『やわらかな光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「やわらかな光」 10月16日
10月の暑くもない寒くもない太陽の光は、人肌のようにやさしく、私を撫でる。
遅くまで飲んだ次の日の朝。
目覚ましもかけず、自然に目が覚め、時間を確認する。
出勤する日と同じくらいの時間に起きてしまったことを悟り、寝直そうとすると、ふと部屋の中に光が降り注いでいることがわかった。
カーテンは閉めているものの、外はもう明るいことがわかる。
厚いカーテンは開けて、レースカーテンだけの状態にしてみると部屋の中に明るい光が差し込む。
柔らかな光は、隣で寝ている彼の顔をそっと照らした。
穏やかに眠る彼の顔が、優しく包まれる。
彼が眩しそうにしていないことを確認し、私もまた眠るために彼の顔を撫でて布団に潜り直した。
そんな日曜の朝。
ある人に出会ったとき、
すぐにタイプだと気づいたの。
目を見た瞬間、話した瞬間、笑いあった瞬間、
その一瞬一瞬で惚れていっちゃった。
私にはない、年齢とかけ離れた落ち着きをもってて、
初めてこんなに好きになった
好きってこんなすごかったっけ
って感じたから、
私はその人の存在が『やわらかな光』に感じてます。
月。
穏やかな愛しい月のような貴方の光を浴びて、
わたしは、生き返る気持ちがする。
いつか、わたしもそんな女性になりたい。
そんな、日々。
月の光に照らされて。
柔らかな光
暗闇の中でも…
ぼんやり柔らかな光に
包まれる…
暗くてやさしいの…
落ち着く…
わたしのもう一つの
お気に入りの
空間…
…やわらかな光…
君の笑顔と共に
やわらかな太陽の光が輝く。
_end_
朝はやわらかい光で目を覚ますのに、いつも気づいたらネットの世界に居るんだ。
こんな生活望んでないのに。
なんでだろう。
#やわらかい光
やわらかな光。
やっと最近そう思うようになったかな。今年は本当に雨が多かったし、かと思えば全く降らないで35℃とかだったから。
ようやく穏やかな朝というか。もうあっという間に雪が降りそうだけど。あまり虫もいないし、10月11月辺りが一番好きだなと思う。日が出ているところはちょっと暑いけどそこまで汗かかないで済むし、日陰は涼しい。
眠い。勉強したくない。
朝焼け、早朝、建物の隙間から
柔らかな光が顔を出す
少し冷たい風が頬を掠め髪を冷やす
睫毛が下瞼に触れ、また、冷たさを憂う
仄かに赤らむ鼻先と
眸にかかる伸びかけの前髪
徐々に光灯る朝の窓
街が起きる少し前のお話。
きみが好きを私にくれるだけでいいんだよ?
きみが好きをくれたら私は世界一の幸せ者
あなたを世界二の幸せ者にする自信もあるよ?
お願いだから好きを私だけにください
それ以外なにもいらない
どろどろとまとわりつく
払っても払っても振り切れない暗闇の中で
私を照らしたのはあなたの優しい声
たった一言、あなたにとっては何気ない言葉
――大丈夫、頑張ってるよ
毎日頑張っててえらい!
『やわらかな光』
虚無感は小さい頃からのお友達
あなたは私に光を与えてくれた天使だけど
虚無感との友情には勝てないみたい
やわらかな光
今年の9月も
去年の9月も
本当に辛かった。
でももう今は
やわらかな光が
私を包んで
癒してくれる。
寒くなる前に。
「やわらかな光」
幸せな人は やわらかな光 に
包まれている
私もいつかそんな日がくるかな
迷って、悩んで、苦悩して。
必死に探して、駆け回っても、いつも同じ道、同じ場所。
抜け道を探したつもりが、深い深い迷路の奥に、迷い混んでいた。
『ここは、どこだ?出口は、どこ?』
いつから、ココに居たっけ……?』
今となっては、右も左も分からない。
進んでるのか、戻ってるのか?それさえ、分かる術もない。
更に深まる暗闇の中で、思い浮かぶのは、淑やかに微笑む君の姿。
『間に合ってくれ、頼む!ただ、一目会えるなら……。』
「無事でいてくれ!」
転んで、躓いて、血が滲んでも、ひたすら前へと足を運ぶ。
例え姿は見えなくても、『必ず会える』と、胸に秘めて。
[やわらかな光]
私を癒してくれるのは
やわらかな光じゃない
どろどろに溶けきった
真夜中の無敵の暗闇だ
カーテンの隙間からの日差しで目を覚ます。こんな日をいつまで繰り返せるのだろう。
その光に私は耐えられない
可憐で繊細な黒髪
優しげで艶やか気品のある瞳
やわらかい優しさと温かさ
君から流れる全てが
皆をほぐしてくれます
#やわらかな光