『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ココロオドルのは人それぞれ、
それが良いんだから
みんな違ってみんな良いんだよ
煙草を吸ってる時の横顔
リスカしてる時の悲しい顔
悔しくて唇を噛み苦しむ顔
返り血を浴びて興奮してる顔
____どの面も完璧な君を見てるとね?
なんか、胸がきゅう、と苦しくなるような、お腹が締め付けられるような、なんて言ったらいいか判らないけど、恋してるってことくらいなら判る。
あ、笑ってる。
その顔を見て私はまた笑顔になる。
「ココロオドル」
【ココロオドル】*123*
ちょっと前にこのワード書いたような笑
最近ココロオドルこと続いてるんだよねぇ
この楽しいのいつまで続くのかな
1つじゃないのがまた幸せで
贅沢だな
幸せな時こそキレイにスリムでいたいって思うから
自然と維持できる♪
いつまで続くかわからないからこそ
今を全力で満喫するぞぉー
家族が揃う一日は
ココロオドル
みんなの笑顔に
ココロオドル
そんな時間
ありがとう
ココロオドル
鳥取旅行に行くの。
楽しみだぁ。
心ルンルン。
最後の食器を食器棚へ片付ける。
食器棚の扉がパタリと閉まった。
洗い物完了。
後方にあるステンレスのシンクも美しい輝きを放っている。
あ、でも、洗剤が残り僅かだ。
今度忘れずに買い足しておかなくては。
鼻歌を歌いながら頭の中にメモをしておく。
カウンターキッチンから周囲をぐるりと見渡せば、そこそこ整った室内が見渡せる。
他にやらなくてはいけないことを探してみるが、
洗濯物も先程畳んでしまったし…。
今日やるべき仕事はもう何も無い──
これ即ち、自由!!
ココロオドル時間の到来だ。
さて、読みたかった本を読もうか──
それとも、好きな音楽を聴こうか──
はたまた、何かものづくりでもしようか──
やりたいことが次から次へと浮かんでくる喜びに、頬が自然と緩んでいく。
さあ、ココロオドル気持ちで何をしようかな?
────────────────────────
ココロオドル
拝啓、アナタ様。
いかがお過ごしでしょうか?
最近過ごしやすい季節になりましたね。
わたくし、アナタの部屋にあるエアコンです。
はい、夏の間ずっとあなたの部屋を冷やしていたエアコンで間違いありません。
突然の手紙に、アナタはきっと驚かれたことでしょう。
申し訳ありません。
ですが、どうしてもお伝えしたいことがあるのです。
そのことを伝えるために、こうして筆を取りました。
手紙を書くのは初めてなので、おかしなところがあっても笑ってお許しください。
つい先日までの地獄のような猛暑も鳴りを潜め、とても快適な時期になりました
夏の間は私に頼りっきりだったアナタも、最近は私をお使いになりませんね
いえ、嫌味を言っているのではありません。
アナタの部屋を快適にするのが我が使命。
ですが、私に頼らずともアナタが快適に過ごせているのならば、それに越したことはないのです。
ただ急にお暇を頂いたので、時間を持て余しているのは確かです。
その時に何か出来ないことは無いかと探したのですが、お世話になっているアナタに手紙を書くことを思いつきました。
初めて手紙を書きますが、とても楽しいものですね。
ごめんなさい。
私が言いたいことは、そうではないのです。
こういった機会がないためか、思った事をそのまま書いてしまいますね。
ですが、このままでは話が進みません。
まだ話したいことはたくさんありますが、本題に入りましょう。
エアコンのフィルターの掃除はお済みでしょうか?
今の内に準備をしていただければと思います。
私は部屋を快適にすることは出来ても、フィルターを掃除することはできません。
ご面倒をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いします
もしもフィルターの掃除を怠ってしまうと、アナタの部屋を快適に出来なくなってしまいます。
知り合いのエアコンに聞いたのですが、埃が溜まったことで喉を傷めた人もいるそうです。
アナタに快適に過ごしてもらうためにも、ぜひともフィルターの掃除をお願いいたします。
面倒だからと言って、後回しもいけません。
秋は短いもの。
すぐに冬はやってきます。
その時になってフィルターの掃除を始めると、その分アナタが寒い思いをしてしまいます。
そうならないためにも、今の内にお願いします。
と、長々書いたのですが、なんだか疲れてしまいました。
慣れないことをしたからかもしれません。
手紙を書くのはここまでにして、私は休もうと思います。
でも心配しないでください。
必要になったらすぐ呼んでいただければ、すぐに部屋を快適にしてみせます。
それでは、冬の到来までの束の間の休息ですが、ゆっくりと休みたいと思います。
アナタの方も体調を崩されないように、ご自愛ください
また会いましょう。
敬具。
P.S.
フィルターの件、本当にお願いしますね。
ココロ オドル
オドルは ダンスホール
ダンスホールは 楽しい
楽しいは シアワセ
シアワセは ココロ
ココロは連鎖して共鳴してオドル
ヘリウムでぱんぱんに膨らんだ、ビビットカラーの風船。
赤と白でくっきりと目立つ、丸みを帯びた三角のテント。
ギザギザの黄色い旗のひだが、バタバタと風にはためいている。
新緑に纏われて、しん、と静まり返った、狭い開けた土地に、堂々とサーカスのテントが立ち塞がっている。
テントの奥からは、ロリポップキャンディーのような甘い香りがする。
楽しげな音楽が、テントの内側から漏れ出ている。
風船が、はち切れそうなゴムの皮膚を寄せ合って、ひっきりなしにふわふわと浮かんで、こちらを誘っている。
テントの入り口近くに立っている、奇妙な帽子を被った奇妙な痩身の男が、囃すようにひょうきんに笛を吹く。
風船を持つ着ぐるみのネコは、口角を目一杯あげ、楽しくて堪らないような笑顔で、風船の細い尻尾を握り込んでいる。
見ているだけでテントの中に突き進みたくなるような、ステップを踏みたくなるような、そんな景色。
こういう気持ちを「ココロオドル」というらしい。
どこかの本に載っていた。
ココロオドルサーカスのテントが、私の目の前にあった。
縄だけを掴んで、樹海の細い道を出鱈目に歩いてやって来た私の目の前に。
ここは自殺の名所のはずだ。
入り組んだ木と枝に覆われて、陽の入らない薄暗い道。
人の気配は全くなく、陰気で人気も生気も感じさせない空気に纏われた、静まり返った道。
行き倒れと自殺者の死体の他には、何もいない寂しい場所。
誰も救えず、罪だけを重ねて、帰りを待つものなんて誰もいない私には、お似合いの場所。
とうとう、間接的に人殺しまでやってしまった私の最期に相応しい場所…のはずだった。
どういうわけか、私の目の前には、温かく賑やかで派手なサーカスのテントがある。
派手な人工色が目に痛い。
奇妙な痩身の男が笛を吹く。
重ねた罪で虚に灰色だったはずの私の心が僅かに踊る。
ネコの着ぐるみがこちらに進み出て、風船を差し出す。
真っ赤な風船。
ぱんぱんに空気の詰まった、生き生きとした真紅の風船。
心がドクンと踊る。
私は、差し出されるままに風船を受け取る。
また、痩身の男が笛を吹く。
テントの中から、ココロオドル音楽が一層湧き上がって聞こえてくる。
人の笑い声すらする。
満面の笑みのネコの着ぐるみが、優しく私の背を押す。
まるで、子供に戻ったみたいだ。
何の罪も何の悪いことも知らず、純粋で、清らかで、いい子だったあの時に戻れたみたいで。
子供の私の心は、楽しそうなサーカスに、無邪気に高鳴り、踊った。
着ぐるみのネコの笑顔がこちらの顔を覗き込み、軽やかに頷くと、私の背をもう一度、優しく、ゆっくりと押した。
痩身の笛吹男が笛を吹いた。
ココロオドル。
ココロオドル。
私は転げるように一歩を踏み出した。
一度踏み出すと、もう足は止まらなかった。
私は勢いよく駆け出した。
縄も遺書も何もかも投げ出して。
灰色の秋風が、背中で強く吹いた。
どこかで、枝が動いた気がした。でもサーカスに心を奪われた子供には、気にならないことだった。
私はサーカスのテントに向かって走る。
冷たい樹海が、テントの四方を静かに囲んでいた。
『休息』
前回のテーマがかけていなかったので、、、
皆さんこんにちは。
始めたばかりの小5です。
ほんとに小学五年生です。
まじです。13世代です。
休息、、といえば、私は最近大好きな友人との交換日記に時間をかけています。
例えば、寝る前やお風呂上がりなど、やることを終えた後に書きます。
とっても可愛いミッフィのノートに書いています。
これが私のひとつめの休息です。
ふたつめ、、と言えるのか、、そもそも休息に入るのか、、
ふたつめは、自宅で勉強をしている時です。
主に、授業だけでどうにかやり過ごしているのですが、、、たまにどうしても分からないものがあることがあります。
その場合は、教科書に付箋を貼り、自宅で宿題を終わらせた後に勉強します。
勉強と言っても整理ですね。
今、私の苦手なその教科を教えている先生はとても分かりやすく教えてくれますが、、
時に、例えを入れすぎて私の頭の中でごちゃごちゃになることがあります。
そのようなときに、整理するのです。
先生の例えを1度頭の中からぶち消して整理します。
そしてもう一度先生の例えをぶち込んだら完成です。
みっつめ、ですね。
みっつめはそうですね、、図書館の中で本を選ぶ時でしょうか。
もちろん、読んでいる時もとても癒されますが、私にとってはやはり選ぶ過程が1番の休息になっています。
まだまだありますが、今のところはこんなものでしょう、、
次からはちゃんと小説へ戻りますので、、、
それと、読みたいと思ってくれている方々へ、
こんなクソガキの駄文を読んで下さり誠に感謝申し上げます。
これからも、何卒よろしく願います。
お題 ココロオドル
ハンカチとティッシュ、お財布にパスモ
あとは何が必要だろう
出かける時しか使わない鞄を引っ張り出して
出かける時しか使わないメイク道具を探して
いつもはのんびり夜更かしをするくせに
今日は忙しなく支度をして寝る時間を決めて
きっちり行動する。
親にバタバタうるさいよなんて怒られながら
明日のことを考えるとにやにやが止まらない。
何時に起きよう何を着ていこう何時に家を出よう
ここに行きたいあそこに行きたい
そんなことを考えていたらもう寝る時間を過ぎていた。
早く寝ないと。寝坊はできない。
明日はデートなんだから。
ココロオドルで描かせたら心臓が破裂した絵をお出しされた。
【ココロオドル】
#ココロオドル
貴方好みの服を買い、キラキラのラメを瞼に乗せる。
デート準備中の私が1番可愛い。
貴方のココロも私と同じくらい踊ってますように☺︎
誰かのために、何かをする。
それによって、誰かが喜んでくれる。
これほど、「ココロオドル」ことはないだろう。
人間ってそう出来てるんだと思う。
かなり自己中な人もいるけど、たとえ自分ファーストでも、誰かに喜んでもらいたい気持ちは生まれ持ってると思うし、自分だけが幸せで周りの皆が不幸な状況なら、その幸せを分け与えることで、感謝されて自分がもっと幸せになることを知ってる。
代償に自分が不幸になるのは回避するとしても。
「あんのこと」という映画をサブスクで観た。
大絶賛されてた映画なので、期待値もかなり高かった。
結果、自分の期待する方向性とは違っていたせいか、個人的な評価の難しい作品となった。
他人のために身を削れるような人が罪を犯していたり、他人の迷惑など顧みないような人が感謝の気持ちに溢れていたり。
実話ベースの映画なので、これがリアルなのかもしれない。
決して「ココロオドル」ような映画ではなかったが、「ココロニノコル」作品ではあったなと。
我々の人間性は複雑で、きっといろんな側面を持っているんだ。
だから、自己中だったり、献身的だったり、そのどちらもが共存していたり。
そうであれば、もっと人間に期待していいんじゃないかと思うのは…浅はかすぎるだろうか。
…いや、人は誰かと関わり心通わせることで、生きる意味を見出せるんだと思う。
あの映画のヒロインのように。
悲しい結末だったが、描かれていたのは救いのない世界ではなかった。
きっと明日も、誰かのために何かをするだろう。
その人が喜んでくれる顔を見て、心躍らせるために。
昔から憧れてた事、やりたかった事、それが今この時に叶うかも知れないと悟った瞬間に、心おどる気分になる。
夜10時半
いつもこのくらいの時間に勉強を終え
ただなんとなくスマホを見ている
さっさと寝る準備をしなければいけない
なんて思いながらスクロールし続けるこの時間が
鬱陶しい…
ふと、昼休みのことを思い出した
あの人が好きって言ってた曲って何だっけ?
L?A?…
そうだ、これだ!
静まりかえっていた部屋にリズムが流れ始めた
気持ちがどんどん晴れていく
もし、あの人も今、こんな時を過ごしていたら…
なんて、都合の良い話はないか…
でも、どう言えば良いのだろう?
…
そうだ!!
『ココロオドル』
注文していた品が届いて ココロオドル
視聴ドラマの配信日で ココロオドル
淹れたてのコーヒーの匂いに ココロオドル
ささいなことでいいのさ
そんな瞬間が結構大事なんだから
140:ココロオドル
明日は米津玄師のライブの当落。
ココロオドル結果が出ますように!
お題 ココロオドル
通勤ラッシュの群から外れて、君と二人、目の前の喫茶店のドアを潜った。
朝に相応しい爽やかなクラシックが流れる店の、奥のボックス席に座る。
君が熱心に見つめているメニュー表を一瞥し、適当にコーヒーを注文しようとしたら、貧血に悪いと止められた。
今度は、引っくり返っちゃいますよ。
さっさと二人分の注文を済ますと、パタリと閉じたメニュー表で口元を覆った君がほんのりと微笑んだ。
テーマ「ココロオドル」
心躍ることがしたい
でも今の私は……
どうなんだろう
出来るんだろうか