『やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やるせない気持ち
今日のお題はちょっと難しいなあ。
やるせないなんて、雰囲気でしか意味覚えてないし、話すときにこんな言葉使わないだろ。
文章を書くときの言葉だよな、これ。念のため意味を調べとくか。
goo辞書では、
1 思いを晴らすすべがない。せつない。
2 施すすべがない。どうしようもない。
3 気持ちに余裕がない。
……まあ、思ってたのとそんなにズレはないけど。どう書こう? どこかでやるせないって使ってないかなー。
あれ、なとりの『overdose』で使ってたっけ?
やるせない日々、サビのとこの歌詞じゃん、あの曲いいよな。
おお、なんかすげえイメージ湧いてきた。これで書ける!
「はーい、タイムアップ〜。時間切れ〜。いつまでスマホ見てんの!」
「えっ、待って、あとちょっと……」
「ダーメ。あたしずっと待ってたし。また続きしたら帰るからねっ」
「ちょ、待って、泊まっていくんだろ。もう止めるから!
あぁ、せっかく調べて、今すげえいいのを書けそうだったのに、やるせない……」
いかがでしょうか?
使い方これで合ってますか?笑
君にもらった花が枯れてしまった。
【やるせない気持ち】
視線の先、楽しげに笑うあの人の笑顔に、どうしようもなくやるせない気持ちになる。
愛しげに柔らかく細められたあの眼差しは、どうしたって俺に向くことは無い。
好きな人の一番好きな表情の筈なのに、その先にいるのが俺では無い事実が重く重くのしかかって、今はただ行き場のない気持ちを唇を噛んで逃がすしか無かった。視界がじわりと滲んで、堪らず顔を俯けた。
嫌だ
腹が立つ
とてもムカつく。
どうしたらいい。
何かに当たりたい。
煮えたぎるのに
全く暑く無いぬるま湯のよう。
気の抜けた
火山のよう。
だからこそ
どうしたらいいか分からない
どうしたらいいか分からない
–やるせない気持ち–
やるせない気持ち
今年の暑さは、衰えてきた身体には応えます。来年もこの暑さかなぁ‥。自分の大変さばかり考えてしまうわたしです。
この暑さは、誰もがわかってる、明らかに地球温暖化が原因。
それ!なんとかしなきゃって思うわ!
商業至上主義を辞め、地球の温暖化対策に人類全体が邁進する。
こんなわたしでも、わかる事。
そんなこと、出来るの⁉︎
もう待てる時間はないし、行動にもうつせない‥‥。
やるせない気持ち、持って行き場がないこの気持ち。
こんな気持ちのまま、来年も暑い夏を迎えるだろう。
苦しさが溜まっていく。頑張れない、誰もそれに気づいてくれないからわたしが怠惰だということにされる。
#やるせない気持ち
出来ない、と確信する時がある。
出来なかった、と思った時がある。
そんな時、いつも先に進んでいる人を見ては、どこにしまえばいいのか分からない気持ちを溜めていた。
でも、いつしか溢れる時がやってきて、溜めていたものは全て誰にも理解されない罪になっていたんだ。
辛い時は周りに話せ、と言う。
助けてくれた人もいなかったじゃないか!
雨が降り出したあの日、僕はあきらめきれずにカフェで君を待ち続けた
君の気持ちはわかっていたよ
だけど、にわか雨が止んだ後、もしかしたら来てくれるかも、なんて
でもやっぱり君は来なくて、長居した手前店員さんに申し訳なくて、パンケーキを頼んだんだ
ホイップクリームとブルーベリーソースがかかったパンケーキは、甘いはずなのに涙の味がして、胸が苦しかった
だけどくやしいから、無理矢理全部食べたよ
今もまだ、胸が苦しい
もしもぼくが 憧れのスーパーヒーローだったなら
こんな思いを抱えることはないと思うんだ。
やるせない気持ち
Episode.6 やるせない気持ち
なにも、なにもない。
やるせない気持ちなら、なにもない。
書けない、書けない、書けない。
煩悩、感情、全てが邪魔。
この話を書き上げることは、できない。
書いていると、自分を映しているみたいで。
自分が憎くて、嫌いで、どうしようもなくて。
逃げてばかりで、ろくでもない。
嗚呼、このまま、ずっと。
ずっと、消えてしまえば。
リッチの家を出て、マーガレット・ギャリハーさんの家に引っ越した。ペギーは英語のチューターをやっているおばさんで戸建てに1人で住み、分かりやすくゆっくりと話してくれるいい人だった。家賃が安かったこともあり、帰国するまで4年程そこに住んだ。
隣りの部屋にはイマイくんがしばらく入ってたけど、何ヶ月かしてそこを出た後、サカイがその部屋に入った。そこは居心地良くて、結構みんな遊びに来てくれて、なんとなく集まることが多かった。
確かクリスマスには、私かベッド・ミドラーの「Rose」っていう歌が主題歌の映画が好きだったのを知って、ベッド・ミドラーの出演する「FOR THE BOYS」っていう映画のビデオをプレゼントしてくれたよね。私は「スターウォーズ」のビデオをプレゼントしたんじゃなかったかな。
今思い出すと、一緒に住んでた時のこと覚えてることが少なくてちょっと残念。
母校が統合されるらしい。
卒業してから一度も行っていない、進学で故郷を離れたこともあり、近くにも行っていない。
普段は、思い出すこともない「あの頃」。統合といわれ、ついでのように思い出す。
やるせない気持ち
伝達というよりか些細な機微が伝わらなくて、もどかしく、諦めに似た感情になったことはあるだろう。
8/22に、私も好きな歌手の宇多田ヒカルさんが、実母の死から10年経ち、X(旧Twitter)に呟いた内容が話題になっていた。
分かるはずのないことを理解しようとするのではなく、「理解しきれない事象」を受け入れ「理解できないと理解すること」を学んだ。
考えてみると、当たり前だから、だからこそ。
きっといつか分かり合える
なんてことがないと分かった
それは、体と心が追いついたのか、合理性に基づく判断なのか、はたまた、別の人にはその人なりの説明がつくだろうということも認めて、考える。
まだ霧の中に居るようだ。
『やるせない気持ち』
あの時、何かできたはずなのに。
あの時、あの子のヒーローになれたはずなのに。
あの時、絶えず笑っていたのに。
どうして……?
『……考えてももう遅い』
「っ!?」
最近、幻聴が酷い。
あの時、命の灯火が消えかけている時も、絶えず笑っていたのに。
僕は命が保証されてる空間でも笑えない。
『お前のせいであの子は死んだんだ、救えたくせに、あの子の苦しみなんて知らないくせに。』
「……」
ふと、あの時の記憶が蘇る。
『ねぇ、最期にさ……。君が自分を許せなくても、生きて…約束、破ったら、全力で恨むから。』
「…僕が自分を許せなくても……か。全て、彼女は見抜いていたんだろうな…。」
やるせない気持ち
ああ、きっともうどうしようもないのだろう。
何もできないまま、進むことも、戻ることもできず、立ち止まって、うずくまるだけ。
ねぇ、もうどうしようもないんだよ。
心の奥底で嘲るように笑う自分がこちらを見ていた。
やるせない気持ち
とある日曜日、ぶらりと散歩に出掛けた…まだまだ残暑が厳しいけれど、時折通り抜ける風が、何処か心地よい…木陰を選び乍ら、ゆっくりゆっくり歩いた…不図、何処からか、あの香りが流れてきた…そして突然、眼の前の景色が色褪せて、あの日の君がこちらに駆けてきた…真っ直ぐな瞳で、あのふわりとした笑顔で…
僕の心が地球みたいだったらいいのに
この星では一生晴れない場所なんてない
この晴れない悲しみもいつかは晴れると思える
残念なことに、
このやるせない気持ちは今日も曇天のようだ
私の存在は
もの足りない程度
貴方の存在は
不可欠
何年経っても やるせない気持ちが続く
それでもいい
貴方は不可欠だから
こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど
私はまぁ、それなりに健康に生活してる
だから
体の弱くて入院生活の多い彼に
何をしてあげればいいのか
何がしてほしいのか
正直分からない
彼はいつも「十分だよ」って「ありがとう」って
言ってくれるけど、
私に他にできることはまだきっとあるはずなのに
いつもと同じことしかしてあげられない
ほんとやるせない。
〈やるせない気持ち〉
やるせない気持ち
仕事でアプリの動作確認とかある部署に異動になった。Androidしか持ってなかったからスマホ2台持ちにした。
動作確認自体は職場のテスト用iPhoneでもできたけど、古い端末だったし、触ることができるのは職場にいる間だけだったからこれじゃ慣れないなと。
ユーザーの気持ちを知るにはまずその端末を知らねば、そのためには自分で普段使いして慣れるのが1番だと思った。
そしてその判断は正解で、AndroidとiPhoneの違いがわかっていることは業務上でとても役に立った。iPhoneのことを使い込んでなければ理解できなかったであろうことがたくさんあったが、普段使いしていたおかげで滞ることなく職務をやり遂げられた。
ちょっとお金がかさんだけど、2台持ちにして本当に良かったと思った。
2台持ちになって1年半がすぎたころ。
スマホ2台持ちにしたことは上司にも伝えていたし、業務報告書の中でも私物iPhone,Android/社用iPhone,Androidと表記をわけていたし、口頭報告でも「〇〇(私の名前)の私物のiPhoneとAndroidでは」と何度も言っていた。
2台持ちアピールとかではなく、あくまでも業務における動作確認に用いた端末としての報告。どの端末で確認したのかというのはとても大事なデータだ。
そうやって私が2台持ちであることがすっかり部署には知れ渡って当たり前になったころ。
私がいつものように2台のスマホで動作確認をしていると、上司が心底驚いたように「スマホ2台持ちなの?」と問いかけてきた。
初耳だと言わんばかりのその態度に困惑する私。
「え、今ごろですか?」引きつった顔でツッコむ同僚。
「うん、知らなかった。2台持ちいいよね、便利だよねー」1人満足げに頷く上司。
もともと忘れっぽいところはある人であることはわかっていた。
だけどさすがに。
仕事の場、ミーティング中や業務報告で何度も言ったし、そもそも本人に直接伝えたこともあるはずなのに。まったく初耳みたいなその態度はなに。
この人はこんなに私のことに興味がないのだと。
部下のことを何も見ていないし話も聞いていないし覚えてもいない。
2台持ちを褒めてほしいとか努力を認めてほしいとかそういうこと以前の問題。私のこれまでの業務内容について何も聞いていなかったのだと。報告書にも目を通さず、業務にあたる私を見ていなかったのだと。
それが明るみに出たわけだ。
べつに上司のために仕事をしているわけではない。
だけども自分なりに懸命に、未経験の職種でありながらもできる限り努力してきた。
しかしそれを一切見てくれていなかった。
ものすごい脱力感。なんだろうこのやるせなさ。
認められたいとか報われたいとか、そんなことではない。
もうただひたすらにやるせない。
これからもこの人のもとで働いていかねばならないのかと思うと、泣きたくなるような、目の前が真っ白になるような、どうしようもないモヤモヤでいっぱいになってしまった。