『もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もっと知りたい
あの時手放した友情の取り戻し方が知りたい
今更拾い上げてみたけどボロボロだった
趣味を合わせてみたり積極的に話しかけたり、、、接着剤は沢山塗ったのになかなか治らない。
今までの知識で形が捉えられるとこまで来た
もっと知識を絞り出そうと思い出を振り返る。
ただ思い出に泣かされるだけで何も知れない。
沢山泣いたり、自信を無くしたり、本音を出せなくなったり。
勉強代にしては高すぎるくらい払った。
君の1番は今空席。
その空席が私じゃない誰かで埋まった瞬間、私は膝から崩れ落ちて泣くだろうな。
知識じゃどうにもならないのは分かってるのに。。
あの人は、トマトやきゅうりが苦手だった。
「も〜」と苦笑しながら、代わりに食べた。
寿司も苦手で、だけどイカは食べられるように
なったと言ったあの人の笑顔は、子どものそれに
なっていた。
一つひとつ、あの人のことを知っていくたび、
私にだけ、秘密を打ち明けてくれている感じが
して、なぜだか、優越感に浸っていた気がする。
悪い面もたくさん見たのだが、人間なら、両面
持っているのは当たり前で、そこは私にも言える
ことで、お互いに文句を言ったり、一時的に離れ
たりしたこともあった。知れば知るほど、そう
いうことは起きるんじゃないだろうか。
だが、相手を知りたいと思う気持ちは、シンプル
で純粋なものだろうと思う。
「もっと知りたい」
もっと知りたい
家から徒歩十分の場所にバス停がある。
普段中々使うことのないバス停だったけど、春から高校生になった私は通学の為にこのバスを利用することになった。
そのバスに私が乗り込むと、何時も同じ学校の制服を着た垢抜けない感じの少し長めの髪をして、眼鏡を掛けている男子高校生が先に座っている。
夏休み目前となったある日の月曜日こと。
珍しくバスに乗り遅れそうになり、急いで半袖の制服に着替えた私は慌てて家か走り出した。
徒歩十分の距離とはいえ、到着する迄には着息切れと汗だくになりながらバスに乗り込む。
「おはよう! 同じ学年の|笠原麻衣《 かさはらまい》さん」
「あっ、うん、おはようございます」
突然、バスの中で声を掛けられた。
「同じ学年なんだから、敬語じゃなくてイイよ」
「う、うん」
そっと頭を上げると、目の前には同じ制服を着た何時もの乗ってる男子高校生がいる。
⋯⋯あれ、普段は挨拶すら交わさないのに今日はどうしたんだろ?
「はい、これ、笠原さんの落し物!」
「えっ、お、落し物!? 私の⋯⋯?」
「両手を出してみて」
「う、うん」
「はい、これ」
ポン!!
私の手に置かれた物を確認すると、それは生徒手帳だった。
「やだぁ、私ったら何やってるんだろ⋯⋯これ何処にあったの!?」
私ったら落としたことすら気付いていなかった。
「金曜日の朝に、バスから降りる時落としたのを僕が拾ったんだよ」
「えっ、そうだったんだぁ、あ、あの、どうもありがとう」
「いえいえ、本当なら、拾ってすぐ渡したかったんだけど、急いでたのか走って行っちゃったから声かけられなくてさ、それですぐ渡せなかったんだ」
「えへへ⋯⋯あの時は、朝一番に出さなきゃ行けない提出物があったから⋯⋯それで急いでて⋯⋯本当、拾ってくれてありがとう。 お礼に⋯⋯ジュ、ジュースでも⋯⋯」
「お礼は僕とデートにしてよ!!」
「えっ⋯⋯」
「あ、嫌ならイイよ! ジュースでも」
「だ、大丈夫です⋯⋯そ、その、デートで⋯⋯」
「じゃぁ、連絡先交換しよう!」
「う、うん⋯⋯えへへ」
こうしてその日は彼とメアドの交換をすることに。
そしてメアドの交換が終わると、彼はまた何時も通りバスの後ろから二番目に座って読書を始めた。
⋯⋯あれ、そういえばメアド交換したし、同じ学年って言ってたけど、名前聞くの忘れちゃってる。えっと、誰だったっけかな!?
交換したアドレスには|小宮山《 小宮山》とある。
⋯⋯小宮山くんかぁ。
自力で思い出せそうな気がしたけど、一学年七クラスもあるから結局のところ思い出せない。
⋯⋯バス降りたら何組の誰なのか聞こう!
そう思っていたはずなのに、バスの扉が開くとと、彼はササと歩いて行ってしまった。
⋯⋯もっと彼のこと知りたかったのにな。
メアド交換しているから聞けばいいだけの事だけど、自分から先に連絡することが中々出来ずにいた。
ところが、待てど暮らせど彼の方からも一向に連絡が無まま夏休みが始まり、そして終わりを迎える。
二学期になったら、またバスで会うから、その時にデートのことも聞いてみようなんて思っていたけど、始業式の日彼はバスに乗っていなかった。
こんなことは今日が初めてで、同じバスに乗っていないだけでどうしても彼の安否が気になってしまう。
色々知りたい思いが強くなっていた私は、居ても立ってもいられず、親友の|目黒円香《 めぐろまどか》に小宮山くんのことを相談してみることにした。
「ねぇ、麻衣が言ってる小宮山くんなんだけど、そもそも小宮山って苗字の子はこの学年には居ないよ!」
「えっ、でも小宮山ってメアドにはあったけど⋯⋯」
「あのさ、これは私が全部のクラスに確認したから本当だよ! ってか、麻衣は何を躊躇ってるのか分からないけど、そのメアドに連絡してみたらイイじゃん?」
「円香の言う通りだけど、私から連絡って⋯⋯」
「大丈夫だよ、麻衣から連絡したら、何か返信来るかもしれないよ」
「う、うん、そうだね円香、私連絡してみる」
ところが待てど暮らせど既読にすらならない!
もう諦めよう、そう思ってから二週間後のこと。
ふと、朝のバスの中で携帯をいじっていると一通のメールが届いたので確認してみると、小宮山くんのアドレスからで⋯⋯。
恐る恐るメアドを開いてみると、そこには病気の為に学校を辞めたこと、両親が離婚することが決まっていたので、交換したアドレスの名前が小宮山になっていたことが書かれていてた。
そして、四月から私に一目惚れしていたこと、病気が分かったのがメアド交換した次の日だったこと、そして本当にデートしたかったこと、私がデートをしてもイイとなった時心の底から嬉しかったこと等色々書いてある。
⋯⋯こ、小宮山くん⋯⋯
そして最後に、病気が治らないこと、余命半年だということ、そして、僕が生まれ変わった時はまた会いたいです。 サヨナラはしません、またね! また会おうね。
そう書かれていた。
その日から、私は先生に無理言って小宮山くんのことを教えて貰うことに⋯⋯。
初めのうちは何も教えて貰えなかったけど、私の熱意に折れたのか、先生が小宮山くんのお母さんに連絡をとってくれたのだった。
そして、小宮山くん本人からも会ってもイイと了解が取れて、私は小宮山くんが入院しているガンセンターにお見舞いに行けることなったのです。
「ひ、久しぶり! 笠原さん元気してた?」
「う、うん、私は元気してたよ」
「良かった、笠原さんが元気で!」
「えへへ、ありがとう! 小宮山くんは、その、今の体調は⋯⋯?」
「うん、今は笠原さんのこと見て元気になってる」
「良かった、あの、小宮山くん無理しないでね」
「無理はしないよ! でも、今はやっぱり笠原さんが来てくれたことが嬉しくて、無理しそう」
「ちょっ、何それ⋯⋯ねぇ、そういえば私のこと四月から気になってたんだよね⋯⋯それって本当?」
「そうだよ、もっと知りたいって思ってた。 そしたら、偶然生徒手帳拾っちゃって、あの時名前を知ったんだけど何だか嬉しくなっちゃって、拾ってからすぐ渡したかったって言ったのは実は嘘」
「嘘⋯!?」
「うん、あの時は嬉しくて持ち帰ちゃっんだよ。 ごめん」
小宮山くんは正直に私に色々話てくれるので、私も小宮山くん笑顔に惚れたことや、デートしたかったこと、バスに載ってなくて心配だったことや、もっと知りたいと思っていたこと等話した。
こうして、その日から、私たちはもっと色々なことを話すようになり、お互いの色々なことを少しずつ知っていくことになり、病院に行くことも小宮山くんがイイよと言ってくれたお陰で、私はほぼ毎日学校の帰りに会いに行った。
すると、余命半年と言われていた小宮山くんだったけど気付けば半年後、小宮山くんは退院することに。
「小宮山くん退院おめでとう」
「うん、笠原さんありがとう!」
お互いを徐々に知っていった私達は、今ではカレカノの関係になりました。 そして、小宮山くんはなんと私と同じ高校の一個下の学年に入り直して、今はまた同じバスで通学しています。
「将来僕が幸せにするからね」
「うん、よろしくお願いします」
そして来週は待ちに待ったデートに行く日!
今日も二人は元気でやてます!! えへへ!
――三日月――
滅多に笑わないあなたの笑顔を
泣いた顔なんて見たことがないから、泣き顔を。
もっと知りたいけれど、
少し知るのが怖いような。
笑っていては欲しいけれど、
泣いては欲しくないような。
それでも、あなたは溜め込んでしまうタイプだから
私が受け止めてあげたい気持ちと。
もしかしたら、私はあなたの泣き顔を知っているって
あなたを私のものにしようとしているのかも。
私は邪な気持ちを持っているかもしれないけれど。
だとしても、私はあなたの事が好きだから。
あなたの事、もっと知りたい。
教えて欲しい。
あなたの笑顔を教えて。
泣き顔は、私が死んだ時に教えてね。
「もっと知りたい」
まずは昨日の投稿で意見が欲しい気持ちですと載せたところ、♡が沢山来ました。応援してくださっていると捉えまして、何とか伝えようと思います。頑張ります。
今日のお題はもっと知りたい
もっと知りたいことは
自分のことです。
もちろん昨日と繋げると相手の気持ちも知りたいものですが。
自分の容量だったり、考え方だったり、私という人は何が望みで何を成し遂げたいのか、何をしたいのか、それは今の私でどこまで叶えられるのか、今後の私に何を託すのか、もっと見つけたい。もっと知りたい。もっと理解したい。
私は私のことが意味不明です。
矛盾の多さに呆れます。
あれもこれもと欲張りな私は私の容量を把握していません。
優先順位を付けることが苦手で両手いっぱいに抱えたいです。全部頑張りたいです。
でも人間そんなに容量が良くはないです。
あれもこれもは今すぐには出来ないです。
今日出来る最大限は就寝時間までです。
だからといって就寝時間を短縮しては私は動かなくなってしまいます。
動ける最大はきっと11時までです。
私のことをもっと見つけて、知って、理解して。生きることが楽になるにはどうしたらよいか、満足する生活になるにはどうしたらよいか、結局相反する事柄をこれからも模索し続けるのです。
もっと知りたい。知識欲。探究心。
これが恋愛と結びつくととても厄介だ。
僕と離れている間、君が今何をしているか。危うく監視カメラや盗聴器を仕掛けたくなる。
発信機も仕掛けたい。
勿論、倫理と常識と信頼に則ってそんなことはしないけれど。
ああ、でも宣言して仕掛けるのなら許されたり、しないかな。
僕は君の婚約者で、君のことが大好きでたまらなくて、君の生活の、全てがもっと知りたいんだ。
それから3ヶ月くらい、週に2回、決まって先生は僕の担当になった。
勉強はやっぱりそんなに好きじゃなかったけど、先生が話す少しどこかの訛りが混ざった言葉が、だんだん耳になじんでいた。
ある日先生は、僕のよく知らない高校生の授業をしていた。僕が知ってる先生は、どこかよそよそしい話し方で、作られたような笑顔で、これ以上は近付くなって言ってるみたいだったのに、その高校生とは友だちみたいにしゃべってた。
先生には、僕以外にも生徒がいるなんて当たり前だし、別に不思議なことでもない。そんなことは分かってた。先生を独占したいとか、そんな気持ちになったわけでもなかった。
やっぱり僕は、他人に心の中まで入ってきてほしくなかったし、先生は、たくさんいる先生の中の1人だった。
だけど明確に少し、先生の作られてない笑顔が知りたくなったんだ。
続く
”好奇心は猫をも殺す”
……なんて言われちゃいるが、俺からすれば”アイツ”がそれに当たるんだろう。
きっかけは何だったか。仕事上よく顔を合わせていた、半ば腐れ縁の奴らから聞かされた話に食いついた結果だろう。
そいつらの仕事もまぁ面倒だが、お陰で面白い話に事欠かない。
まぁ、そいつらも俺も、面白いことには目がねぇしな。
だから、そいつらがやたらと話す”アイツ”に、少しばかり興味が湧いた。
それが良かったのか、悪かったのか、今となったらどちらとも言えんが、言えることはただ1つ。
”アイツはマジでヤバい”
そりゃそうだ。仮にも、世間を震わせた事件を引き起こしたんだから。
とは言え、”アイツのヤバさ”はそれだけじゃない。
それを伝えるには、正直難しくてなぁ。
実際に会って話をした方が早いんだが、残念なことに”アイツ”はもういないんだよな。
俺はあんまり”もしも”を思ったりしないんだが、今回ばかりは願ったわ。
それに、”もっと知りたい”なんて思った奴は”アイツ”ぐらいだろう、なんて思うくらいには気になってた。
……ま、”アイツ”には個人的に言いたいこともあるし?
また会ったとしたら、酒でも飲みながら話したいもんだな。
ーーーなんてうっかり口を滑らせて、2人からしこたま怒られるとは思わなかったけど。
もっと知りたい
(もっと知りたい)
知ってもどうせ死ぬから私は知らなくても良いかな〜
もっと知りたい
職場に新しい人が入ってきた。
その人はとても背が高く凛々しい。声も優しい印象を持った。
一目みて、この人好きだなって思った。
俗にいう、一目惚れだ。
話してみても、相手のことを考え受け答えしてくれる。
裏表のない性格の人なのかもしれない。
もっと知りたい。好きな食べ物は何なのか。
趣味はあるのか。。
お昼に誘ってみよう! 勇気がいるな…
「もっと知りたい」
好きな食べ物、嫌いな食べ物、趣味、
好みのタイプ、苦手な人、興味があること、
きみが好きだから、こんなにも知りたい。
もっと、知りたい。
もっと、知りたかった。
君の事を少しでも知りたくて、
君の知らない面を見つける度、
やけに君が遠く感じた。
全部を知ろうなんて出来ないのは分かってるけど
それでも、好きだから
知りたいって思ってしまうんだ。
ゆっくり、少しずつ、
君が見せてくれる知らない一面を
知れたらいいな。
#__もっと知りたい__
🩵もっと知りたい🩷
ふと見上げると
真っ白なひつじ雲が流れてゆく
あの雲も
あの空も
風も光も
あたりまえのようにここにある
でも…
私はその深い意味をしらない
そして
たくさんの命の意味を
もっと…もっと…知りたい。
✨🐦😽🐰🐺🐶👶✨
君は授業中ノートの端に詩をしたためるタイプの中学生だった。正直内容はさっぱりわからんかった。
それでも当時ラノベにはまり物書きに憧れていたおれには君が、何か特別な才能を持った人に見えていた。
カッコイイとか天才だとか熱心に褒めた記憶がある。そうすると君は、嬉しそうにはにかんだっけ?
今どこにもいない君はおれの頭の中であざやかな放物線を描き落下していく。ガラス窓に映る温度のない太陽を何度も引き裂いて君はいつまでも落下する。
今更になって君が知りたいとか恥ずかしいことを思った。ベランダで夜風に吹かれながら、君の目線で世界を見たくて今は詩を書いている。が、それを詩と呼べるのかどうかすらおれにはわからないままだ。君ともっと素直に話しておけば良かった、なんて。
風がマンションを駆け昇り星の海で墜落する君を受けとめる。夜景の街にゆっくりと、無音のまま君が降り立つ。一瞬だけ君はこちらを見上げるとすぐに前へ向き直り、明かりのない路地へと消えていった。
その後ろ姿からいつまでもいつまでも目をはなせなくて、ベランダの柵を強く握りしめた。
夜風に吹かれるおれは、未だ初恋の中学生だ。
『もっと知りたい』
「この人と話すのは楽しいなー♪
この人のこと、もっと知りたい」
って思える人に出会いたい
もしくは「あなたのこと、もっと知りたい」
って言われたい
あれは何 これは何
それは何て名前なの
誰がその名前をつけたの
ねえどうしてどうして
知らないものばかり
知りたいことばかり
まっさらな紙を
とりどりに塗りつぶしていくように
世界にどんどん色がつき
あなたはどんどん成長していく
そしていつしか
これは何?と尋ねるのはわたしのほう
わたしの知らない世界のことを
あなたが語ってくれる幸せ
何色あっても足りない
いつだってもっと知りたい
広く深く 美しいこの世界
「もっと知りたい」
#43
愛を知りたいなら
幸せにする事を学びなさい
人は死んだら、意識はどこに行くのだろう。
人を殺したら、意識はどこを向くのだろう。
もっと知りたい
楽しいことはもっと知りたい
不思議なことももっと知りたい
ちょっと分かることももっと知りたい
ちっとも分からないことは
知ろうとするだけ時間の無駄だと
やっと気づいた40手前
君隠す
枝垂柳の
木の下で
もっと知りたい
愛の哀しみ
【もっと知りたい】