『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしも未来が見れるなら自分の老後を見てみたい。何をしているだろうか?
もしも未来を見れるなら、
自分が気になっている結果が
どうなっているか知りたいな。
いつそれが叶うのか分からないから
最近よく気になっているのだけど、
それがどうなるのか、
見れるものなら見てみたい。
それで駄目なら諦めも尽くし、
その逆なら、
より一層頑張れるしで、
どちらにおいても、
未来を見れることは、私にとって都合がいい。
だけど未来ばかり直視してたら
足元をすくわれる可能性もあるから、
今を生きなきゃとも思う。
今が未来を作るなら、
その未来のために必要な何かは何だろうと考える。
こう考えるだけでも今を生きることになる。
目の前のことを精一杯こつこつこなしているだけでも
理想とする未来につながるだろうか。
そうした不安もよぎるけれど、
自分のレベルを地道にでも少しでも上げて、
よりよい未来につながっていくなら、
それを信じてもいいとも思った。
でもやっぱり、
未来気になるなぁ
今に生きれてないのかなぁ。
突然変異で未来を見る能力を授かったりしないだろうか。
未来に時には思いを馳せつつも、
今をしっかり生きて、
理想とする未来に
たどり着いていきますように。
「もしも未来を見れるなら」
もしも未来を見れるのだとしたら、自分が死んだ後の世界を見てみたい。
どうせ、生きているうちは、必ずその未来に向かっていくのだから。
むしろ気になるのは、自分が死んだ後の子孫たち、周りの人々、国の状況、地球、世界。
生きている間も、死んだ後も、この先がどうなっていくのか気になる。
だって、僕ら人間の好奇心は無限大だもの。
もしも未来が見れるなら、地球が滅びるのを見届けたい
そしたら安心して死ねる
自分の知らない事が、この先増えないんだって分かるから
もしも未来を見れるなら
月と夜はペアでいるだろうか
雨を傘は受け入れているだろうか
静かに進み行く川に流され、私は海へ行く。
海は月を反射しているだろうか
もしも未来を見られるなら、さぞつまらない日々を送ることになるだろう。
もしも過去を変えられるのなら、今日という日の価値は地に落ちるだろう。
未来は見えなくて、過去も変えられない。だから、未来と過去の狭間にある今を懸命に生きるしかない。
遠い君へ
#もしも未来を見れるのなら
惑星をのぞいた。ぼくは、右も左もわからぬような真っ暗闇の中、そこに一層青く輝くそれに強く興味を惹かれたのだった。
少しずつ惑星に近づくと、ふと、それは青だけではなく緑がポツポツと広がった惑星であると気づいた。生命の水。植物の生い茂る森林。豊かであった。人間が生きるにはあまりにも。豊かになりすぎたのだ、この惑星は。
そうして、しばらく惑星を眺めていると、暗闇を仄かに照らす神秘的な美しさを放っていた惑星は、いつの間にか茶色く濁り、ゴツゴツとしたクレーターだらけの姿へと変化していった。何回目だろうか、人間は学ばない。ぼくはそう思った。
そして、性懲りもなく寂しいなと、ぼくはそう思った。
当たり前だが、人間は知らなかったのだろう。あの惑星がどれだけ青く、生き生きと宇宙の無限に存在していたのかを。
枯れた惑星は、粉々になって宇宙の塵や塵になる。それを拾い集めるのがぼくの仕事だったりする。拾ったりかき集めたりして、世界を1から練り直し生成する。しかし、ぼくは神様なんかじゃない。ここに在るだけなのだ。
だから、もう二度と同じものなど作れないし、もっといえば何ができるのかすらわからない。高温で水のない荒れた砂の塊ができることもあれば、氷の塊でできた光が存在しない星もある。
そして、皆一様に生まれたその後はぼくのそばから飛び立って自由に無限へと散らばってしまう。
そんな日々の中で、幸運にもあの惑星に再び巡り会えたこと、それこそがただただ嬉しいことなのになんだか無性に切なくなって。
ぼくは、あの惑星に近づきパラパラと崩れ去っていくその様子をじっくりと目に焼き付けながら、
ポツリ、
ポツリと、
砂のかけらにほんの少しだけ雨を降らした。
もしも未来を見れるなら、
未来には、今願ってやまない
ような、生活をおくれている
かな~。と確認してみたいな〜
【266,お題:もしも未来を見れるなら】
もしも未来を見れるとして、あまり気分が良いものではないだろう
私が未来を見れるとしても、自分から見たいとは思えない
『未来は見えないからこそ面白い』なんて、そんな偽善を説く訳ではないが
未来を先に見てしまうと、敷かれたレールを走っていくような気がして、あまりいい気がしない
好奇心はいいことだが、そのままにしておかなくてはいけないものも、この世にはあるのだ
もしも未来を見れるなら
私はきっと、目を逸らすだろう
先に知れた方が良いことだってたくさんある
不安に思っていることが実は起きなかったとか
何かよくない事が起きるなら対策しておこうとか。
それでも、私は未来を見たいと思わない
「“今”を必死に生きている人達が
私にはすごく輝いて見えるから。」
-もしも未来を見れるなら-
と何回か考えたことはある。
結婚相手がいるのか、子供はいるのか、どんな仕事をしているのか etc...
いつも色んな事が気になるからひとつには絞れない。
未来を知って、何かを変化させてしまうのも嫌だから、結局何も知らなくてもいいと思ったりもする。
どうせなら向こうから会いに来て欲しいな、と思ったりする今日この頃...
もしも未来を見れるなら
とりあえず自堕落な生活を過ごしたい
もしも未来を見れるなら
高額宝くじの当選番号を知りたい
そして同じ日に同じものを買えば
晴れて億万長者の仲間入り
んー、ちょっと待てよ
自分がちゃんと当選しているかも
一緒に知っておくべきだ
当選していないのに宝くじを買おうとすれば
何か不幸な事が起こる気がする
違う宝くじを買ってしまったり
そもそも買えないアクシデントに遭遇したり
はたまた未来が変わってしまったり
はー、どこかに当たりくじ落ちてないかな
つい最近宝くじには愛想を尽かしたばかりなのに
また宝くじの話してる。。。
1
君がこのドアを開けて帰って来る3分後の未来。
辛く悲しい顔をしているなら
君の好きなマシュマロと珈琲を淹れて待ってる
嬉しそうな顔をしているなら
ワタシも嬉しくなる それだけ
いつも通りの無愛想な顔なら
それでもワタシは嬉しい 帰ってくるのだから
君が3分後の未来、何をしたいのか、何を思うのか時々分かればそれがいい
いつも見えちゃいけない
時々がいい 時々じゃなきゃいけない
「もし未来が見えるなら」
2
もしも未来が見えたなら
FXで競馬で、あらゆる手を使って金を稼ぐ。
自分が事故を起こす未来が見えたなら、
その車に嫌いなあのクソを乗せて事故れば最高
自分が病気になる未来が見えたなら、
その前に女を抱きまくって、目障りな奴らをたくさん殺す なるべくたくさん
運命が決まっているなら
それはそれで楽しむ
決まってないなら
好き勝手に生きて死ぬだけ
善人も悪人も、未来なんていずれ死ぬだけ
ただ、
マシュマロと珈琲を共に食べる時の幸せは、いつも変わらずに最高。
「もし未来が見えるなら」
『もしも未来を見れるなら』
やった!遂に手に入れた!
血のように真っ赤に輝く石を
握りしめながら男は笑う。
男には借金があった。
まとまった金を手に入れるには
盗みを働くしかない。
男は金持ちの住む城に忍び込んで
竜の雫と呼ばれる宝石をものにしたのだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
気が付くと男は見知らぬ小径に立っており、
遠くから馬の駆ける荒々しい足音が聞こえてきた。
音は次第にこちらへ近づいてくる。
霧の中から姿を表したのは黒い大きな馬と、
それに跨る黒い兜と鎧を纏った騎士
騎士はすぐ傍まで来ると
手にしていた剣を男に振り下ろした。
男は勢いよく起き上がり辺りを見回すが
先程の騎士はどこにもいない。
汗でぐっしょりと濡れた寝巻きに
不快感を覚えながら男はため息をついた。
宝石を盗んだあの日から
毎晩、奇妙な夢を見るようになったのだ。
黒い騎士が男を追いかけてくる夢
まるで盗んだものを返せと
訴えかけるように────
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男は宝石を売り飛ばして得た大金で
家族を豪華客船の旅に誘った。
初めて乗る船に目を輝かせる子どもたち
妻からどうやって金を用意したのか
勘繰られたが男は適当にはぐらかした。
ドン!
突如船に大きな衝撃が走った。
乗客の悲鳴と子どもたちの泣き叫ぶ声が響き渡る
状況がわからず戸惑っている間に
海水が船内へと入り込み
船はゆっくりと傾いてゆく
そこで夢から目覚めた。
なんて生々しい夢だろう。
冷たい水の感触やつんざく様な悲鳴が
今でも頭の中に残っている。
男が計画していた旅行を取りやめると
子どもたちは大層悲しんだ。
だがその判断は正しかった。
数日後、自分たちが乗るはずだったあの船が
氷山にぶつかり沈没したという記事が
新聞の一面を飾ったのだ。
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男は毎晩自分を襲う悪夢から逃れるために
酒場で酒をあおっていた。
意識が朦朧とする中、男はまた夢を見た。
家に黒い影が近づいている
腰の折れ曲がった父が扉を開けると、
それは家の中へ入ってきて父を斬り殺した
異変に気づいた妻が急いで子どもたちを
地下倉庫へ隠して、一人黒い影に命乞いをする
地下倉庫で妻の断末魔を聞きながら
震える体を抱きしめ声を押し殺す子どもたち
暫くすると音が止んだ
子どもの一人が外の様子を伺おうと
蓋をそっと開くと、何かに引きずり出される
そこで夢から目覚めた。
男は馬を走らせ、急いで家に帰り
玄関の扉を開くと、噎せ返るような
血腥い臭いが鼻をついた。
不気味な程に静まり返った部屋に
足を踏み入れると、血溜まりの中に横たわる
父や妻や子どもたちの姿を見つけた。男は叫んだ。
必死に名前を呼ぶが冷たくなった
彼らにその声は届かない。
カシャン
その場に蹲り嗚咽を漏らしていると
男の背後で鎧の擦れる音がした。
振り向けばそこには何度も男の夢に
出てきたあの黒い騎士が立っていた。
「運命からは逃れられない」
「もしも未来が見れるなら、見る?見ない?」
目の前に突然現れたその人は、同じく突然そんなことを聞いてきた。
もしも未来が見れるなら?
正直、とても見たい。
でも同じくらい怖い。
望んだ未来がそこにあったら嬉しい。
でも、反対にとても悲しい未来が広がっていたら辛い。
どちらの可能性もある。
「私は……」
もう一度考える。
どちらの選択肢も私の中にはある。
見たい気持ち、見たくない気持ち。
それでも私が選ぶのは────
「見ない」
そう答えた私を、その人は不思議そうに見つめて首を傾げた。
「本当に見なくていいの?」
「見ない」
「どうして?」
「見たとしても、見なかったとしても、私がこれから頑張ることは変わらないから」
「でも、見てみて、もしその頑張りが報われないって分かったら、もっと違うことに時間を使えるよ?」
「未来って確定?」
「え?」
本当に予想してなかってのか、驚いた顔がそこにあった。
「私は未来は確定じゃないって思う。だから、もし望んだ未来がそこになかったとしても、私はこれからもっと頑張って、望んだ未来を手に入れる!
それなら、見ても見なくても変わらない。
だから見ない!!!」
自分で言って、決意も固まった。
私の未来は、今の私がこれから作る。
「そっか」
風が吹いて目をつぶった一瞬の間に、その人は消えていた。
もしも未来を見れるなら
自分がちゃんと笑って生きているのかを知りたい。
心から笑えて生きていたのなら、
それまでにどんな失敗をしていても
それなりに幸せに生きているのだろうから。
本当は自分の失敗や、成功の方法を
知ったほうが得なのかもしれない。
それでも、
「未来を知るのはなにか違う」
と、思う自分がいるから。
結末も、途中もわかる物語より、
少し不安でも、わからなくても、
展開がわからない物語の方が面白い。
だから、とても不安で嫌になるかもしれないけど
自分の人生の道筋は見ない。
ただ、楽しいかだけ知りたい。
え?もしも未来を見れるなら?
ん〜〜〜〜そーだなあ………。それって空想の未来のお話でも良いの?
…ダメか!そりゃあねー、現実の今からの未来じゃないと未来って呼ばないもんね〜〜〜…。
…ん〜、じゃ!見ない!これアリ?アリなの?!笑
だってねえ、見たらあれだもん、結末変えたくなっちゃう。
そしたらなんか歪みそうじゃない?未来の結末。
決められたこと抗うのってさ、それ正規ルートに行けなかったりもするよね。
こう…なんて言うんだろう、これからの1個とか1歩に多分ちゃんと意味あるからさ。
正直なところ、これからの未来なんか見たって本当に望む未来は一生、視えやしないからねぇ…。
あんまり今のわたしに直接影響されない範囲だったら、ただ「見る」だけだし気になるかな?
まぁ気分が重くならない程度のヤツでね。
あー、そういう“お約束”のほうも聞くの?
わたしの場合、多分しないかな。
だって、よくある系の展開でしょ?
もし誰かが外から手を出しちゃったらさ、もう一度あなたと出逢う日のことすら定かじゃないんだろうし、全部どっかに消えて“なくなって”しまいそうじゃない?
……なーんて、ね。
だから最初に答えてたじゃん。
出来もしない行動を、いちいち考えすぎなんだよ。
過ぎた時間は戻せるわけじゃない。
生きている以上、毎回同じ行動をとるわけじゃない。
なにか一つでも違う選択肢を選んだ「私」はさ、きっとその道を進んだ時点から、もう自分とよく似た「別人」になるんだから。
あっ待って、これ結構言ってて恥ずかしくなってるから、あんま笑わないで!
てかサラッと流してくれる話なんだよね!?
【もしも未来を見れるなら】
もしも未来を見れるならと
考えてしまう時はあるけど
見れなくていい。
今をちゃんと見つめていたい。
未来を見たら、多分その未来は来なくなる。
見なかったらいまの人生が続く。
だったら、見た方が得だと思う。
他の誰でもない自分の人生が2つ。
いつどこでどんな風に死ぬ運命だとか
そういうのは知りたくないけど
今がしんどい分、笑顔の自分を見てみたい。