『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やりたいこと
趣味なし、色んなことに余裕なし。
やりたいことよりも、今やることに
全集中。
毎日が味気ないこともなく、物足り
ないこともない。
今を精一杯生きていることに満足。
子供が結婚をして家庭を持ったら、
子離れするためにも、あえてやりた
いことを見つけようか。
やりたいこと
たくさんあるよ
こうして
文にしたい
物語を書きたい
らくがきが好きだから
絵も書きたい
好きなバンドの
応援したい
最近覚えた
推し活もしたい
今まで会えなかったから
その分
会いたい人に会いたい
何より……
今、自分に出来ることを
マイペースに増やしていきたい──
(2023.06.10/やりたいこと)
あの子の事が気になった
「好きな食べ物は何?」「甘いものは好き?」
「休日何するの?」「趣味は?」
いろんな事が知りたくなって、
君のことが知りたくなって
いろんな事をやってみたくなって、
君と一緒にやってみたくて
いろんな思いが出てきて…
君の心を埋めるには足りなかったようだ
遅かったようだ
君は「もっといい人がいるよ」って言うけど
君の事をいっぱい知って、一緒にいろんな事やって、
君の色に、匂いに染まってしまったんだ
レンズに僕と君以外認識されないくらい。
だけど君の事をわかっているつもりになっていたみたい。
どうすればいいか教えて欲しいよ。
僕は、諦めて進めるほど強くないんだ。君みたいにね。
1年後でも10年後でも思い続けるよ。横に並んでくれていたあなたを。
【やりたいこと】
死ぬまでにやりたいことリスト。そんな感じの手紙が置いてあった。いや、リストなんだけど。そっか、こんなん書いてあったんだ。入院しちゃったから服取りに来ただけなのに。こんなん見つけるなんて。
「持ってってやるか。」
「これ。」
「あ、見つけたんだ。」
「見つけるも何も机の上に置いてあったけどな。」
俺が知らなかったこいつのやりたいことリスト。ありきたりだけどこんなセリフもいいんじゃないかな。クサイけど。
「そのリスト俺らでやろうぜ。」
少しでも気が紛れるように。奇病を患ったこいつのために。独りにしないから死ぬなよなんて言えなくなった。
-やりたいこと-
やりたいことは誰だってある
あれがやりたい、これがやりたい
一瞬でもやりたいって思う気持ちはある
やりたいことを夢に向かって
夢に向かうためには目標があって
目標があるから努力して
努力するからやりたいことに近ける
本当にやりたいことがあるのならば、楽しく感じる
楽しく感じているなら努力に報われる
報われるから努力を続けられる
続けられるから成果が出る
一度きりの人生、やりたいもんはやらないと損をする人生
自分なりの生き方をすればいい
自由な生き方をすればいい
皆、ひとり一人違うのだから
〖みんな違ってみんないいよね!〗
やりたいこと。
同じクラスのあの子はこんなことを言っていた。「私が死にたいなんて言ったら、今日を生きたかったのに死んでいった人に失礼だから言わない。」僕は、あの強くて素敵な彼女とお近づきになりたい。
やりたいことか…
ネッ友とオフ会してみたいなぁ…
でもネット上でしか話したことがないから現実で引かれたら嫌だなぁ…
#やりたいこと
ねえ、君のやりたいことは何?
ハワイに行って泳ぐ?それともキャンプ?
アクティブな君はきっと僕には出来ないようなことを
やりたがるんだろうね。
え?僕のやりたいこと?
そうだな。やりたいこととはちょっと違うけど、
僕は君と結ばれたい、かな?
長年家族の為に生きてきた為か
自分自身のやりたいことって何なのか
ほぼ気にしたことがありません
社畜ならぬ家畜等と言われそうですが
やりたいことと言うよりは
やらなくてはならないことだったんだと
その上でやりたいこととなると
私自身のキャパオーバーとでも申しましょうか
考えることを辞めたんだと思います
改めてこの歳になってやりたいこと
また絵を描きたい
鍵盤叩きたい
唄いたい
あ、文章を紡ぎたいというのは
ここで叶えてもらっています
ありがたや〜
文章越しに出逢えた
顔も知らないあなただけに
僕のやりたいことの話。
神様になって
全ての子供が幸せで救いのある
理不尽な理由で命がなくならない
そんな世界をつくりたい。
赤面してるけど
本気でやりたいこと。
- とある男の話 -
やりたいこと
「ねぇ、何で生まれてきたんだと思う?」
「急に壮大。どうした?」
悩み疲れて、浮かんだ疑問をそのままぶつければ、そんな言葉が返ってきた。少しだけ驚いたみたいに見開いた彼女の目と目が合って、彼女は優しく微笑む。
「今度は何悩んでんの?」
「……やりたいことがあって、生まれてきたはずなのに、そのやりたいことがわからないから。……どうしていいのか、わからない」
悩みすぎて寝不足になったせいで、くまがいつもより酷いことに気づいた彼女はそう問いかけてきた。素直に答えれば、彼女はおいで、と手招きした。
「別に、今やりたいことをやればいいんじゃない?」
「でも、それが前の私が望んでいないことだったら? せっかくやりたいことがあったのに、私のせいでそれが叶わなかったら、どうしよう……」
「たとえ、前のあなたが望んでいなくてもさ、今のあなたが望んでいることならいいんじゃない? だって過去を生きている訳じゃないでしょ? 生きている今しか、生きていくことはできないから。それにさ、もしかしたら、今やりたいことがいつか前のあなたのやりたかったことに繋がるかもしれないでしょ」
「……そっか。じゃあ、今やりたいことをしてもいいの?」
「もちろん。今やりたいことをしなさい。今を生きるのよ、今を生き続けるのよ」
そう微笑む彼女の笑顔に安心して、ゆっくりとその腕の中に飛び込んだ。
やりたいことってなんだっけ
好きなことってなんだっけ
全部あったはずなのに、ぜんぶ思い出せない
ああ、つまらないな
やりたいこと
子供の頃からの夢は、自分の書斎を持つこと…数千冊の本をぎっしり並べて、カビ臭い匂いに包まれたい…
【やりたいこと】
やりたくないことは山のように思いつくのに、
やりたいことは特に思い浮かばない。
やりたくない事は強く思うのに、
やりたいことは案外、無意識のうちにやっている。
やりたい又はやったと感じているかどうかなのだ。
感じてなければ、
やりたいことはないし、達成感もない。
結局自分がどう感じるかで決まる。
『やりたいこと』
やりたいことは、たくさんある。
でもそれをするには、
時間が必要だったり、お金が必要だったり、
やらなきゃいけないこともあったりするから
なかなか簡単にはいかない。
『やりたいこと』
軽快な電話の呼び出し音を聞きながら、オレはため息をついた。
本当はこんな電話、するつもりじゃなかった。でも、もう時間もない。致し方ない。
唐突に呼び出し音が切れた。
「はーい」と間延びした彼女の声が聞こえる。
「もしもし、今、話せるか?」
「あー、いいよ」
オレの問いに彼女は明るい声で応える。
「ってか、どうしたの。君から電話してくるなんて。珍しいね。何かあった?」
「イヤ別に」
オレは口早に否定した。
「ただ、ちょっと聞きたいことがあって。お前、何か欲しいもの無いか?」
「ははぁ、なるほど」
彼女が勝ち誇ったように言った。電話越しでも、彼女のニヤニヤ笑う顔が目に浮かぶ。
「もしかして、私の誕生日プレゼント?」
図星だった。
当初は、こっそりプレゼントを用意して、ビックリさせようと思っていた。
でも、いくら考えても、何をプレゼントすればいいのか、オレには分からなかったのだ。
ブレスレットや髪飾りなんかを探してみたけど、種類が多くてよく分からないし、
彼女がアクセサリーをつけている姿を、オレはあまり見たことがない。
ぬいぐるみは子供っぽい気がするし、花を贈るのは、こっぱずかしくてオレが無理だった。
「そうだよ」
オレは白状する。今更隠すつもりも無い。
「せっかく贈るなら、お前の欲しいものを用意したいからな。で、どうなんだ? 何かないか?」
「んー、特に無いかなぁ」
彼女のあっさりした答えに、オレは小さく肩を落とす。
「じゃあ、行きたいところとか、やりたいこととか、ないか?」
「んー、特に行きたいところは……あ、でも、やりたいことはあるなぁ」
「なんだ、やりたいことって?」
「君と、たくさん話がしたいな。今みたいに」
そう言う彼女の声はまっすぐだった。
照れも、ごまかしも、取りつくろった感じもなかった。
「だって、いっつも私ばっかり話してるもん。だから、君から私に話しかけてくれるの、うれしくってさ。って、聞いてるの?」
オレは電話に向かって「聞いてる」と慌てて返事する。
でも、本当は上の空だった。
突然熱を帯びた耳のせいで、電話が熱くって、話どころじゃなかったのだ。
やりたい事が今はない
やらないといけない事は
たくさんあり過ぎて
優先順位をつけると大変
まず本気出さないと
いけないことから始めよう
がんばれ!自分
【やりたいこと】#2
やりたいことはいくらでもある。
けど、実行することが難しい。
やる気はある。
けど、行動に移せない。
矛盾してるけど、これが現状。
満開の桜が咲き乱れている。そよそよと風が吹く。ふわ、と花びらが一枚、また一枚と舞いながら落ちていく。母に急かされ、胸に名札をつける。小学3年生と書かれた文字が輝きを帯びている。新学期。初めてのクラス変えに心が浮き立つのを隠せない。昔からの顔馴染みに新しい顔ぶれが揃った教室の中に僕はいた。ガラガラガラ、と教室のドアが開き、「おはようございます。これから自己紹介をしてもらいます。名前と将来の夢を教えてください。」廊下側の席から、新しい担任の先生と思われる女性は、それだけ言うと教卓の席に座った。僕の名前は、と順々に席を立ち上がり自己紹介が始まる。皆、淡々と名前と将来の夢を語る中で僕は頭が真っ白になっていた。何を言えばいいのか分からずに自分の番になった。感じる目線。顔が熱くなっていくのが分かった。震える声で名前を言った。将来の夢は、と口にしたところで言葉に詰まった。感じる視線に耐えられず俯いてしまった。仕方ないので、ないです。よろしくお願いします。といい、そそくさと席に座った。次の席の人が立ち上がりみんなの視線もそちらに向かったので、ようやく顔の熱が冷め始めた。この時の僕は自分のやりたいことなんて必要ないとさえ思っていた。
「ただいま。」僕は学校から帰るなり配布物や教科書で重たくなったリュックサックを放り投げ、流行りのテレビゲームをつけ、始めた。「手を洗いなさい。」唐突に聞こえた声が居間に響く。母は新しいクラスはどうだったの、勉強はと質問攻めのように聞いてくる。煩わしくなり、ゲームを中断し、外へ出た。
当てもなくふらふらと公園へ向かう。
「シュートっ!」公園には人だかりがあって、サッカーが行われていた。少し遠くから眺めていようと地面にしゃがんだ。おーい。声がした方を見ると同じクラスの翔が僕を呼んでいた。一緒にやろうと僕はチームに加えてもらった。サッカークラブに所属している翔はとてもサッカーが上手で人望が厚く、よくモテる。幼馴染ということもあり、彼に引け目を感じていた。試合は4-3で勝った。翔がいるこちらが優勢であったが、相手チームの剛士が立ちはだかった。剛士は野球のスポーツクラブに所属しているがスポーツ万能で何をやらせても上手い。試合に勝つのもギリギリだった。青空に高くそびえていた太陽も沈み、辺りはすっかり暗くなっていた。皆、お腹が空いたと帰路に向かっている中、翔は1人もう少し残るとボールを蹴っていた。
翌日、登校すると翔と剛士が喧嘩をしていた。なんだなんだと生徒がわらわら集まり、廊下は人で溢れていた。2人にどうしたのと問いかける。翔が震えた声で話しだす。昨日のサッカーの後、1人残ってサッカーの練習をしていたが剛士がやってきた。1対1で勝負をしようと。2人は日が暮れた後もサッカーをしていたのだ。翔のドリブルを剛士が止め、そのままゴールに向かいシュート。ボールはゴールに吸い込まれた。剛士は翔の方を向きハッと笑い言った「お前の努力は無駄」と。翔は剛士の首元を掴み剛士も翔の首元を掴んだ。携帯の音が響く。翔のお母さんから電話が来たのだ。流石に帰らなければ、そう思い、帰宅の準備をする。剛士はその背中に侮辱した言葉を発し続けた。そして、今朝のこの時間、翔は剛士に掴み掛かった。翔の目には屈辱の涙が浮かんでいた。先生は、お互いに謝りあってその場を収めるようすすめ、2人は時間をかけながらも応じた。
僕はその光景が理解できなかった。喧嘩をしていたことではない。翔のサッカーに対する熱意に対してだ。一騒動が落ち着き、自分の席で考える。僕には他人より優れたいとか負けたくないとプライドを持ったものがない。改めて思い、自分の席から翔の方をみる。翔はサッカーの本を読んでいた。こんな時でもサッカーか。僕は思った。授業が終わり、帰宅していた。今日は家に着いたら何をしようか、などと考えていると、「ういー」背後から声がした。振り向いた先には翔がいた。今朝の翔とは違い、みんなから人気のあるいつもの翔だった。一緒に帰ることになり、今日の給食の美味しかったものなんかの他愛のない話をしたながら帰っていた。ふと、昨日の自己紹介の時を思い出した。そーいえば、翔の将来の夢ってなんだっけ?と聞いた。
翔はキラキラした目でまっすぐこちらを見た。「サッカー選手!」彼は饒舌に語りだす。昔、テレビで見たW杯が忘れられない。家族だけじゃない。日本が、世界が一つになってサッカーを応援する。その舞台に立ちたい。選手は誰よりも努力していて、誰よりもかっこいい。俺もそうなるんだ。だから誰にも負けるわけにはいかない。語る翔の目は誰よりも輝いていた。翔と別れた。恐らくこの後も公園でサッカーが行われるのだろう。
僕は翔の目を思い出し、胸に熱が帯びるのを感じた。やりたいことがあるっていいなあ。心から彼を羨んだ。
『やりたいこと』
題 やりたいこと
さてさて、「やりたいこと」という議題についてだ。
「やりたいこと」とは、何を差してるのでしょうか?
自分のしたいと思うこと?
思い付いたこと行動に移すこと?
気持ちが沈んだとき、気分転換としてやりたいことをやる事?
全部正解で全部間違い。
例えば、やりたいこやれよと言ってくる他人がいる
他人なのだからこそ、「やりたいことをやればよい」と簡単に話してしまう。
でも自分が、落ち込ん出るときにこの言葉をかけられたら、前向きになれるのか?なれないのか?
反抗的に「うるさい」と言ってしまうかもしれない。
見方や立ち位置で、意味が変わるだから、全部正解全部間違いではないだろか。