『もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ちっちゃい頃から好奇心が少なくて、
だからこんなことはじめてだ。
知りたい、もっと知りたい。
あなたのこと、あなたに関係するもの。
全部全部、もっと知りたい。
ねぇ先生、教えてくれる?
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「もっと知りたい」2023. 3. 12
もう忘れたの
あの頃は楽しかったし
毎日毎日どきどきしっぱなしで
ほんとにあと一歩だったと思うな
今のきみが嫌いになった...
わけじゃないし
むしろまだちょっと好きなのかも
でも次に進むために
忘れないとダメなの無理してでも
この前だって試合見たよ
あの頃よりもっともっと強くなってて
かっこいいって思えたよ
でも進むの
お互い違う学校で
新しい出会いあったと思うし
君にもきっとそういうひとは現れる
だって本当にいい人だから
もしもまたあの頃みたいに
いられたんだったらさ
その時になったとき
幼かったねって笑ってくれるかな
ひそひそ話も少し触れた手も
いい思い出がたくさんできたよ
ありがとう
さようなら
もっと知りたい
社会人になってやっと落ち着いた頃
僕は友達にお酒を飲みに行かないかと誘われた
お酒の場はいつも働き詰めだった俺にとって
久しぶりだった
何もない休日に行くのも鬱だったが
信憑性のないトキメキというものを
騙されたと思って期待してみるのも面白いと思った
席に座り、食べ物を頼み、世間話をする
今はちょうど夕ご飯の時間帯で
お客の出入りも激しい
時々入ってくる美人な女性に
友達は目で追っていた
たしかにきれいだ。だけど、、、
のれんを手で押さえながら
恥ずかしそうに入ってきた1人の地味目な女性
何故か気になり意識していると
横の道を通りその時鈴の音がした
なにも接点のないはずだ
それでも勝手に身体は動き
今もこうして君を知る
あぁ、もっと知りたい。足りない。
きみの名前、誕生日、地元、血液型、歴代の出席番号、出身学校、好きなもの、嫌いなもの、ぜーんぶ知ってる。
でも足りない。きみの体の芯まで。君を象るもの、事象全てを知り尽くしたい。
あぁ、やっぱり。もっともっと知りたい
テーマ『平穏な日常』
それは、当たり前なようで当たり前じゃない。
日常とは生活。生活は「生きて活きる」と書く。
平穏な日常こそ、生きる理由なのかもしれない。
テーマ『もっと知りたい』
「知る欲」は人間にしかない欲求なのだそうだ。
宇宙が人間を作ったのは、宇宙に興味を持ち研究してくれる存在が欲しかったのだと、勝手に思っている。
滅亡する前に解き明かせたら良いよね。
また、人とのコミュニケーションの始まりは「興味から」と、言われている。ここでも「知る欲」は大活躍だ。
とはいえ、過ぎたるは及ばざるがごとし…迷惑になるほどの好奇心は、良くないけど、ね。
何事も中庸に。
自分が知らない世界をもっと知りたい
知らない人生は損をする
もっといろんなものを見て 聴いて
体感して
自分の中に取り入れて
そしたら楽しい自分でいられる
何もしないのはもったいない
帰り道 少し寄り道したり
並木道を歩いてみたり 一日の終わり
夜の空気を体中で感じる
そして私はまだこのままで終われない
何かをやってやる 絶対何かを
いつもそう思っている
もっと知りたい…
特にないかも。
みんなだと、好きな人とかかな?
私も好きな人のこと知りたいと思う時あるけど、そこまで多くのことは無いかな。
色んな人のことをもっと知りたい。
#もっと知りたい
「君事ズキ」×『もっと知りたい』50
もっと知りたい
君のことが
もっともっと知りたい
平日は何してるとか
お風呂はいつ入るのとか
シャンプーは何使ってるの?
コンディショナーは?
お風呂は何分入る?
今日のご飯は何食べた?
もっと知りたいんだ
君のことぜーんぶ♡
*
あれ、なんで、男が居るの?
なんで一緒にお風呂入ってるの?
なんで一緒にご飯作ってるの?
君は僕のだよね?
僕"だけ"の物だよね?
なんで男連れ込んでるの?
あぁ、お仕置しなきゃね♡
何されたい?
いつもよりもっと過激な事しよっか
監禁されたい?俺に遊ばれる?
君が喜ぶことなら何でもいいんだよ?
"君と僕は一生一緒に居る運命なんだから♡"
トーマスエジソンの深い母親の愛の気遣いの話を知った
もっと知りたい 自分の講演での話に使おう
もっと知りたい
あなたのこともっと知りたい
もっともっと知りたい
あなたは、
そう思ってくれていますか。
もっと知りたい、誰かのことを沢山知ろうとすることはとてもよいことである。性格、身長、立ち振舞い、話し方、色々あると思う。
皆、慎重に、時には、大胆に、その人の事を知ろうと思って、知れるそんな優しい日
もっと知りたいんだ
君が好きなもの
君が好きな事
君が好きな場所
君の得意な事
君の色んなことが知りたいんだ
少しずつ色んな君を知っていくうちに
君にどんどん惚れていく
願うことなら
君も同じ気持ちなら嬉しいな
でも少しだけ
知らない君もあってもいいのかも
全部を知って理解することもいいんだけど
少しだけ知らない部分がある方が
ずっと君の事を考えれるから
だから少し不思議な君も
魅力に変わって
また惚れていく
そんな君はまた笑って
魅了していくんだ
やっぱり君のことをもっと知りたいな
もっと知りたい…
あなたの事、もっと知りたい
なかなかそんな人は居ないけど、あなたの事だけは知りたい
だって、私の事も理解してもらえそうだから…
これだけいろんな人が居るのに、たったひとりだけ私と共感してくれる人が居てくれるならそれで良い
親友なんて言う人は居ないけど、気持ちが共感しているだけで良い
自分から飛び込みたくなる人が居ればそれで良い
上辺だけの付き合いなんて疲れるだけ
『もっと知りたい』
おしえて、きみのことを。
教えてわたしにあなたのことを。
教えてくださいあなたのまちを。
教えてほしい大事に受け継いだでんとうを。
教えて欲しいなその文化を。
教えてほしいよ価値観や愛の標を。
教えて下さいその地の歩みを。
教えて貰いたいなアナタの気持ちを。
そうすれば、もっとあなたを愛せるから。
一緒に未来を考えよう。きっと良い夢叶う夢。
駄文長文弔文
きみ=あなた=あの子
5歳〜今に至る成長とあなたへの問い
独白します。
お飯事をするよりも凹凸に泥を敷き詰めてクッキーを、
皆とお遊戯会をするよりも独り壺作りを、
そんな少し変わった女の子、それが私だった。
そんな私のすきなものは父から聴く、宇宙や花に昆虫に、
そしてなにより日本の物語。
わたしが5歳になった時、父ははじめて歴史を話してくれた。
それはこの国が負けた話。
小さいわたしには衝撃で、理解もできなかったが持った感情をみんなに伝えたくて調べていった。そしたら案外楽しくて、気が付けば少し変わった女の子は歴史が好きな変な子になった。
小学校に入ってもそれは変わらず、ある時それを気味悪がられて男子トイレに連れて行かれ、本を取り上げ殴ったり蹴られたり。でもそれがよくわかってなくて、わからなかった。わたしには、歴史がいるから大丈夫だった。きっと好きじゃないんだなって思ったし、それならそれで構わなかった。父と母がりこんのはなしをしていても、興味がなかった。
でも、ある時。
唯一私のそばにいてくれた、ともだちがいつものように一緒に痛い思いをしていた頃、私があの子に罪をなすりつけてしまった。あの子はいなくなった。
少し経って少し周りが私を受け入れ、家族もなんとかなった頃。あの子がこの世にいないと聞いた。知らない子から聞いた。あの子は私に、教えてくれなかったのだ私が。私が酷い事をしたから。
その時初めて知りました。私の周りには私を認めて守っていてくれた人が居たのだと。私の罪の重さを。
あの人を殺したのは、わたしなのだと。
あまりにも幼かった私は自身の好きなものに閉じ籠り好きなものだけを見て逃げていた愚者で、気付いた時には既に遅くもう駄目だった。そんな自分を辞めたくて辞めたくて、仕返しをして髪を切って、あの子の夢だったデザイナーを目指した。挫折もあったし、あの子の友達を増やすために人付き合いを研究し友人を作って、あなたの成長した姿を想像で真似てみた。でも、虚しかった。やるたび生きるたび、あなたの大きさを知って挫折するたび君への愛しさは募るばかり。
高校に入ってまた歴史が好きなことで人が離れていったけれど、なんとか美大に受かって。
あれからあなたのことばかり考えている。
ふとした時、れきしの本から目を彷徨わせた時にあなたはわたしの目の前に座り、こちらに微笑んでいるような気がして。もしくは何気ない帰り道、誰かと話している時にその人の影にひっそりと経って優しい眼差しで話を聞いているかもしれない。
もしかしたらと思って辺りを見回すんだ。でも、あなたの姿だけがないの。あなただけなの。
何度も責めて責めて責めて、わたしが歴史を好きなのを辞めていたら、わたしがこんなんじゃなかったら。
考えても考えても、捨てられません。だって、
「すきなものを考えてるあなたがすき」
今でもあなたの言葉が耳から離れてはくれず、呪いのように私に付き纏います。お願いだ、そばにいて欲しい。離れないで。またお話ししよう。
あなたが内緒ねと口許に指先を当て、こそっと話してくれたあなたの秘密。普段無表情で冷たさすらあるあなたの生まれ月に相応しい春ののどけさの様な笑顔にまた逢いたい。
あなたのことをもっと知りたい。
でも。
でもね。
あなたは帰って来やしない。
きっと私に呆れているんでしょう、怒っているんでしょう。
私はあなたに謝らなければならないことばかり。
あなたを失ってから知りました。全部私の罪でした。
あなたが愛しいとしりました。
それでもやっぱりあなたの夢と、そしてわたしの夢を。
そっと追いたい。
あなたと2人でやりたかったこと、どうしても叶えたいんだ。
地域に住む過去と現在と未来の人の心を繋ぎたいんだ、デザインの力で。その地に根付く伝統という良くも悪くもひとの想いを紡いできた歴史を、みんなに広めて好きになって貰いたいんだ。愛して欲しいんだ。
ばかな私。愚弄して欲しい、あなたの愛ある棘が恋しい。
気持ちのいい話ではないし、きみの心根がわからない今、どう思っているのかなんてわからない。ごめんね。
私のエゴだってわかってるよ。でもね、本当なんだ。
だってあなたとむかし、約束した夢だから。
手を合わせ、燻る靄の向こうには、微かに君の匂いがした。
気付いちゃったのかな、、。
春から高2になる今頃、ふと思った。
「なーんか、男子より女子の方がかっこいい子って
多いよね〜?」
友達の中にも私がそう思う子は少なくなかった。
私の友達の方がそこらへんにいる男よりかっこいい!
いつもそう思ってたから、それは周りに良い男の子が
いないからって思ってたから、、気付かなかった。
もしかしたら私は女の子が好きなのかもしれない。
出逢うまで、
どんな景色を見てきたの?
どんな道を歩いてきたの?
そういえば、
何も知らないな…って
キミを想えば想うほど
遠く感じてしまうから
もっと知りたいんだ
キミのこと、もっと
- もっと知りたい -
どうしてあたしはこの世界に生まれてきたんだろう。
そもそも、『あたし』ってなんなんだろう。
自分の意思で動いているのか、
見えない誰かの手で遊ばれて、操られているのか、
全く分からない。
死んだ後はどうなる、生き返った後は何になる?
天国、地獄、人間、動物?
あーダメだ。上手く考えられない。
自分について、もっと知りたい。
自分のことを一番詳しく知っているのは、まさしく自分自身なんだろうけど。
案外、分からないことだらけで、ちっとも詳しくなんかないんだ。
〜もっと知りたい〜
もっと知りたい
どう思っているのか
何も思っていないのか
どうしたいのか
何もしたくないのか
わからんのだ
よく知るその人のことだけど
何をどうすればよいのか
わからんのだ
「手紙を書いてみたから、あげるよ蒼原」
「色々言いたいことはあるけど、急だね…」
突然青雲に渡された、それは一通の手紙だった。薄青色の無地の封筒には深紅の封蝋がつけてある。
「…ご丁寧だね」
「いいでしょ、これ。福袋で当たったんだ」
「在庫処分にしてはいいものだね」
そう言いながらため息をついた。福袋なんて嘘だ。青雲がそんなよくわからないものが入っている福袋を買ったところを見たことがないし、第一、封蝋が入っているわけがない。……もしかしたら入っている福袋もあるのかもしれないけど。
でも僕はその嘘に乗ることにする。僕からしたら普通に買ったと言われても嬉しいけれど、青雲からしたらこのために態々買ったと知られるのは恥ずかしいのだろう。
「今、中を読ませてもらってもいい?」
そう聞くと青雲はびくっと肩をゆらして、大きく首を横に振った。
「も、もちろん読んでほしいけれど、私がいなくなってからにしてくれ!流石の私でも恥ずかしい…」
顔を真っ赤にして力なくそう言う青雲を見て、頷きながらも何が書いてあるのか興味が湧いた。「このあと用事があるからすまない」と帰っていく青雲に手を振りながら、これを渡すために来たのかと手紙をもう一度まじまじと見つめた。
自分の部屋に戻り封蝋を丁寧に剥がす。一体何が書かれているのか、開ける前に考えた。いつもは言えないことなのか、はたまた何かの報告か。何にせよ手紙で伝えたい内容とは何なのか。
封筒の中に入っていたのは一枚の便箋だった。そこにはたった一行だけ、こう書かれていた。
『君のことを、もっと知りたい』
便箋を持つ指に熱がこもる。この一言のために手紙一式を買って、どんな思いでこの言葉を書いたのか、青雲のいじらしさを感じて僕は右手で顔を覆った。そして笑いが溢れた。
「君に聞かれれば何だって答えるよ、青雲」
次会うときに何を話そうか、あの隠したがりで恥ずかしがりやに。僕は文章を書き起こすのが苦手だから直接伝えよう。だから、
「僕にももっと教えて、青雲」