『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
俺には今すぐやりたいことがあった。
それは走ることだ。
どこまでも遠くに、誰よりも速く、走りたかったんだ。
でもできなくて、日に日にストレスが溜まっていった。
俺が走ることができるのは体育の時間だけ。
それは理不尽で、歪な親子関係のせい。
走ることはダメなのに勉強するのはいいのかよ。
ふざけるな。
ある日俺は不満が爆発して外へ逃げるように走った。
久々に走った感想は風が気持ちよくて、全てが浄化されるような気分だった。
でもそのサイコーな気分から俺は地獄のような気分になる。
車にはねられた。痛くて全身が動かない。
足の感覚がない。
俺の足はもう使うことの出来ないガラクタになっていた。
走ることはもちろん、歩くことさえできない。
俺の夢はここで終了した。
俺にはしたいことなんてなくなってしまったようだ。
どうせ一度きりの人生
やりたいことはやった方がいい
やらないで後悔するより
どうせ後悔するなら
やって後悔
只、やりたいことやれたなら後悔はない
人様に迷惑かけること以外なら
やりたいことはやってみよう
お題
やりたいこと
「やりたいこと」
人生、最後は皆死んでしまいます。
心の中に隠しているやりたいこと、挑戦してみて。
多分やらないより後悔しないです。
やらないと、死んでも死にきれない。
人生は1度きりです。
やりたいこと
いつもは降りない駅で降りてみる
誰も私を知らない土地に行ってみる
ゆっくりとコーヒーを楽しんでみる
いつもは見ないジャンルの映画を見る
行ったことのないお店に行ってみる
大げさじゃなくていい
ちょっとした非日常はいつだってそこにあるから
【やりたいこと】
施設の天井に投影された、紛い物の青空を見上げる。ぽっかりと浮かんだ雲もキラキラと輝く太陽も簡単に指先で掴めそうなのに、いくら腕を伸ばしても俺の指は空を切るばかりで。
「どうかしたの?」
涼やかな声が俺の鼓膜を揺らす。憧れに身を焦がす子供みたいな動作が恥ずかしくて、慌てて空へと伸ばしていた手を下ろした。
「何でもない」
ぶっきらぼうに返せば、ソイツは黙って俺の隣に並んだ。同じように空を見上げて、同じように手を伸ばす。
「ねえ、もし外の世界に出られたら。君は何をしてみたい?」
軽やかに問いかけたソイツの目線は、俺には一切向けられない。偽物の太陽へと伸ばされた白い手首で、俺たちを管理するブレスレットが冷たい金属音を鳴らした。
「出られねえよ、どこにも。俺たちは此処で生まれて、此処で死んでいく」
実験動物を逃がしてくれるほど、この施設の連中は無能じゃない。だけど同期の中でもとりわけ優秀で上からの評価もめでたいソイツは、何故か朗らかに微笑んでみせた。
「そうとは限らないよ。だからちゃんと考えておいて、外に出たらやりたいこと」
それだけ言い残して、ソイツは踵を返す。駆けていくその背が、俺が最後に見たソイツの姿だった。
青空を見上げる。俺の知るものよりもずっと淡く色彩の薄い、本物の青空。踏み締めた大地の色濃い土草の香り。アイツが自身の命と引き換えに俺を逃がしたから、俺はこうして外の世界で生きている。だけど。
(俺はおまえと、この空を見たかった)
じわりと滲んだ視界を、手の甲で強引にこする。俺の望みはもう二度と叶うことはないのだと、その事実が胸に痛かった。
『やりたいこと』6/10
本棚に積んでいる小説を読みきりたい
面白いマンガを買いたい
TRPGのシナリオを完結させたい
痩せたい、運動せねば
お仕事休みたい、
休めるなら、休みたいよぉぉぉぉ~!
やりたいこと、とできることは。違うこともあるよね。
できることからやっていったら、いつの間にかやりたいことと一致していった。
これが理想かも。
今はできないけどいつか、やりたいことをできるように追い求めるのも、良いけれど。
それで結局できなかった、と過剰に落ち込む必要はないような。
やりたいことが、やらねばならないこと、にすり替わって自分を苦しめてないか?
道は沢山ある。
そんなことも意識しつつ、無理なく生きていきたいなー
#やりたいこと
仕事をしているとき逃げてしまった。
珍しいミスだ...
本の中に戻ってもらわなければならないのに
そこにある言葉の流動を掴まえて
今すぐ縫い合わせないと
しかし、上司に頼まれたコレも手が離せない
困った
急募:手伝い求む
近くにいたフェアリーに伝言を頼み
校内を回ってもらった。コレでなんとかなるだろう!
よし、やりたいことから手をつけよう
死ぬまでにやりたいこと100ってさ
少ないと思うんだよね
やりたいことなんてたくさんあるし
100には収まらない
それに死ぬまでにやりたいことに
「生きたい」
が、あるから
その時点でもう全てはできないのよ
死なないのが1番なんだけどね
〈やりたいこと〉
私にはやりたいことがあった。
いつもはピアノにヴァイオリン
それからマナー教室ばかりで
外に出ることも人と話すことも許されない。
私はこんな生活に嫌気がさしていた。
私がやりたいこと
外に出てみたい。
色んな人と話してみたい。
人と話さないから
表情筋の動かし方なんて忘れたような気がして
頬をマッサージするように揉んだ。
いつかこの夢が叶うといいな。
─────『やりたいこと』
ボクのやりたいことは、
愛しの人と永遠にいること…
そして愛し合いたいこと…
キミの中のボクは、キミと共にいることが
1番好きで……何より心地いい
ボクはキミを助けたい
キミの望まないものなら全て壊したい
やりたいことは
やっぱり使命に忠実に生きながら
幸せを届けなら2人でも幸せを感じれる日々を過ごすこと。
美しい世界をたくさん一緒に見て
美しい私を褒め称えながら写真をたくさん撮られたい。
某サイトのアプリを消してから時間が増えた。
余計な他人の人生の話をしなくても良いし余計な情報を浴びなくていいので、とても脳がスッキリしてる。
悩んでる人もいれば、全然違う波動だったり、
魂を磨くというよりまだ、他の体験をしているような人もいる。
合わないところに居続ける必要はない。
私には時間を無駄にする時間なんてないのだよね。
一刻も早く統合したい。そんな気持ちになっている。
道は一つしかないように感じている。
だから頑張れる。
そこに向かっている時のわたしは、本当にかっこいいし、
頑張り屋さんなんだ。
最近、性エネルギーも凄いし、食欲もすごい。
エネルギーが増加してるかも。
自分を信じることでそれで良い。
愛のエネルギーと、自分の使命として輝く自分をもっともっと出していきたい。
ほんとは、
ほんとは「抱きしめて」って言いたいけど
ほんとは慰めて欲しいけど
「大丈夫?」って言われた時に
「大丈夫だよ」って言っちゃうのはなんでなの。
キミは寄り添ってくれるけど
僕は素直になれなくて
もっと甘えられたらいいのにな。
《やりたいこと》
好きな人とあいつの交際関係を壊すこと
好きな人が別の人と付き合うと
嫉妬心が出てくる
自分はつくる事は苦手ですが、
壊すのは得意なので。
雨の音を聞きながら‥
とにかく寝たい
いつまでも
やりたいこと
日本には失われた30年という経済成長が低迷した時期があった。しかし、その間にもテクノロジーは進歩し、知識は蓄積されて来た。私たちは今、その恩恵にあずかることができる。私はこれからこの知識を活かし、新しい価値を創造することをしたい。現在は、AIやIoTなどの技術がめざましく発展して、新しいサービスや商品が次々と産み出されている。一方、新たな社会問題も発生している。人びとの生活を豊かにするとともに、新たな課題にも取り組みたいと思う。そのためにも、一生学び続け、知識や技術を磨いていきたいと思う。未来に向けて挑戦を続け、少しでも社会に恩返しができればと願う。
やりたいことは掌ぶん。まったり、何かに浸ってたいかな。
#45 やりたいこと
雨に愛を、月に願いを、
世界の終わりに祝福を。
「ねえ、船長はどうして船に乗ろうと思ったの?」
「家を出たかったから」
「え、それだけ?」
「きっかけはな」
ここは船の上。
丸い地球とは違い、大陸ひとつを海で囲んだ平面でできています。それに、海と言いつつ塩っぱくなかったり、雨が海の一帯でしか降らなくて天気は晴ればかりであったり。
二人はそんな平面だからこそあるはずの世界の終わり(物理)を探して船旅をしています。
「先祖が世界の理を解き明かそうとしてたのは最初に話したな」
「うん。その調査を船長は引き継いだんだよね」
「ああ。残ってた記録では海に限らずあちこち旅をしてたんだ。その経験を活かして商売始めたやつが出てきて、それが今の俺の家ってわけだ」
「旅をやめたのに、記録は残してたの?」
「どうも、旅を続ける家族を支える目的もあったみたいだな。要は本拠地ってことだ」
「仲が良かったんだね」
「まあ、結局店だけが残ったけどな。そこそこ歴史があるせいで窮屈で退屈で、俺には物足りなかった。店の始まりがそれだから旅を引き継ぐって言えば円満に家を出られるって思ったんだ」
「そうだったんだ」
「お前もだろ?」
「え?」
「初めて親父さんの店に入ったとき、顔にデカデカと『つまんない』って書いてあったぞ」
「ちょっと、なにそれ!違わないけど!」
憤慨するボクを見て、船長は楽しそうに笑ってた。
だからボクも、いつの間にか一緒に笑っていた。
(#42の二人)
好きな物を何も気にせず全部食べたい。好きな人と付き合って色んなとこ出かけたい
大好きなものにお金をかけたい、他にも色々あるけど
やりたいことを妄想するだけで楽しい
やりたいことがあるっていいね
どんなことでも
心からやりたいって思えることは
素晴らしいこと
バカバカしいって言われるかもしれない
だけど
やりたいことがみつからないより
素敵なこと
何でもいいから
思う存分打ち込んでみたら?
いつか思い出に変わった時
素晴らしい人生だなって
思う時がくるから