『やわらかな光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「やわらかな光」
癒しを感じ
浸かる感じ
そこから先は自分次第
2年前に生きるか死ぬかの病気になり、2週間ベッドの上に拘束された。
身体中に管
頭はガンガン
そんな2週間、わたしの心を和ませてくれたのは
・病院のすぐ側にある小学校の子供たちの声
・食事の際に出る一粒の🍇
・そして、窓から差す「やわらな光」
だったなぁ
実話です😃
-やわらかな光-
朝7時。
ゆっくりと目を開け、起き上がろうとする。
また、起き上がれない。今日もか。
起立性調節障害。
体は、私の言うことを聞かず、
心は、私を責めてくる。
どうして、自分は、
起き上がることすら、できないのだろう。
そう思っていると、
時間はどんどん過ぎていき、
やっと起きれた。
カーテンを開け、外を見つめる。
まだ、ぼーっとする私をゆっくり包んでいく。
「君がいてくれて、良かった。」
やわらかな光
ずっとぬるま湯に浸かっているようだ。
体をしっかりと温めることはできないため、湯から出ると寒くてなかなか出られない。だからと言って、ずっと浸かっていてもいいことはない。
暗くて冷たい海の底、とまではいかないが、
いい人生というには、あまりに息苦しく、
最悪の人生というほどの不幸でもない。
…不幸ではないが、
愛や夢や、あるいは人でも何でもいい。
明るく暖かな、やわらかな光が欲しい。
生きる希望が欲しい。
やわらかな光に目を細める。
優しく頬を照らされて、自然と足取りも軽くなる。
一日の始まりは好調だ。
窓から差し込み、室内を照らす秋の陽射し。時が経つにつれて静かに移動し、猫の寝顔を横切り、飲みかけて忘れ去られたコーヒーをほんの少しだけ温める。生きることに絶望している私の脳裏に、「希望」という文字が唐突に薄らと浮かぶ。光に照らされた猫の和毛を撫でてみる。いつものように柔らかい。もしかすると絶望も悪くないのかも、と思い直す。ひょっとすると生きるのに理由なんて必要じゃないのかも。とりあえず、まずはコーヒーをちゃんと淹れ直す為に、立ち上がろうか。
人工的な光は確かに柔らかいけど太陽の光には敵わない。
恵みの光は私たちをやわらかく包んでくれる。
もう昔
夏の日の早朝
仲間と見た
雲の切れ間から射し込む
神々しい
柔らかな光
成し遂げた喜びを
祝福してくれた様
時折、形を変えて
目の前に現れては
「それはホンモノなのか?」
と胸を揺さぶる
月に2〜3度、いつもより30分ほど早く家を出て、学校とは真逆の方向にマウンテンバイクを走らせる。
いつもの曲がり角に着くと、呼吸を整えて時を待つ。
いつもの時間に通り過ぎていく貴女を、一生懸命に追いかけて声をかける。
「おはよう」
貴女も笑顔で「おはよう」って答えてくれる。
その後、誰も聞いていないのに、言い訳をするんだ。
「いやぁ、親の仕事都合でたまにこっちから学校に行くんだよね」
同じ言い訳を何度しただろうか。
きっと貴女は気付いている。
この言い訳が嘘であることを。
そうだよ、僕は嘘をついてでも貴女に会いたいんだよ。
ここから学校までの30分間、僕は朝の柔らかな光を浴びてひときわ輝く貴女の顔を独り占めしながら自転車を走らせる。
〜柔らかな光〜
何をやってもダメな時って
絶対にあると思うんだ。
誰かの助けを借りたい、
早く抜け出したいからもっと努力する、
でも努力しても実らないし、結局人に頼れない。
そんなときに掛けられる応援の言葉って、
やわらかな光そのものだと思うんだ。
苦しいと思える人を見かけたら、
そんな言葉を送れるような人になりたい。
柔らかな光
白いベッド
木漏れ日が緑の色。
優しい風。
世界がおはようと言っている。
寝室の電気をけして
暗闇に目が慣れたときの
柔らかな光
『やわらかな光』
公園の木の下で膝枕
横になり、目をつむるあなた
木漏れ日が、顔にあたって
私は、やわらかな光を遮る
片手でもって、守るように
あなたは知らずに眠る
さやかに風が吹き
影が揺れる
休日の昼下がり
#8 暗い曇った空。
雲におおわれて、真っ暗だった。
光が一つもない。暗闇のように。
この空に、光を差してくれないかな。
やわらかな月の光を。
今まで、自分の現実を見ないようにしてきた。
毎日、必死に平気なふりをして、本当の自分を見せないようにしていた。隠していけるように。
でも、日が経つうちに苦しくなっていく。
こうなることは、わかっていたけど。
自分の暗闇に光を差してくれてもいいのに…。
だけど、結局はどうしようもない。
必死で頑張るしかない。
生きる、って決めたから。
辛くても、時間を大切にして自分自身で光を差さないと。
暗闇の中でも、美しい輝きを持つことができるはず。
___やわらかな光
あなたの笑顔が見える
やわらかな光の中で
わたしを見つめてる
そんな、妄想
いつの日か
惹かれるようになったの
あなたの全てに
あなたはわたしに
気がないと思うけどね
でも諦めきれないの
いつかあなたの横で
あなたの笑顔を
見ていたい
次の日は休日だ
天気予報を見ると、どうも晴れるらしい。最近は曇天続きで滅入っていたから楽しみである。
疲れとともに眠る夜。明日は晴れやかな気持ちで目覚めるだろうか
#やわらかな光
あなたの光は、目には見えなくて,薄くて私を通り抜けてしまうような美しいものだよ。
私もあなたに光を、
あなたのおかげで日常生活に光が照らされた。
ありがとう
冬の朝
やわらかな光に包まれ
ふと目が覚めた
時計を見ると朝の5時12分
休日なのにこんなに早く起きるなんて
しばらくベットの上でぼーっとしていた
今日のことを考えるわけでもなく
ただ静かに天井を見つめているだけだった
空気が乾燥していたらか急に喉が渇いた
水を飲もうと暖かい布団を剥いで
渋々ベットを出た
水をリビングに持って行って
電源のついていないテレビを眺めながら
またぼーっとする5時29分
携帯の通知音を聞いて我に返る
久しぶりに地元の友達から会おうと誘われた
待ち合わせまでの4時間半
ゆっくり準備しよう。
いつか柔らかな光に包まれて、踊ってみたい!
なぁんてね
はぁ?何言ってんの?
妄想だよ、ただの。スポットライトに当たってってことだから!
ふーん?
そんな会話のドラマがあるような。ないような?
セリフを考えてみただけデーす
ゴワンゴワンと不思議な音が絶え間なくずっと聞こえてくる。
合間合間に女性の声も聞こえる。
それはすごく優しくて、温かくて、聞いているととても落ち着く声だ。
たまに男性の声も聞こえる。
この声も、落ち着くなあ。
でも音しか聞こえない。真っ暗闇の部屋の中でここはどこだと何度考えただろう?
何も見えない真っ暗な部屋のはずなのに、すごく落ち着くし温かい。
この部屋から出たいような、ずっとここに居たいような。
ふわふわとした不思議な感覚だ。
もうちょっと声が聞きたいなあ。話しかけてくれないかなあ?
最近ちょっと部屋が狭くなってきた。なんだか窮屈で、身動きも取りづらい。
相変わらずゴワンゴワンという音と女性の声は毎日聞こえる。
たまに男性の声も。
なんだか早く部屋から出たい気持ちが強くなってきた。
この暗闇にも飽きてきた。音と声は落ち着くけど、もっと近くで聞きたいな。
苦しい、狭い、怖い、どうしよう。
勇気をだして部屋を出ようとしたら苦しくてしょうがない。
出なきゃ良かった。いや、早く出なきゃ?どっち?
助けて、頑張る、助けて、頑張る!
後ろから強く押される。
部屋から出て行けと言わんばかりのとてつもない強い力だ。
少しずつ女性の声が近づいてくる。
男性の声も聞こえるし、他にもたくさんの声が聞こえる。
なんだか勇気がさらに湧いてきた!
なんだか行けそうな気がしてきた!
頑張る!
どれくらい時間が経っただろう?少しずつ周りの音が大きくなってきた。
そして――――
「出れた!」
と叫ぶと同時に周りの音が鮮明に聞こえてきた。
ああここが部屋の外!体が触られる感覚。
なんかゴシゴシされてる!怖い!
「離して!降ろして!あの女性の所へ行きたい!」
早く落ち着く声の元へ行きたい、
そのために勇気を振り絞って出てきたんだから。
目になにかが入ってくる。冷たい!
と思うと同時に目が開く。
「まぶしい、これがまぶしいってこと?」
大声で問いかけるとたくさんの人がワアッと声を出す。
ぼんやり見える視界の中で、唯一はっきり見えた気がする。
あぁ、この女性だ。
大好きで安心する声!
「会いたかった!会いたかったよ!」
暖かくて優しい光の中で、やっとその女性と触れ合う。
“ママ”だ!
握ったものはゴツゴツして固い指、暗い部屋で聞いてた時よりも高い声。
“パパ”だ!
最初から分かってたんだ。この2人と会うために暗い部屋の中で過ごしていたんだ。この2人だから幸せな気持ちになってたんだ。
自分だけの、あたたかい、やわらかい光。
ママ!パパ!だいすき!
【やわらかな光】~完~
何度経験しても毎回思います。
生命の神秘だ、って。人から人が産まれるって当たり前だけど全然当たり前じゃないですよね。
お腹の子が無事に産まれてくるなら自分の命はどうなったっていい。
この子だけは!この子だけは!
そんなことばかり考えてました。命懸け。
楽な出産なんてないです。
マタママの旦那さん、彼氏さん、相手をいたわって下さいね。
正直貴方に構う余裕なくて寂しいかもしれないけど、
愛する貴方のために彼女らは命張ってます。
ちなみに私はパートナーに暴言は吐かなかったようですが
小が何度も出てたみたいです。
でも恥ずかしくはありませんでした。(というかそんな余裕無い)