『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
世界中すべてのイルミネーションを指で摘んで粉々に砕き、そっと息を吹きかけて夜空に撒いたら、星々がさぞ喜んで眩いばかりにキラキラと煌めくだろうよ。
(241214 イルミネーション)
イルミネーション、いいよね。
枯れ木や葉が落ちて裸になった木も、電飾で飾れば、みんなが注目してくれる。
ある意味、人間より冬の木に優しいイベントやと思いますわ。
イルミネーションは、木に優しい。
そして、人間にも良い。
イルミネーション
初めてのクリスマスマーケット
初めてあの子と電車に乗ってどこかに行く
イルミネーションを見て、色んなものを見て回って
1週間後が楽しみだ
でも、不安がある
帰り際にちゃんと告白できるだろうか
自分が納得できるかたちで、
自分の思いを伝えられるだろうか
そもそも告白することができるだろうか
あの子はまた思ったよりも早く帰ろうとするのだろうか
やはり脈ナシなのだろうか
こんなことをいちいち考えるくらいなら
当たって砕けてしまえばいい
砕けた後は家のクリスマスツリーのイルミネーションを楽しんで、兄弟と親友たちに慰めてもらおう
イルミネーション
「Silent Night ☆」
Silent night, holy night,
All is calm, All is bright,
Round yon virgin mother and child,
Holy infant so tender and mild
Sleep in heavenly peace,
Sleep in heavenly peace,
Silent night, hoy night,
Son of God, love's pure light,
Radiant deams from Thy hoy face,
With the dawn of redeeming grace,
Jesus, Lord, at Thy birth,
Jesus, Lord, at Thy birth,
「聖なる夜」 訳 三宅忠明
静な夜 聖なる夜
どこも静で 明るく輝いて
ほら 向こうに処女の母と子が
優しく 穏やかな聖なる子が
すやすやと 眠っている
すやすやと 眠っている
静なよる 聖なる夜
神の子 清き愛の光
そなたの顔から明るい光が
神の恵みの夜灯を告げる
主イエスの誕生で
主イエスの誕生で
昔むかしのことじゃったー。
まだ、人間が神様との約束を破りエデンの園から追放されて、擦った揉んだして歴史が始まり煌めくイルミネーションの変わりに近い銀河が煌めいていた頃の話、それでも人間は今とさして変わらず殺し合いばかり相変わらずして、富める者は貧しいものから搾取し、欲しいものは力で奪い取ることが続いていたのでした。
マリヤという 名のうら若き乙女と、ヨセフという青年が結婚しようとしていました。二人はとてもその魂が美しく清らかな無垢な若者でした。ある日天使がマリヤの元に来て、「マリヤに赤ちゃんが生まれる」と言いました、天使はマリヤに赤ちゃんに イエス と名付けるように告げました、マリヤのお腹に宿る子は神の御子であり、救い主となる御方であると話しました。所謂、受胎告知ですね。
ヨセフは、それを請け負います、なんて初い人でしょうか、こうして神様の托卵は受け入れられ、イエスは生まれることになりました。
その日、マリヤとヨセフは税金を納めるためにベツレヘムという街に行かなければなりませんでした、街には沢山の人が出ていて、マリヤとヨセフが泊まれる宿が見つかりませんでした
仕方なく、ヨセフは街ち人に頼み込み、一軒の家の羊小屋で一夜を過ごすことにしました。
その夜、幼子 イエスがお生まれになりました。
新しい星が空にあらわれました。
近くの野原で働いていた羊飼いたちは天使のお告げで、救い主がお生まれになったと知り、マリヤとヨセフが泊まる羊小屋に行き、そこで1番最初に、幼子 イエスに対面し 礼拝しました。
ベツレヘムの羊小屋から遠く離れた地で、温かい暖炉の側で博士たちが、新しい星を見つけました、博士たちは、それは救い主がお生まれになった標しだと知りました、博士たちは星を頼りにお祝いを携え歩き、幼子イエスの元を訪れ2番目に礼拝しました。
救い主 幼子イエスは生まれる場所も自ら選んでおられました。
これが、クリスマスの始まりの物語です。
クリスマスは、イエス・キリストの降誕をお祝いし、わたしたちの始まりをお祝いする日でもあります。わたしたちは等しく神様からのぞまれて命を授かったことを授けてくれた人に感謝出来るという恵まれた温かな関係や状況に感謝しなければなりません、その命を賛美するための日であります。
とかく、クリスマスのイルミネーションは恋人たちのもののように思われがちですが、命を授かった、その源根っ子に感謝し愛を知るために祈りを捧げるための日であります。
寄り添う寄り添うと最近は簡単に言いますが、クリスマスこの日誕生した、イエス・キリストは、わたしたちの罪穢を背負いゴルゴダの丘で十字架に架けられ処刑されますが、その時側に寄り添って慰めたのは、1番罪深い人でした。
罪深い人にほど救いが必要です。
これは、主イエス・キリストの言葉のみならず、「南無阿弥陀仏」と唱え生かされる他力に感謝。
「悪人正機」の親鸞聖人の 仏教 浄土真宗に
も通じる教えでもあります。
クリスマスは、家族、親、子、命、その始まりを祝福する祝福出来る状況や関係に感謝する日を起源としていることを知ると、クリスマスのイルミネーションも違う趣きを持つかも知れません、というお目汚しでした。
アーメン
令和6年12月14日
心幸
イルミネーション
もうイルミか、あっという間に社会人だ。
で、急だけど
就きたい職業は何かというと芸能系向きである。
多分Youtuberに近い。
だが夢を目指すのにかなり大きい問題がいくつもある。
その中でも何よりコミュ障なのと特技もなければ自分らしさも見当たらないのだ。
でも落ち込んでちゃ何もできない。
「まあいっか。」で流させて。
イルミネーションって綺麗ですよね。
色とりどりの電飾が輝いていて。
そういえばクリスマスがもうすぐですね。
駅前はそろそろイルミネーションが輝いていることでしょう。
まあ、僕は一緒に見に行く人も特にいませんけどね。
みなさんはクリスマス、楽しんでください。
題 イルミネーション
イルミネーション
「ねえ!見て〜!キレイだよ、イルミネーション!」
そう君が楽しそうにはしゃぐから、僕は君に笑いかける。
「そうだね」
確かに、周りはカップルが沢山いて、皆、巨大なクリスマスツリーから四方に伸びる色とりどりのカラフルな光ファイバーが輝くイルミネーションに見惚れてる。
そして、中央のスクリーンにはプロジェクトマッピングが映っていて、オーロラ色の星や、キラキラ光るサンタとトナカイが街を走っている幻想的な光景が立体的かつ色とりどりに映し出されている。
君はイルミネーションが大好きだから、このイベントが告知された瞬間に僕にメッセージ送ってきたよね。
そんな君が可愛くて二つ返事で了承したけど、やっぱり来てよかったって思う。
イルミネーションも綺麗だけど、何より横に輝く笑顔の君がいてくれるから。
それだけで今週の仕事の疲れが今吹き飛んでる。
君が隣ではしゃぐ姿を見るのって、僕には結構なご褒美だな、なんて考えてる。
「つれない返事だなぁ、このキラキラ達、見てる?」
君はちょっとぷぅっと頬を膨らませて僕を見る。
「見てる」
主に君の方をね、っていうとイルミネーション見てってブーイングが起きそうで、無難な返事を選ぶ。
「そっか」
僕の返事に君はすぐに笑顔で機嫌を直して腕に手を絡ませる。
ちょっと、この可愛い生き物、何とかして欲しい。
君のぬくもりに幸福感が溢れまくる。
「一緒にイルミネーション来れて嬉しい、また来年も来たいな」
君が瞳をキラキラ輝かせて僕の顔を見る。
「うん、また来よう」
僕の返事は短いけど、内心は君といられる幸せに溢れているよ。
たくさんたくさん君に愛を伝えたいけど、照れくさくて伝えられないこともある。
こうして君が笑顔でイルミネーションを見ている姿に、僕を見つめる瞳に、優しく繋ぐ手のぬくもりに、僕からは伝えられないのに君から愛情をたっぷり注がれている気がする。
・・・僕も君に伝えたい。
「今日、とっても可愛かった。いつも大好きだよ。僕の彼女でいてくれてありがとう」
そう言ったら、君は喜んでくれるだろうか?
僕に眩しい笑顔を向けてくれるだろうか。
そんな期待を抱きながら、僕は彼女の瞳を捉えて口を開いたんだ。
沢山の色とりどりの優しい光たちに包まれながら。
「いま懐が寂しいの!」
親友の彼女がそう言うから、私達のクリスマスは近所の駅前のイルミネーションを見るだけの日となった。彼女は、かく言う私も趣味にお金を使い過ぎたのだ。夏休みの時は一緒に遊園地にでも行こーね!なんて話していたのに。
「きれいだねー」
「まあ確かにね」
確かに綺麗ではあるものの、決して大きな駅では無いから家庭のイルミネーションを少し豪華にした程度のものである。わざわざ見に来た人なんて私達ぐらいなのではないか。
「あっ! そう言えば、今日私メイク違うの気が付いた?」
彼女のイルミネーションへの感想はもう終わってしまったらしい。
「イルミネーションの輝きをイメージして、大きめのラメのアイシャドウにしたの」
そう言って、したり顔で彼女は目を瞑って指さし、瞼の上の輝きを見せつけてきた。
「きれいだね」
私がそう言うと、えへへと彼女は少し照れたように揺れて笑った。こちらを見ている彼女の黒い両の目にもイルミネーションの光が燦然と輝いていた。瞬きしては私を見ているきらきらした瞳。私は化粧だけでなく、彼女の自身のその目が、眩しい笑顔が、大好きだった。やっぱりあなたは
「きれいだね」
「もう聞いたよそれー」
また彼女は笑った。
【 イルミネーション】
どうして言えなかったかな。
あなたとは家族同然の仲だなんて思ってたから?
仲が良すぎて逆に、みたいな?
いや、そうじゃない。
はっきりとした理由が1つある。
けど言いたくない。
言葉にして、カタチにするのがたまらなく嫌だ。
そんなことを考えながら、
部屋の窓からイルミネーションを見る。
さっきこぼしたホットチョコレートが
スウェットのズボンに染みてかなり冷たい。
「あ~、本来なら今こんなとこにいなかったのにな。」
誰もいない部屋に向かって恨み言を連ねてしまう。
世間から仲間はずれにされた気分だ。
私はインスタのストーリーを見ないように、早く寝た。
静かな森の奥の奥
静けさと獣の吐息が満ちる
そこでまどろむ樅《もみ》の木が
切り倒された 十二月
車に引かれて街へ来た
広場に立たされ整えられて
オーナメントと電飾が
まるでかわいい檻のよう
道行く人の笑顔の向こう
とびきり明るい雪の上
イルミネーションを飾ろう
街も夜も幸せで塗り潰して
イルミネーションを飾ろう
キラキラで皆の目を潰して
『イルミネーション』
頬に冷たい風が当たって寒さがしみ渡る冬。仕事終わりに彼女を連れ出して向かったのは、この都市の大きな公園。そこはクリスマスイルミネーションが有名なところだった。
車を駐車場に停め、彼女の手を取って人混みの中歩いていく。
「きれいですね」
彼女の瞳はそのイルミネーションの風景に釘付けになっていた。大きな瞳に色とりどりのイルミネーションが反射してキラキラしていた。
「うん、きれいだね」
俺はイルミネーションより、彼女がきれいて目が離せない。
彼女を見つめていると、寒さを忘れて心が暖かくなった。
おわり
二一二、イルミネーション
イルミネーション
イルミネーション
クリスマスをイメージさせる
冬のパーティが訪れてきた感覚
外も中も華やかで
心も体も踊る
家族みんな今年も元気で良かったなと
しみじみ感じる時間
今年も家族でイルミネーションを見られて良かった
幸せの時間です
イルミネーションの
美しい日々は
ずっと永遠のまま
時間だけは過ぎ去ってゆく
イルミネーションの輝かしさに
愛するひとと
最上階から見下ろすだけで
まるで
ふたりで
ミニチュアを作ったかのように
楽しく幸せなひとときを味わった
きらめく夜は
華やかで
美しい街並みの中を
愛するひとと歩くだけで
華やかさが生まれ
ロマンティックな雰囲気が映る
ショーウィンドウは
ふたりを映し出される
魔法の透明ガラス
それは
昔の恋愛映画の
ふたりを演じて
ずっとこのまま
美しさと綺麗さを散りばめながら
すべて
ふたりの心の中に閉じ込めたい♡
イルミネーション
寒い季節の中で
温かみを感じ取れる物語は
ふたりの愛よりも
遥かに
長時間
電気の数よりも優れているから
イルミネーション、今年の冬も明るく街を照らし
誰も彼も、浮かれてしまう季節に、ため息をつく
何でだろうな、独りは寂しい気がするのは、
いつも、誰かの温もりを感じてしまうのは、
恋人と別れた、いや、永久のお別れをした、
未亡人の私だからなのかしら?恋人よりも、
結婚していた人、あの人だけに誓いのキスをして
幸せを祈った、それを、壊されてしまった、
あの出来事について、一生後悔が着いていく、
彼が、あの笑顔でさようならと言っていた、
理由が分かった、それは、知っていたけどね。
貴方のことが、忘れられなくなってしまい、
次の恋なんて期待も出来なくなってしまいました
だから、責任を来世でとってよね。もう、全く。
"いつまでも、貴方を探し続けます。
だから、お願い、逃げずに、抱き付かせてよ。"
僕は貴女を置いていってしまった、だから、
逃げない、貴女を受け入れますから、
早く、見付けて下さいね。
イルミネーション
マイメロちゃんと
一緒にイルミネーション…
ステキな夢を見たいな
キラキラッ♡
イルミネーションのわざとらしい灯り
街の異様な活気
知ってる景色がまるで迷路のようで
味方は誰もいなくて
何もかもが自分と似つかわなくて
時が止まる気温4℃の夜
大切な人とイルミネーションを見に行った。いつも、私が辛い時に支えてくれて、そばにいてくれた。私の人生において、必要不可欠な人だ。あの人は混雑する場所を好まない性格だったからか、こういう場所には一度も行ったことがなかった。でも一緒に見たくて、私が説得して、行くことになった。今回も張り切って準備して、待ち合わせ場所に余裕を持って着く。あの人が着くのをワクワクしてる。いつ来るか、どんな服装で来るかなど、呑気なことを考えてた………。
まあ結局、最後の最後までこの気持ちを伝えることはなかった。今世は私たちに人権も何もないこんな世界だけど、来世は私たちような人が幸せに暮らせる世界が来てるといいな。イルミネーションを見に行きたい
あわてんぼうだと自覚はしているが自分はまだまだ早いこの時期に仕事を行う予定区域へ向かうのが毎年の習慣だ。周りからは早すぎる奴とバカにされる様な声がかかるが気にしたことは無い。
最近は家を照らすイルミネーションも減ったなと、上空7000mを飛行するソリから地上を見下ろし少し寂しそうなため息をついていた。
今やイルミネーションは大きな施設や街路樹ばかりを照らし、ベッドタウンと言われる民家密集地にはところどころ点々とあるだけだ。
ソリの停留地や方角、現在地を調べる目印としていたイルミネーションが少ないせいで迷子になるソリ乗りが増えたと界隈のネットワークで言っていたなと思い出す。
自分の担当する区域はまだイルミネーションが多い方だが、代わりに紛らわしい光源も多く、そこは長年の勘と技術でフォローする。
ソリを前方に引く動力源のトナカイ達の制御を緻密にこなし停留地のイルミネーションへ高度を下げていく。
上空1000mまで降下した所で自分の間違いに気付いた。
この停留地イルミネーションは見誤った。
目の前に広がる空港の滑走路の誘導灯と街路樹のイルミネーションを見間違えた。
もっと昔のように分かりやすいイルミネーションが増えてほしいものだ。
(イルミネーション)
あわてんぼうのサンタクロースのオマージュ、イルミネーションを飾ろうか迷っているアナタ是非照らしてあげて。
キラキラ輝くイルミネーション、あークリスマスかぁ。
子ども達や孫が居る頃は、イルミネーションを良く見に行っていた公園。散歩をしながら眺めていると、三歳ぐらいの女の子が。
キラキラ綺麗ね〜と、話しかけてくれ思はず。綺麗ね〜と返して女の子の顔を覗いたら。キラキラの綺麗なお目々が、イルミネーションより美しい輝きだった。
「イルミネーション」
もうすぐクリスマス。
貴方と、初めてのクリスマス。
何処に行こう。
プレゼントは何にしよう。
ケーキは?レストランは?
色々考えるだけでもワクワクしてきて、どんどん想像が膨らんで。
貴方も、私と同じ様に色々考えてくれてる?
同じ位、ワクワクしてくれてる?
近くの街並みや公園で、イルミネーションが綺麗な所を友達に聞いたよ?
何処にしよう?貴方はそんなの好きかな?
私がお願いしたら、行ってくれるかな?
もう何か、一人で勝手に浮かれて、地に足が着いてない。
この、イベント前の空気感が、好きだな~っていつも思う。
終わった後の、何だかしら~っとした感じも嫌いじゃないけど、やっぱイベント前が好き。
毎年イベントは来るし、1年に何回も色んなイベントがあるけど、一つ一つのイベントが全て特別。
でも、こうやって貴方と過ごせる時間の一つ一つも、全部が特別。
イベントでも、イベントがなくても、全ての時間が、私にとっては特別で、最高のプレゼント。
とは言え……
やっぱクリスマスはイルミネーションは見たいかな?