『やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
弱りゆく君に何もできない
冷えゆく君に何もやれない
医者でもない、神様でもない僕は
ただ君を見ていることしかできない
どうしてもっと早く気づけなかったんだ
どうしてもっと早く駆けつけられなかったんだ
頭の中でかけめぐる後悔は消え失せてくれない
こんなことになるのなら
あの日君と喧嘩なんてしなければよかった
こんなにもやるせない気持ちを抱くのは
一体いつぶりなんだろう
39.『やるせない気持ち』
やるせない気持ち、どうしようもない感情に心が憔悴すること、確かにある。
私は周りのストレスで病む人間だから、どこか人一倍病みやすい。だから環境をコロコロ変えるんだけど、その環境に慣れるのに時間がかかるし、人のことが次第に信じられなくなってきていた。
そうしてやらかしてまた自己嫌悪。負のループはまだ続く。
きっと何にも触れない方が幸せなのだろうけど、それじゃ足りない欲求もあって生きるのすらままならない。
でもなんか、最近希死念慮が無くなってきたなと感じる。
何とは言わないけど、心の支柱ができたのかな。
やるせない気持ち。なんとなく使っていたけどよく考えたら詳しい意味を知らない言葉だな、やるせないって。
調べたらどうしようもない気持ちの時に使うみたいだ。まぁなんとなく使っていた時もそんな感じの意味合いで使っていたな。大体合ってたようだ。
どうしようもないってなるとやっぱり金に関することが多いかな。一時期りんごにはまっていたことがあるけど時々まずいりんごを買っちゃう時があるのよな。
食べ物って返金できないからな。しようと思えばできるかもしれないけど普通はしないと思う。めんどくさいから捨てる、そうするのが普通なんじゃないかな。
まして腐ってたとかならともかくまずいって理由じゃ返金しようとは思わない。食べ物で返金だのクレーム入れるのはちょっとめんどくさい人のやることだろう。
だからりんごに限らず食べ物でまずいものに当たったらやるせない気持ちになる。やっちまったなぁって。この前も大根でまずいの買って苦労したな。
そういえば今日ジャンプラで始まった新連載が割りといい感じだった。教師と生徒のラブコメになりそうな作品。とりあえず来週も見ること確定だ。
今、どんな気持ち?
やるせない気持ち。
やるせないってどんな感じ?
あんまりよくないかな。
どう?このままでいたい?
いたくない。
じゃあ変える?
変える。
変えていいか自分に聞いてみて。
…変えていいですか。。
なんて返事した?
いいって、言ったような気もする。
ならお別れしよう。やるせないに挨拶して。
さよなら、やるせない。バイバイ。
【青二才リアリスト】
たらればとか、やるせないだとか
結果が出なかっただけだろう
駄目だったもんは駄目だったそれだけなのに
何をそんなに執着するんだ
理解ができないな
そんなこと言ってる間に力を付ければいいのに
心だとかそんなもんに惑わされるなんて馬鹿だ
馬鹿だ
馬鹿はお前の方なのに
なんでそんな目で僕を見る
暑くないのに、汗が吹き出す。
体は怠くて仕方ない。
熱もない。
コレが多分、更年期。
私もそんな歳か…。
反抗期真っ盛りの思春期が家にいる。
お互い、理不尽な八つ当たりをし合っている。
家の中の空気が悪くなる。
割と仲の良い家族だと思う。
だから、夫はまたかって感じで傍観しつつ、そっと子供に寄り添ってくれたり、私が怠さを訴えれば家事を代わってくれる。
子供も悪かったなと思うのか、たまに洗濯物を畳んでおいてくれたり、洗い物をしといてくれたりもする。
なのに私は…ってやるせない気持ちになる。
まさか自分の感情や体がこんなに思い通りにならなくなるなんて。
そんな自分が情けなくて涙がでる。
おばちゃんの涙なんて、なんの価値があろうか。
本当に、もう、やるせない気持ちでいっぱい。
「やるせない気持ち」
僕はきみに溺れた
きみは僕の知らない誰かに溺れている
毎日を窒息しそうなくらい苦しく過ごす僕
人は出会い別れる
哀しいかな
誰か、僕に浮き輪を投げてください
別れなんて来なければよかったのに
本当は忘れられたくない
やるせない気持ち
10代 やるせない気持ちの渦に飲まれ
20代 やるせない気持ちと戦う日々
30代 やるせない気持ちと向き合う
40代 やるせない気持ちの対策を見出し
50代 やるせない気持ちと語り合う
60代 やるせない気持ちを笑い話に
70代 やるせない気持ちを語り継ぐ
80代 やるせない気持ちを忘れ
90代 やるせない気持ちを恋しくおもう
君はいつも、誰かにその笑顔を向けている。
「…あのシュートマジすごくない?あのあとさー」
僕にはわからないサッカーの話題。同じ世界が見たくて、あの笑顔を真正面から見たくて何度か試合を見てはしたものの、人の好きずきは僕には決められない。僕の中の人が面白くないと言ったら、それはもう無理なのだ。僕にサッカーのことはわからない。
ねぇ、僕の中の中の人。僕にサッカーを面白がらせてよ。彼のことをこんなに思う気持ちを無くさせてよ。
「…やるせないな」
「なにが?」
ほんのちょっぴりそう口にしたら、君はサッカーの話を中断して僕に振り返ってそう言った。
そういうところなんだよ。
そこなんだよ。
やるせない、この気持ちは…。
やるせない気持ち
僕はずっとやるせない気持ちを抱えている。
君が離れていった時、引き止めることが出来なかったから。
青が震えた。
じぶん
らしさ 独創的な主体性
生産性のない生産性のな
じこけんお い自身に対する落胆
すきなひと 恐ろしい
イタい 痛い
15のぼく と 十九の僕
時代が変わっていく
本当に楽しいことを楽しんでいた人は
そのまま新しい箱へ移っていった
まわりと比べながら楽しんでいた人は
どこへ行けばよいのかわからなくなった
やるせない気持ちが積み重なって
昔の栄光ばかりにすがってしまう
そんなかたい頭を詩は許さない
#やるせない気持ち
「残念なお知らせがある」
帰宅してそうそう毎回恒例の一言愚痴を告げにきた父。
不機嫌さを隠しもしないで職場での愚痴や家庭内の愚痴を子どもに語る姿はもう見慣れたものだ。
それに対して思うところもあるが、それなりの事情というやつがあることはこの家に生まれ育った私にはよくわかる。それぞれの心境なんて思いやれる優しさなど欠片もない切羽詰まった環境での扱いなんて考えるまでもない。
黙ったままぼんやりと父をみていると、わざとらしく大げさに溜め息をついて一言。
「お前は親ガチャに失敗したな」
それだけ言い残して部屋を出ていく父に私は何も言えなかった。だってそれは子どもが親に向けていう言葉だ。
あと私はその言葉が大嫌いなんだ。確かにいい家庭ではないかもしれないけど、ここまで育ててくれた恩をそんな言葉で踏みにじる気など一ミリもない。
―ああ、やっぱり私の言葉は誰にも聞こえないのか
やるせない気持ちなんて数え切れないほど味わってきたのに、いつまでもその苦みには慣れやしない。
私が親ガチャに失敗したのではなく、両親が子どもを産むか産まないかの選択を間違えたのだ。ガチャなんてするまでもない。そもそも産まなければ何もなかったのだ。
自分のせいにしたいのか、親のせいにしたいのか。それすらも分からないまま私はずっと『子ども』で居続けるしかないんだね。
【題:やるせない気持ち】
【やるせない気持ち】
「それはー、やるせない気持ちになるよね〜」
ゆるっとを通り越して、棒読みで言われた。
「うぅ、あぁ。いや、間違ってない。間違ってないけど」
使い方は間違ってなかった。でも、「覚えたばかりの言葉を使いたい子ども」のように言われても、嘘くさいだけだ。
「本当にそう思ってんの?」
上目遣いに見ると、「うふふ」と笑う。
「他に表現しようのない言葉ってあるよね〜。この場合は、やるせないでぴったり」
時々、「人の心を読んだ」みたいなところがある。他は大抵鈍感で、でも多分敢えて感じないようにしているのだろう。それは賢い選択だ。傷つかないよう、傷つけないよう。野生の勘のようにも思える。
「そりゃ、諦めたくなるよね」
「多分、分かんないよ」
ボソボソ言ったのは、ただの甘えだ。
「うん、分かんない。でも、言ってもいいんだよ。聞くから。すっきりするよ?」
お題
『 やるせない気持ち 』
高校入学後隣の席になった○○くん
中学からの親友で私の前の席になった ╳ ╳
「○○くんのこと好きなんだよね」
『へー、応援するよ!』
この言葉と共に私は○○くんを追いかけ続けた
けど、見てしまったのだ
この2人がキスをしているところを、、、
その場には私と、クラスの男子合わせて4人がいた。
男子が騒ぎ立てる、
小学生かよ……と、小さくつぶやく
そうしたら、私の口の中は血の味になった
やるせない……唇を前歯で噛む
やるせない…気持ち??
母が勝手に話しておいて、勝手に話を自分で終わらせる。
話が噛み合わないと判断したのだろうと思うが、こちらからしたら、何言ってんだ。手前ぇ。ぐらいの勢い。
しかしこっちが悪いことしたのかと思う。
母と話すのが馬鹿みたいに思えてくる。
やるせないってか理不尽
高校入学後、すぐに私は1人の男を好きになった。私は、彼が努力家なところ、思ったことが言えるところが好きだった。しかし、彼には彼女がいた。私はその事を知って悲しくなった。その気持ちを消そうとしても、消えない。失恋の悲しみは、消えることがない。
ほんの些細なことだとは思います。
直しても直してもズレていく時計と並んで、私の時間もズレていくことも、卵パックで指を切ってしまったことも、毎朝見てたメダカが死んじゃったことも、何時もより天気が良くてあまりにも眩しいから家の鍵を閉めるのを忘れたことも。
全て些細なことだと思うんです。
だけど、その誰のせいでもない些細なやるせない気持ちっていうのはただただ積もっていくだけで、この先永遠に付きまとうものだと理解はしているのだ。
しかし理解と受け入れられるかどうかというのは、全くもって別のもので、頭では理解をしていても心では理解した上で否定することも少なくはなく。
私は、死ぬなら今しかない。という衝動に襲われることが多々ある。そして、生きるという道の最後の綱を握っているのはいつもこの誰のせいでもない些細なやるせない気分なのだ。
ほんの些細なことだとは、理解しているつもりで
そんなことで、と言われることも理解はしているつもりで
だけども、体は言うことを聞かないのだ。
死にたい時の、不幸の面積はとてつもなく大きい。
足の小指程度の不幸でも、人間を呑み込めてしまう位に。
幸せを知るということは、不幸を知ること。
だけども、幸せを糧に生きるものにとっては、共に不幸も得るということ。
皮肉なものだね。
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バイトに行く前に書いていたので、ちょっと纏まりないがないですすみません。
やるせない気持ち
上手くいかない。
勉強、ゲーム、運動、イラスト、ファッション、料理
右腕を大きく振りかぶった。
目の前にはいつも使ってる枕。
横からぬいぐるみが見ている。
なぜこっちを見るのか分からない。
そもそも見ていないだろう。
ぬいぐるみだから。
それでも何かを訴えてくるような、何かが見ている。
視線が気になって落ち着かない。
右腕を下ろして、電気を消した。