シロツメ ナナシ

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『もしも未来が見れるなら』


未来視―――
一度は憧れたことがある

ほんの少し先を見ること
それか凄く先を見ること

少し先だと面白い気がする
だけどもしも
凄く先を見ることができた時
それは、本当に決まった未来
なんだろうか?

もしも理想の自分の姿が見えたとして
決まってるなら頑張らなくていいかぁ
と、努力を辞めたとして
果たして同じように辿り着くだろうか?

もしもダメな未来が見えた時
自分ではもう出し切れない!
って程の努力をしたならば
それを覆すことができる可能性は
本当に生まれないのだろうか…?


見えた未来そのものも
数多の可能性のひとつを
たまたま見ただけに過ぎない
……のだろうか、なんて
未来視そのものを疑うというか
考えすぎてしまう


偉い人や凄い人は
偶然は必然だ
なんて言う人もいるけど
じゃあ教えて欲しいものだ

やっぱり
例え決まってるのだとしても
約束は『まだ』されていないし
ほかの分岐だってある


私にとって未来視は……
なくていいかもしれない


ただ―――、
ほんのちょっと先ぐらいなら
見えて欲しいかもしれない

そしたら……、
犬のフン踏まなくて済むから


〜シロツメ ナナシ〜

4/20/2026, 7:58:12 AM