『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
真っ白なキャンバスに色をつける。
情熱の赤、冷静な青、明瞭の黄と平穏の緑。
全部足したくて、ひたすらキャンバスに塗りたくる。
でも色を塗り足していくうちに、次第に鮮やかさは褪せて黒くなっていく。
あれ?なんでかなぁ
[カラフル]
その宝石はとてもカラフルだった。
たくさんの色が混ざってて、キラキラしていて、どの角度から眺めても綺麗で。すごくお気に入りだったんだけど。
いつしかそれは、僕の手元からなくなってしまった。
それを見つけたのは、夢の中だった。
ああ。ずっとここにあったんだ。それが嬉しくて、拾い上げる。
僕が魂のカケラを与え続けた小さな石は相変わらず……真っ白だった。
あんなに綺麗だった煌めきも。
キラキラ透かす光も。
目が回るほどたくさんの色も。
全て僕を消し去ろうとする光になって襲いかかりーー。
目を覚ました。
怖い夢を見た。
ため息をついて、あの真っ白な宝石を思い出す。
ああ。そうだった。
僕はあの石を無くしたわけではなかったんだ。
あんなにカラフルだった石は、僕の罪の結果だと気付いて。
このままでは触れるだけで消されてしまうと怖くなって。
飲み込んで僕の一部にしてしまったんだった。
たくさんの色を詰め込んで真っ白になった石は。
きっと今も、光が差さない夢の底に転がっている。
『何色を生きる』
信号待ちで赤、青、黄色、 私は無色のカメレオン
色を選べる変えられるそんな私は幸せだ 幸福の色はなんだろう? パレットにアクリル絵の具の山ができる 極彩色のアルプス山脈 アルペン踊りをさあ踊るのか? 『信号、青に変わったよ。』って誰かが私の肩を叩いた さぁ何色を生きようか
イロトリドリな人の色
みんなみんな綺麗だね
中には悲しい色もあるけれど
それもまた美しい
テーマ : カラフル
カラフルか…
なんか、キッズ広場にあるような色が思い浮かんだ
あの…いかにも「カラフルです!」って主張してくるようなあれね
虹ってカラフルだよね
でも、表現する時って虹色だよね
カラフルとはあんまり言わない…気がする
あ、カラフルはビビッドな感じで
虹色は透き通ってる感じがする
…僕はそう思うけど( ˙꒳˙ )
なんだろうなぁ、カラフルって目にくるんだよね
「めっちゃカラフルやん!」って、こう、なんていうか
上手く表現できないけど、伝わってくれてたら嬉しい
ちょ…ダメだww
カラフルに対してキッズ広場しか浮かんでこんww
どうしよ
それに、こんなに「カラフル」って打ってると
そろそろゲシュタルト崩壊してくるよ?
てか、もうしてきてるよ?
そうだね、昔は…子供の頃は あのカラフルさを視界に入れたらワクワクしてたような気もする
あ!遊べるところだー!って
これといってね
UFOキャッチャーとかプリクラとかないのに
ただ、ボールとかそういう遊具的な物しかないのに
…いや、今はわからないよ
僕の時はそうだったんだ
楽しかったんだよなぁ
何が楽しかったのかは今でもわからないけど
外で誰かと遊ぶっていうのも良かったのかな
それが今じゃ
「あのカラフルさって目が痛くならん?」って
手のひら返しのプロすぎるよねww
いやぁ、ね、もう、ただただ純粋だった頃に戻りたいってね
人の悪意もわからなかった頃に戻りてぇよ…
生きてるだけで褒められたあの頃に
…あ、これワンちゃん…?
僕の目指す最終地点はペットか?
ちょっと、人権だけは手放すの惜しいなぁ
テーマに戻りたいけど
戻るほど僕の語彙力と文章力が無いことに気づいたので戻らずに終わりたいと思います!
いや、ほんとに毎日書いてるとネタもなくなるって
でも、飴とかさゼリーには【カラフル】って映えるよね
思わず目を奪われちゃうもん
服とかには、あまり使えないのよなぁ
小物とかにアクセントにとかしてみたいけどねー
夜の在来線の、それも各駅の鈍行とあれば、ひとの少ないのは至極当然に思える。だが、どうだろう。今わたしの目の前の座席には、極彩色の顔をした大きな鳥が座っている。
夜闇に白い光の点々と輝く郊外の街並みを背にして、純朴そうな瞳に真っ赤な鶏冠、黄色い嘴、青と黄の混じった状貌のその鳥は、口の先に折詰を提げて、凝然と正面を見据えている。謂わば、一杯引っかけて家路に着いた亭主の顔をしていた。
車内には二人、いや一人の一羽切りで他にひとはいなかった。わたしは募る不安に耐えきれず、よほど別の車輌へ逃げ込もうとも思ったが、それ以上に、隙を見せられないような、野生の、剥き出しの恐怖がわたしを磔にしてしまった。
そんな葛藤を後目に、電車は何事も無く、わたしの目的の駅へと到着した。わたしは飛び出すようにしてドアを脱けると、一目散に改札を出た。それから、わたしはほとんど無我夢中で、通い慣れた路さえ迷うような底で晩餐のことなど終ぞ失念したまま、ようやくにしてわたしの住む独身者向けの小さなアパートの辺りに辿り着いた。
しかし、わたしが隣家の、清潔な佇まいの一軒家を横切ろうとした時、横目に見えた視界には、確かにあの折箱を咥えた鳥の姿があった。わたしは、驚きの余り、その場に立ち竦んだ。パパ、おかえり――あら、あなたったら、それお土産ですか――件の極彩色氏は、そんなやや古めかしい気さえする牧歌的なやり取りの向こうへと消えていった。
わたしは、独り居の自室にどうにか気怠い身体を滑り込ませると、黴臭い玄関にうずくまったまま、知らず知らず朝を迎えた。
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カラフル
~カラフル~
一年で一番カラフルなのは花祭り。
奥の祭壇は少女のために沢山の花で埋め尽くされる。
56文字の黒の史書
カラフル
8日目ー
空をおおうスモッグ。
空をくすませる黄色い砂。
色をなくさせてしまう悲しい出来事。
汚れきった川の色。
毎日澄んだ青空の下、新鮮な空気をすいこむ。
緑ってこんなに美しかったのだと、確認する。
水がゆっくりはじけるのをじっと見る。
はじけた水に映る君は笑っている。
どこまでも健やかに、笑っている。
普段忙しい、あなたが
まとまったお休みがとれた
と聞いて、嬉しくなる。
休みに入ったとは言え
残りの仕事をこなしながら
昨日は、ハンバーグ
今日は、青椒肉絲を作るよと
教えてくれた。
ピーマンの緑、人参のオレンジ
明日は久々に大好きな海に行くと
聞いたから、空は青色。
海は…海はどうだろう。
あなたが、幸せだと
私も幸せ。
心まで、カラフルに染まる。
あの人は、私の願いを知らないけれど
あなたの、お休みが
あなたの心身を癒す良い休日に
なりますように。
【お題:カラフル】
今日は、雲ひとつない『青』空らしい。森では紅葉やいちょうが『紅』葉して見頃だとか。外で囀ずる鳥は角度によって『色』を変えるものもいるそうだ。全てがモノクロにしか見えないこの街の住人にはどうでもいいことだが。
この街は鳥籠のような巨大な鉄格子に囲まれ、街の外との往来は一切出来なくなっている。この街で産まれたものは、この街で育ち、そして死ぬのだ。
遠い昔、この街に外部と連絡がとれるお偉いさんがいた頃。どうしてこの街には色がわかる者がいないのかと尋ねたことがある。
そのお偉いさん曰く、ここは大規模な実験施設で、色を失った人間は色という概念をどの様にとらえるのか。という実験を行っていたらしい。
行っていた、と過去形なのはこの街の外に住む人間は皆、何だかが原因で滅んだからだそう。『モルモット扱いの俺等ァが生き残って、正しい人間様達が滅ぶってな皮肉な話だァな』そう言ってケケケと笑っていた。
この街を管理運営しているアンドロイドたちにもいずれ稼働限界が来る。出来るならば死ぬ前に、色鮮やかな花と言うものを見てみたいものだ。
『カラフル』
鱗から 降るカラフルな 粒のなか
きみに手を振る 殻の舟で
色のない 空が泣く日に 華やかな
スカートが舞う 完全な恋
好きな色 ばかり使うの 仕方ない
だってあなたを 描くのだから
キャンバスと 対峙ができず 24時
あの純白 がわたしを刺す
指先に ついた邪悪さ キャンバスに
塗りつけるとき 神が笑った
頑張れって言われてもさ
私もう十分頑張ってるよ。
勉強も部活も料理も裁縫も妹の世話も
両立させるのがどれだけ大変か
今は頑張れじゃなくて毎日お疲れ様の一言
この一言が欲しい
カラフルなお洋服を見ると気分があがる。
赤、紺、白、黒…。
今日の気分によって自分の好きな色を選ぶ。
さて、今日は何色にしよかな。
カラフル 私たちは幸福度で色が変わる。毎日歩くその道は 鮮やかな日もあれば 真っ暗な薄暗い日もある。
私の心が 鮮やかに見せ 薄暗く感じさせる事ができるのだ。今いちど立ち止まって見てみよう。その何気なく歩く
その道がいかにカラフルで鮮やかものかを。幸福にあふれている。
世界を絵の具で塗れたなら、何色で景色を彩ろうか。
燃えるような赤?
どこまでも広がる青?
まばゆい光の黄色?
色と色を混ぜ合わせて、もっと複雑な物にしてもいいかもしれない。
ミステリアスな紫?
心休まる緑?
暖かみのある橙色?
どんな色でも世界を美しく輝かせてくれるだろう。でも魅力的だからと言って、決して全ての色を混ぜて塗ってはいけない。
赤と青と黄色を混ぜ合わせてしまったのなら、世界は真っ暗に包まれてしまうのだから。
夜の帳の黒色も私は好きであるけどね。
金平糖は甘くてカラフルで、とても苦くて白黒だ。
なぜこんなにも非対称な表現をしてしまうのか、私にも分からない。
けど一つだけ分かるのは、私が金平糖をあまり愛していないということだ。
小さい時からよく食べて、慣れ親しんだ味のはずなのにこう思ってしまうのは私の性格が災いしているからかもしれない。
可愛くて華やかなものが嫌い…その性格が。
貴方には世界が何色に見えるのだろう
そう問いかけた
貴方はキラキラと目を輝かせて
『カラフル🌈』だよ
と言った
私には眩しかった
貴方の隣にいればこの灰色の世界もカラフルに見えるのかしら
人間は人それぞれで考え方もちがう。
だからその人を認めてあげて。そう言われたけど
いつもみんなからからかわれる僕は
認めて貰えてますか?
虹が好き
1色じゃなくてカラフルなのが良いよね
あなたはどんな色が好き?
良かったら
2人でカラフルを探してみない?
─────『カラフル』
あ、ちょっと新人君、こっち来て。
君ね、クライアントと打ち合わせして、要望聞いてきたの。
これね、0点。
やっちゃダメな事してる。
うちの先生に見られたら、めちゃ怒られてたよ。
特にこれね
『カラフルな感じ』
カラフルって色は無いの。
イヤでも色の追求はするから、どういう方向性かを聞いてこないと、色なんて無限にあるのよ。
これなら、聞いてないのと同じ、いい!!
はい、あっち行って。
うん? 何?
お弁当?
何があるの?
幕の内・・・
あのね!
え、先生のリクエスト
・・・
・・・
いただくわ。