こんなにも気持ちのいいものだったのか。
昔はたくさん登ってバランスとって
友だちと遊んで
公園や学校で楽しく遊んだジャングルジム
懐かしい
楽しかったな
今度は子どもたちと遊ぶぞ!
ジャングルジム
ジャングルジムは怖かった
登ったら降りて来れないみたいで。
でもジャングルジム自体は好きだ
登らないけどくぐるのが好きだから
浅瀬に浮かぶジャングルジムに手を掛けた。
先には広く海が広がっていて
二段も上ると、水面下の美しい町が一望できる。
片手を離し、風を受ければ、
海賊船の船長にでもなった気分になった。
たくさんの仲間を連れて勇敢に嵐の中を進んでいく..
海中都市なんて綺麗な言葉には騙されない。
水没したこの街のみんなに会いに行く勇気、
一体あとどれくらいしたら手に入るのだろうか。
日が昇り始めると水面に光が反射してやけに眩しくなり、もうひとつの世界は見えなくなる。
僕は毎朝、世界からただ一人分断されるような気持ちになるのだった。
誰もいなくなった船を行き場も分からず進める。
とってもとっても晴れた日に
ぶら下がってみたり
てっぺんまで競争したり
高鬼したりして
みんなで遊んだ場所。
色んな子供の沢山の思い出が詰まった場所。
あの頃は何もかもが大きく見えて、
いつもは見られない景色を
【ジャングルジム】の上で眺めるのが好きだった。
あんなに高く感じていたのに。
登らなきゃ見えなかった景色が
今じゃ登らずとも見えてしまう。
成長したんだなぁ。私。
ジャングルジム
小さい頃ジャングルジムのてっぺんまで登り
景色を見るのが好きだった
あの子あそこで鉄棒してる
縄跳びしている子もいるな
なんとなくこの校庭を見守っているような
そんな感覚
現在の私も見守ることがなんとなく癖になっている
家族や同僚が安全で安心して行動しているのか?
なんとなく気にかけてしまう
最近気付いたことがある
私はわたしを見守ることをおこたっていることに
一番大事な人なのに
一番幸せにしてあげたいのに
だからまずはわたしが安心で安全か見守る
それから他人のことを考えても良いのだろうな
と思う
私はわたしの見守りを大事にしながら
これからは生きて行こうと思う