『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
イルミネーション
マイメロちゃんと
一緒にイルミネーション…
ステキな夢を見たいな
キラキラッ♡
イルミネーションのわざとらしい灯り
街の異様な活気
知ってる景色がまるで迷路のようで
味方は誰もいなくて
何もかもが自分と似つかわなくて
時が止まる気温4℃の夜
大切な人とイルミネーションを見に行った。いつも、私が辛い時に支えてくれて、そばにいてくれた。私の人生において、必要不可欠な人だ。あの人は混雑する場所を好まない性格だったからか、こういう場所には一度も行ったことがなかった。でも一緒に見たくて、私が説得して、行くことになった。今回も張り切って準備して、待ち合わせ場所に余裕を持って着く。あの人が着くのをワクワクしてる。いつ来るか、どんな服装で来るかなど、呑気なことを考えてた………。
まあ結局、最後の最後までこの気持ちを伝えることはなかった。今世は私たちに人権も何もないこんな世界だけど、来世は私たちような人が幸せに暮らせる世界が来てるといいな。イルミネーションを見に行きたい
あわてんぼうだと自覚はしているが自分はまだまだ早いこの時期に仕事を行う予定区域へ向かうのが毎年の習慣だ。周りからは早すぎる奴とバカにされる様な声がかかるが気にしたことは無い。
最近は家を照らすイルミネーションも減ったなと、上空7000mを飛行するソリから地上を見下ろし少し寂しそうなため息をついていた。
今やイルミネーションは大きな施設や街路樹ばかりを照らし、ベッドタウンと言われる民家密集地にはところどころ点々とあるだけだ。
ソリの停留地や方角、現在地を調べる目印としていたイルミネーションが少ないせいで迷子になるソリ乗りが増えたと界隈のネットワークで言っていたなと思い出す。
自分の担当する区域はまだイルミネーションが多い方だが、代わりに紛らわしい光源も多く、そこは長年の勘と技術でフォローする。
ソリを前方に引く動力源のトナカイ達の制御を緻密にこなし停留地のイルミネーションへ高度を下げていく。
上空1000mまで降下した所で自分の間違いに気付いた。
この停留地イルミネーションは見誤った。
目の前に広がる空港の滑走路の誘導灯と街路樹のイルミネーションを見間違えた。
もっと昔のように分かりやすいイルミネーションが増えてほしいものだ。
(イルミネーション)
あわてんぼうのサンタクロースのオマージュ、イルミネーションを飾ろうか迷っているアナタ是非照らしてあげて。
キラキラ輝くイルミネーション、あークリスマスかぁ。
子ども達や孫が居る頃は、イルミネーションを良く見に行っていた公園。散歩をしながら眺めていると、三歳ぐらいの女の子が。
キラキラ綺麗ね〜と、話しかけてくれ思はず。綺麗ね〜と返して女の子の顔を覗いたら。キラキラの綺麗なお目々が、イルミネーションより美しい輝きだった。
「イルミネーション」
もうすぐクリスマス。
貴方と、初めてのクリスマス。
何処に行こう。
プレゼントは何にしよう。
ケーキは?レストランは?
色々考えるだけでもワクワクしてきて、どんどん想像が膨らんで。
貴方も、私と同じ様に色々考えてくれてる?
同じ位、ワクワクしてくれてる?
近くの街並みや公園で、イルミネーションが綺麗な所を友達に聞いたよ?
何処にしよう?貴方はそんなの好きかな?
私がお願いしたら、行ってくれるかな?
もう何か、一人で勝手に浮かれて、地に足が着いてない。
この、イベント前の空気感が、好きだな~っていつも思う。
終わった後の、何だかしら~っとした感じも嫌いじゃないけど、やっぱイベント前が好き。
毎年イベントは来るし、1年に何回も色んなイベントがあるけど、一つ一つのイベントが全て特別。
でも、こうやって貴方と過ごせる時間の一つ一つも、全部が特別。
イベントでも、イベントがなくても、全ての時間が、私にとっては特別で、最高のプレゼント。
とは言え……
やっぱクリスマスはイルミネーションは見たいかな?
『イルミネーション』
ぱぁっと光の花が咲く。
無機質な車が何台も立ち並ぶ駐車場から石造りの大きなゲートを潜ると、そこはもう光に満ちあふれたワンダーランドであった。人々の楽しげな声と、今流行りのクリスマスソングがここからでも耳に届いてくる。
「ねえねえ!あたし達も早く行こ!」
君はぐい、と俺の腕を掴むと、後ろはもうなにも見えないかのようにただただ前へと駆けだしていった。
「おい、急に走り出すんじゃ…」
あんまりにも急に駆けだした彼女に小言が出かけるが、そんな言葉は散歩中の飼い主を引っ張る子犬のような彼女の顔を見て途中ですっかり消えてしまった。…まぁ、今日くらいはいいか。年に一度のイベントなのだから、とことん振り回される覚悟を決めておくとしよう。
ようやく立ち止まった彼女を横目で見ると、そんな俺の覚悟など露知らぬ彼女は、広場の中央に飾られた大きなツリーをきらきらと見詰めている。
「すっごく大きいねぇ…!お星様まで届いちゃいそう。」
そんな彼女の言葉を聞いて、初めて俺は視線を正面の大きなツリーへと向けた。どうやらこの巨大ツリーは今回のイルミネーションの目玉のひとつのようで、周りのイルミネーションよりも一層きらびやかに装飾されていた。キラキラキラキラ輝いて、イルミネーションと言うよりはまるで星がこの場にぎゅっと集まって目の前に満天の夜空があるかのようだ。
彼女は、そんな夜空に言葉を飲まれてしまったのか、最初の一言を発したきり、ただ黙ってキラキラ輝く星達を見詰めていた。いつも賑やかな彼女がここまで静かになるなんて珍しいので、つい、視線がまた彼女へと向いてしまう。少し前までマフラーに沈めていた顔は空に向かって上がり、白い息を吐き出しながらも頬を赤らめてツリーを見詰める彼女の瞳にはきらきら輝く星が映り込んでいた。
ああ、連れてきてよかった。
たったそれだけのことで満足してしまうくらい、言葉は無くても彼女の瞳は雄弁に彼女の気持ちを語っていた。
「来て良かったな。」
「…うん。」
彼女に掴まれたままだった腕を一旦外して改めて彼女の手に指を絡ませる。その瞬間ぎゅっと握り返されたぬくもりに頬を緩めながら、俺達はまた目の前のキラキラ輝く夜空を見詰めるのだった。
※イルミネーション
なんか今日は、いつも通りお風呂入ったのに
妙に疲れているんだぜ……?
イルミネーション、それは
我が地域において「渋滞」を意味する
クリスマス前後と盆正月は特に最悪である
現代版ミッドガル四日市が
なばなの里イルミネーションが
木曽三川イルミネーションが2ヶ所
ご近所である限り
伸びに伸びる「渋滞」から逃れられないのだ
18時前には駐車場が閉鎖してるとも知らずに
渋滞の列に並んでる車を見ては
「あいつら入れないのに並んでるわ」が日常
皆さん施設の閉館時間ではなく
「駐車場の受付終了時間」に気をつけようね(*^^*)
【イルミネーション】
私は分厚いジャケットを羽織り、小ぶりなバッグを持って1階に降りた。
「お母さん、9時に帰るね」
お母さんは洗い物をする手を止めた。
「うん、気をつけてね。
帰るの遅くなりそうだったら、必ず連絡するんだよ」
私はこくっと頷き、靴を履いて外に出た。
「行ってきまーす!」、お母さんに、オトウサンに。
12月に入り、気温は10℃を下回る日が多くなった。
今は午後4時だから、もう少し気温が低いだろうか。
いずれにせよ、寒い。寒すぎる。
私は氷のように冷えた手を擦りながら、駅前行きのバスを待ち続けた。
白い息が宙に消えていく。
駅前のバス停で降り、徒歩3分のところにあるショッピングモールの中に入った。
友達との待ち合わせ場所は、ショッピングモールの1階にある休憩所。
休憩所にはベンチがあるから、私はそこに座って友達を待った。
友達を待っている間、私は考え事をしていた。
年の瀬が近づいているからだろうか、なんだか1年を振り返りたくなった。
「去年の今頃から不登校生活が始まったんだなぁ」とか、
「でも今年の9月で、不登校生活は終わったんだ」とか、
「家出して東京まで行ったなぁ」とか。
今年は濃い1年だった。
濃いのではない、私が自ら濃くしたんだ。
私が自ら濃くした1年。
そう思うと、達成感が湧いてくる。
きっと誰も手にすることができない、私だけの達成感。
外は、澄んだ青色から、ミカンのようなオレンジに染まり、魔法が掛かった紫色へと移り変わっていく。
「海愛ちゃん〜、お待たせ!」
後ろを振り向くと、見慣れた2人がいた。
キャラメル色のコートを着ているのはかのんちゃん、
ピンクのマフラーを巻いているのはあいりちゃん。
「ごめん、待たした?」
「ううん、全然。私もさっき着いたばっかり」
「えっと、夜ご飯はあそこでどうかな?」
そう言ってかのんちゃんが指差したのは、向かいにあるファミレスだった。
「いやぁ、今年もええ1年やったなぁ」
今年1年の振り返りをしながら、みんなで夜ご飯を食べた。
「うん、濃い1年だった。
いや、自分で濃くした1年だった」
「めっちゃカッコいいこと言うなぁ…!」
「私もそうかも。
今年ね、色々頑張ったんだ。
学級委員長に立候補したり、ボランティアに参加したり。
生徒副会長にも立候補したけど、結局落ちちゃった」
そういえばかのんちゃん、今年は学級委員長やってるんだったな。
「え、今年が初めてだったの?」
「うん、そうだよ」
「へえ〜、すごいなぁ。
今までは立候補したこと無かったん?」
「あったけど、駄目だった。
でも、今ならできるかなって。
小学生とか中学生の時は、クラスがアレだったから…」
「アレ、って?」
「まあ、簡単に言えば『学級崩壊』。
問題児とか仕切りたがり屋が多かったんだよね。
あとは、シンプルにいじめ。
ちょっとだけ泣き虫な子とか少食な子、給食食べるのが遅い子はよく標的にされてた。
酷いときは、自分の気に食わない子に嫌がらせしたりとか。」
「うわぁ……怖いなぁ」
「うん。自分も、学級委員に立候補しただけで『調子乗ってる』って言われて嫌がらせされたりしたなー。」
かのんちゃんは笑顔で話していた。
でも、少しだけ引きつっていた。
きっと無理してる。
本当は、その笑顔の裏側に「無理矢理押し殺した過去の自分」がいるのだろう。
夜6時。辺りは暗い。
私達はショッピングモールから徒歩2分のところにある広場に移動した。
ここでは期間限定でイルミネーションが観られるのだ。
「え、めっちゃピカピカだ!」
「すごいね〜!かわいい!」
右も左もイルミネーションでいっぱいだ。
この光景は毎年見るけれど、今年は一層輝いて見える。
「あ、あそこにでっかいクリスマスツリーーあるよ!」
私は前を指差した。
カラフルなLEDライトで装飾された、大きなクリスマスツリーだ。
「ね、あそこで写真撮ろうよ」
近くにいる人に声をかけて、クリスマスツリーの下で写真を撮ってもらうことにした。
「準備いいですかー?」
「はい、お願いします!」
「それじゃ、5枚ほど撮りますね」
私達はお決まりのピースをした。
私が真ん中で、かのんちゃんは私の右、あいりちゃんは私の左にいる。
ああ、満たされてる。
そう感じた。
私が求めてたのは、これだったんだ。
こうやって、一緒に笑い合える友達。
昔の私が、喉から手が出るほど欲しかったものだ。
私は「オトウサンがいない」という事実によって他の人との間に溝ができてしまった事がある。
除け者にされていたわけではないけど、あらゆる場面で「私はみんなとは違う」ということを突きつけられた。
だから、「友達なんか要らない」と思って、一人で過ごすようにした。
でも、本当は友達が欲しかった。
暗い部屋に篭っていた私は、今では輝かしい景色を友達と観ている。
あいりちゃんは、お父さんとお母さんが離婚する前の最後の旅行がイルミネーションだった。
でも、そこで夫婦喧嘩が始まって、その記憶が頭の中から離れないと言う。
この前だって、イルミネーションの話題を出したら顔色が変わっていた。
それでも、その記憶を塗り替えようとしている。
だから、今日ここに来ている。
かのんちゃんは、小・中学生の時にあまり上手くいってなかった。
いじめが日常茶飯事な中で、かのんちゃん自身も「調子に乗ってる」と嫌がらせをされて、次第に自信を失った。
それでも、腐ることなく戦い続けている。
「友達が欲しい」という願いを叶えた私。
トラウマを克服しようとしているあいりちゃん。
辛い過去に負けることなく頑張っているかのんちゃん。
この3人が一緒にいられるのは、きっと奇跡とか偶然とかじゃない。
「じゃ、いきますよー。はい、チーズ!」
パシャッと音がした。
写真に投影されたのは、眩しいクリスマスツリーと、今を生きる私達だ。
イルミネーションか…
幼いときに家族と行ったっきりだな…
今度は私の話を聞いてくれる恋人と行きたいな
できればイケメンがいい
Snow Manの目黒蓮くんとかが理想
理想高すぎかなw
今はアニメのキャラクターで十分
いつか来るその日まで、生きていられるといいな
『イルミネーション』
イルミネーションの下で感じる孤独は、軽薄で距離感がある。
自室では、孤独は寄り添ってくれていたというのに。
ここでは、とてもとても遠い。
どうしたっていうのさ。
帰宅すれば、元に戻ってくれるかい?
【イルミネーション】
急変したらしい……。
午後18時をすぎる頃
電話が俺の部屋の中に鳴り響いた。
そこには祖母が入院している
病院からだった
内容を聞くと
心臓に負担がかかっている状態らしい
早くて1週間
長くて2週間持ち越せるか
だってさ…。
おばあちゃんっ子で育った俺は
誰よりも 大好きで
おばあちゃんが作った金平なんて…もう!
美味いったらありゃしない!
そんなおばあちゃんが
心臓がヤバくて死にそうだ?
ふざけんな!そんな俺の大切な人を
この世から消し去らないでくれ…!
俺はマスクと携帯だけを持って
病院へと向かった
周りの人が
残像になるくらい
急ぎ足で足を進めた
舌打ちされたって
文句言われたって
冷たい目で見られたって
なんでもいい。
気にすんな俺…
無理すんな俺…
足を進めろ俺…
………泣くなよ…俺ッッ!!
涙が頬を伝う
もう見上げれば
病院の建物が目に入るのに
【見たくない】
部屋の窓の電気が暗かったら終わりだ。
俺は恐る恐る目を上へと向けた。
明るかった。他の窓さえも明るい。
ばあちゃん生きてる。
この病院に入院している方達も生きてる。
みんな生きてる。俺も生きてる。
涙が再び溢れ出し
視界がぼやけ始めた瞬間気付いた
イルミネーションみたいだ…ってね
これは命と命が
繋ぎ止めているであろう
特別で最高の【イルミネーション】だ!!
おわり
キラキラと光の粒が彩る夜の街路は、幻想的な世界に迷い込んだかのような美しさが確かにある。
でも僕は、イルミネーションが作ったこの美しい景色よりも、それを見て喜んでいる君の笑顔をずっと見ていたい。
〚イルミネーション〛
今年はみれるかな、イルミネーション。
きらきらと星がかがやく、色とりどりな声が今年も
聴こえてくる。
きみは、約束場所にしっかりと来てくれるかな。
どこかに用事が入ったって言って、行かないでく
れるかな。
"今年は隠れないで、きてくれますか?"
長い坂をのぼりきると眼下の街はすでにクリスマス気分で、青、緑、橙、賑やかな色が垂れ下がっていました。おひさまの光とは違う夜の光です。ぼやけ同士の衝突が新しい色を生み、街の隅々に活気の色がひしめいています。群衆は色鮮やかな絨毯のように見えました。
この季節になると街はイルミネーションで綺麗だ、今年はサンタさんが私のところにもやってくるといいな🎵
偽りより
侮るより
人として澄み切った
美しいイルミネーションを持て。
『イルミネーション』
街はいつもよりさらに煌めいている。
カラフルな電球が街路樹に建物に飾られ、
夜の姿はいつもよりおめかしされていた。
正直イルミネーションの綺麗さはわかんない。
車のライトが眩しく感じるのと同じで、
チカチカと点滅されると目が痛くなる。
それに何より寒い。いつもより着込んだはずなのに
やたらと芯まで冷えるような感覚が続く。
あー...やっぱり帰りたい。
寒いのが苦手だから断ろうと思ったけど...
ちらっと横目で隣にいる先輩の顔色を伺う。
先輩の目は夜の街よりもキラキラしている。
俺に気づいたのか先輩はこっちを向いて
満面の笑みで話しかける。
「寒いの苦手って言ってたのにごめんね!
でも来れてよかった!すごい綺麗で視界が眩しいよ〜」
「そりゃあ良かったです。けど先輩、1人で来れますよね?」
「やだなあ。カップルが多い中1人で来るの虚しいじゃんか。
こういうの誘えるの君くらいなんだし...」
「そりゃあそうですけど...
それなら俺達もカップルに見られますよ。」
ちょっとからかい気味に先輩に返すと、
先輩は今更気づいたのか隠せてない照れ笑いをして
顔を一気に赤らめた。
...先輩の普段見ない一面をみれただけでも
今日は来れてよかったのかもしれない。
なんてクサイセリフは言えないので、
「先輩、顔真っ赤ですよ〜。
もしかして実はデートのお誘いだったり...?」
といつもの調子でからかってみた。
その後、先輩の返答を聞いて、
先輩と同じように顔を赤らめ体の芯まで熱くなった。
語り部シルヴァ
今はあちこちにイルミネーションが
あって、そんなに珍しい事では無くなった
しかし、20年ほど前はイルミネーション
なんて、特別な家の特別な飾りだった
私の家から10分ほど離れた隣町に
家一軒まるまるイルミネーションを
かざった民家があった…
一般家庭だと言うのに、家の前には
車が数珠つなぎで、人々もあちこちから
その家を目掛けて押し寄せて来た
新聞·テレビまでもが取材に来る家だった
私たち親子もやっと車を止めて
綺麗に飾られたイルミネーションを
見せてもらっていた…
「いったい電気代いくら掛かるんだろう」
庶民にとってはごもっともな疑問だ…
ドアの上にセキュリティのマークが
ある所を見ると、かなり裕福な家らしい
………「ひと月10万ですよ」
「え〜!マジですか!」
振り返ると家主らしきご主人が立っていた
何の得もないボランティアみたいな
イルミネーションを、まるまる一軒飾り
多額のお金を費やして、他人を楽しませる為だけに維持する家主に、頭が下がる思い
になった…
あれから随分と時は流れた、家は健在だが
時間が過ぎて家主も亡くなり、誰も居なくなった…今は、暗闇にじっと佇んでいる
ただ、私たちの胸の中には思い出として
ずっと鮮明なイルミネーションが今も
焼き付いている…
今更ながら…
「家主さん、綺麗なイルミネーションを
見せてくれてありがとうございました」
イルミネーション
イルミネーションは綺麗
イルミネーションの周りを歩く…ナンパされない
これは私ってイルミネーションより魅力無いのかな…
無生物より魅力ないの?こんな事考えながらも
ユニクロを通りすぎる…心の中がギュッとなった