『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カーテンの隙間から差し込む光に起こされる朝はアニメの世界のようで1番好きな起き方
カーテン
カーテン…ヒラヒラしている
風に揺れて、そこには
大好きな君が笑っている
愛らしいカーテン
「カーテン」
「白色のカーテンを開くと雪景色で
水色のカーテンを開くと南国
緑色のカーテンを開くと森
黄色のカーテンを開くとヒマワリの畑
私は水色のカーテンがいいな」
友達が言った。
カーテン
8年前にこの家に引越してきました。カーテンは前の家で使っていたものを使っています。節約のためと、新しく選ぶのが面倒だったから。どうにか使ってます。
リビング、わたしの部屋、新築になったのに雰囲気は前の感じ。カーテンでそうさせているのだと思っています。何だか、ほっとして暮らせてます。
「カーテン」
僕は、カーテン
僕は、そこに何色で、いるだろう?
もふもふした毛並みさんが、たまに近くで眠る
毎日、1、2回、腹筋
レースさんとは、仲良し
分厚い背中で、夜は部屋の一部
分厚い背中で、暑さを和らげる
レールさんと
毎日、1、2回、談笑
たまに、洗ってもらえると、嬉しいな…
最後にカーテンを洗濯したのは、一年前。
彼が初めて家に来るから、清潔にしようと…
けど、二回目来ることはなかった。
恋愛テクニック本、たくさん買ったのになあ。
高校2年生の夏、彼女が言ったんだ。
___一緒に住むことになったら
カーテン一緒に選ぼうね!___
なんてあどけない声でさ。
気が早い、なんて思わなかった。だってあの時の俺たちは青い春を過ごしていたんだから。
でもどうしてカーテンなの?って彼女に聞いたんだ。
返ってきた答えは俺には良くわからないものだったよ。
彼女はカーテンをお守りだと言った。生活や自分達を守ってくれるお守りだと。だから2人で選んで自分達を守ってくれるようにと、いわゆる願掛けをしたかったらしい。
心の底から可愛いと思ったさ。俺が考えたこともない先の事を、俺がいる前提で話してくれる。
クシャッとした笑顔で、日にあたる黒髪を靡かせながら、透き通った白い肌を俺に寄せて話しかける。
そんな彼女が大好きだったんだ。
でも、彼女はある日突然旅立った。
高校の卒業式前日だったんだ。2人とも同じ大学に行く予定だったんだ。一緒に住もうって、言うはずだったんだ。
漫画とかでよくある死に方だった。見ず知らずの子供を庇って車に轢かれた。彼女らしいやって笑って見送ったよ。
なぁ、今日でお前が居なくなってから10年経つよ。
まだ言えてなかった事言ってもいいかな?今更だって笑われるかな?それでも、言わせて欲しかった。
「一緒に、カーテン選ぼう。」
あぁ、もっと早く言えてたら
カーテンが君を、守ってくれたのかな。
カーテンから射し込む光で目を覚まし
窓のそばにいる君が目に映る
「起こしちゃった?」と言う君が愛しくて
何気ない日常の幸せを噛み締める
『カーテン』
カーテンの間から、日差しが入ってくる。
眩しい、けど綺麗、あの光が入ってホコリが舞ってるの、私は思う綺麗
【カーテン】
「お前を食うためだよ!!!!」
「きゃぁぁぁ!!!!」
『♪♪♪〜〜~』
「…なんだこの衝撃感と絶望感を表すような音楽は?」
「家の外でオーケストラの生演奏よ」
「そういうことじゃなくて、なんで!?」
「死に間くらい壮大に行きたいじゃない。ほら早く食べて」
「えーと、じゃあ、いただきます」
『♪♪♪〜〜~』
「だぁぁ!集中出来ん!!」
「ちょっと!勢い任せで行きなさいよ!!あなたオオカミでしょ!?」
「そんな事言われても…」
「あー、もういいわ。オーケストラさーん、カーテンコールお願いしーす」
『♪♪〜〜~♪♪♪〜〜~』
「はい口開けてて!」
「えっ、あ、はい…むぐっ!!」
こうして赤ずきんちゃんは壮大なカーテンコールをBGMにオオカミに食べられてしまうのでした。
(カーテン)
赤ずきんちゃんのオマージュ、オーケストラの出張代はオオカミに請求されました。
開けていいなんて言ってないのに、いつも勝手に開けるよね。
朝日に照らされたあなたの顔が忘れられないの。
もう、私より先にカーテンを開けてくれる人はいないのね。
カーテン、
優しく僕にすみっこを作ってくれるもの
僕だけの小さな地球
風も光も柔らかく伝えてくれて、
トゲトゲした線から僕を守ってくれる
カーテン
風がふれた
窓ぎわの淡いレモン色が
やさしく揺れた午後
となりの君が
カーテン越しに
笑った気がした
声にできない
この想いは
まだ胸の奥で呼吸している
「好き」って言えたら
何かが変わったかな
でも
言えなかったから
きっと、あの春は永遠なんだ
カーテンのように光を遮って。
暗闇の中に閉じこもってた。
誰とも関わりたくない。
傷つきたくない。
それでも、開けてみて。
とても眩しい光に出会った。
夕日みたいな彼女。
優しくて、眩しくて、丸くて。
それで、あっという間に消える。
僕のカーテンは、夕日だけは。
彼女が消えてしまいそう。
不安になる。
だけど、夕日の溢れた光で閉ざした世界を見渡した。
それは、閉ざした世界より悲しくて寂しい。
ちっぽけな、僕は夕日に守ってって言われたから。
僕は、なれない世界を歩く。
だけど、夕日の隣にいる時は世界が明るい。
二人だけの世界。
『カーテン』
カーテンの隙間から光が差しています
今宵の月はこんなにも明るいのです
月の下に貴方もいるのですね
今貴方は何をしているのでしょう
私は貴方を想いながら眠りにつく頃です
今日も月が綺麗ですね
明日も月が綺麗なのでしょう
カーテン
カーテンを、遮光カーテンにすると。
遮光性はもとより、安全性、快適性、防犯性、その他もろもろ、めっちゃはかどるよ!!!
部屋が暗くて嫌だって?
それなら、レースカーテンを付ければOK。
自分は、もうふつうのカーテンには戻れません。
カーテン
朝、カーテンを開いた。さんさんと輝く太陽が嫌になるくらい眩しくて、私の後ろに見える影が醜く見えた。人間は誰しも光があれば、影もある。それくらい知っているけれど、やはり人間は汚い。私も。
そんなことを考えつつも、キッチンで今日の朝食を用意する。遠くから見ると、さっきまではあまりにも眩しすぎた窓が、柔らかく輝いて見える。さっきまではあんな事を考えていたのに、今ではいい朝だなんて考える自分が笑えてくる。そんな毎日で、私は今日も光とともに生きている。
ご覧いただきありがとうございました😊
ぺぁ✨
カーテンコールが一番好きだ
あの時だけは自分を思い出せる
深く深く潜った水からぷはっと顔を出すみたいに
ヘロインが切れたみたいに
舞台上にいても、客席にいても
音楽がやんで、人々が手をたたく音が響く
カーテン
カーテンを開ける、閉める、…
開ける、閉める、開ける、閉める、、、、…
くりかえすくりかえす。それすら億劫で二度寝。
教室で風を見ている 膨らんで放って翻って帰って
題-カーテン