『イブの夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
イブの夜に
星に願いを託して
眠りにつく
本当だけれど、それが必ずしも真実と限らない
ありがとう、さようなら
全てのものに祝福を
星粒が目から溢れおち
きらりと光った。
願いと祝福
寂しさを覆い隠す夜の闇に願う
どうか起きた時に全てがなくなっているようにと
豪華さや豪勢さの無い、エメラルドグリーンで統一された邸宅。
そこに置かれる、最高品質の高尚な品々。
この邸宅に住まう家主は、家格、才能、容姿、富etc……、
恐らく、誰もが一度は欲すものを若くして、全て有した男だ。
今日は年に一度の多くの家族が集う、特別な日。
本来なら、誰もが今日を待ち遠しむに違いない。
しかし、彼ら家族は違った。
彼ら家族には、ある重大な欠陥が在った。
それは、おおよその家族なら存在する、
家族愛などの情を、互いに、全く抱いていない事で在る。
玄関の来客を知らせる、ベルが鳴る。
この邸宅に住まう男は、笑顔で家族を歓迎するふりをする。
そして、この邸宅を訪れた彼ら家族も、又、笑顔で歓迎されるふりをする。
なんとも芝居がかった、滑稽で空虚な家族なのだろう。
『平凡で家族愛のある人生』
or
『若くして多くを有しながらも、家族愛が欠陥した人生』
あなたなら、どちらの人生を選ぶ?
クリスマスイブ。
クリスマスきたー特別な日やー!特別なことしたいー!って昔は騒いでた。
今28歳になって旦那と2人で過ごしてると、いつも通りのことして笑い合ってのほほんとしてたらいいんじゃないかしらと思っている☺︎
特別なことするのももちろん好きなんだけど、こたつ入ってゲームしたりして、ぐでーっとしてるのも好きなんよなあ…
彼が隣にいてくれるのを当たり前ってつい思っちゃうけど、ふと、それって本当にありがたいことなんじゃあないかいって思ったり。
うーむなんかよくある言葉かしら
いつも彼とアホな会話してること多くて、彼に言えてないけど、明日のクリスマスくらいは「特別に」真剣にありがとうって伝えられるといいな
と言いつつ実は、いろんな事情でイブイブにディナー行った私たちであった。十分特別やないかい
イブの夜
建ち並ぶ家々の窓辺から溢れるきらびやかな光が眩しい…一人で歩く夜道は、いつもよりずっと淋しくて寒い気がするイブの夜…手袋を忘れて悴む手を、ポケットに突っ込んで、背中を丸めて…
予定では、小洒落たレストランに予約を入れて、あなたと窓際のテーブルで、夜景を愉しみ乍ら、グラスを傾け、サプライズでプレゼントを渡すはずなのに…
溜息をつきつつ、玄関の鍵を開けて、電気を点けると、真っ赤なドレスを纏ったあなたがいて…びっくりしたまま、何も言えずにいると
メリー・クリスマス
ってとびっきりの笑顔でハグしてきた…
イブの夜
友達と過ごす予定はない
彼氏もいない
でも
夜ご飯が豪華になる
家族が集まる
特別な日だ
イブの夜 プレゼントはいらないから
君の傍まで行って 優しい温もりで寄り添って
優しく微笑む姿が見れたらそれで満足だよ
#45
小さい頃はあのゲームが欲しいやら何やら、明確に欲しいものがあった。
サンタクロースに手紙を書いては、健気に返事を待っていた。
今の自分は何を望むのだろうか。
今宵何処かで鳴る鈴の音に、どんな想いを託すのだろうか。
恋人が欲しい、お金が欲しい、優れた才能が欲しい……どれも僕の願いだけれども。
「今日を生きて良かったと思える一日を重ねていけますように」
それが、今の心が叫ぶ願いなんだ。
〝イブの夜〟
クリスマス🎄
職業柄、
この日は
仕事。
でもね、
お客様の
顔は、
いつになく
楽しそうです。
笑顔も
沢山見れる。
何故が
こちらまで
楽しい気分に
なる。
中には、
そうで無い人も、
イブの夜は
いろいろな事に
思いを馳せて、
そして、
新しい
年を迎える。
皆さまの
毎日が
楽しく
あります様に
クリスマスイブの夜に思うこと。
今年も彼氏がいなく
一人のクリスマスイブの夜だった、
ということ。
人と仲良くするのが苦手な私からすれば、
丁度いいかもしれない。
けど、やっぱり、一人じゃ寂しい。
一人じゃ寂しい時に
ハグしてくれる彼氏が
老人になっても一人にしない人が、
ほしいと思うのは贅沢だろうか?
イブの夜
『ねぇねぇ!明日はクリスマスだよ!』
今日寝たらサンタさんからプレゼント
貰えるかな?
追記
辛いことばっかで嫌になるけどクリスマス辺りは家に1人だからケーキ作ったんだ!美味しく出来たんだよねぇ(⊃´▿` )⊃
【イブの夜】
今、
イブの夜です!!
ホントです!!!
今年は、ハニエルがロキの🐸で疲れました。
来年は、戻りきってる!ロキの🐸もイブも正月も!!!
やったー!!
〝イブの夜〟
街のイルミネーションを横目に、私は駆ける。
別に急いでいるわけではないが、
気持ちの昂りを抑えられないのだ。
少しして、アクアショップが見えた。
息を切らしつつ店に入り、
スカーレットジェムの水槽に直行する。
ずっと前に一目惚れして、ずっと準備してきた。
イブの夜に訪れる、私だけの真っ赤なサンタに、
君がなってくれないかい?
イブの夜は暗くて寒い
きっとサンタさんが来るので
今日は子供達みんな
お利口さんに早く寝たのかしら
私のサンタさんはまだかな
あなたのサンタさんはここにいますよ
クリスマスまであと少し
時間も凍りつきそうな寒さだけれど
時計さん、もう少し頑張ってね
秒針が1番てっぺんで重なったら
長い長い1秒をくださいな
2人のキスが終わる頃まで
「急いでください!!」
その声を聞きながら白い袋にプレゼントを
入れていく。
「あっ……乱暴に扱わないで!!」
「わかってるよ!」
そんな声や……
「おーい。間違えてる。間違えてる。」
「えっ、どこが。」
「お前が入れたの隣の番地のプレゼント!!」
「あっ。本当だ。ごめん気づいてくれて
ありがとう。」
「いいよ。次は気おつけてって……そこサボるな」
「サボってないよ!!疲れたの〜。休憩〜」
「休憩するなよ〜。あと少しだ。
これ遅れたらヤバいだろ。」
「わかったよ……」
小さな妖精たちが忙しく働いてる。
袋に詰めたプレゼントを確認しチェックをする。
時間が立つと白い袋が沢山出来上がった……
「はーい。皆おつかれ〜。」
「終わった〜。」
妖精たちは口々に疲れたと言ってはいるものの
どの妖精も笑顔だった。
「これで皆喜んでくれるよな……」
「うん。」
そんな話をしながらとある所に一人の妖精が
電話をする……
「サンタさん!!準備ができました。いつでも
大丈夫です!!」
「うん。いつもありがとうね。」
そう言ってサンタさんに荷物を引き継ぐ……
「行ってらっしゃい!!」
妖精たちはそうサンタさんに言っていた。
誰も知らない
クリスマスイブのお話でした。
〜おしまい〜
イブの夜。
私はこの日が嫌い。
旦那と結婚した日だけど親友が死んだ日でもある。
喜びの方が大きいなんてことは無い。
哀しみの方が心に深く刻まれる。
治ることの無い傷が。
でも今年は、親友が会いに来てくれたみたい。
でも何故か、『こっちに来るな』って言ってる。
どうして?もっと貴女と居たかった。
それだけなのに……
そう泣きじゃくっていると自然と眠りについた。
目を覚ますと病院の天井が見えた。
『あぁ、、そういうことだったのね。』
私は、親友にとって生きて欲しい存在だった。
交通事故で亡くなりそうな私を引き止めてくれた。
大切な、哀しい、イブの夜に親友は助けてくれた。
『ありがとう。私生きるね。貴女の分も。』
そう私は心から思った。
#『イブの夜』
No.15
バイト先の先輩が、休憩室のテーブルに凭れながらぽつり。
「クリスマスイブのイブって何?」
私は先輩の方を見て、その目がこちらではなく自身のネイルに向いているのを確認すると、スマホに視線を戻した。
「えー知らないです。なんか前の日みたいな意味じゃないんですか?」
「そーなの? スマホある?」
「今調べてまーす」
検索窓に単語を入力して、結果が出るのを待つ。数秒もしないうちに、画面いっぱいに結果が並んだ。一番上の結果を見て、へえ、と声に出す。
「どうだった?」
「なんか、夜とかって意味らしいですよ」
「じゃあ、クリスマスの夜ってこと? 前の日って意味じゃないんだ。へー」
それじゃあ、今日でもいーんだ。先輩の嬉しそうな声がする。
「ね、バイト終わったらデートしよ」
「え、デートって」
「遊ぶの。せっかくのクリスマスイブだし? バイトお疲れ様ってことで。ね?」
振り返ると、すぐ目の前に先輩が立っていた。ピンクのグロスが光っている。
思わず視線を逸らす。その先には先輩のネイル。めちゃくちゃ気合い入ってる。休憩終わったらまた働くのに。
しょうがないなぁ。
「今日だけですよ」
「そう言っていつも付き合ってくれるとこ、かわいーよね」
「はいはい、ありがとーございます」
クリスマスイブの夜よりも
クリスマス明けの26日の朝が好き。
洋から和への一瞬の変化が。
#イブの夜
ケーキが入る余地が胃に無くなることは読めていた。
我が家は明日か明後日ケーキ食べるよ
私は昼からお笑い観てたつか観るために仕事休んだ位だからねそれだけ
良い子のちびっ子達は今頃お布団ですか?
早く寝ないとサンタさんは来れないからね!
何日か前から、お手紙を書いてサンタさんにお願いして、明日の朝は笑顔で両親の元へ駆ける子達を想像するとほっこりします。
素敵な夜だね。
大人になったあなたの元にも、今夜はサンタさんがくるかもしれませんね。
おやすみなさい
イブの夜____
2023.12.24