『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
仕事終わりのコンビニは危険。
アイスカフェオレ、買うだけにしようと思ってたのに、ドーナツとかイカ天とか買っちゃったよね。
あー、幸せ…。
でも、自分に痩せる痩せるサギだ。
素振り100本したから、まぁいっか。
せっかくの秋晴れの良いお天気だったというのに、
残念ながら私の心のカーテンは今日は1日中閉じたままだった…
まあ、そんな日もある
明日は気持ち良く心のカーテンを開け放つことが出来るだろうか
明日は明日の風が吹く…かなぁ
『カーテン』
小さい頃にお母さんが読んでくれた絵本を今でも覚えている。一人の小さな女の子が誰かのヒーローになりたいと、人助けをしていくお話。あの頃の私はただ、主人公の女の子が大好きで、その絵本を週に一回は必ず寝る前に読んでもらっていたし、自分で読むことも沢山あった。大好きすぎて、保育園にも絵本と一緒に登園し、暇さえあれば一人静かにその絵本の世界にのめり込んだ。
一人暮らしの為に引越し作業をしていた私は、久しぶりに見たその絵本の表紙に、童心を思い出して本を開いた。
_ある所にほまれちゃんという小さな女の子がいました。ほまれちゃんは、「ヒーローになりたい」という夢を持っていました。今日もその夢に近づくために人助けをするみたい。早速ドアを開けて外の世界に飛び出しました。
最初に出会ったのは、重い荷物を持ったおばあちゃん。腰に手を当てて、長い長い階段を眺めています。それに気づいたほまれちゃん。すぐにおばあちゃんの元へ駆け寄ると、「おばあちゃんお荷物貸して!」と言いました。おばあちゃんは少しびっくりした後、「重いけど大丈夫かい?」と言ってほまれちゃんに荷物を渡しました。とっても重かったけど、ほまれちゃんは一度も階段に荷物を下ろさずに、階段を登りきったのです。おばあちゃんからお礼に、ほまれちゃんは飴ちゃんを貰いました。
次に出会ったのは、暗い顔をしたスーツを着た男の人。公園のベンチに座って、大きな溜め息をついているみたい。ほまれちゃんは、急いで男の人の元へ走って「どうかしたの?」と聞きましたが、男の人は何も答えませんでした。ほまれちゃんは元気になあれと思って、男の人にさっき貰った飴ちゃんをあげることにしました。「どうぞ」と男の人に差し出しました。男の人はそれを見て、少し笑いながら「ありがとう」と言い、飴ちゃんを受け取りました。ほまれちゃんは何だかいい事をした気分になりました。ほまれちゃんは男の人から千円札を貰いました。
次に出会ったのは、怪我をしている制服を着た女の子。肩にかけたスクールバックの持ち手を強く握りしめています。ほまれちゃんは「こんにちわ」と挨拶をしました。女の子はほまれちゃんの方を見ましたが、何故か挨拶を返してくれませんでした。ほまれちゃんはさっきの男の人と同じように、貰った千円札を「どうぞ」と差し出しました。女の子は一瞬驚いたあと、嬉しそうに千円札を受け取り、お礼にほまれちゃんはビデオテープを貰いました。
最後に出会ったのは、
_ここで本は途切れ、残った最後のページに飛ぶと「めでたしめでたし」とだけ書かれていて、最後に出会ったのは誰だったのか。本当に登場人物の三人はほまれちゃんに助けられたのか。最後にほまれちゃんは何を貰ったのか。が謎に包まれている。
これは一世を風靡した「千切れ絵本事件」に使用された絵本である。この事件は、この絵本「ほまれちゃん」の最後の前のページが全て千切られているという事件だ。つまり、私だけではなく、この絵本を買った殆どの人がめでたしの前を知らない、ということだ。今でもそれを知る人は存在せず、作者が千切ったのか、第三者なのか、それすらも分からない、未だ謎に包まれている事件なのだ。
_20xx年
「ほまれちゃん 特別版」が発売された。抽選で当たった五人だけが、あの絵本のめでたしの前の現場を目撃できるのだという。ほまれちゃんの行方を知りたい人は、勿論私だけではなく。沢山の人が一斉に応募したという。
私は当たらなかったが、友達が当たり、結末だけを教えてくれるというので話を聞いた。内容は以下の通りだ。
_最後に出会ったのは、今本を読んでいる貴方。ほまれちゃんは前の人に貰ったものを、そのまま次の人に渡せば人助けになることを知っています。ほまれちゃんは貴方にビデオテープを渡します。「これを見たら次のページに進んでね」ほまれちゃんは笑顔で言いました。そして、貴方からどんどん遠ざかっていきます。
早く見ろ。
_そのページに貼られているビデオテープには、
おばあちゃんが階段から転がり落ちている映像。
サラリーマンがロープを首にくくりつけて椅子から飛ぶ映像。
女子高生が校舎の屋上と見られるところから飛び降りる映像。
最後には「次は貴方の番」と小さな女の子の声が入っているという。
めでたしめでたしとは何を意味していたのだろう。
ちなみに、この絵本を書いた作者は書いたあとすぐに死亡。この話をしてくれた私の友人も先日亡くなった。もしかしたら、私も番が回ってきてしまったのかもしれない。
私が死んだら、
次はこの文を今読んでいる貴方の番。
「ほまれちゃん」
君がいる。
君だけが、君でいい。
君がいい。
カーテンの隙間から、君を見る。
もっと知りたい。
でも、知りたくない。
汚い部分は見たくない。
綺麗な心を望んでいる。
僕が惚れたのは君の表面。
あまりに眩しすぎる光に目が眩んだ。
どうしてそんなに、眩しいんだろう。
これじゃあ僕は近づけない。
ーカーテンー
カーテン
カーテンの隙間から通行人を見るのが好きだ。
見られてるとは思いもせず。自分が通行してる時も同じだろうな。見られてるなど考えもしない。
そんなもんだよね。。
"Câu hay nhất về bất hạnh mà tôi từng bắt gặp trong một bộ phim là: One day you'll see that every wrong thing in life was right. Dịch sát nghĩa nhất với văn cảnh lúc ấy sẽ là: Đến một ngày cậu sẽ thấy tất cả mọi điều bất hạnh trên đời xảy ra đều có lí do. Sau cùng, mọi thứ sẽ được đền đáp.
Đến một ngày tất cả chịu đựng của bạn sẽ trở nên có ý nghĩa. Đừng bỏ cuộc trước thời điểm ấy."
。
いつか、不運だったすべての出来事にも理由があると気づく日が来る。そして、そのとき全てが報われる。いつの日か、あなたが耐えてきた努力や苦しみが必ず意味を持つ。その瞬間が来るまで、決して諦めないで。
「カーテン」
私の部屋のカーテンは可愛い。
お店に買いに行って、一目惚れしたものだ。
本来は子供向けであろうそれを高校生の私が選んだとき、
店員さんにはネガティブな反応をされた。
確かに普通は選ばないのかもしれない。
可愛いイラストが入ったカーテンなんて。
お花や幾何学模様といったデザインの方が良かったのかもしれない。
でも、私は思ったのだ。
こんな絵を描けるようになりたいなって。
部屋にかけておいたらテンション上がるだろうなって。
結局描けるようにはならなかったけれど、いい歳になった今でも変わらず好きだ。
正しい選択をした、あのときの私。
ありがとう。
お題『カーテン』
オブジェ部屋にもカーテンはあった。
【東】の方角に壁に埋め込まれたカーテンレール、そして上から緑色→黄色→最後は白色といったグラデーションに色が分かれた綺麗なカーテンがかかっている。開けてみるとやはり窓はなかった。
一体このカーテンは何を表しているのか、考えてもわからないがこれもヒントなのだろうと俺は開けたカーテンを閉め直し、数体いるマネキンとマリア像の方へ体を向くと、目線が皆、俺に向けてられている。
俺がマネキン達から背を向けた瞬間動いている気がするのは気のせいだろうか。
End
カーテン
カーテンが風で揺れる
その先にウチのネコが寝ている
なんて穏やかな休日
まるで白昼夢みたい
カーテン
朝、目が覚める。カーテンがなびいてる隙間から見える朝日はとても綺麗で、思わずカーテンを開く。
「綺麗、、、」
カーテンを開くと、隙間から見るよりも綺麗な朝日が見えた。
今日もカーテンは風で踊るようになびいている。
あぁ、今日も始まる。そう思いながら、私は部屋から出た。
「おはよう」
さあ、新しい一日だ。他の人は私を閉まったカーテンから見える隙間の部分ほどしか見ていないけれど、私は今日も他の人がその隙間から見た景色のように、綺麗で優しい人であろう。
ある日の休日の昼下がり。君が無邪気な笑顔で僕に話しかける。「ね!今から隠れんぼしよ!」僕が鬼だということはすでに決まっていたらしく、君は目をつぶって数えてね、なんていう。君のいう通りに数える。10秒経って、もういいよという君の声が聞こえる。僕の辺りを見回すとカーテンから透けて見える彼女の姿が見える。思わず笑みがこぼれる。
彼女がいるカーテンを優しく空けて「みーつけた」って僕がいうと君は少し悔しそうな顔をした後に「さすがだね〜」という。ふふっと優しい笑顔になって僕のことを見てくれる。久々の2人揃っての休日で珍しく甘えモードの彼女が愛おしい。そんな彼女は言う。
「なんか、私がどこに行っても、隠れても見つけてくれそうだから、私がもしどこかに行っても隠れても見つけてね?」
冗談っぽく言う君の笑顔と声に僕は「もちろん、どこに行っても見つけるから」と答える。その答えに嬉しそうに頰を赤らめる君の頰。僕はそんな君を見るのが大好きだった。
でも、君はすごく難しいところに行ってしまった。僕が行くにはまだ数十年もかかるかもしれない、もしかしたら明日にも行くかも知れない場所。その場所にいつになったら行くことができるのか神様しか知らない。
ある休日の昼下がり。カーテンが揺れて君がいる気がしてカーテンの方に視線を向ける。だけどそんなことは起きなくて、また時間を巻き戻したい。どうしようもできない現実が憎い。そんな現実ではシトシトと雨が降り始める。
~カーテン~
『カーテン』
カーテンが風を含んでふくらんだり、
風に引かれて窓の外へいくことを
『窓が呼吸している』と表現した君に
私は一生追いつけない。
カーテンがひらひらゆれる
かすかに見える青空
なびく風
涼しく透き通る今この瞬間が
夢のようだ
カーテンは白がいい
白でもいいけどベビーブルーとかもいいよね
海の底みたいに真っ青なカーテンでもいいし
どっちに行けばいいかわかんないくらい広い森の中みたいな深緑のカーテンもいい
逆に街の中の公園の木みたいな明るい黄緑でもいいよね
迷うよね
カーテンは自分の世界の一部だもんね
慎重に選ばなきゃね。
朝起きてカーテンを開けると、とっても綺麗な青が空いっぱいに広がっている。
夕方カーテンを開けると、赤とオレンジ色のグラデーションが空いっぱい広がっている。
夜カーテンを開けると、黒のようなコーン色のような色が空いっぱいに広がっている。
綺麗だな。
でも、時々思うことがある。
「空って自由でいいな。」なんて。
自分の好きなこともしたいことも全部している。
でも何故だか思ってしまうのだ。
何処か、縛られているように感じてしまう。
自由になりたい。
あれ?
「自由ってなんなんだろうか?」
ずっと窓に吊るされて日に当たってるのって
どんな気分なのか
カーテン「アタシは女の子の部屋のカーテンなの」
カーテン「僕中学校の体育館、皆元気だよね」
カーテン「マジで?じゃウィーンて動けんの
あウチホテル、色んな客見れて楽しいわー」
カーテン「俺小窓用だからちっちゃいんよ」
カーテン「私は昨日お店に並んだばかりぃ
社会出たての新カー、早く売れたいなぁ」
カーテンリモート会議 まだまだ始まったばかり
大抵ココロオドルってことは、衝動的に体が動いてるってこと、それはリズムに乗っていたり、此からのことにワクワクしたり、涙の理由なんて押し退けるほどの期待だったり、カーテンコールが鳴り止まないほどの激動、アナタはどんなことに、ココロオドル?
『カーテン』
心を仕分けしてしまってたら
さし込む光で翳りができてた
なんて間の抜けた光。
しめ切る前に何か見たかった
みたかったんだっけ
みせたかったんだっけ
ああ、私
おはよう おはよう おはよう
おやすみ。また明日ね。
朝になると開けるもの
夜になると閉じるもの
閉められていると中が見えない
プライバシー守るもの
朝カーテルを開けた時の日光で1日頑張ろう、とその時は思う
日差しを遮るレースの白
視線を遮る濃色の幕
世界を遮る髪の光沢
何も遮らず見つめ合えたら
良かったのにねと闇が遮る
‹カーテン›