カレンダー』の作文集

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カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/11/2024, 7:53:46 PM

一日が、寝られない一時間が、どれだけ長く感じても、振り返れば早くすぎたものだとカレンダーを見て驚く。

 今週末は三連休だ(祝日自体は来週月曜日だが)。
 ハッピーマンデーになる敬老の日の他に、9月15日固定の老人の日が法律で規定されているのを初めて知った。敬老の日しか知らなかった。
 敬老の日の由来などをざっと眺める。聖徳太子に養老の滝。意外と伝説的な話なんだな。
 
 すぐ忘れるけれど、毒にも薬にもならぬ豆知識はいい。(トリビアという言葉そういえば聞かなくなったな)へーっと微笑んだら後もう少しだけ寝られそうだ。

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 そう言えば(1時間くらい寝た。おはよう朝日)、このアプリで麦わら帽子がテーマだったことがきっかけで、ラフィアのストローハットを買った。
 流石に出番は来年かな、夏を感じさせるアイテムだもんなと思いつつ、匂いを直接嗅ぐことができて満足している。(少しオレンジに色をつけてあるので染料の匂いがないとも断言できない)
 鰹節から魚臭さを消してゴザで巻いたような匂いだった。ちょっとお腹空くかも。食欲の秋だもんね。

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 自分メモ
 カレンダーの語源は英語のcalendarだが、日本語のカレンダーは、暦を表示しているものという意味合いに限られるのに対して、calendarには暦という概念自体も含まれる。
 calendarはラテン語の1日(ついたち)の意味から。債権の締切日が1日にあったから、帳簿という意味に転じ、暦にも転じたというのが理由らしい。
 暦=農業と思っていたけれど、暦=商業だったんだなと面白かった。確かに他者との約束には正確な暦がいるよね。

9/11/2024, 7:24:42 PM

4:カレンダー 15


母親の7人に1人が
父親の10人に1人が
産後うつを経験しています

昔テレビで見たのを、なんとなく覚えてた。
なら、今の母さんと父さんもそうなのかな。

弟が出来る前は普通の家庭だった。
口うるさいけど優しくて私の事を真剣に考えてくれてた母さんに、怒ると怖いけど優しくてよく頭を撫でてくれてた父さんに、どこにでもいるちょっとワガママな私。

下の兄弟が出来るって分かった時、私も父さんも母さんもみんなみんな喜んだ。今でさえ幸せなのにもっともっと幸せが増えるなんて、って凄く嬉しかった。

でも、弟は生まれる前から幸せじゃなく嵐を呼んできた。
つわりとイライラがとても酷かった母さんは、ずっと目の下にクマを作っててたまに壁を思いきり叩いては手の甲から血を滲ませてた。
荒んだ状態の母さんを見ていた父さんは、最初こそ母さんを支えていたものの遂に限界を迎えてあんまり家に帰らなくなってた。
私が話しかけると、2人とも凄く嫌そうな顔をして「疲れてる」なんてお決まりの言葉を吐いて私から目線を逸らしてた。

生まれた後は更に酷くて、弟は泣き止む事が珍しいくらい泣きっぱなしの癇癪持ちで家はどんどん散らかって悪臭を放つようになっていった。
大声で怒鳴り母さんを責める父さん、泣きながらヒステリックに叫び返す母さんが日常の光景で、怒鳴り合いが始まるたびに私は甲高く泣き叫ぶ弟を抱いて別の部屋に避難し続けた。




毎日に疲れて、疲れて、疲れ続けて物凄く辛いのに、昔家族で仲良くめくっていた埃を被り黒ずんだカレンダーからいつも目を離せないのだ。

(※フィクションです)

9/11/2024, 7:18:56 PM

カレンダーは、私にとって大切なアイテムの1つです。

なぜなら、予定や目標などを忘れがちな私にとって、気づきを与えてくれるアイテムだからです。

私は、壁掛け、卓上、スマホアプリとそれぞれタイプ別で使っています。壁掛けは、様々な予定を書き込んで可視化できますし、卓上はパソコン作業をしながら、パッと確認できます。スマホアプリは、持ち運びできる分、手軽にどこでも予定を確認したり追加・修正できます。

カレンダーといっても、色んな形や使い方がありますよね。今回紹介した中の1つでも全然良いと思います。自分にあったもので、気づきを得ながら、毎日を大切に過ごしていきましょう。

9/11/2024, 7:13:17 PM

子供の頃からカレンダーというものが好きだった、目に見えて色んな予定がわかるから

「ねえお母さん!次のお出かけの日はいつー?」
「次はこの日だね!」

そう言ってカレンダーを見ると次のお出かけの日がメモしてある、それを見ると毎日とても頑張れた、カレンダーというものは未来の色んな楽しい予定を可視化してくれるものだとずっと思っていた

しかしいつの日にかカレンダーなんて器用なものは買わなくなり、全ての予定管理はスマホですることになった

「次の予定は…そうだ、もうすぐこの資料の締切だ」

今の自分にある予定なんて全て会社の仕事関連のもので楽しいことなんか一つも無かった

9/11/2024, 7:03:39 PM

カレンダーを活用してる人はすごいなと思う✨
私にはできない💦
何故かって?
出来ないからꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )タ”ハハ

カレンダーとかけまして俳優業と解きます
その心は
縁起(演技)の種類があります

ふーちゃんです!

9/11/2024, 7:02:49 PM

一昨日、家のカレンダーが落ちた。画鋲で上下釘を打っていたのに。壁にはスイカのタネくらいの穴があいてしまい、みっともないし汚いな。壁紙の穴を治すにも、近くに石膏を売っているところは思い浮かばないし、賃貸の壁に穴を開けてしまったのでどうしよう。
賃貸の部屋より、カレンダーがかけられないことのほうが辛い。ヨーロッパの農場の風景が描かれていておしゃれで可愛いのに。カレンダー無いと困るんだよね。今日が何日かわからないし。

3部屋のうち、間にある部屋なので壁に打ちづらい。壁が堅い。
鏡も置けないから嫌だなぁ。

9/11/2024, 6:38:52 PM

生きてるうちにしかカレンダーはめくれない。

"カレンダー"

9/11/2024, 6:34:20 PM

カレンダーの上 世界中
年中無休のhappy birthday

どこいった私の誕生日
うるう年生まれはごめんね

四年に一度だけなの
四年分を一度に祝うと疲れるのよ

でも安心して サンタさんは
ちゃんと毎年プレゼントをくれるから

9/11/2024, 6:33:31 PM

「カレンダー」

カレンダーに記した楽しみな予定までの間は本来より長く感じるし、その間頑張れる。ような気がする。

嫌な予定までの間はあっという間に前日になってたりするし、心なしか憂鬱な日が多い。

カレンダー通りの休みでなくなって4年くらい経つ。
流石にもう慣れたけどたまに懐かしくなる。

9/11/2024, 6:21:24 PM

数年前の日付で止まったカレンダー。
ふと目に入って気が付いた。
仕事で疲れた私はその瞬間まで存在自体忘れていた。

気付いた所で仕事に行くだけの日々。特に書き込む事もない。
雑にごみ箱に捨てて少しでも体を休ませる為にさっさと横になる。

学生時代の所々用事の書かれていたカレンダーを思い出し
寂しくなりつつゆっくりと目を閉じた。




ーカレンダーー

9/11/2024, 6:13:22 PM

私は必ずその日に丸を付けるのです

楽しみにするために 楽しむために

思い出すために 忘れないために

風化しないものなどないと思うけれど

今日も今日とてはなまる気分で付けるのです

カウントのアップダウンを繰り返して

変わる街並みをそれとなく眺めながら

やっぱり丸を付けてしまうのです

もう楽しくはなくなってしまっても

楽しかったことを思い出すために

色々な感情が色褪せても

なんとなくかなしくなれるように

そして

いつかは忘れることを忘れないように

それでも今はただ丸を

あなたに丸を

9/11/2024, 5:38:28 PM

今年の5月で時が止まっている壁掛けカレンダーがある。
それは別に、何か忘れられないことがあって捲れないとか、
5月の絵柄が好きだから飾っておきたいとか、
そういうイイ感じの理由があるわけではなくて、
ただシンプルにズボラである。

この文章を打ち込んでいる間にも、カレンダーは恨めしくこちらを見ている。
6〜8月のページが日の目を見ることはもはや無いだろう。
彼らの口惜しさたるや、測り知れない。

使わなければ買わなきゃいいのにと思うけれど、
毎年この時期に文具店で所狭しと並び始める、個性豊かなカレンダーを眺めるのが好きで、いつもやたら時間をかけて厳選している。

シンプルながら機能性に優れたもの
柔らかいタッチのイラストが描かれたもの
祝日にポップアップがついた個性的なもの

どれも中々に魅力的だ。今年はどれにしようかな。
脳内会議を楽しみながら、様々なカレンダーを見て回る。
「いや自分途中で使わんようになるやん」というド正論カットインはとりあえず無視した。

ちなみに今年はなんと日めくりを購入した。
小さなモチーフが描かれているデザインの可愛らしさにときめいてしまったのだが、
どう考えても捲る難易度が跳ね上がっている。大丈夫か。

来年の今頃、この日めくりは果たして今日の日付まで捲られているのだろうか。
乞うご期待。

9/11/2024, 5:31:10 PM

カレンダー


壁に掛けられたカレンダー。

カレンダーに並ぶ、
数字を眺める度に、
貴方が居ない日々の長さを、
実感します。

そして。
一週間とは、
一ヶ月とは、
一年とは、
こんなにも長かったのか、と。
カレンダーを捲る度に、
溜息を吐くのです。

季節は巡ります。
昔は楽しみだった、
お正月も、お花見も、夏祭りも、
ハロウィンも、クリスマスも。
貴方が隣にいなければ、
それらは、単なる、
365日の中の1日にしか過ぎず。
どんな日々も、
淡々と過ぎていくのです。

そして。
すっかり心躍らなくなった、
カレンダーを眺め、
貴方が居なくて、
色褪せてしまった日常を、
私は、今日も過ごすのです。

9/11/2024, 5:18:49 PM

ひとり、またひとりと仲間が消える。

ひらひらと散っていく者もいれば引きちぎられる仲間もいる。私たちの仕事は1日だけ。
仕事まではずっと待機して、終わったら捨てられる。

でもそれでいいんだ。
私たちはそういうものだからこそ1日の大切さが分かるから。

9/11/2024, 5:10:02 PM

カレンダーはいつの間にか九月

アスファルトの上を撫でる風は
生暖かくて
まだまだ暑いけど

ある日突然、秋が始まりそうだから

ワンピースにサンダルは
今日で終わりにしよう


物置の下で涼んでる猫に
ちょっと声をかけたら

あなたに会いに
風通りのいい
生成りのワンピースを着て
出かけます


わたしたち
今日で終わりにしよう

なんてね

9/11/2024, 4:55:53 PM

「いつまで待つんだろうか・・・」

カレンダーの大半を埋めるバツ印。
毎日寝る前、カレンダーにペンを走らせるのも
日常になったのもいつからか。

いつ来るのかわからない相手を待ち続けて数ヶ月、
なんて言ってるが、もうすぐ1年にもなる。

最近心なしか、ため息が増えた気がする。
待つのは得意な方だが、さすがの自分も堪えているようだ。

代わり映えのない毎日。あいつと過ごす日常はどんな風なのか、想像するのももう飽きたぐらいだ。
春夏秋冬、色んな想像をしてきた。

「1周回っちゃうぞ、もう、ちょっと飽きてきた...」

もうすぐ365日、色んな想像をしながら眠りに落ちてきた。書いたバツの数だけ、増えていく。

「来たからには、このバツの数を塗り替えるぐらいには思い出、作ってもらわないとゲンコツだ。」

めくったカレンダー、書いたバツの数だけ思い出に塗り替えられる日が来ると信じて、今日も私は眠りに落ちる。

9/11/2024, 4:52:25 PM

人生の暦は九月に始まった
いまさらだけどさっき気付いた

生まれ日を元日にしたカレンダー
人生変わるか!?変わりゃしないかぁ…

母用のお薬カレンダー御役御免
一日一錠手渡しする

#カレンダー

9/11/2024, 4:47:25 PM

カレンダーを見るたび
月日の流れが早くなる

こんなこと言うとおばさんみたいかな

歳を重ねてる実感が湧く

何もない私は少し焦りさえ覚える

もっとこうありたいなあ
を明確にイメージしていく

私の理想の未来像

来年のカレンダーを見る時は
きっと焦りなんて消えてる

わくわくにこにこ楽しみにカレンダーをめくる

9/11/2024, 4:45:48 PM

カレンダーとは私の未熟さを教えてくれる、必須なものだ。

いつもやらなければならないものを後回しにしてしまう私に警告してくれる。やらなくていいの?って

分かってるよ、明日やります。
その宣言は本当かな?
そう言って過去にちゃんとやってたっけな?
……、今やります。

そしてカレンダーとは
やる気を与えてくれるスグレモノだ。

皆さんもカレンダーを有効活用してみたらどうだろうか?

9/11/2024, 4:45:36 PM

教室のカレンダーは、いつの間にか9月になっていた。
気の早い誰かの仕業かな
もうすぐ夏休み 高校二年生の夏がはじまる。

私は密かに決心した。次、担任の月田先生と二人きりになった時、絶対に告白する。

月田先生は数学が専門の36歳独身、おじさんだ。かっこいいかと言われるとちょっと違う。身長だってあまり高くない。でも、なんか気になって仕方がない。

「あっ雨。」

遠くで唸る様な雷が鳴っている。昇降口で何人かの生徒が通り雨が過ぎるのを待っていたその時、月田先生がやって来て教室で待機するようにと私たちに伝えた。

私のクラスは私だけだったので、教室に先生と二人きりになった。

「藤谷、雷雨だからすぐにあがるだろうけど家の人に連絡してみたらどうだ。」

「はい…あの…先生、わたし…」

「どうした。」

「月田先生の事が好きです。付き合ってください。」
我ながら唐突すぎたかなと思った、でも今しかない。

「藤谷、先生もお前のことは好きだ。でもそれは生徒として大切に思っていると言うことだ。」

「じゃあ、どうしたら先生の彼女になれますか。」

「藤谷の事は可愛い生徒の1人と思っている。だからそれは変わらないよ。」

雨の音がより一層大きくきこえた。


雨があがって、アスファルトがきらきらと太陽の光で反射しだす。空には薄いけれど虹が架かった。

私は月田先生の事が大好きだ。夏休みもきっと先生に会いに来てしまうと思う。
大人の事情で断られても、そんな事は想定内だから。

「先生、月田先生、夏祭り一緒に行きましょう。今年は花火も3万発上がるみたいですよ。行きましょう、先生。」




教室のカレンダーはいつの間にか9月になっていた。気の早い誰かの仕業なのだろう

これから暑い夏が、はじまる。
月田先生の髭の剃り跡が好き。声も好き。話す間も好き。大きな手も、あんまりはっきりしない顔も大好き。数学は苦手だけど好き。
私だけのものにしたら、それは贅沢?

「…以上になります、夏休みを有意義に過ごし、また9月にこの教室で会いましょう。」

私は早速、月田先生を花火に誘うため携帯のスケジュール表を開く。教室のカレンダーは、気の早い誰かの仕業で9月になってしまっているから。

【カレンダー】

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