カレンダー』の作文集

Open App

カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/11/2024, 12:35:15 PM

カレンダー

最後の1枚になるのが嫌で12月には来年のカレンダーを掛けている。12月と2月も小さく載ってるのでそれで十分だ。

そうは言っても1年で1番好きなのは12月だ。愛子さまの誕生日を皮切りにいろいろな行事がある。

冬至、クリスマス、仕事納め、大晦日…まさに師走だね。

早く来い来い12月〜♪🎵

9/11/2024, 12:34:29 PM

90歳を超えた父の部屋にあるカレンダーは今年の春で止まっています。

高齢と認知症で施設に入ったからです。

「まだ可哀想じゃ無い?歩けるんだし」

「一緒に住むって言ったの貴方じゃない」

色々言われました…
けれど私は心も身体も限界だった。

無人の部屋にあるカレンダーが視界に入る度、自分への嫌悪感と父への罪悪感で一杯になる。

 許して下さい。

9/11/2024, 12:34:19 PM

あと3回カレンダーをめくると、12月。
また1つ歳をとる。
今年も一緒に過ごすことは出来なさそうだ。

貴方からの「おめでとう」が聞きたかった。

【カレンダー】

9/11/2024, 12:33:53 PM

今日は明日 昨日になるんだから
もうやる事やろうよ
今日は明日 昨日になる
一瞬で終わる夏

残り4枚、適当に頑張るかー

#カレンダー

9/11/2024, 12:32:18 PM

今日も仕事から帰宅して、ひと時の休息。刑事として過ごす日々は慌ただしいがやり甲斐に満ち溢れている。

いつもお世話になっている食堂のおばちゃんから貰ったカレンダーを壁に飾って、パラパラと12枚の写真を見てみる。

「…………ん?」

何故か、全ての写真にとても見覚えがある。4月の写真をじっと見つめてみる、と。

「……こ、れは……」

自分が捜査を担当した、自殺行為のあった場所。どれもこれも12月まで、全ての写真が自分の担当した事件の場所なのだ。
祝日でもなんでもないのに、丸がつけられている日付は事件のあった日そのもの。偶然にしては出来すぎている。

あまりにも気味が悪くてカレンダーから距離をとる。そういえばこのカレンダーを渡された時。

“たまには昔の失敗談も思い出しなねぇ”

その時は何も思っていなかった。いつものようにおばちゃんも笑っていた。しかしこの写真を見せられている事実が、自分のもしもの恐怖を煽る。

……自殺じゃ、なかった…………?

そんな訳ない、と頭をぶんぶん横に振る。気持ち悪くなって昔の記憶に蓋をした。


『カレンダー』

9/11/2024, 12:32:17 PM

カレンダー(実話っぽく書いていますが創作です)

カレンダーは日にちと模様やイラストで賑やかに飾ってある。幼い頃、そんなカレンダーを見ては、イベントなどを楽しみに心待ちにしていた。

カレンダーの日付には、その日を生きた証として✘‎をする。でも、お母さんが亡くなってから、カレンダーは捨てられた。お母さんの生きた証が消えた。私の生きた証が消えた。


でもさ、今は大切な友人に囲まれて、大切な恋人がいて、幸せ。

お母さん、私は貴方のことを忘れません。
そして、貴方がくれた生きた証を。
私は、自分の生きた証を自分に刻みました。
大切な人たちと歩んできたその道こそが私の生きた証です。

私の生きた証が消えないように。

歩んできた道を、カレンダーに○をします。

でも、もう
カレンダーの○が途切れても。

カレンダーが捨てられても。

私の生きた証はあります。
お母さん、幼い私にカレンダーを、生きた証を教えてくれて、


ありがとう。

9/11/2024, 12:28:25 PM

#51「カレンダー」

どうか明日を迎えられますように
そう願うことが、恐ろしいことなんだ

生きていたいから、明日がある
生きていたいから、絶望を繰り返す
生きていたいから、戦争が生まれてゆく

死にたくないからヒトは、破滅へむかう

生きていたいから
わたしは、今日もカレンダーをめくる

ぱらぱら

この世で一番、残酷な音だ。

9/11/2024, 12:27:57 PM

カレンダーをちらりと視界に捉える。

きっとそれは死への道のりが記されたもの。

ぱらぱらとカレンダーのページをめくる。

…ああ、今年だけでまだこんなに生きなくてはいけないのか。


─カレンダー #61

9/11/2024, 12:26:35 PM

…あれ?
壁に貼られたカレンダーの、9月25日に赤丸が。
記憶にない。
俺は一人暮らし。
出会いの記念日をこっそりマークするような、可愛い彼女もいない。
なら、なんでこの日に赤丸が?
しばらく考えたが、答えは出なかった。
仕事に行く。

…あれ?
職場へ向かう電車の中で、仕事のスケジュールを確認しようとスマホのカレンダーを開くと、9月25日に予定が登録されている。
登録内容は、「HappyBirthday!」
誰の誕生日だ? 誰が俺のスマホに?
まったく分からない。
しばらく考えたが、答えは出なかった。
職場に到着する。

「おはよう」
同僚と挨拶して、自分の席へ。
…ああ、やっぱり。
席の卓上カレンダーにも、赤丸。
そして、書き込まれていたのは、「美咲の誕生日」
「美咲って…誰だ?」
思わず漏れた俺の言葉が聞こえたのか、隣の席の同僚が俺の席を覗き込む。
「…何それ? 2034年のカレンダーなんて、自分で作ったの?」

妄想という名の推測をする。
これは、時空の歪みか何かが為せる技で、まあそんなことはどーでもいいが、つまり10年後の俺には美咲という名の彼女がいて、その人の誕生日が今月来るってことか。
いや、もしかしたら、もうその頃の俺はすでに結婚していて、10年後の今月25日に娘が産まれ、美咲という名を付けるのかも。
妄想は膨らむが、いつの間にかカレンダーの印やメモは消え、2024年に戻っていた。

10年後。
俺には、娘はおろか、彼女もいない。
相変わらずの独り身で、孤独な日々を送っている。
でも俺は今、幸せだ。
何故なら、最高の推しがいるから。
いろは坂46の美咲だ。
今月の彼女の誕生日には、彼女がセンターで歌う新曲が発売される。

その名も、「オチが弱くてゴメンなさい」
…売れないだろうな。

9/11/2024, 12:23:54 PM

『カレンダー』

そもそも、カレンダー派じゃないんですけど。
でも、日めくりカレンダーはいいと思うなー。
それをめくって、1日が終わるってさ
なんか、いいな。
               終

9/11/2024, 12:23:42 PM

楽しい夏休みは気がつけば、終わり、カレンダーは9月を迎えた。

ゴミ箱には、使い終えた8月のカレンダーが捨てられていた。

その、日付の横に書かれた予定には、夏に過ごした楽しい思い出が綴られている。

それを見ると、なんだか、懐かしく思えた。

再び戻り、飾っているカレンダー手に掛ける。

ペラペラと月日を飛ばすと、12月になんと、予定が書かれていたのだ。

それを見た僕は、なんだか、心が落ち着き、楽しみではにかんだ。

9/11/2024, 12:23:02 PM

【カレンダー】を捲ると、大きい赤マルが現れた。
彼女の誕生日。
これから先も隣で祝えたら良いな。

9/11/2024, 12:21:29 PM

『カレンダー』


朝起きて、壁にかかったカレンダーに✕をつけていく。
こうして✕をつけていくのはもうどれほどだろうか――。

西暦2200年の初夏、中国の山奥に落ちた隕石から発生した謎の病原体。最初の感染は猿と思われた。そこから野生動物の多くに感染し、人へと感染が広がった。
すぐさま、ワクチンの研究が始まったもののその病原体の脅威は凄まじいもので、開発速度を遥かに上回るスピードで変異が始まったのである。
あろうことか、変異した病原体は生物の体内で体の形成を始めた。その形成された物は寄生体の体を中から食い破った。
その姿はグロテスクなモンスター……2000年前後の映画好きの男が「まるで『エイリアン』だ」と口にしたことから、その病原体はエイリアンの種だという認識が世界中に広まった。

有効なワクチンも開発もされず、人類はあっという間に存続の危機を迎える。
そして西暦2210年現在。世界の人口は10年で7割減少し、人々は増え続けるエイリアンから身を守り戦うため各地に基地を作った。

生き残った3割の人類はほぼ全て各地の基地内で生活を余儀なくされた。


アメリカテキサス州に作られた基地で2年前から対エイリアン部隊に配属されたサリアは、✕が並ぶカレンダーを見てため息をついた。





(創作。思いついたので書いたが、終わりそうにない物語が始まりそうだったのでここで終わり〜(笑))

9/11/2024, 12:20:08 PM

今日の日が誰かの誕生日と告げる暦の優しさ毎日引き裂く

題-カレンダー

9/11/2024, 12:20:06 PM

「あれ、もうこんな時間」
体感時間だとまだ8時位だったのにいつの間にか9時半だ。
最近こういうことがよくある。日常に面白みがない。
そのせいで一日が早く終わってしまう。
その割には嫌なことは増えていく。
ああ、こうやって歳をとっていくんだな、いつの間にか私は、
おばあちゃんになって眠りについているんだろうか。
カレンダーをめくる度、私は少し、不安になってしまう

「カレンダー」

9/11/2024, 12:15:53 PM

カレンダー


少し前の日記付きカレンダーを見ると、
「今日は疲れた」
「今日好きな人と話せた!」
「文化祭たくさん人が来てくれて嬉しかった!」
「あの先生なんか嫌い」
様々な感情を書いても八つ当たりしても、何でも許してくれるカレンダーが大好きだ。

9/11/2024, 12:14:49 PM

崩れ切った建物で
破れたカレンダーがひらりと落ちる
可愛いかぼちゃが描かれ、31日に花丸が付けられ、
側には仮装用のマントや、仮面がちらかっている。

外には破れた白旗が静かに揺れ、誰かの嗚咽声が街中に響き渡る。
統一された服を着た者達が、銃を握ったままあっちこっちで横たわっている。

そんな街に、裸足で歩く音が聞こえてくる。
青色の服が返り血で染まり、小さな体躯には似合わない銃を背負っている。
赤く染まった目で、銃を取り出し構える。
目線の先には、白色の制服を着た男が、にたにたと笑っていた。
物陰に隠れ、冷静に標準を合わせる。
呼吸を落ち着け、次に撃つ標的を確認し、震えなくなった指で、引き金を…引いた。

敗れた町に、反逆の発砲音が鳴り響いた。

お題『カレンダー』

9/11/2024, 12:14:22 PM

ふふっ

私は明日の16という数字に赤ペンで丸をつける
プルルルル、とポケットに入れていたスマホが鳴る

もしもしー?

明日の予定なんだけどーと機械を通した彼の声がする
しばらく話して通話を切る
美容院の確認、ネイルの確認、服の確認、メイクの確認
明日彼を喜ばせるためにできる限りの努力をする

よし!あとは明日の自分頑張れ!

翌朝目覚ましよりも早く起き、準備を始める

うん!可愛くなったんじゃない?

時間を確認し美容院に向かう
終わった後は彼と合流するだけなのだが
緊張し30分も早く着いてしまった
彼を待つ時間はとても長く長くどきどきした

しばらくすると彼の姿が目に入る
いつもよりも大人びた格好にまたどきどきしてしまう

水族館に行き、デパートに行き、
手を繋ぎ、ハグをして
充実したデートをし終えたらホテルに泊まる
夜景を楽しみつつ晩御飯を終えた
あとは部屋に向かーーーー

え、

景色が1番キラキラしているテラスで
彼が私のの目の前で跪き、彼の手の中には小さな箱と
中心には小さく光る指輪がある

僕とーーーーー

私は涙を止めることができないまま彼の言葉を頷き聞く
返事はもちろん

「こんな私ですがお願いします」



家に帰って落ち着いてからカレンダーの17という数字にしっかりとマークした
これから一生忘れることのないように


『カレンダー』

9/11/2024, 12:13:39 PM

〈カレンダー〉

このカレンダー、日めくりカレンダー

どんどん薄くなってて、ちょっと悲しい。

でも次の年が始まる カウントダウン

9/11/2024, 12:11:36 PM

ふとカレンダーを見た。もう9月か。
そんなことを考えながら、廊下に出た。
廊下は蒸し暑くて、雨の、濡れた土の匂いがした。
少しくもった窓の外を見ると、小雨がヤカンから吹き出す湯気のように降っていた。
あたりは真っ白で、外に出てみると、雨粒が思ったよりも大きかった。
外に出ると、下校中の同級生たちが楽しそうに歩いていた。きっと、上から見るとカラフルな傘で、友達の居る所だけ花が咲いたように見えるのかな、そんなことを考えながら友達のところに駆け寄った。
笑顔で話しかけてくれて、それが本当に嬉しくて、幸せで、いつもは嫌いな雨も今日は楽しさの詰まった宝箱のように感じた。

Next