ジャングルジム』の作文集

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ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/23/2022, 1:23:25 PM

錆びれた玩具に乗っかったところで、私がどれだけ馬鹿になれるの
頭の片隅に寄生する悦楽、爪先から奪われていく色彩
命からがらに油蝉、骨までしゃぶって蔓延る馬鹿、そんなくだらない論争は放っておいて
どろどろの心臓、いまなら啜って飲み干してくれるかな
見縊る愛情論、ああ、君 、そんな可愛い顔もできるんだ

9/23/2022, 1:14:16 PM

私は高いところが苦手だ。

それなのに、友達はどんどん高いところに上がっていく。


遠くから、みんなが上がってるところを見守ってる方が私にはあっている。

「気をつけてね」
「無理なくね」
「私は大丈夫だから」

そんな言葉を繰り返しながら、上に行く人たちを見守っている。


人生も同じかもしれない。
上に登ると景色が違うのかな。
遠くまで見ることが出来て、もっともっも心の広い自分になれたりするよかな……。


それでも私は、高いところが苦手だ



※※※※※※※※※※※※
【お題】ジャングルジム
※※※※※※※※※※※※

9/23/2022, 1:13:41 PM

「あぁ〜酔った酔ったあ〜〜いや〜酔ってなあぁい〜」
私は今最高に最低な気分だ。

彼氏に振られただけではなく、コロナによる人件費削減のため
バイトをクビになった。

友達と飲み明かしたかったが、初めての緊急事態宣言により
ことごとく断られてしまった。

彼との思い出が詰まった部屋にいたくなくて、夜に近所の公園でひとりお酒を飲む。
「ふざっけんなよ…アイツも、店長も、コロナもおお〜!」

手を思いっきり上に上げて、公園のゴミ箱に向かって空になった酒缶を投げつける。

カッシャアアン!という音が誰もいない深夜の公園に響き渡った。

「うっさくて〜ごめんねえ〜!」
と言ってから
「あぁ、1人やったわ!」と言いケタケタと笑ってしまった。


ふと視線が遊具に向かう。

ブランコに滑り台、鉄棒に……ジャングルジム。


何だか無性に登りたくなった。1番上に行きたかった。
「よっしゃ!」
飲みかけの缶を勢いよくベンチに置き、ジャングルジムへと向かう。

落ちた時のことなど、酔っ払いは考えるわけが無い。

ヒヤリと冷たい棒を掴み、ヨタヨタと登っていく。

酔っ払いとはいえ大人である。すんなりてっぺんに着いた。


びゅうっと頬を風が撫でる。

「なんだ、意外と低いなあ…」

ちょっとガッカリした。登っても真っ暗だ。
何故か脳内で登ったら綺麗な夜景が…なんて考えてしまっていた。

「見えるわけないじゃんねぇ?」
と自分にツッコミを入れ、またケタケタと笑う。

「――っはぁ〜、おっかしい……」



おかしい。ほんとにおかしい。
登っても夜景など見えるはずもない。
なんで登ったら思った通りに夜景が見えるなんて考えたのだろうか。


気づけばまぶたが涙でいっぱいになっていた。

滲んだ景色の中で、電柱に付いている電灯や、近所のアパートの部屋から漏れる光がキラキラと輝いた。


『あぁ、夜景、見れたや…』


理想とはかけ離れた理不尽の中で、私は生きていかなければならない。

でも、理不尽だらけの世界の中で
自分の理想が少し叶ったような気がして、
幸せな気持ちになった。



不幸だ不幸だコノヤロウ。の後に、

「でも!」

が言えるような生活にしていこう。



まずは、こうだ。

彼氏にフラれ仕事もクビになった。

でも!

そのおかげでジャングルジムから幸せをもらった。
そして酒は美味い。

ケタケタと笑いながら、ぴょんと飛び降りた。


――――足をくじいたのは、言うまでもない。



【ジャングルジム】~完~



フィクションです!
酔ってる時に遊具で遊ぶのはやめましょう!笑


いつも♡︎ありがとうございますm(_ _)m
私もポチポチ♡︎送ってるのですが、他の方の小説も面白いし、
ポエムも素敵です!
数行でお題を表現するその表現力が私も欲しい…( ´ー`)

9/23/2022, 12:43:17 PM

ソレに登った記憶はどれぐらいあるだろう

それこそ小さい時は何度か登った記憶があるが、昨今の何でも規制の時代で、それは最近どの公園でも姿を見なくなったような気がする。

ソレで遊んでいる子供たちを想像すると、やはり初めに思いつくのは“落ちると危ない”である。

だから規制する。時代と共に今後ソレは益々廃れていくだろう。

だが思い出して欲しい。
ソレに初めて登った日のことを。
一歩一歩、踏み出したことを。
ギュッと手のひらに力を入れて、全身を使って、時には腕や膝裏を絡ませて、上へ上へと目指したではないか。
そしてやっとその頂の上に立った時、どれだけの達成感があったか。
どんな景色だったか。 
胸の奥から染み出してきた高揚感を、満足感を、興奮を。

下から見ていると大した高さではない、と思うだろう。
だがそれは全く違う。
ソコから初めて見下ろす景色は、ただありのままの姿ではない。
ソレ本来の高さに自身の身長を合わせて思ったよりも高く見えるのだ。そして恐怖を感じながらも己の力だけで登ってきたのだという自信で、そこからの景色はそれは素晴らしくキラキラと光っているのだ。

安全は勿論大事だと分かっている。どうか、怪我をしないで欲しいといつも願っている。

だのに、ふと思う。
子供たちが経験値を得るはずだった機会を失って欲しくはないな...と、ただ思うのである。

この気持ちに折り合いをつけるのも親の務めなのだろうか。


#ジャングルジム

9/23/2022, 12:42:07 PM

さいごに あのこにあったのは

ゆうがたの こうえんだった

ジャングルジムのてっぺんから

おしえてくれた

おかあさんが きょうから 

ほかのひとになったんだって

いつも わらってたけど

きっと つらかったよね

あのこ

どこにいったんだろう

いまなら あのこに

かけてあげることばも たくさんあるのに

そっと てを にぎってあげるのに

どこにいったんだろう

ジャングルジムは しってるかな

あのこのゆくえを

9/23/2022, 12:33:25 PM

「こうやって登るんだよ。手…足…手…足…。」
ジャングルジムが苦手な子に声をかけて、一つひとつ、やって見せる子。
一段登れたことを、自分のことのように喜んでいる子。
怖かったけど、頑張って少し登れて嬉しそうな子。

大人が入らずとも、立派に回っている子どもの世界。

なんて、尊い世界。
涙が出そうになった、ある日の出来事。


ジャングルジム

9/23/2022, 12:33:15 PM

小さい時憧れたジャングルジム。
あのころわくわく、どぎどきしたよ。
一番高くに登れなくて、足を止めていた。

今、あの時の透き通った気持ち私にあるだろうか?
怖がりで泣き虫、カッコつけたがり、過去の私。
わからなかったけどいろんな気持ちの自分がいたね。気を使いすぎて唇が切れていたね。
あんなに子供は気を使うだよね
あの頃の私そんなに気をつかわないでといってやりたくなる。私は過去の私に戻れるほど強くない。
本当は繊細で優しいさんだったんだよね。
 
あなたはとても頑張りました。
ありがとう過去のわたし。

9/23/2022, 12:29:48 PM

ジャングルジム

友達と登ったあの日は忘れない

とてもいい気持ちだった

夕焼けが綺麗だった

たくさん遊んだ

その友達とたくさん遊んだ

とても嬉しい日々だった

9/23/2022, 12:28:36 PM

いつまでもジャングルジムに
いるわけにはいかない。



「いってきまーす。」
ある子供が遊びに家を出た。
いつもの公園で遊ぶ。
もちろんいつものメンバー。

楽しそうにいつもの
ジャングルジムで遊んでいた。
「こんな日々がずっと続けばいいのに。」
そう思った瞬間、目の前が真っ暗になった。


目が覚めた。気を失っていたのだ。
しかし体を動かそうとしても
びくとも体は動かない。
なぜか、体が大人の姿となっている。
大きくなった体がジャングルジムに挟まり
身動きが取れない。
時間だけが流れていた。
過ぎ去った時間は戻らない。
ジャングルジムから出られない。
周りには誰もいなかった。




テーマ「ジャングルジム」

9/23/2022, 12:14:45 PM

050【ジャングルジム】2022.09.23

いい年をしてついうっかりジャングルジムのてっぺんまで登ってしまった。
満月の夜。誰もいない公園にて。地元の仲間とひさしぶりに飲んで、二次会でカラオケを死ぬほど歌って、テンションがおかしくなってたせいだ。きっと。
てっぺんにすわると、満月が近くなったようにおもえた。砂場や鉄棒、その他もろもろの遊具が、なぜとはなしに、ちっちゃく見える。花果山のてっぺんで威張ってた、猿山のボス時代の孫悟空(もちろん、『西遊記』の方のだよ)って、きっとこんな気分だったんだろうな。
さすがに、オオカミみたいに月にむかって遠吠えはしなかったけど……いや、あともうすこし酔いがまわってたら、やってたかもしれんな……。

子どものときは、ジャングルジムって怖かったんだよな。オレ、背の順で一番前だったし。
この鉄パイプの正方形がデカく見えてデカく見えて。上へむかって乗り越えられる気がしなかったんだよ。
まんいち落っこちたら、この枠組みの真ん中を、スカッ、と余裕で抜け落ちるだろうな、それから地面に激突!……って予想するだけで、ふるふるゴメンだぜ、っておもってた。

それがどうだ。
こんなにちっちゃかったっけ、ジャングルジム? ちっちゃかった、どころじゃないや。ちゃっちかったっけ?
なんで、オレ、あんなに怖がってたんだろう。

ああ、なんだか夜風が寒くなってきたなぁ。山のてっぺんとおなじで、ジャングルジムのてっぺんも、吹きっさらしだから、よけいに寒いんだ……もういいかげん降りなきゃ。それに、もし、通報でもされたら、ややこしいからな。
オレは慎重に手足をたぐってジャングルジムを降りた。この年で、ジャングルジムから転落事故なんて、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない、っていうはもちろんだけど、オレ、蓮太郎の父親だから。こんなことで死んだりしたら、大変だ。

もういちど、今度は地べたからお月様を見る。
ジャングルジムと満月。なかなかいいな。俳句でもひねれそうだ。オレにはムリだけど。
ていうかさ。こんど、蓮太郎と公園にいこう。一緒にジャングルジムで遊ぼう。オレにはちっちゃくなったジャングルジムだけど、蓮にはとてつもなくデカく見えてるんだよなぁ。
そうだよ。オレの子どもはまだまだちっちゃい。まだ、このジャングルジムがデカく見えてデカく見えてたまらないほどに……まもってやらなくちゃ、オレが。

だめだ、だめだ。こんなところで、こんな時間まで、酔っぱらってちゃ。
はやく家に帰ろう。

9/23/2022, 12:02:21 PM

私は子供の頃からジャングルジムを楽しいと思った事はない
面白いと思った事もない

ただ付き合いでジャングルジムで楽しいフリをして遊んでいただけだ

何故ジャングルジムを楽しい面白いと思えないのか?
理由はわからずじまいだ

別に外で遊ぶのが嫌いだったわけじゃない
子供の頃は、外で遊ぶのも家で遊ぶのも大好きだった

もちろん、公園には毎日のように遊びに行っていた
ブランコや滑り台は好きだったのだ
でもどうしても、ジャングルジムだけは好きになれなかった

それだけだ

9/23/2022, 12:01:27 PM

この森から抜け出して
夢見たものを叶えるの
月明かりを頼りに
きっとね

9/23/2022, 12:00:59 PM

子供の頃

よく遊んだな。

あの公園、今はどうなってるのかわかんないや。


家から徒歩数十秒。

目の前にはみんながいて賑やかな公園がある。

そこまで大きくないけれど、
僕とそこには大きな壁で仕切られていた。


遊ぶのは好きなくせして、
人と遊ぶのが苦手な子は

いつも壁の向こう側からみんなが楽しそうに登る
ジャングルジムをただ眺めるだけ。

みんなが鬼ごっこをしだして、
鬼ごっこをするには狭い公園。
みんなが公園の外に出て遊びだす。

その子はいつもそんな時、
隠れて1人で遊んでる。

なのに今でも楽しかった記憶が蘇る。

2022/09/23 「ジャングルジム」
               ひか

9/23/2022, 11:53:22 AM

ジャングルジムの上に登る。

小さい時は怖かったのに、

今じゃ全然怖くない。

ここから飛び降りることもできそうだ。

体の変化に驚いて、心の変化に驚く

毎日は早く過ぎ去っていく。

君との記憶も薄れていく

9/23/2022, 11:39:52 AM

無職の頃さ、思い立ってコンビニでシャボン玉買って近所の公園のジャングルジムのてっぺん登ってシャボン玉吹かしてたんだよな。
いい年した大人が何やってんだって、コンビニで金出してくれた親には呆れられていたと思うよ。
でもさぁ、大人だからってシャボン玉吹かしちゃいけないなんてルールねえじゃん。あの時の俺にはそれが必要だったわけ。何つーかタバコ代わりみたいな。
オレンジ色の空が近くなったような気がして、ジャングルジムのてっぺんでボンヤリ季節の移り変わりを見ていたのんびりした時間ってさ、俺の精神を安定させるために必要だったんだ。


最近の公園って何もねーのな。
あの遊具は危険だから外せ、それならアレも危険でコレも危険……あれよあれよという間に、俺が登ったジャングルジムもなくなっちまったな。
今の俺はネクタイ絞めて会社勤めで、休憩時間には喫煙室でタバコふかしてるようなつまんねーオッサン。
もう、あの頃のジャングルジムもねーし無職の俺も居ねえ。
高層ビルに邪魔されて空の色なんか見えやしないんだ。






お題:ジャングルジム

9/23/2022, 11:37:46 AM

大きくなった気分だった。
強くなった気分だった。
ここにくればなんでも出きる気がしていた。
だから彼は夢を語ったのだろう。

#ジャングルジム

9/23/2022, 11:24:01 AM

『ジャングルジム』

傍で笑ってくれた優しい子
どうしてもどうしても欲しくなって
お月様が連れていってしまったのね

9/23/2022, 11:23:45 AM

人生てのは入り組んだものだ。

そうだな、、、

例えるならジャングルジムだ。

遊ぶときに頂上目指して上へ登っていく。

登るときに側面をつたって登ってもいいし、

中に入って登ってもいい。

人生も同じ。

自分が思う登り方をすればいい。

無数の登り方があるんだから。

9/23/2022, 11:23:14 AM

嵌まりたくて抜け出したくてジャングルジムへ
右手を伸ばしつづけて おとな

9/23/2022, 11:20:21 AM

私はジャングルジムが怖い
小学生のころ、
上から何故か突き落とされて
全治5ヶ月の怪我を負ったのだ
ねぇねぇ!ジャングルジム登って見ようよ!
と大親友が言ったので、断ろうと思ったが、
なにか言われるかもしれないと思って一緒に登った

とある冬の夜
ジャングルジムの上から見る夜空は
とても、とても、綺麗だった



お題 ジャングルジム

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