『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「カーテン」
レースのカーテンがぶわっと広がる。
その向こうに君がいた気がして、思わずじっと目を凝らしてしまった。
君はいつも、「こうしたらウェディングドレスのブーケみたいだね。」と遊んでいた。
本物のブーケを被せてあげたかった。
↓ここから作者の自我入ります
--------キリトリ線--------
この度、♡が100を突破しました!
投稿頻度もバラバラなのに反応を頂けるの、とても嬉しかったです……!
私自身、将来の夢が小説家なのもあって、勉強になって助かります。アプリ開発者様にはとても頭が上がりません。
これからも頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします!
あと!勘違いされないように一応申し上げますと私の作品は完全フィクションです!そこら辺よろしくお願いします!
#カーテン
カーテンは
見せたくないものを隠すもの
私のココロにも
カーテンがある
カーテンの内側に
入れるのは
ココロに秘める
貴方だけ…
朝が来る
君がカーテンを開ける
太陽を背に、君の満面の笑みが僕に向く
逆光なのに君の顔がハッキリ見えて
この美しい人が僕のものだなんて
あの時の僕はなんて幸せだったのだろう
朝が来て
僕はゆっくりとカーテンを開ける
僕の幸せは…
カーテンの外を
開けたら
素晴らしい風景があった
カーテン閉めてと息子に言うが、彼の耳には届いていない。
ねえ、カーテン閉めてー
もう一度聞こえるように言ってみる。
いま、星を見てるから。
曇り空だけど。とは言わずにおいた。
彼には見えているのだろう。
それがわたしにはうらやましい。
23時。
青暗さが部屋を支配する。
窓の外から入り込む月は
少し頼りなく、
そっと私に寄り添う。
太陽がなければ月は輝けない。
ずっとあなたを照らしていたかった。
疲れた時は温かく包み込む光でいたかった。
守られていたのは太陽だったのかもしれない。
月はいつも太陽を見つめている。
-カーテン-
「カーテン」
心にも開け閉めできる
カーテンはある
光も風も冷たさも
受けとめて やわらかく
音も明りも気配さえ
遮って ひそやかに
/ カーテン
『カーテン』
部屋のカーテンは色褪せている
赤みのあるオレンジが
綺麗な夕日色で一目惚れして買ったものだった
このカーテンを付けた頃は
暖かみのある部屋に愛着を持ちながら生活していた
だがそれも日常化し当たり前になるのは早かった
ただ私の心の疲労とカーテンが色褪せていく過程は似ていた
部屋のカーテンが色褪せている
綺麗な色のカーテンに変えたなら
疲れきったこの心が少しでも動くかもしれない
朝 カ−テンの隙間から 日が差し込む 今日も お天気だ! ぼ−っと寝ているの 勿体ない 布団を跳ね除け バルコニーに飛び出し 朝日をいっぱい浴びる
街は すっかり明るく変身 一日の始まりを告げる
つい その6時間ほど前には 同じ街が 真っ暗な空に包まれていた
点々と灯る 窓辺の光の 宝石を散りばめた夜は カ−テンを閉めるのも 勿体ない
一晩中 夜が明けるまで 眺めていたい 夜の闇に溶け込んで
それでも そろそろ寝るかな と 時計に目をやると 午前3時過ぎ カ−テンを そおっと閉めて 布団に潜り込む
お休みなさ~い
私の心のカーテン
私が閉めてるのに私には開けられない
ずっと探し求めてる
私の心に手を差し込んで
カーテンを開けてくれる人
そして
カーテンの外の世界を
私を連れ出してくれる人
カーテン
カーテンって断熱効果も遮熱効果も有るらしい。
最強
淡くくすんだピンク色のカーテンから
ぼんやりした朝日が滲むようにこぼれた
外は薄く霧がかかっていて
覚めきっていない夢のつづきのようでもあった
音量をしぼったスピーカーから
スカボロー・フェアが眠たげに流れ
隣ではあなたが
裸のまま眠ったふりをしている
みんな夢の中に
置いてきてしまいたいみたいに
私のことも
私とのことも
ピンク色のカーテンから
ぼんやりした朝日が滲みでる
眺めているとだんだんと
滲みは大きくなっていき
これ以上溢れてしまわないよう
静かにそっとカーテンを閉め直す
#カーテン
夜風に揺れて、端がふわりと宙を舞う。
刹那見えた窓の外、四角く切り取られた夜空。
狭い四角のその中が、ひどく広く感じて。
夜空に輝く星のひとつ、三等星になれたならと、
そうふっと思った。
もしも星になれたなら、私も誰かの願いを託されて
たまには見上げてもらえるかな。
──そんなことまで思う頃には、
もう 夜空は布1枚を隔てた向こう。
いつの間にか、見えなくなっていた。
君が日光に照らされ恋という風に揺られふんわり私は膨らむ
これは何かを擬人化した話だ。
それは何って?私の正体は…カーテンよ。
カーテンが全ての光を遮ってくれる。
体が重い。まだ起き上がれない。
閉ざされた部屋の空間は、いつも心地好い。
まっくらがいい
カーテンをすると 私だけの世界がそこにはある
外の声はいらない
ある日カーテンをひいた 陽の光が少しはいってくる
嫌だ!少しもはいらないようにしっかりとしめなおす
それでも 外の声は聞こえてくる。。。
『カーテン』
朝起きたらカーテンから覗いてる太陽。私はこの状態のカーテンが好きだ。カーテンの隙間から、朝だよ!っと太陽が言ってくる。カーテンをあけたら、満天の空。カーテンはいい仕事をしてくれている。
不器用が嫌な時がある 不器用が情けない時もある でも不器用だからこそ 遠回りしながら歩んでいる 器用に生きられないから これからも不器用で生きていく。
「カーテン」
明るみのない部屋で カーテンだけが囁くように揺れていた すぅっと風を呼んだかのように 顔に挨拶を交わす あぁ、今日も生きてた 今日もいろいろ学んだ いろいろ反省したんだ 明日への扉はすぐそこ 開けるか開けないかは自分次第だけど 青空見たさにあけるんだよきっと
カーテン
カーテンというお題で何が書けるだろうか?
少し黄ばんだ白いカーテンが、思い出された。
学校の教室の、高い窓に掛けられた白くて大きなカーテンは日に焼けて少し黄ばんでいた
小学生の頃には、そのカーテンにぐるぐる巻きになってふざけてる男子がよくいたな、なんて思い出した。