カラフル』の作文集

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カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/2/2023, 6:00:07 AM

重い荷物を家まで運ぶ途中、空から雨のシャワーが降ってきた。
シャワーというより、学校でプールに入る前の地獄の水みたいな。
ニュースでは晴れだと言っていたし、空も水色。それなのにこの雨って。

「重い荷物を運んでるっていうのに、この雨は流石にないでしょ…」

あーあ、何かいい事起きないかな。
そう思った瞬間、雨のシャワーは降らなくなった。雨が降らなくなっただけで幸せなのかな。
暫くすると、目の前にカラフルな橋が架かった。

「虹…」

そう、虹だ。私にはまるで7色の架け橋のように見えた。
目の前のカラフルを見ただけで、さっきまでどんよりしていた気分が一気に軽くなった気がする。

「いい事って…この虹の事だったのかな」

〜カラフル〜

5/2/2023, 5:54:25 AM

あなたのひとみ、いつだって色が違うのね。
 目の色を変えて、とか。目を白黒させる、とか。この目の黒いうちは、とか、云うじゃない?
 それなら黙っていたら、あなたの本当のひとみは、何色なの? もちろん、色眼鏡は無しよ。あなた自身のひとみで、空を、風を、わたしを見て。
 さあ、どんな色になっているかしら。恥ずかしがらないで、見せてちょうだい。

(カラフル)

5/2/2023, 5:48:08 AM

色のない世界。
全て白と黒のモノクロでしかない。
空も雲も地面も人も物も全部全部。
それなのに、あなただけは違った。
あか、あお、きいろ、みどり。
あなたは色んな色を持っていた。
あなただけはカラフルだった。
そして、あなたが触れたものには色が宿る。
パッと花を咲かせるみたいに、たくさんの色を作っていく。

でもあなたを見ているうちに気付いたんだ。
あなたが好きなものに触れた時、それはあか色に変わるんだって。
私は何色になるんだろう。
あなたの色に染まりたいのに、触れられたくない。
だから私は今日も明日も白いまま。

5/2/2023, 5:43:21 AM

カラフル〜!
私にとってのカラフルは、
み ん な
だよ。
例えばね、
学校にいる人のカラフルは、
イロ
陰キャさんは暗いけれど素敵な 彩 を持っている。
イロ
陽キャさんは明るい、綺麗な 彩 を持っている。
みーんながみんな、色を持っている。
例え死にそうな人でも、
みんな
性格の彩をもっているんだよ。
カラフル=彩とりどりってこと。
みんなそう、平等な彩をもっているんだよ。

5/2/2023, 5:26:20 AM

ビタミン
キャンディ
ショーウィンドウ
ローズにダリアに
百日草

5/2/2023, 5:12:06 AM

「カラフル」

混ぜる
混ざる
赤と黄
黄と青
青と赤

混ぜる混ぜる
混ざり合う
橙 緑 紫

赤に橙
橙に黄
黄に緑
緑に青
青に紫
紫に赤

そして、白と黒

どこまでも何色にも作ることが染まることができる
真っ白にも真っ黒にも、原色にも濃淡をつけることもね

それは自分次第

5/2/2023, 5:04:00 AM

#カラフル

カラフルな色。
ぐちゃぐちゃで、ふわふわで、あおあおとした色ばかり!
一つ口に含めば目の前は震えて光出して、二つ口に含めばさらに世界は色づいて星空になる!
ああ、なんて素敵なオクスリなのかしら!

5/2/2023, 4:43:54 AM

#カラフル

         森絵都 作
        〖colorful〗

    初めて読んだときの衝撃は忘れない。

5/2/2023, 4:36:55 AM

「カラフル」

  個性という名の色が溢れたら

  世界はたちまちカラフルだ

  今のあなたは何色?

5/2/2023, 3:52:34 AM

カラフル


「いや待って」
「え?」
 大皿に盛ったロールキャベツをテーブルに置いた瞬間、××が顔を手で覆った。俺はその行動の理由が分からなくて首を傾げる。
「何、どしたの」
「違う、どうしたのって聞きたいのはこっち」
「え?」
 いつもコンソメスープで作ってたから、たまにはいいかな〜と思ってクリームスープにしたんだけどダメだったのかな。××はコンソメ以外のロールキャベツは認めない派?
「これ、どうしたの」
「どうっていうのは」
「色」
「ああ!」
 ぱんっと手を打った俺はすぐに納得した。そう、今日のロールキャベツは青色なのだ!
「食紅だよ、食紅」
 俺は台所に入って、カウンター越しに小瓶を見せる。体を伸ばした××に渡すと、不思議そうな顔をしながらまじまじと見た。
「しょくべに」
「そう。職場の人がくれたからさぁ、せっかくなら使いたいじゃん?」
「食べられるのか?」
「食べられるよ! お前なぁ」
 席に着いて、缶ビールのプルタブを起こす。グラス2つに分けて注いで、1つを××の前に置いた。
 食紅の小瓶にまだ意識は引っ張られているようだけど、××はビールの入ったグラスを持つ。乾杯といただきますは合わせるのが俺たちのルールだからだ。
「味見もしたから大丈夫」
「青いんだよなぁ……」
「明日は白玉団子に色つけるから」
「んんー」
「カラフルで可愛いぞ〜」
 ××の眉間にシワは寄ったままだったけど、ロールキャベツを一口食べればすぐに消える。な? 美味いだろ?
 得意げな俺に××は少し笑って、ごめんと謝った。
「明日の白玉団子楽しみになってきた」
「フルーツ缶もあるからね」
「豪華だなぁ」
 せっかくの休みだもん、美味しいもの食べたいからね!

5/2/2023, 3:37:00 AM

「そう見えるの?」
「ん?」
 ん?とは反応しつつ、姪っ子はクレヨンを画用紙にグリグリ押し付け続ける。
 描いているのは、恐らく太陽。
 黄色、ピンク、赤、緑……その他色々の花たちに、本人とお姉ちゃん、義兄さん、そんで多分このメガネが私。
 その上で燦然と輝く、紫色の太陽。
「紫、好き?」
「んーん!」
 力強い否定。
「そしたら、なんで紫なん?」
「まだつかってないから!」
「……ああ」
 赤も黄色もオレンジも、もう花で塗っちゃったもんね。
「これでぜんぶ!」
「クレヨンコンプリートかぁ。おめでとう」
「あいあと!」
 姪っ子は常に全力で生きているのだ。とても偉い。世界一偉い。

#カラフル

5/2/2023, 3:16:48 AM

#カラフル


実家に帰ると子供の頃の自分の絵が飾られている
やたらカラフルにクレヨンで描かれた絵
稚拙でめちゃくちゃな描き方だが
今の自分の絵より何だか楽しそうに思えた。

5/2/2023, 3:07:15 AM

僕が夢を見せてあげる
悪夢もカラフルに変えてあげる
怖がらなくたっていいよ
握った手は離さないよ


(カラフル)

5/2/2023, 3:04:52 AM

赤を塗ったら少し暑くて、
青を塗ったら落ち着きすぎて、
黄色を塗ったら少し陽気で、
緑を塗ったら自然すぎて。

赤橙黄緑青藍紫。
色を重ねているうちに、
元の色すらわからなくなって、
鈍色になったキャンパスをまた白く塗り潰す。

何度も。何度も。
自分だけの色を探して描き続ける。

だけど、見つからない。
苦しくて、苦しくて、
どうにもならなくて。
キャンパスを投げ捨てた。


ゴミ捨て場に、真っ二つに割れたキャンパスがあった。
その断面は、幾重にも色が重なっていて、
まるで地層のようだった。

それはとても美しかった。

5/2/2023, 1:50:32 AM

赤、青、黄からなる色々な色
似ていても同じ色は存在しない
世界はカラフルだ

5/2/2023, 1:48:57 AM

色とりどりの宝石や、
それらをあしらったアクセサリーを見るのが好き。
着ける機会も、買うお金もないから
広告などで眺めるだけ。

職場の色鉛筆をいそいそと削ったあと、
きれいなグラデーションに並べ直すのも好き。
わざわざ、こんなことをする同僚は他にいないけど
私だけの密かなこだわり。

5/2/2023, 1:44:57 AM

ころんとしたカラフルな金平糖。
ひとつつまんで口に放ってやるとあなたは笑った。

「甘いね」

少しの間舌で転がしてカリッと噛む。
広がる砂糖味。
口の端にうつされた甘さ。

「知ってる?金平糖って『永遠の愛』っていう意味があるらしいよ」

そうか、これが永遠の愛の味、とやけに納得した。


▷カラフル

5/2/2023, 1:43:54 AM

絵の具であるとある人は教えてくれて、クレパスだと他の人は告げた。
他人の目というフィルターを通した世界はなるほど色があふれているのだろう。
深遠の月の下、制限された視界ですら単色でなく塗り分けられているという。
その差を言葉でしか受け入れられないわたしは柔らかなシーツと消毒薬の臭いのするベッドで時間を食べている。

あしたはわたしが、カラフルをはじめて理解できる日。
この目と世界を隔てている布がなくなる。
単語でしかきかない色を知っていく。
あなたの顔もしらないいろ。

5/2/2023, 1:06:25 AM

あなたのカラフル。
何色なのか
美しいのか
黒いのか
それとも見たことのない色
何色だとしてもそれを素敵な色に作り直せる事もある
黒だとしても自分の心と向き合って素敵な色にさせる

私の心は、ピンクとグレーとオレンジが詰まっている。

なぜ?

ピンクは、恋と考え
グレーは、悩むと考え
オレンジは、夕焼けという美しい風景が浮かぶ。

時には、緑と水色が美しく私の中で輝いているからどんなカラフルでも、乗り越えて自分で見たことのないカラフルに染まらせる。

5/2/2023, 12:51:42 AM

カラフル


少し遅刻しながらも、笑顔で
学校に行った。
今日がカラフルに色付きだす。
学校がすべてではない。でも、
娘は学校に行きたい。部活も
復帰したい。それなら手を引
かず、背中を支えよう。
十人十色で自分らしく過ごす
世界はカラフルだ。

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