『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スマホを構える。
……いや、それはもうおしまい。
今はボロいカメラ。スマホは充電が無い。
動かなくなってしまった黒い金属板を眺める。
こんなことならモバイルバッテリーを持っとけばよかった。────いや、それもじきに尽きるか。
自分でも不思議だった。スマホが無けりゃ生きてけなーいだなんて思ってたのに、今ではその存在を忘れている時間の方が多い。
壊れた世界で、終わってしまったはずの世界で。
でも、日々は終わらなかった。
世界も、思ったより広かった。
誰が予想してたんだろうか、世界が終わることも、また新しく始まってくことも。
ボロボロのカメラだけど、間違いなく、あの頃よりワクワクする。
こうなることがもし見える魔法とかがあれば、きっとすぐにモバイルバッテリーを買いに行ったんだろうけど、この未来は知らなくて良かったんじゃないかな。
もし知ってたら、きっと今ほど面白くなかっただろうから。
お題*もしも未来を見れるなら
それはきっと見ないほうがいい。
人によってはそれに向かって
頑張りすぎちゃうから。
でも、僕は見たくても見えないだろうな。
【もしも未来を見れるなら】
『もしも未来が見れるなら』
未来視―――
一度は憧れたことがある
ほんの少し先を見ること
それか凄く先を見ること
少し先だと面白い気がする
だけどもしも
凄く先を見ることができた時
それは、本当に決まった未来
なんだろうか?
もしも理想の自分の姿が見えたとして
決まってるなら頑張らなくていいかぁ
と、努力を辞めたとして
果たして同じように辿り着くだろうか?
もしもダメな未来が見えた時
自分ではもう出し切れない!
って程の努力をしたならば
それを覆すことができる可能性は
本当に生まれないのだろうか…?
見えた未来そのものも
数多の可能性のひとつを
たまたま見ただけに過ぎない
……のだろうか、なんて
未来視そのものを疑うというか
考えすぎてしまう
偉い人や凄い人は
偶然は必然だ
なんて言う人もいるけど
じゃあ教えて欲しいものだ
やっぱり
例え決まってるのだとしても
約束は『まだ』されていないし
ほかの分岐だってある
私にとって未来視は……
なくていいかもしれない
ただ―――、
ほんのちょっと先ぐらいなら
見えて欲しいかもしれない
そしたら……、
犬のフン踏まなくて済むから
〜シロツメ ナナシ〜
もしも未来を見れるなら
自分がこの世から旅立つその瞬間何を見ているのでしょう
私は幸せなのでしょうか
私は不幸なのでしょうか
お金を持っていても持っていなくても
幸せだと思える人生を送れたでしょうか
この人生で感じた幸せを、家族に伝える事もまた幸せ
そしてその幸せを子どもの中に遺して旅立ちたい
その積み重ねを大事にしてその時まで一生懸命生きていく
もしも未来を見れるなら
自分と身内が健康で生きているかと、
いつか来る自然災害がどうなるのか気になる。
でも自分にとってマイナスの未来だったら
見た後普通に生きれないと思う。
きっと未来は見てはいけないもの。
何も知らないまま、今をしっかり生きなくては…。
うーん
未来が 決められてるのは
嫌かな?
自分で 切り開いて行きたいですね
もう未来より 過去かな?
今度 生まれ変わったら
違う人生を 歩みたい
それはあります~
季節良い 穏やか日 ありがとう
健康で 長いきしたい おしゃべりも
お題「もしも未来が見れるなら」
もしも未来が見れるなら
どんな幸せ選ぼうか
社長に政治家映画スター
どんな未来も思うがまま
シルクのマントに白馬に乗って、綺麗なあなたを迎えたい
もしも未来が見れるなら
でもふとよぎる、誰かの声
明るい上辺の普通の裏で、澱んだ嘆きが漏れている
もしも未来が見れるとしても
誰かの悲鳴は止められない
あっちを立てれば、こっちが立たず
卑怯な奇跡に縋る怨嗟が、選んだ未来を責め立てる
もしも未来を見れたなら
それでも今を変えてほしい
陽射しの様なあなたの笑顔も、夜闇に滴る冷たい涙も、全て、なかった事にできるから
もしも未来を見れたなら
この失敗も、後悔も、あなたとの思い出ごと、消し去ってしまう事ができる様に
もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れたなら
嘘つきな笑顔で、あなたは言う
未来なんか見なくていいよ
あなたの手が、涙を、そっとふいた。
もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れるなら、私はどうなっているのだろう。
幸せに?それとも、不幸に?
未来は誰にも分からない。
だから、失敗をしてしまうことある。
でも、何も分からないからこそ、人生は面白く美しいんだよね。
※書きかけ
あの時の自分へ。
どうか自棄だけは起こさないでね。もっとも、そんな気力も無いと思うけど。
途方に暮れて何も出来ずにいるアナタに、手が差し伸べられます。その手を取って。もしも未来を見れるなら、アナタに見せてあげたい。その手を取れれば、アナタは大丈夫。
お題:もしも未来を見れるなら
〜もしも未来を見れるなら〜
もしも未来を見れるなら、私は世の中がどうなっているのか見てみたいな。
みんながどう暮らしているのか、どんな近未来になっているのか、世の中はどんなに便利になっているのか。
挙げたらキリがない。
でもそれだけ未来には可能性がある。
某猫型ロボットのアニメはロボットが人間と喋ったり、
いろんな便利な道具を出している。
未来を見てみたい。
ただそれを願って私は未来へ歩く。
しかし
未来は、自分が生きている限り、毎日を歩んでいる限り
未来という言葉はほど遠い。
何故なら私が前に行く限り、それは未来ではないのだから。それはただの日常でしかない。
未来は私がいないときに訪れる。
未来、見てみたいなぁ。
強いていうなら
今日の晩ごはん
わたしが何を作るか
みてみたい
(もしも未来を見れるなら)
「もしも未来を見れるなら」
「もしも未来を見れるなら、あなたはどのくらい先の未来を見る?」
目の前に立つ、真っ白なワンピースを身に纏った女性が、私に問いかける。質問だけ聞いていれば、ただの世間話のように思えるが、彼女が本気であることもそれをできる力を持っていることを、私は知っている。
なのに、どうして、今、そんな質問をするのだろう。数分前に同じ質問をしてくれたら、私はあの人を救えたのに。
「なんで、今なの?ほんの数分前に来てくれたら、未来を見せてくれてたなら、あの人を助けられたのに。なんで、何もかも失った今なの?」
彼女は目を伏せて困惑した表情を浮かべる。
「なんでって言われても…なんとなく、このタイミングかなって」
いつだってそうだ。この世界は、彼女は理不尽だ。助けて欲しい時には来てくれず、全てが終わってしまった後に手を差し伸べる。
あの人を失ったこの世界で、見たい未来などもはや存在しない。
もしも未来が見えるとして
それが悲惨なものであったなら
その未来を変えるために
生きることはできるのだろうか
多様性を掲げるこの社会は、まるで誰もが自由に羽ばたける場所のように見える。
けれどその羽は、正解のない空を一人で飛び続けることを強いられている。
選ぶのも、決めるのも、責任を負うのも、すべ
て自分ひとり。
その重さに胸が潰れそうになる。
間違えば落ちてしまいそうで、自分の価値観が風向きに合っていないのではないかと怯えてしまう。
でも、間違っているのは僕らではない。
ただ、時代の歩幅があまりにも急で、人の心が置いていかれているだけなのだ。
そんなふうに思うときがある。
多様性とは、結局のところ、社会が時代の要請に合わせて身につけた仮面のようなものなのではないか、と。
その仮面を本当の意味で受け入れられるかどうかは、ひとりひとりに委ねられている。
僕らはいつのまにか、本心をひそめ、理解しているふりだけが上手くなってしまった。
では、そんな僕らはなぜ、この時代を生きているのだろう。
もし、未来がそっと姿を見せてくれるのなら──
この時代に、この自分として生まれてきてよかったと、
静かにそう思える人が少しずつ増えていってほしい。
誰もが、自分の生の意味をそっと抱きしめられるように。
そんな未来が訪れることを、僕は祈っている。
もしも未来が見えるなら
もしも未来を見れるなら…
「昔のオレなら
競馬やロト7の当たりを知って
億万長者になる…だったたろう」
「今は違うの?」
「今は馬鹿みたいなこの戦争が
いつ終わるのか!
ただそれだけが知りたいんだ」
お題『もしも未来を見れるなら』
: もしも未来を見れるなら
「未来への人生」
確か、2人の男性から思いを寄せられた
女性の、贅沢な話の映画…だったような
ある日、どちらを選ぶか悩んでいたら
どこからともなく神様?みたいなのが
現れて、女性に言うのよ
「あなたの知りたい未来を見せてあげましょう」
女性はその言葉にどっぷりのったのよね
でも結局欲が出て、どちらにも振られたのよ
私は、その時まだ若かったから
見えないほうが絶対いいわよって思ったのよ
知ってしまったらつまらないじゃないって
でも、この年になると
もしも未来を見れるならって…
仕事に追われる日々
彼氏も趣味もなし…
こんな状況がずっと続かもぉ~って
グダグダ考えあぐねるよりも
すぱぁ〜っと見たほうが…
いや、まって…
今より酷くなってたら私
生きていけないかもぉ~
ぐぅ~
なんだかんだで…生きていけそうだわ
桜月夜
「もしも未来が見れるならどうする?」
付き合っている彼女が突然聞いた。俺は一瞬きょとんと彼女を見て彼女の表情観察する。彼女はワクワクと言う感じで眼を輝かせていた。
「そりゃ…見れるなら見たいけど…未来なんて何通りもあるから見てもそれが本当に未来か分からないんじゃないか?」
「もう!そこは私と結婚する未来一つじゃないの!」
彼女はちょっと不貞腐れて言った。
「アハハ…そうですねー」
俺は彼女の言葉に恥ずかしくなった同時に口元を押さえてにやけた。彼女の純真な言葉は毎回心を満たしてくれる。
本当は今が幸せだから未来なんて見なくたって良い。今を噛み締めて満たされていれば良い。
いつもありがとう
『もしも未来が見れるなら』
もしも未来が見れるなら、私は人類の終わりを見にいくだろう。
そして、その最期の人に花を手向けたい。
——だって、誰にも埋葬されないのは悲しいじゃないか。
おわり
もしも未来を見れるなら
きっと今よりもっと目を伏せることになるのだろう。
【もしも未来を見れるなら】*架空の世界の架空の学校の話をしています
「見ないかなぁ」
「えー」
生徒たちの声に肩を竦める。今年度からカリキュラムが変わり、土曜日にも一時間目と二時間目だけ授業をやることになった。ただし強制出席ではなく、親の連絡があれば自由に休んで問題ない。自校では皆勤賞を奨励する方向性が消えて久しく、土曜の出勤にも特別手当がつくのでまぁまぁマシといえばそうだ。手が空いていて、まぁこの土曜日なら出ても良いだろう、という教員が、「自由学習」の名目で二時間、担当できる区分をやる、という形。生徒にもどの先生の授業を受けるか自由に開放されている。これでも学習要綱は満たすらしいから不思議なものだ。
九金は「社会科」の名目で低学年の担当をしている。教室には一年生と二年生が座っていた。空き席がちらほらあるが、国語と算数にほとんどの生徒が集まっているせいだろう。あちらはデスクとチェアが足りないらしいから、余るくらいでちょうどいい。
「先生見ないの?」
「なんで?」
なにを。どうも昨日の夜に人気アニメで「未来を見るアイテム」が登場したらしい。生徒たちはそれぞれに「次のテストの成績見る」とか「将来の自分を見る」と言っていたが、大人になってしまうとそれがどれだけ物悲しい結果を産むか、ちょっと不安になってしまうのだ。
「……例えばさ」
と話しだすと、わいわいしていた生徒たちが九金に注目する。良いことだ。
「先生が将来どんな人と結婚してるか知りたい、と思って未来を見て、一人ぼっちだったとしよう」
あー、と声が漏れる。なんだその「あー」は。というのを一旦置いておいて、黒板にその図を書く。お世辞にも絵は上手くないので、棒人間に「どんな人と結婚してるかな」と書いた後、未来らしき楕円形の中に一人で立っている棒人間を描き、その楕円の隣にも棒人間を描く。そこに「なんだ、ひとりぼっちだ」と書いておいた。
「その未来は変えられないのか、変えられるのか。どんなに努力しても報われないとして、今見えた未来より先ではどうなのか。何も分からない。ただ嫌な未来予想図を見たに過ぎないんだよね」
「でも、そうなってるってことなんじゃないんですかー?」
受け持ちクラスの中でも相当小賢しい……もとい、賢い女子生徒が手を挙げる。
「発言は名前を呼んでから」
と言って咳払いしてから、棒人間に矢印を引く。矢印は三本。
「例えばこの未来を見た先生なら、こう思う可能性がある」
矢印の先に、「なんだ、じゃあもうどりょくなんてやめてしまおう」「そんなはずない、もっとがんばらないと」「まぁそうかもしれない」。実際自分で考えてもそう思う。
「例えば「やめた」と思って、何もかもに手を抜くようになるかもしれない。服を洗濯しなくなったり、髪の毛を洗わなくなったり、学校にも遅刻してくるかもしれない。結婚できないなら全部どうでもいいやって。みんなは、先生がそうなったらどう?」
生徒たちは顔を見合わせた。
「それじゃ、もっと結婚できなくない?」
「結婚できないって決まってるなら同じだろう」
二度目の「あー」。この「あー」は先ほどのものと質が違う。理解のフックを得たのだ。
「先生が、今やってる先生のお仕事をサボっちゃうってこと?」
「困るよ〜、先生がおしえてくれないと、分かんないのに」
「教科書読めばわかるじゃん、分かんないのダサ」
「お前いっつもそれなー」
わいわいしだしたので、咳払いを一つ。
「ちなみに、もっとがんばらないと、とやっても似たようなことになる」
今度は「えー?」だ。
「例えば急に身なりがめちゃくちゃ良くなって、髪の毛もビシッとして、筋トレとか料理教室とか行って、すごい人になったとしよう。でも出会いがなかったら?」
今度も「えー?」
「ママがそういうのスパダリって言ってた」
「すごい人じゃん、モテないの?」
と、誰かが発言して、しん、と一瞬教室が静まった。そういうの一番困るな、と思いながら頭をかく。
「そういうこと、結局モテる場所に行かないといけないし、その魅力を感じてもらえる環境と時間が必要になる。で、「なんだ、あの未来は本当だった」ってなったら……」
つらいーと誰かが叫んだ。そう、辛いんだよ、と思いながら、最後の一つを示す。
「じゃあまぁそんなもんかーでいつも通りだとしよう。じゃあいつもどおりだから結婚できませんでした。おかしいな、そうすると先生の未来はどう頑張ってもお先真っ暗ってことかな?」
子供達が考え始める。なんで、どうして、と首を傾げている。
まぁ、言いたいことの半分くらい伝わっていればいいか、と九金はその様子を見回している。例えば流行りの配信者になりたい、は即座にでも叶えられる。しかしそれで収入を得られるかというと話が別だ。大人の世知辛さである。どんな職業でもそう、自分の思考を完全にトレースし、必ずそうなる未来を見たとして、その一分後に結果が変わってるかもしれない。そんな不安定な未来など、見ない方がマシ、それが九金の回答だった。
子供達が議論している。テストの結果を見れても問題を理解できるわけじゃない、お花屋さんになる未来がもし見えなかったらお花屋さんを我慢しないといけないのか、恋人の姿が嫌いな子だったらどうしよう。きっとそのうち誰かが、「だから先生は未来を見ないって言ったんだ」と言い出す。教卓の椅子に座って、あの賢い女子生徒が「だって絶対バレェダンサーになるんだって!」と顔を真っ赤にしているのを見ながら、ちょっと意地悪だったかな、と、頬をかきかき、黒板の方に視線を移した。