イルミネーション
「Silent Night ☆」
Silent night, holy night,
All is calm, All is bright,
Round yon virgin mother and child,
Holy infant so tender and mild
Sleep in heavenly peace,
Sleep in heavenly peace,
Silent night, hoy night,
Son of God, love's pure light,
Radiant deams from Thy hoy face,
With the dawn of redeeming grace,
Jesus, Lord, at Thy birth,
Jesus, Lord, at Thy birth,
「聖なる夜」 訳 三宅忠明
静な夜 聖なる夜
どこも静で 明るく輝いて
ほら 向こうに処女の母と子が
優しく 穏やかな聖なる子が
すやすやと 眠っている
すやすやと 眠っている
静なよる 聖なる夜
神の子 清き愛の光
そなたの顔から明るい光が
神の恵みの夜灯を告げる
主イエスの誕生で
主イエスの誕生で
昔むかしのことじゃったー。
まだ、人間が神様との約束を破りエデンの園から追放されて、擦った揉んだして歴史が始まり煌めくイルミネーションの変わりに近い銀河が煌めいていた頃の話、それでも人間は今とさして変わらず殺し合いばかり相変わらずして、富める者は貧しいものから搾取し、欲しいものは力で奪い取ることが続いていたのでした。
マリヤという 名のうら若き乙女と、ヨセフという青年が結婚しようとしていました。二人はとてもその魂が美しく清らかな無垢な若者でした。ある日天使がマリヤの元に来て、「マリヤに赤ちゃんが生まれる」と言いました、天使はマリヤに赤ちゃんに イエス と名付けるように告げました、マリヤのお腹に宿る子は神の御子であり、救い主となる御方であると話しました。所謂、受胎告知ですね。
ヨセフは、それを請け負います、なんて初い人でしょうか、こうして神様の托卵は受け入れられ、イエスは生まれることになりました。
その日、マリヤとヨセフは税金を納めるためにベツレヘムという街に行かなければなりませんでした、街には沢山の人が出ていて、マリヤとヨセフが泊まれる宿が見つかりませんでした
仕方なく、ヨセフは街ち人に頼み込み、一軒の家の羊小屋で一夜を過ごすことにしました。
その夜、幼子 イエスがお生まれになりました。
新しい星が空にあらわれました。
近くの野原で働いていた羊飼いたちは天使のお告げで、救い主がお生まれになったと知り、マリヤとヨセフが泊まる羊小屋に行き、そこで1番最初に、幼子 イエスに対面し 礼拝しました。
ベツレヘムの羊小屋から遠く離れた地で、温かい暖炉の側で博士たちが、新しい星を見つけました、博士たちは、それは救い主がお生まれになった標しだと知りました、博士たちは星を頼りにお祝いを携え歩き、幼子イエスの元を訪れ2番目に礼拝しました。
救い主 幼子イエスは生まれる場所も自ら選んでおられました。
これが、クリスマスの始まりの物語です。
クリスマスは、イエス・キリストの降誕をお祝いし、わたしたちの始まりをお祝いする日でもあります。わたしたちは等しく神様からのぞまれて命を授かったことを授けてくれた人に感謝出来るという恵まれた温かな関係や状況に感謝しなければなりません、その命を賛美するための日であります。
とかく、クリスマスのイルミネーションは恋人たちのもののように思われがちですが、命を授かった、その源根っ子に感謝し愛を知るために祈りを捧げるための日であります。
寄り添う寄り添うと最近は簡単に言いますが、クリスマスこの日誕生した、イエス・キリストは、わたしたちの罪穢を背負いゴルゴダの丘で十字架に架けられ処刑されますが、その時側に寄り添って慰めたのは、1番罪深い人でした。
罪深い人にほど救いが必要です。
これは、主イエス・キリストの言葉のみならず、「南無阿弥陀仏」と唱え生かされる他力に感謝。
「悪人正機」の親鸞聖人の 仏教 浄土真宗に
も通じる教えでもあります。
クリスマスは、家族、親、子、命、その始まりを祝福する祝福出来る状況や関係に感謝する日を起源としていることを知ると、クリスマスのイルミネーションも違う趣きを持つかも知れません、というお目汚しでした。
アーメン
令和6年12月14日
心幸
12/14/2024, 12:37:15 PM