『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やりたいこと
やりたいことはいろいろありますが
最初に浮かぶのはまず旅行に出かけたい
ことです
行きたい場所はたくさんあるけど
海の幸やスイーツなどまだ食べたことがない
グルメを楽しめる旅がしたいです
そんなことより私は学校の宿題をしなければならない。多すぎないか?学校の宿題。授業はとっても楽しいんだけど、宿題宿題ふざけんなと、ごめんなさい。本心を出せるのはここくらいしかなくて、でもやりたいことは何ですか?って聞かれると正直あんまり浮かんできませんよね。私はたくさんありますよ。絵を描くことでしょう、本を書くことでしょう、動画の編集でしょう、音が作ることでしょう、小説の設定を考えることでしょう、まぁ、一番やらなければならないのは宿題なんですけどね。さっさと終わらせてさっさと寝たいんです。正直今ものすごく眠いからちょっと変なことを書いてるんですよね自分的には。ということで私はさっさと宿題終わらせますね。
【やりたいこと】
やりたいこと
時間ができたらできたで、そんなにやりたくなかったり
結局は何でも面倒くさいんだよね
【やりたいこと】
やりたいことなあ~
あったはずなのになあ~
もう思い出せないなあ~
悲しいなあ~
やりたいこと
若い頃って
どうしてあんなにやりたい事がいっぱいあったのかな
それなのに今
どうしてこんなにやりたい事が少なくなったのかな
私の家庭には不都合な理由になる人がいたから
やりたい事がいっぱいあった若い時も
それが理由で出来ない事の方が多かった
今の言葉で言うと「ヤングケアラー」
そうなった当初はまだ
介護制度がちゃんとしてなかったから
ほんっっっとに大変だった
私はその人から物心つく頃から虐待を受けていたから
病気で身体が不自由になったとて
全く同情心は湧かないわけで
ようやくあの世に行ってくれて
やりたい事が出来るようになったはずなのに
若い時にやりたくても出来なかった事は
今 やりたいこと ではなくなっている
なんだかなぁー
やりたいこと
ベランダで煙草をふかしている彼女に向かって言う
「やりたいことってある?」
彼女は少々驚いた顔をしたがじきに口を開いた。
「…急にどうしたんだ?人間やりたいことなんて山ほどあるだろう?」
「毎日ぐっすり眠りたいし、タバコを沢山吸いたい。チョコ味のやつね。」
「あぁ、今はカップ麺が食べたいかな。辛いやつにたっぷりチーズを入れたのがおいしい」
……予想以上に答えてくれたので驚いてしまった。
「それで、君もやりたいことあるんだろう?」
「おまえと一緒に居れるなら、他のやりたいことなんてどうでもいいよ」そう言おうとして口をつぐんだ。
「そうだね…今は煙草を一本吸いたいかな」
「君の大好きなチョコ味の。」
やりたいこと
やりたいことは日に日に変わる。毎日やりたいことを求めて毎日歩き続けているが、一向に見つからない。どんなに歩いても届かない星に手を伸ばす。一つの光を追い求めるなんて醜いもの。けど最初に決めたんだ。どんなに届かなくても、その光を掴むまで帰らないと。
やりたいこと 竦んで舐めた アイスクリーム
___________
やりたいことをするためには、努力と自由な金と自由な時間と健康と、時には運も才能もいるし、時には責任も伴うと知っているから、そうお題を出されると やりたいことなんざなくてもいい!と叫びたくなる。
それでもやりたいことを思いついたあなたには拍手喝采を
できない理由がチラついて尻込みしたあなたに握手を
そんなあなたも私もこのアプリで書きたい欲を満たしてる
やりたいことをやっていない訳ではないのだ。
私なんぞ、アイスクリームも食べちゃったしな。
日本語を世界共通に仕立てたい駄目なら英語のテストを消したい
題-やりたいこと
ナツキとフユト【7 やりたいこと】
フユトが貸した、パジャマ代わりのTシャツのままのナツキが歓声を上げた
「わー、さすがカフェをやりたいって言うだけあるね」
フユトが手早く作った朝食は、トーストとベーコンエッグとグリーンサラダだ
「別に普通だろ」
「でも、盛りつけ方がきれい」
食べ始めながら、フユトは聞く
「ナツキ、仕事は?」
「実は、今無職で…」
「それで追い出すなんて、お前の恋人もひどいな」
「だよね」
「仕事探さないとな。ナツキのやりたいことは?」
「フユトのカフェを手伝うこと、なんちって」
「おい…」
(つづく)
死ぬ前に やりたいことの リスト書き
一行目で 手が止まるボク
【やりたいこと】
やりたいこと
①石川県の金沢に引っ越し
②色んなところに旅行に行く
③自分の店を持つ
④自分のぬいぐるみブランドを作る
⑤物語を1つ書き上げる
⑥もう一度バンドやる
⑦好きなもの買いまくる
⑧部屋のインテリアを全部好きなものにする
⑨私が大好きな人達と豪遊
⑩色んなところに寄付
⑪化石を掘りに行く
⑫世界中の博物館を見に行く
⑬世界中の美術館を見に行く
⑭好きを仕事にする
⑮誰かを幸せにする
今思いつくのはこんなところかな。
幼き日に夢見てきたことは
ほぼほぼ無理なことばかりだった
月に行きたい
お姫様になりたい
空を飛びたい
黒豹を飼いたい
やってみたい事には変わらないけど
現実的には無理な事ばかり
それでも純粋に願いを持っていられた
大人になった今
無意識に出来ること出来ないことを
選別してやりたいことを望む
寂しくもあるが詮無きこと
そして今望むのは
不自由ない暮らしをしたいという
簡単な様で難しい願い
「やりたいこと」
やりたいこと
将来 やりたいこと
現実になること?
現実にならない夢のこと?
やりたいことなんて漠然としてて
分からない
分からない
分からない
それでも時は待ってはくれない
僕の やりたいこと
それは まだ 分からない
分からないけど多分思ってるより
未来は
閉ざされてはいないのかもしれない
やりたいこと
死ぬまでにやりたい100のこと、なんていうのをよく聞く。100とまではいかずとも、死ぬまでにやりたいことなんていう話題はよくある。
そんなよくある話題に、毎回ついていけないのが私だった。
やりたいことがないわけじゃないけど、死ぬまでに絶対やりたい!とか、そんなに熱意があるわけじゃない。思えば昔から、結構冷めた気持ちで生きていたと思う。
「うーん、やりたいことが多すぎるなぁ…あと1週間で全部いけるかな?」
そう呟いたのは、一緒にベンチに座っている親友の奈々である。「やりたいことリスト」と睨み合いながら、1週間の計画を練っているようだ。やりたいことが多いのは羨ましいが、大変だなぁとも思う。
「流石に全部は無理じゃないかな…」
「うぅ、やっぱ優先順位考えないとダメかー」
「歩きだから移動時間もかかるし、お店系はもう無理かもしれないし。だいぶ絞られてくるんじゃない」
「できないことが増えちゃったなぁ…残念」
「仕方ないよ、突然だったし…」
そう、こんなことになったのは本当に突然だった。あと1週間で世界が終わると口々に言う政治家たち。科学者たち。証拠の数々。どうせ終わるのならと、仕事を放り出して好き勝手しだす大人たち。高校に行く必要もなくなった私達2人は、奈々のやりたいことを一緒にやっていくことにしたのだ。
「…よし、だいたい計画は立ったかな。だいぶ減っちゃったけど、今できる範囲で楽しもう!えいえいおー!」
「おー」
「まずは憧れてた可愛い服を一緒に着たいな。気になってたお店があるの!」
「買えるの?」
「世界が終わるっていうのにお金取ってもしょうがないでしょ。きっと無料で手に入る」
「そんな雑な…まぁいいか」
ーーー
それからの1週間は本当に楽しかった。
可愛い服を大量に着てファッションショーじみたことをした。ペットショップで動物を逃がして戯れた。止まった電車と線路の上で記念撮影をした。1週間でできるやりたいことは、順調に達成されていった。かつてないワクワクの連続だった。
最後の1日、私達は「高校の屋上で一緒に朝日を見る」というミッションを達成した。本当に今日世界が終わるらしく、空高い場所で小惑星がこちらに向かってきていた。隕石の欠片が流れ星のようで、人生最高の美しい朝日だ。1週間ぶりの故郷はゴミだらけで、なんとも言えない気持ちだった。
「綺麗だね」
「そうだね」
「終わっちゃうのか、全部…」
「…そうだね」
奈々は突然、私の目をしっかり見て言った。
「この1週間、一緒に来てくれてありがとう。本当に楽しかった。私のやりたいことが全部叶った気持ちだよ」
「ううん、私は逆に何もやることがなかったから…こちらこそありがとう」
「…実は、ね。あと1個だけ、やりたいことが残ってるの。聞いてくれる?」
「うん、なに?」
奈々は少し下を向き、それからまた私をしっかり見据えて、言った。
「ずっと前から大好きでした。この一週間でもっともっと大好きになりました。私と付き合ってください!」
「私が1番やりたかったこと…言いたかったことは、これなの。」奈々の不安げな声。
流れ星の欠片が地面に転がり始め、私の心には何かが芽生えた。
「私も、言いたいことができちゃった」
人生初、おそらく人生最後の、死ぬまでにやりたいこと。小惑星が近づき、流れ星が増える。
「私も奈々のこと大好きになっちゃった。付き合ってください」
私達は抱きしめあって笑った。やりたいことが達成されて、最愛の人とも結ばれて、もう思い残すことはない。幸せの絶頂にあった私達2人は、小惑星の岩と炎の中で永遠に結ばれた。
あの屋上も、あの街も、今となっては宇宙の塵である。
海月の死
煙草の煙
かの如く
痕跡のない
解脱を望む
【やりたいこと】
いつか
大好きなキミがいる
その街に
真っ白な雪のような
羽根で迎えに行きたい
キミが今まで背負ってきた
つらい思い出を
全て消せるように
抱きしめられたらいいのに
「やりたいこと」
「やらなければならないこと」をやって誰かに感謝されたとき、「私も生きていたらしい」と感じる。
「やりたいこと」を誰のためでもなくただやって、それが偶然誰かの役に立ち感謝されたとき、「ああ生きててよかった」と感じる。
だいたいは前者である。社会の中で生きるって、よっぽど「やらなければならないこと=やりたいこと」な人でなければ、毎日毎日「やらなければならないこと」ばっかやってそれなりに社会貢献して生きてくんだと思う。
ただ自分が好きなだけの物事を、他の誰かに肯定されると嬉しい。とんでもなく嬉しい。こんな嬉しいことが毎日あるとたぶん天まで昇って地上に降りてこられなくなる。それはわりと怖い。だからたまにでいい。
そんな「たまに」のよろこびのために、私は普段使いどころのない「やりたいこと」でもいつも大事に抱えて生きている。
やりたいこと。
整理整頓
掃除
そして
リラックス
やりたいこと
やりたいことはたくさんある
旅行
買い物
親友とランチ
家族サービス
料理
掃除
私はやりたいことがあることがとても嬉しいのです
歳をかさねると忙しい日々に追われて
やりたい事ではなくやらなければいけない事
へとなってしまう
これは本当に悲しい出来事なのです
だから
やりたい
そう思える今の自分がとても大切で
とても素敵だと思うのです
忙しいと余裕がなくなるからしょうがない
と言い訳したくなるのも分かる
けれど何か手を抜いても良いから
自分へ余裕を作ってあげて欲しいのです
余裕ができればきっとやりたい思いが出てくると思うのです
あなたはちゃんとあなたにご褒美をしてあげていますか?