『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ただいまー
電気付けてカーテンを閉める
朝起きてカーテン開ける
太陽の光がまぶしい
カーテン 鉄道車両や観光バスに搭載されていたけど、普通列車では省略され気味 もしかしたら有事の際に外部から見えやすくする意味合いもあるのか?
P.S投稿後に流れるゲーム広告、それがプレイして一番楽しい説、ダウンロードしたら広告と違うじゃんとアンインストール
薄く弱い朝日の光を通すカーテン。
部屋が暖かく染まる。
今日はいつもより起きるのが遅い。
折角の休日は良く寝たい。
またこの休みが明けたら。
部屋が暗い、微かに朝日が見える時に起きなければ
ならない。
そう思ってこのカーテンを開ける。
朝起きると、カーテンを開ける。
その窓から見える景色は、いつも同じだが馴染みがあって安心する。
海の近くのホテルに泊まった時は窓からの海の綺麗な景色が見えて、何だかリフレッシュしたような気分になる。
山の近くでは高い場所から街を見下ろし、人の動きを観察したり近くに見える雲を眺めたり。
たった一枚のカーテンを開けただけでいろいろな景色に出会い、色々な気分にさせてくれる。
たとえ、それが嫌な気分だったとしても、いい気分だったとしても、いい経験になるだろう。
カーテンを開けて景色を見た時の感動、優越感、楽しみ、安心感、怖さ。どんなものが待ち構えているのか身近なものでも、冒険ができる。
経験と冒険。その2つによって経験値を積んでいき、成長するんだ。
僕の家の前には巨大なマンションが建っている。
そしてベランダのある側がこちらに向いている。
夜になるとたまにそのマンションをぼーっと眺めることがある。
だいたいの部屋からはカーテン越しに部屋の明かりがみえるのだが、いくつかカーテンをしてない部屋も見受けられる。
そうして何十もの部屋の明かりをみては、
その部屋に住む住人のことに思いを馳せてみる。
どんな人が暮らしてるのか?
いま、何をしているのか?
その人は幸せなのだろうか?
カーテン
私と世界を隔てている布。
引きこもりの私の世界は家の中だけ。繋がりがあるのは知らない人のYoutuveだけで、狭い狭い世界。でも、私にとってはこれが全て。私の世界だ。
私と世界の境目の布。
この布の向こう側は、光に溢れた世界。
私にとっては、未知で寒くて辛い世界だった。だから、私の世界に引きこもり生きている。眩しすぎる世界。
私と世界は薄い布で仕切られているだけ。
カーテンを開けることができるだろうか。
私は私の世界を狭めてはいけない。
私も世界と繋がっていきたい。
カーテンを開けてみよう。
思ったより優しくて、温かい光が差し込んてくるはず。
「カーテン」
カーテンが膨らんでいる
隙間から耳が見えている
いつもバレバレだけど
上手く隠れているつもりらしい(笑)
わざと大袈裟に探す...
″あれ?どこにいるの•́ω•̀)?″
すごく悲しい声で探し続けると
足に飛びついてくる ฅ^•ω•^ฅ
名前を呼んでギュッと抱きしめる♡
これを2~3時間に1回 はやる!!
書いてて
よく飽きないなぁ...って思う
でも、飽きないんだなぁ、これが!!
可愛すぎて♡
母はインテリアが好きで、
カーテンや家具も全部 母の好みで、
いつもお花を飾ってて、
季節ごとに、
家の空間に、
四季を感じさせてくれた。
母が亡くなり、
母の好みに囲まれて、
あなたが居てくれた日々を、
家中に感じてる。
素敵なカーテンを見て
いつも思い出してるよ!
素敵な思い出を残してくれて
ありがとう。
【カーテン】
【カーテンが翻れば】
「ほ、本当ですか…!」
受付の人の言葉に、私は目を輝かせた。
「はい、橋本大智さんの入院記録が残っています。」
「え、えと、主治医の先生はいらっしゃいますか?」
「少々お待ち下さい」
待つこと10分、待合室の椅子に座っていた私の元に、60代くらいの小太りの男性がやってきた。
「あなたが太智さんの娘さんですね?」
「は、はい…!娘の橋本海愛と申します。
生前、父がお世話になっていました。」
私は深々と礼をした。
「太智さんの担当医の神崎と申します」
病院内を歩きながら、神崎先生は生前のオトウサンの話をしてくれた。
「太智さんはね、中庭でギターを弾いたり、時には小児科の子供たちと楽しそうに話していましたよ。月に一回、中庭でライブをしたり…」
「え、父がそんなことを?」
「ええ。中庭でちょっとしたライブをしてくださってね。
音楽と医療は相性が良くて、患者さんの心理に影響を与えるんですよ。
いわば、音楽が活力になっているというか。
だから太智さん自身も、他の患者さんも、元気になっていたというか。
お礼を言うのはこちらかもしれませんね、ハハハッ」
そうか、オトウサンは注目を浴びたかったんだ。
いや、ただ注目されたいんじゃない。
他人を巻き込みたかったんだ。
「ここが中庭ですね。
ここは患者さんがひと息つけるような、癒しの場所でもあるんですよ。
入院していると外に出ることがありませんからね。」
私は中庭を見回した。
辺りには鮮やかな木々、そして中央には大きな木とベンチが見えた。
「おっと、ごめんなさい。
診察に行かなければ。」
「お忙しい中ありがとうございました」
「いえいえ、どうぞゆっくりしていってください。」
神崎先生は会釈をし、病棟へと消えていった。
一人残された私は大きな木の下にあるベンチに腰掛けた。
こうしてみると、とても癒される。
神崎先生の言う通り、癒しの場所だ。
ここでオトウサンのミニライブがあったなんて。
きっと、それ幸せ以外の言葉が見つからない空間だったのだろう。
ずっと景色を眺めていると、隣に年老いた女性が座った。
「お嬢ちゃん、家族のお見舞いかい?」
「あ、えっ、えっと、そうです」
本当はちょっと違うけど、焦って咄嗟に嘘をついてしまった。
「いいとこよね、ここは。
入院生活じゃ外に出られないんだもの。
ここはやっぱりいいね、お嬢ちゃんもそう思うだろ?」
「そうですね、空気がおいしいです」
「そうよね。
私、病室のカーテンが風に靡く度に
『外に出たい』って思うのよ。
だけど私は重い病気を抱えているから、もう外には出られない。
だから、ここに来れば自然に還ることができるのよ。
……そろそろ病室に戻ろうかしら。
お医者様が待っているわ」
年老いた女性は重そうに腰を上げ、杖をつきながら去っていった。
私はその背中を見ながら思った。
オトウサンの演奏は殆どの人が知らないんだ。
かつて、ここでミニライブがあったことなんて、殆どの人は知る由も無いのだ。
病院を去る前に、私は屋上へと向かった。
屋上への階段を登り扉を開けると、目の前には思いの外簡素な風景が見えた。
整備されていない道、脇に申し訳程度のベンチ。
殺風景だからなのか、私以外に誰もいなかった。
私は持っている写真と風景を照らし合わせた。
一致している。
オトウサンはここで写真を撮ったんだ。
理由は分からないけれど。
別に何かに気づいたわけでもないので写真をしまおうと思ったその時だった。
「…!」
そこに誰かが居た。
黒いカーディガンを羽織った男性。
背中を丸めてとぼとぼと歩き、やがて小さな塀の上に上がった。
そして手を広げ、空に手をかざした。
私は何だか嫌な予感がしていた。
このままでは、あの人は…
私は駆け出した。
「だめ、」
私は手を伸ばした。
あの人が消えてしまいそうで怖かった。
「やめて、消えないでっ」
私がそう叫んだ瞬間、男性が振り向いた。
オトウサンだ。
私はびっくりして、思わず立ち止まった。
写真で見たことのあるオトウサン。
そっくりだった。
私は口をぽかんと開け、たちつくしていた。
すると急に横から突風が吹いた。
思わず顔を伏せると、
そこにはもう誰もいなかった。
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2010/10/22
僕は今日、死のうと思った。
僕の病気は進行していくばかりで、ある日急に病気が治ったら、そのカーテンが少しでも翻ったならば、なんて考えていた。
だけど、もうそんなことを考えても無駄なところまで来てしまった。
だから僕は決めた。
もう死のう。
全て終わらせようって。
屋上から飛び降りて、何もかも無かったことにしようって。
あの日の歌も、ギターも、全て僕には関係なかった。
あの日の喜びは、僕にとって何の糧にもならなかった。
それで屋上に向かった。
少しだけ高い所に立って、手を広げると鳥になったような気分がして良かった。
あとは身を委ねて前に倒れるだけだった。
だけど、急に誰かに呼ばれたような気がして振り返った。
だめ、やめて、消えないで、って。
だけど、誰もいなかった。
きっと空耳、気の所為だ。
だけれど、不思議と「今日は死ぬの延期にしよう」なんて思ってしまって、それでこんな日記を書いているんだよ。
心拍数上昇 酸素不足
カーテンコール
緊張 終演 歓声 拍手
カーテンコール
酔い痴れて
反省なき幸福を
謳歌する
この舞台に君臨したのは
ここだけの主人公
喝采を浴び
虚ろな時間に
溺れゆく
何度でも僕は演じるよ
ノンフィクションの舞台を
最期のカーテンコールを夢みて……
「カーテン」
視えない風を、視覚化する。
今日の気分には眩しすぎる西日を、透き通らせる。
私と窓とを、そっと隔てる。
カーテン
窓から離れているきみを見たくて
カーテンの後ろに隠れていたあの頃
楽しかったなあ
今でもカーテンの後ろに隠れ、
君が振り返るのを待つ日々
いつ振り返るかな
待っていた
君の噂をすれば、こちらをふりかえりながら
通り、目が合う
ああ、君が何をを考えてるのかな
知りたくてもしれない
それが私達
一回でいいから
君の隣にいたい
夕日の下の君、ボールの上の君
カーテン
カーテンを開けると暗かった部屋が朝日に照らされて明るくなる。
それと同じように澱んでいた心もつられて明るく綺麗になる
第十四作「カーテン」
朝の合図をもたらすカーテン。
その日の始まりを告げるカーテン。
窓の外には責めるほどの快晴。
さて、今日も窓越しの光を抱き歩もう。
(入院中で外に出ることが叶わなず、唯一外を眺めることが楽しみの病人を思って。)
カーテン
朝日差す窓辺で
一人見ている空の色
週末は あなたは来ない
窓から見える視界に
家族が見えた
週末に あなたは居ない
レースのカーテン
引きちぎり怖くなる
若さによく似た白昼夢
昨夜の余韻が隅々に
残る部屋は苦しくて
夕暮れまで時間が長くて
街に出る知らずに目指す
あなたの住所それが白昼夢
そんなこと出来やしないから
私とあなたは
大人の関係でいれる
愛を語れば壊れてしまうから
愛を語れば重荷になるから
他人同士を演じ続ける
この愛が果てるまで
窓に西陽が満ちて来て
あなたの煙草の匂い
探すけど今夜は週末
あなたは来ない
鳴らない携帯握り締め
呟くバカヤロ、、バカヤロ
壁の傷が心の傷
いつしか時が過ぎ
この部屋を忘れ去る日が来るのだろうか
西陽が消えるカーテンに
縋って泣いた22歳の火傷の跡
カーテン越しに見た大人の残酷さ
それが大人の恋と思っていたけど
それが大人の愛だと思っていたけど
ただ背伸びしたいだけの子供の火遊びだった…
あれれ〜、カーテンって言ったらアイツはあのネタだろうと思ったあなた残念(笑)
週末、カーテンと言ったら
金妻頭に流れちゃった訳(笑)
お粗末様で御座いました
ではでは、また明日
令和6年10月11日
心幸
カーテン
リビングのレースカーテンが
一か所破れたままだ。
室内に得体のしれない虫が乱入し
格闘の末、横着したもんだから
引っ掛かって破れてしまった。
白いレースの破れたままの穴は
いつまでも黒い虫の面影を残す。
そして、横着をした私を
じっとずっと責め続けるのだ。
さっさと塞げば良いんだけどね。
なかなか手を付けられないのよ。
──遅いおはようを君に。
どうにも朝起きるのが苦手だ。
いつまでも毛布に包まれていたいし、遅刻ギリギリまで体を休めていたい。なんならベッドの中で朝食を食べたい。前にそれをやったら真顔で怒られたからもうしないけど。自分の方が背が高いのに見下ろされてるような威圧感だった。
そんな怒ると怖い同居人はずいぶん早起きで、自分が毛布にくるまってうとうとしている間に身支度を済ませてしまう。あのきれいな銀髪を結ぶところを見られないのが悔しい。
(カーテン)
後日加筆します。一週間程度長文の投稿はできそうにないです、すみません。しばらく物語の冒頭だけの投稿になります。
カーテン
子供とかくれんぼ
絶対見つからないと自信をもって
『どーこだ?』ってクスクス笑ってる
カーテンの裾から
ちっちゃい足が見えてて
ひたすら可愛いかった
今はすっかり大きくなって
気付けば巣立って…
時間が経つのが早過ぎる
今からちょっと電話してみようかな
きらり
光が差し込む日曜日
風に背を押され
なびいている物
朝の目覚めに相応しい物だ
熱風が冷風になった
蝉が消えて、虫の鳴き声が軽やかになる
秋の気配を感じる
新しく買ったレースのソレ
透けて
外が少しだけ見える
子供の集まり
なんだか酷く懐かしい
時刻は午前八時
後3時間の休息に
今は浸っていたい
カーテン
カーテン
日差しを避け
人を見えなくする
綺麗な色
落ち着く色
色んな色のカーテンがあり家の印象をつけるカーテン!
どんなカーテンにしようかな?