『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
憂鬱だった日々
勇気を出して いらない気持ちを捨てた今日
なんだか 心が軽い
カラフルなオーラに包まれている
この世の全てが虹色だったらどんな世界が出来上がるのだろう
#0002
#カラフル
十人十色、なんて言葉がある。
みんな違ってみんないい。そんな意味で使われることが多い。
でも本当は1人1色ずつなんかじゃない。
人は心にキャンバスを持っているんだ。
時には暗く時には明るく、間延びしたタッチもあればシャープに描く箇所もある。
そんな1人1人の作品が本当の多様性。
できた作品はその人のアイデンティティ。
そして人生をかけて描き続ける心のキャンバス。
自分に目を向けたとき、一体自分はどんな心の彩りをしているのだろう?
みんな違ってみんないい。
人はそれぞれたくさんの色を
持っていると思ってる
性格だったり感情だったり
その人特有の雰囲気から感じる色
そう考えて周りを少し見てみるだけでも
この世界は凄くカラフルだと思うよ
「カラフル」
カラフルなんかじゃなくていい
たった一つの色でもいい
競争社会や戦争はもう終わり
誰が偉いとか貧しいとか
優劣も格差もお金が全ての資本主義ももう終わり
新時代は虹のごとく
確かな愛を運んでくる
光の粒は現実を創造し
私に見せてくれるから
世界に示してくれるから
涙を消してくれるから
この世界の何処かで
もう一人で泣かなくていい
悲しみも苦しみも不安も
負のエネルギーを操っていた連中がいたのなら
私が天使に変えてあげるから
誰もが疑いようのないくらい
屈託のない笑顔がそこに広がるから
今まで全ての事が明らかにされ
この青い地球に愛の唄を響かせて
優しさと笑顔が溢れる世界を見せよう
今この瞬間から
楽で穏やかで安心して愛に満たされて
守られ与えられ支えられる地球になる
ネガティブでもいい
心配したっていい
不安を感じても拘りを捨てられなくても構わない
雨上がりは虹が出る
もうすぐ永遠に降り注ぐ優しさの光
愛さえあれば大丈夫
当たり前だよね
農薬や香害、マイクロプラスチック、食品添加物や戦争、気候変動に絶滅危惧種の増加、密猟、この現実を知りながら、ポジティブになれるわけない
たとえ全てが幻想だとしても
私はプラスチックを間違えて食べてしまう
魚達や動物達を見捨てられない
私は地下に農薬や除草剤の毒が流れていくのを
黙っていたくない
100年近く私達を見守ってきてくれた木々を
開発の為に切ることを許したくない
当たり前のことを当たり前に感じられる未来に
今を繋げよう
楽で穏やかで安心して愛に満たされて
守られ与えられ支えられる地球になる
ネガティブでもいい
心配したっていい
不安を感じてもこだわりを捨てられなくても構わない
雨上がりは虹がかかり
もうすぐ降り注ぐ優しさの光
愛さえあれば大丈夫
森羅万象と繋がり宇宙へ想いを馳せる
この世界への愛のエネルギーが新たな世界を創造する
カラフルな世界なんかじゃなくていい
不器用でも汚ないグラデーションでもいい
立派じゃなくても下を向いていても構わない
愛さえあれば大丈夫
光溢れる、新しいページは
もう始まっているから
題.カラフル
濁った色があっても、
地味な色があっても、
不器用な色があっても、
それでもカラフルと呼んでくれますか。
小さい頃よく
絵の具やクレヨンで絵を描いた
絵を描くのは得意ではなかったけど
きれいなお花とか景色を見ながら
いろんな色を使って自分の好きなように描くのは
すごく楽しかった
自分のこれからの人生も
試行錯誤しながら自分で
好きな色に
そして明るくカラフルに
描いていけるように頑張らなきゃなぁ
●メリーゴーランド●
今日はパパとママと
遊園地でたくさん遊んだの。
お日様がサヨナラする頃に、
最後は何に乗りたい?と
パパが言ってくれたから、
私は大好きな
メリーゴーランドを選んだの。
きれいな瞳の、大きな白いお馬に乗って、
少し待ったら、お馬は動き出した!
たくさんの色のお馬に、ピンク色の馬車。
たくさんの音が混ざった変なメロディ。
全部一緒に、周ってるよ。
パパとママは、
わたしが通ると笑って手を振ってくれて、
わたしはとっても嬉しかったのよ。
グルグル周るよメリーゴーランド。
パパとママが見えなくなったら、
まわりの景色が光でキラキラ!
あか、あお、みどり…。
とにかく、たくさーんのキラキラ!
2周目もパパとママは
笑って手をふってくれた。
パパとママ、何かキラキラしてる!
ぐるぐるまわるよ、
メリーゴーランド。
パパもママもお馬もみんなも
キラキラしていて、すてきだね。
fin,
#今回のお題は【カラフル】でした。
雨宿りに入った喫茶店
本日のおすすめコーヒーは
マンデリン
一口味わってミルクとシュガー
雨粒が踊る窓の向こう
行き交う人々と
色とりどりの傘
まるでモザイクのよう
クリムトの絵画を思い出す
「裾、汚れちゃいましたね。」
そっと差し出されるハンカチは
ネイビーブルー
目と目が合う
照れくさくなって赤らんでいく頬に
気づかれまいと少し俯いて
「あ、ありがとうございます。」
BGMはカヴァティーナ
#34「カラフル」
空から雨じゃなくて、色とりどりの飴が降ってきた。
メルヘンチックに考えれば、なんだか素敵な感じ。
現実的に考えれば、痛いって真っ先に思うだろうね。
でも、この一粒を食べて笑顔になる人は、世界中にたくさんいると思う。
カチコチに働かなくなった頭には、ちゃんと甘味を摂らなきゃ。
……その上で、色々なことを考えなきゃ、悲しみや苦しみばかりが大きくなってしまうよ。
〜カラフル〜
頭に浮かんだのはジェリービーンズとチョコレートスプレー
「カラフル」
白は正しくてうつくしく
天からの贈り物
黒は誤りでおそろしく
魔女や魔物の好む色
では灰色は? ただしいの? 誤りなの?
青は正しくてうつくしく
信号機の進んでよしの色
赤は誤りでおそろしい
信号機の危険を知らせる色
では紫色は? ただしいの? 誤りなの?
みどりは?
きいろは?
ももいろは?
黒い肌の色は?
黄色い肌の色は?
茶色の肌の色は?
白い肌の色は?
この世にあふれるカラフル
どれだけの色をしっていて
そのすべてを愛おしく思える力が
自分のカラーをも愛せる
ということなのかもしれない。
カラフル
目が覚める
太陽の視線から逃れる
南の空 高く高く
まだ此方を見ている
隣のビル 影が伸びる
刺すような視線が送られる
扉を叩く音がする ミドリイロの音
どあすこーぷの奥 誰も居ない
騒々しい 外の音
ぐちゃぐちゃ 絵の具を混ぜた音
吠える犬 此方を見て
叱る飼い主 此方を見ながら
ワライゴエ 耳の傍に鳴る
ピンクの音 秋桜より濃い
震える指先 これは大事なタカラモノ
美味しい 美味しい
僕のヒミツ イタダキマス
嗚呼 今日もセカイは美しい
カラフルなお日様
苦しげに 泣いていた
お題【カラフル】
タイトル【色のあるセカイ】
世の中は私が思っていたより色彩豊かだった。どうやら私のように色が足りないのは極小数で、十数年生きてきて街中で一人も同じ人を見かけたことがないと気がつくと、私は欠陥品として生まれたのだと思うようになってしまった。
色白の域を超えて白い肌、おばあちゃんみたいに白い髪、血管の透けた瞳の色は不気味に見える。悪目立ちする容姿は面倒事に巻き込まれてばっかりで、誰も私を皆と同じように見てくれなかった。
でも、君だけ。色がわからないと言う君だけ普通に接してくれた。普通に話して普通に遊んで、普通の友達のように私を見てくれた。
本当は知ってるの。君がわからないのは色彩で、色の濃淡がわかるのならば私だけ変なのもわかってる。普通に見えるって言ってくれたのは嘘だって知ってる。その嘘が嬉しくて愛おしい。いつか打ち明けてくれたら、ありったけの感謝を伝えたいと思う。
誰よりも色鮮やかな君へ。
『カラフル』
私の体の中にはいろんな色があって、まるで、おしくらまんじゅうのように、あちこちでひしめき合っている。
ある色ははしゃぎ、ある色は塞ぎ込み、ある色は囃し立て、それぞれが思うがままに振る舞って私を困らせる。
集まらなければよいものを、なぜそんなに集うのか。
いっそ全てをごた混ぜにして、ひとつにしてやろうと思ったが、どうしてバレたのか、密かに近づいても上手く逃げられてしまうのだ。
私の中に住む色たちは、体のどの部分を切っても切っても現れる。
性懲りもなく、諦めることもなく、私に進めと言ってくる。
なぜ諦める、なぜ決めつける、いろんな色がそう囁いている。
陽にあたためられた窓際で
まどろむ猫があくびする
色とりどりのパレットと
くすんだ筆洗の水
彼女を起こさないように
ゆっくり絵筆を走らせる
ちらりとこちらを見て
また彼女があくびした
カラフルなものと言われて真っ先に思いついたのは、おはじき。
ガラスで出来た平たい小さな粒の中に、一筋スッと色が流れている。
ビー玉もそうだけど、あれは完全な球で隙がない。
少し不揃いな、歪んだ円形だから、可愛らしいのだ。
【カラフル】
甘くて、口で遊ぶとカラカラ鳴った。カラフルなこの飴が一番好きだった。
「君がくれたから。」
君がくれたからこの飴が好きになった。優しい味で優しい色で私に色を付けた。私に春はまだですか。私の恋はどこですか。カラフルな色でカラフルな感情で私の顔を染めたんだ。
【カラフル】#1
「あなたは女の子だからピンクね」
私が幼い頃、祖母から実際に言われた言葉だ。
ピンクは嫌いでは無かったが、何だか少しモヤモヤした。
この世界にはもっとたくさんの色があるのに、どうして「女の子だからピンク」なのだろう…?
そんなことを考えていた。
従兄弟は綺麗な青を選んでいたのに。
私も本当は青が好きだった。
大人になり、与えられるばかりでは無くなった私は、好きな色を自由に選べるようになった。
しかし、本当に好きな色を自由に選べているのだろうか?
この色はこの服と合わない。
この色は自分には似合わない。
この色はあの場所には合っていない。
せっかく好きな色を選べるようになったのに、毎日こんなことを考えている。
私たちは、『自由』に縛られている。
知っていた
あなたがこの世界から落ちていくのを
死というものに自ら片足をかけていたのを
光が消えた瞳を隠し持ってたのを
知っていたのに
黙ってみてる、ただそれだけ
私とあなたの間に真っ直ぐ綺麗な線を引いたの
#命日