『やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やるせない気持ち
幼馴染みに自分の気持ちを伝えた。
君はすぐに首をかいた。
それは君が困ったことを表す癖だ。
『考えさせて欲しい』と言われた。
すぐに振られないだけ良かったのかもしれないけれど、
翌日から君がよそよそしくなった。
ああ、本当に困らせた。
そう、実感した。
好きな男でもいるのだろうか?
それとも幼馴染み以上には考えられないんだろうか?
気持ちを伝えてすっきりした反面、伝えなければ良かったと思う自分がいる。
何ともやるせない気持ちだ。
『考えさせて欲しい』とはいつまでのことを言うのだろうか。期限が決まっているわけじゃないから、もやっとする。
だけど焦ったところで状況が変わるわけでもない。
今は、君の返事を気長に待つしかない。
待っている間に何かできないだろうか。
悪あがきでも何でもいい。
君がオレのことを好きになってくれるのなら。
【やるせない気持ち】
親が離婚して
嬉しいけどなんだか
やるせない。
様々な悪いことが重なって
前を向けず鬱々としていた
やるせない気持ちに包まれた私は
心が箱の中に閉じこもってしまったかのようだ
鎖が何重にも箱を縛り付け
外からも中からも容易には開けることができない
こんな気持がいつまで続くのか
そんなことを考えていたら
君は容易く鎖を引きちぎり
私の心を箱の中から優しく引っ張り出した
暗いままだった心は
箱の外で光を浴び
いつの間にか気持ちは明るくなっていた
君のおかげで
もう一度前を向くことができた
心へそそがれる光を感じながら
私は一歩一歩進んでいく
ほら鳴いている
ああどうしよう
みすぼらしく
あどけなく
わたしは笑う
落ちた硝子は
遥か遠い街で
手を差し出す
やるせない
今の自分も
昔の自分も
綺麗な言葉で抑えて抑えて
泥沼から這い上がるのです
4月に叔母が亡くなった
93歳だった…
私は美容師だから叔母は
私が独立開業した当初から
ずっとお店に通ってくれた
野菜を上手に作る叔母は
お店に来てくれる時は
毎回、新鮮な野菜を沢山
届けてくれて本当に
感謝しかない…
定期的に来ていた叔母が
ぱったり姿を見せなくなり
半年近くして、いとこである
叔母の娘さんから亡くなった
事実を伝えられたが…
コロナをきっかけに
皆、家族葬だと親戚にさえ
知らされずに消えた叔母…
何で、こんな薄情な世の中に
なってしまったんだろう…
「ありがとう」の感謝さえ
伝えられないままで…
今も、その事を思い出すと
「やるせない気持ち」になる
やるせない気持ち
今日の投稿は本気でとっ散らかってます。
読まない方がいいと思います。
それでもいーよ、とおっしゃる破天荒な方はどうぞ。
私のしたいこと、やりたい事、欲しいものは全て
他の誰かが代わりに叶えているんじゃないかと勘繰ってます。余りにも思い通りに生きられないから、病的な被害妄想に陥ってます。
もしそうだとすると、本来私がやるべき泥仕事や受けるべき制裁などを代わりの人が受けてくれているってことになる。
なら、私の願望、恩恵はその人たちが受けて当然の報いということに。
待て待て、それならひとこと言っとくれよ、と。
「あんたこの前、誰々さんに嘘言ったでしょ」
「え、あ、そーだっけ?」
「あたしが代わりに土下座したから。超高級菓子折りも持ってったから」
「え、知らないんだけど」
「あんたハワイ行きたいって言ってたよね」
「何の話?」
「私が代わりに行かせてもらうから。これでチャラね。んじゃ。」
みたいな、ね。
そーゆールールで動いてるってこと、最初に教えてよ。そしたら、なんか、頑張るのに。
助けてもらってありがたいけど、なんかやるせない気持ちが消えない、そんな感じ。
私が書いててよくわからない、読んでいるあなた方はもっとわからないでしょうね。
いいんです。
こんな日もあります。
また明日お会いしましょう。
end
カミナリが好き
夜空が一瞬に明るくなるから
一人の時間は大事
コーヒーを飲みに行った
酸味の無いコクのあるコーヒーがいいと伝えた
サイフォンで淹れるコーヒーはストロングコーヒー
おすすめしてもらった
思いの外、あっさりしていた
登場人物がやたらと多い小説を読みながらコーヒーを飲んだ
私のための私だけの時間
コーヒーはいかがでしたかとオーナーに聞かれた
ドリップで煎れたコーヒーの方がコクが出ると教えてもらった
サイフォンは、熱湯でいきなり淹れるからと
ドリップは蒸すことでコクが出ると
なるほど
でもサイフォンのコーヒーは、父のことを思い出すからそれはそれでいいと思った。
【やるせない気持ち】
どうして娘があんな姿になって帰ってこないといけないんだ?独り善がりの感情で滅茶苦茶にされてこんな…こんなっ…!体温のない手を握る。遺体は顔以外はあまり見ない方がいいと言われた。実際、握った手の爪は割れていたり、剥がれたりと痛々しい。あの娘がストーカー被害にあってるとは知らなかった。親を頼るのは恥ずかしいと思った強い意思なのか。唯一の肉親である私を巻き込みたくないと思ったのか。三日前に見た最後のあの笑顔の裏には溢れんばかりの不安を抱えていたのか。たらればが脳を満たす。もっと会話をしていれば、妻が生きていてくれれば、私に頼りがいがあれば。無意味だと分かるがこの止めどない後悔をやめられはしない。二度と動く事のない手を離す事なく、さめざめと泣いていた。
昨夜の貴女は、何もかもがやるせない、全てが無意味で空しいというような気分で、布団に横たわっていらっしゃいました。
そういう気分に陥る日もありますね。
けれど、貴女は強くなりました。その気分に飲み込まれて絶望するのではなく、今自分の心をいたわるためにできること、つらさを軽減するのに役立つこと、そういうことをひとつずつ試し、実際少し元気を取り戻すことができました。
ええ、貴女は一歩ずつ進んでいます。
貴女の気分を大切に、貴女自身を慈しむことを学び、実践しています。
そのことに誇りを持って、日々を楽しんで生きてくださいね。
「やるせない気持ち」
子供の頃からある。
みんなあるんじゃないかな?
みんな諸事情があってさ。
「やるせない気持ち」
責めてるわけじゃない
そんな風にとらないで
私が使っている言葉の意味と
君の使う言葉の意味が違ってる
気づいたから誤解だと伝えたのに
言い訳だと受け付けてくれない。
話をしようよ
やるせない気持ち
生きたいな―
幸せの輪のなかに今は入れたけれど、
もう生きられる―
でも、生きた心地がしないのはなぜだろう。
比べられて、追い込まれて、みんなの背中だけをみて生きてきた。
もっと、わたしがこうだったらって何億回も
繰り返す。
やるせないよ、生きたいよ―
悲しい気持ちを抱えまま
迎える夕暮れほど
やるせないないものはない。
ひとりで帰る家路が
遠い…。
風に吹かれて
帰ろう。
〚やるせない気持ち〛
世界には"喜び、怒り、悲しみ、恥、優しさ"といくつもの、感情がある。
この中に無い感情も沢山ある。
それを表現するのってものすごく簡単ではない。
人に優しくしたくない時なのに、優しくしてしまう時。
別に、いらいらしていないのに人に八つ当たりしてしまう時。
恥ずかしくないはずなのに、恥ずかしくなってしまう時。
友人や家族に間違えた言葉をかけた時。
そんな数々の物語が人生には沢山ある。
この世の中、それで悩む事ある。
でも頑張る事が大事。
だから自分なりに自分らしく。
不思議な人生を歩んで行ってね。
やるせない気持ち
離婚届にサインして
もう家族ではないと
でも
まだ…続きがあるのではと
思わずに
いれない自分
#やるせない気持ち
忘れ物をしたの
ずっとずっと気にしないフリで
今日まで来たけど
何かが足りないの
何かが引っかかって
なかなか前に進めないでいる
言葉に出来なかったキモチ
わかって欲しいだけで
終わらせてしまった自分のキモチ
嫌いな自分のまま
あなたに向き合えずにいる
いつか笑える為に
忘れ物を取り戻す為に
素直になりたい
このやるせなさを
涙に変えてしまいたい
自分に対してあんなひどいことをしたのに
あいつはのうのうと幸せに生きている
あいつは何をしたかも覚えてないだろう
そもそもひどいことをしたとは思ってないだろう
やるせない気持ちをずっと引きずっている
胸のなかにもやもやと
くすぶり続ける
なぜ
どうして
どうにもならないとわかっていても
もどかしい
やるせない
………やるせない気持ち
「やるせない気持ち」
深夜のコンビニで、よく見掛ける男女だった。
でも今は、男一人。
酒が入った袋を鳴らしながら、
うつむきがちに出ていく背中に。
少し、ほんの少しだけ、
心の底がざらついた。
《この手が届かないこと》
(刀剣男士/平野藤四郎)
平野藤四郎は正しく"忠臣"という短刀で、
実戦より警護を得意としているが、弱い訳では無い。
短刀ならではの機動力と間合いがあるからこそ、守れるものがある。
けれども守れるのはこの腕が届く範囲だけだ。
打刀や太刀のような背丈があれば守れるもの、遠ざけられるものがあるのに、短刀の小さな背丈では足りない時もある。
それを痛感した時、平野藤四郎は己の不甲斐なさや
この姿に対して、やるせない気持ちになるのだ。