『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君が日光に照らされ恋という風に揺られふんわり私は膨らむ
これは何かを擬人化した話だ。
それは何って?私の正体は…カーテンよ。
カーテンが全ての光を遮ってくれる。
体が重い。まだ起き上がれない。
閉ざされた部屋の空間は、いつも心地好い。
まっくらがいい
カーテンをすると 私だけの世界がそこにはある
外の声はいらない
ある日カーテンをひいた 陽の光が少しはいってくる
嫌だ!少しもはいらないようにしっかりとしめなおす
それでも 外の声は聞こえてくる。。。
『カーテン』
朝起きたらカーテンから覗いてる太陽。私はこの状態のカーテンが好きだ。カーテンの隙間から、朝だよ!っと太陽が言ってくる。カーテンをあけたら、満天の空。カーテンはいい仕事をしてくれている。
不器用が嫌な時がある 不器用が情けない時もある でも不器用だからこそ 遠回りしながら歩んでいる 器用に生きられないから これからも不器用で生きていく。
「カーテン」
明るみのない部屋で カーテンだけが囁くように揺れていた すぅっと風を呼んだかのように 顔に挨拶を交わす あぁ、今日も生きてた 今日もいろいろ学んだ いろいろ反省したんだ 明日への扉はすぐそこ 開けるか開けないかは自分次第だけど 青空見たさにあけるんだよきっと
カーテン
カーテンというお題で何が書けるだろうか?
少し黄ばんだ白いカーテンが、思い出された。
学校の教室の、高い窓に掛けられた白くて大きなカーテンは日に焼けて少し黄ばんでいた
小学生の頃には、そのカーテンにぐるぐる巻きになってふざけてる男子がよくいたな、なんて思い出した。
これがカーテンかー
そう、絶対一緒に見たかったんだ
でも、何も言ってくれないから、途中この雪に置き去りにされるかもしれないって、内心ドキドキしたんだよ
ごめん、びっくりさせたかったから、それよりほら、また、大きく揺れた
小高い開け場所に陣取って、2人で口ポカンと開けたまま、空を見てた
凍てつく寒さと、ほんのり明るく光る雪の中、空にはオーロラが輝いていた
カーテン
カーテンを開ければ、外の景色が綺麗に見える、例え天気が良くなくても、朝だって良く分かる。そんな外の景色を見て今日も1日頑張ろって心で話す。
あなたは今日どんな風に過ごしているの?
ゆっくり休めている?
過ごしやすい天気だね
どうして一緒の時間を過ごせないの。。。
聞きたいことも言えない
今日は返事が返ってこないから。
私のこと好き?
そっと心の中でつぶやいた。。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
秋風が吹いて
そっと
カーテンが優しく私の頬を撫でた
【カーテン】
目が覚めると、暗闇が広がっていた。
自宅アパートの一室。ベッドの上でいつものように寝ていたが、どうやら夜中に目が覚めてしまったらしい。
もう一眠りしようと目を閉じたが、なかなか寝付けなかった。
時間を確かめようと、枕元にあるはずのスマートフォンを手探りで探す。遮光カーテンのお陰で理想の暗闇を手に入れたが、何も見えないというのも考えものだ。
スマートフォンを手に取り、感触を頼りに電源ボタンを押すが全く反応がなかった。充電が切れたらしい。
仕方ないのでカーテンを開けに窓へと向かった。広くない部屋なので、すぐに手がカーテンに触れる。
カーテンを引いたが、変わらず暗闇が広がったままだった。
いつもなら見える街灯の光も、停電なのか見えない。
曇っているのか、星も月も見えない。
いつになったら明るくなるのだろう。
眠る 眠る 眠る
ふんわりと白いカーテン
心地よい風を通し
さらに眠りへと導く
このまま目が覚めないで眠っていたい
誰しもそういう時があるだろう
仕方ない 現実の世界へ行くとするか
ビジネスマン達の日常は
厳しいのだ
どこに行ったんだろうとテレビの後ろのカーテンを覗くがいない。
寝室のカーテンの裏にもいない。
自分の部屋のカーテンにも隠れてない。
どこだ、どこだと探していたら自分が最初に座っていたソファの後ろの階段に隠れてた。
近くにいるのに意外と分からないものだ。
尻尾が出てますよ可愛い猫ちゃん。
カビが生える前に取り替えておいてね、と言うのを取っておく間にいなくなってしまった
『カーテン』
布団が「ははははは! 見事に晴れたな、さぁファブって外に干してくれ!」に対し、カーテンは「ああ、洗濯すんだなら、そのまま元に戻しといて。ついでに窓開けといて」なのが最高に優しいやつ。
カーテン 👰🤵♂️
軽井沢の古い教会の控え室に入ると、
小柄の新郎の隣りには背が170センチ
以上ある大柄な花嫁がいた。
しかも年齢も10歳上と聞いている。
新郎は「少し太っちゃったよ」と言いつつ
ブルーの背広のボタンを苦しそうにかけている
新婦はと言うと黄ばんだレースのカーテン
で作ったようなドレスを身につけていた。
2人はすでにミャンマーと言う国で煌びやかな
結婚式を挙げている
なのに、年末の寒い時にわざわざ軽井沢でと
思いつつ参列していた
よくよく聞くとこの教会は、遠い昔、両親が
結婚式を挙げた場所だった。
そして、あのレースのカーテンのようなドレスは
母親が着ていたものだった
古い教会🛕での結婚式は2人が心から誓い合う
とても厳かな式でした
凸凹夫婦、結婚おめでとう
いつまでも、お幸せに❤️
カーテン
外を見るのが辛くて、陽の光を見るのが辛くて
私は心を閉ざすようにカーテンを閉める。
消し残しのある黒板、落書きだらけの机、不揃いの椅子、誰もいない教室、静まり返った室内に窓から聞こえてくる放課後の音。
ふわりと舞ったカーテンに隠すようにして彼女を腕の中へ引き入れた。
艶やかな黒髪が揺れてそこから香るシャンプーの爽やかな匂いに堪らなくなる。
俯いて少し恥ずかしそうにしている彼女が風に揺れた髪の毛を耳にそっとかけた。
そうしたことで見えた耳が真っ赤に色づいていて、そこへ小さくキスを落とすと、ハッと見上げてくる彼女の目には薄い幕が張っていた。
煽られる加虐心を抑えつつもう一度、今度は唇へ。
それからぎゅうっと抱きしめた。
「俺と付き合わない?」
「・・・・・・順序が逆」
#カーテン
痛みがありペンを持つことは出来なかった
それは呼応になり 消して許されないみたいに
雨玉琥珀が流れてきても 眼が移ろいで みたくない
それが少し汚くなければ なにも見えなくなるみたい
ただ前を見ているだけじゃ 誰も彼も
後ろを見つめていれば それが 前になるみたいに
全員 私を指さした それは悪になるみたいにって
例え一角獣が あちら側にいたとしても
仕方ないでしょう 例え、悪魔がどちら側でも関係ない
満たされたいのに 満たされないように
ガーベラの声
夕立に揺れるりぼんがまるで似合わないって
傘の音鳴らされて それが愛すことだろうか
傘をあげること出来たなら 何が満たされた?
帰り道 黄色いビー玉 僕を呼んでいた
図書館で 左右に揺れた手が張って痛い
いつ時計が鳴るか それをいつ読み終わるかな
何時の間にか閉店時間 パッとしたチャイムが耳に残り
誰もが居なくなる 真夜中の小さな図書館の中
誰もの寂寥が残るのだろう
最後にカーテンコール揺れて 私の頬を撫でてくれる
いつかの声も忘れちゃうようだ
『カーテン』
煌めきを散りばめた濃藍の帳
暁が目覚めてしまう前に
愛し仔を迎えに行こう
【お題】カーテン
カーテンの隙間から優しく差し込む光に意識が覚醒した。目の前で安らかな寝息を立てる愛しい存在に気がついて心が温かくなる。
【続きます】