『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしも未来を見れるなら
自分が"社会的に存在しているかどうか"
ただそれだけをしりたい
「もしも未来が見えるなら」
もしも未来が見えるなら私はあえて見ないだろう。
あなたがどうしているか、私と一緒にいるかを
知りたいけれど、それを見ることが一番怖いの。
あなたには好きな人がいる。
未来でも、来世でも、あなたの笑顔が見たいけれど
私ではない好きな人と笑う
あなたは見たくないの。
私と一緒に居ないあなたは好きだけど嫌いなの。
私とだけ笑って欲しいの。
未来なんて知りたくないの。
未来とはー
見るもの、知るもの、分かるものではなく
計画して達成させる目標、指標である。
何も考えていなければ、何者にもならない。
ただ、目標を掲げ、
修正を繰り返し、努力をし続ける事ができるものが
作ることのできるもの。
誰のものでもない
自分の見たい未来を目指そう。
〜もしも未来を見れるなら〜
[もしも未来を見れるなら]
「そう思ったことはありませんか!」
「ない」
「なんでですか! これから押し付、プレゼンしたいボクの発明が台無しになる!」
「押し付けるって言ったな。いらない」
「いいえ、欲しいって言わせてみせます!」
そう言いながら置かれた、自称「未来が見える機械」はスマホのようだった。画面を指でつついてみる。ぱっと表示された画面には、テキストの入力フォームや数値の設定欄がある。
「パラメーター調整すれば3分後から1週間後までなんでも見放題。音声で指定もできますよ」
「便利だな」
「でしょう!」
「…….よし、じゃあひとつ使ってみてから決めよう」
「いいですよ。これの結果は絶対ですから」
「たいした自信だな」
「ボクの発明品を甘く見ないでください。さあどうぞ」
差し出された機械を受け取る。音声入力にして、用意した質問を入力する。
「5分後に俺がこれを欲しがってるかどうか見せてくれ」
その機械が返してきた5分後の俺はこう言っていた。
「なるほど、性能は確かだな。うん、いらない」
もしも未来を見れたとしたら、
空がどうなっているか見たい。
空が輝いていると、まだ天国が気持ちよく見えるって安心するから。
遠い未来が見えてしまったら
傷つくことも悲しむこともきっとない
だけど運命は変えられないから
見えてないフリをして
惨めな自分を受け入れる
運命のイタズラに躍らされ嘲笑われても
抗うように夢を語る
【もしも未来を見れるなら】
私の周りの人達が幸せでいるかを見たい。
事故
私は死にたい。自殺…したいんだけど家族には迷惑をかけたくない。だって、大事な娘が死んだ…しかも、自殺!それだけで親不孝者だ!少なくとも、私は両親には愛されていると思う。好きなことやらせてくれるし。死にたい理由はこのままだと社会不適合者の私ごニートになって親に迷惑をかけるから。でも、自殺は難しい。練炭だと、親にバレやすそうだし、薬だと、苦しいし。
もし、もしも…未来が見えたら事故にあいたい。それなら、轢いた人には申し訳ないけど、慰謝料がもらえる。それで、ある意味…親孝行できるのかな?
『もしも未来が見えたなら』より
「もしも未来を見れるなら」
私の姿を見てみたいような
一体俺は何をしたいんだろうか。
疎遠になった人に連絡をしてしまった。
昨日からだ。
昨日から妙に連絡したくて仕方がなかった。
心底嫌われてる人に、「友達になりたい。」
なんて言われたら、どう思うのだろうか。
初めてこんなにお風呂で熟考したと思う。
考えすぎて、お風呂上がりの今も暑い。
返事はもちろん俺の望む方なら1番だが、
もし逆のことを言われても、まぁ、耐えれると思う。
そこら辺もちゃんと考えていますから。
もし、
もしも未来が見れるなら、
俺があの人の近くにいるかを見たい。
俺の事が心底嫌いな人に、勝てるのだろうか。
何故か頭の滑走路に、巡り巡っている。
そういうものなの?
好きだった人はこんな風に思い返してしまうの?
誰か、恋愛マスター来てくれよ。
自分で解決したくてもできないことなんて山ほどある。
それが今来た。
分からない。分からない。
だから俺は直感に従って、連絡したのだ。
#もしも未来を見れるなら
もしも未来が見れるなら
うーん、見なくていいかな…。
見てしまうと今の自分が変わっちゃいそう…。
私は今を精一杯生きていくよ。
な~んて(笑)
ただ一つ、未来の自分が笑っていたらいいな。
#もしも未来を見れるなら
ゲームで想像してみた···
中ボス、ラスボス回避!!
どころではなく、
スライムも回避。
レベルは1から上がらず、
話しかけてくる村人も回避。
なぜって?助けを求められるから!!
面白いか??
未来は分からないから面白い。
ドラえもんが当たり前にいる時代まで未来に飛んでみたいです。それこそ、タイムマシンとかを使って。
何年後だろう…100年後?150年後?
こんな短い間にスマホやらVRやら流行ったらんならドラえもんがいつか出来るのも、夢じゃあない!
ただ、その前に四次元空間を見つけるのが1番大きな壁で大変なんじゃないかなあ、と思う。
今の私達の想像と夢が現実に叶った世界を見学してみたいです。できるなら作者本人も一緒にね!笑
(これはただの感想文です。)
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「私に会いたい?」
『はい、2101年におられる『叶海様』より、2301年の佳南様と一緒に旅行したいとの要望を承っております。』
綺麗な輪郭を描いた頬、紅が綺麗に塗られた薄い唇、艶めく黒髪をもった、なんとも世間でいう『美人』を象徴するような容貌をもつその人。どこか安心感を抱く。その人はふんわりとした口調で話を続けた。
『本社のタイムマシーンを用意しております。ループする際の注意事項や搭乗するタイムマシーンのナンバーについては後日、カードキーとともにお送りしますね。叶海様は1週間のプランを予約しております。現在1週間滞在のプランが20%の割引をしておりますのでそちらをご検討なさいませ。もし同意なさる場合、この端末に指紋を入力してください。2人の面会の場をこちらで用意させていただきます。』
5年前、ついにタイムマシーンが実現された。ゆえに
時空旅行が盛んになり、そのブームは今でも続いている。
「分かりました。叶海さんはどの年代まで一緒に行きたいと言っているのですか。」
『佳南様の望む場所でいい。と仰っております。どこの年にループなさいますか。西暦でお応えください。』
今、私の目の前にいる女性はアンドロイドだ。
最近のアンドロイドは本当に人間と似て作られている。首筋にバーコードがあるかを確かめなければ、誰もが普通の人間と見間違えるだろう。しかし私には顔が整いすぎて、少し気味悪いとも感じる。
(うーん‥いつにしようかな。なるべく旅行する人が少ない所が良いけど、)
「じゃあ…2018年!」
途端にアンドロイドは瞬きを止めた。しばらくこの空間に沈黙が続く。今頃脳内でコンピュータが高速計算しているのだろうか。でも中々返事が帰ってこない。
さすがにこの回答じゃだめか、訂正しよう。
『はい。承りました。場所はどこを希望しますか。』
「えっ」
アンドロイドはさっきまでの沈黙がなかったかのように、あくまで自然な笑顔で語りかける。
本来タイムマシーンは開発された年から未来にしか行けない。過去にループしてしまうと、本来は無かったはずの技術が混ざってしまい当時の文明に影響を与えてしまうからだ。つまり、本来ならループできるのは2296年以降なのである。冗談を言って少しからかうつもりだったが、こうも受け入れられると返って困ってしまう。
(すみません。長くて重いかもしれません。瞼も重くなってきたので今日はここで終えます。)
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「もしも未来を見れるなら」
晴れた初夏のある日、私は
結婚して豪邸に住む姉を久しぶりに訪ねた。
4歳離れた姉の功績は中学も高校も同じ学校だった私の重荷となっていた。
「あの樫本千晴の妹」
先輩たちも先生方も、成績優秀でスポーツも万能、美人でピアノが抜群にうまい完璧な姉を持つ私のことを皆はそう呼んだ。
私の名前は「千晴の妹」ではない。
姉は卒業後音楽大学のピアノ科に進んだため、私は好きな絵の道を選び、ようやく姉の呪縛から解き放たれた。
姉は既に在学中から海外のコンクールに出場し、第三位に入るなど卒業前から大注目のピアニストだった。
卒業後は国内のみならず海外からもリサイタルのオファーがひっきりなしで、両親も大喜びでツアーに同行している。どこまでも私を圧倒的に突き放して光の中を進む姉が、私は苦手だった。
小さい時から私も憧れだった近所の
大きな田中医院の長男、伸一さんと姉が結婚して引っ越してからは、
ますます私は自ら姉から遠ざかった。
それが先日、30歳の誕生日を区切りに
突然ピアニストを引退してしまったのだ。
そして今日その姉が
新居に遊びにおいで
と、私を強引に誘ったのだった。
良い天気とは裏腹に私はかなり憂鬱だった。
「久しぶりー。千夏。
よく来てくれたわね。入って、入って。」
相変わらず美しい姉が眩しかった。
「ねえさん、元気にしてた?」
引きつった笑顔をつくり、手土産のケーキを渡す。
重いドアを通り抜けると吹き抜けのエントランスがある。姉さんの演奏に感激したパトロンの誰かが贈ったであろうビーナス像が置かれ大きな絵もかけられていた。
さらに両開きの木のドアを開けると、そこは30畳ほどもある明るいリビングだった。
壁の一面がまるまる水槽になっていて、伸一さんの趣味である色とりどりの大小の海水魚やサンゴ、イソギンチャクなどが、揺れていてまるで水族館のようだった。
私は座ることもせず視線は水槽に釘付けになった。
「ビックリしたでしょーう。」
私の後方でケーキを切るナイフをカチャカチャと用意しながら姉が明るく言う。
彼の趣味ちょっと理解できなくて。うふふ、と笑っている。
「ねえさん……」
「このあいだ、たまたまなんだけど」
みちゃって、伸一さんのスマホの履歴。
姉がクスクスと笑う。
「抜けてるわよねえ。開きっぱなしで飲み物を取りに行くなんて」
「ねえさん……」
「私の誕生日をここでお祝いしてたの。
今みたいにナイフを持って、ケーキを切るところだったのよねぇ。」ふふふ。
姉が視線をナイフに落とし、声をだんだん落としていく。
「ねぇ千夏」
姉が見つめているであろう私の背中を
一筋 汗が伝う
「伸一さんを私から奪おうとしたの?」
「ねえさ……」
「伸一さんたら、もしも未来が見れるなら
キミを選んでいただろう なんて」
書いてたけど うそよね。
姉が低くゆっくりと語る、後ろから私に近づきながら。
私の足は絨毯に縫い留められているように一歩も動けなかった。
私の目は
水槽の「内側から」
大きく口を開け、
目を見開いて私のほうを凝視する
ゆらゆらと揺れる伸一さんを捉えていた。
「……!ご、ごめんなさ……」
振り返った私の視界は
間もなく真っ暗になった。
もしも未来をみれるなら
自分が何歳で死ねるのかを知りたい。
できるだけ短くしてお願い。
ぜっっっったいに人の顔色見ないで
自分自身の人生生きる。
相手にコントロールされず
人をコントロールしない。
人傷付けなかったら
自己満で生きてもいいでしょ。
納税するんで。
もしも未来を見れるなら
そんな願いを
ぽつりと呟いた貴方は
どこか寂しそうに
僕じゃない"誰か"を見ていた
貴方の未来は僕には見えていなかった
もしも未来が見れるなら
あなたが隣に居てくれればいい
欲を言うとね
あなたが望んだ犬と
わたしが望んだ猫の4人家族で
笑い合っているのを見てみたい
もしも未来が見えるなら
未来に興味を持つことは悪い事では無い
過去の失敗を活かし進むであれば
皆私のようにならないでくれ
私はもう過去しか見れない
囚われてしまった
抜け出せるのに動けない
皆過去に囚われぬ生き方をして欲しい
もしも、未来が見えたとしても
私は何も見たくない。
理由は、幾つもあるけれど
結末がはじめから分かるような
映画も小説も好きでは無いし。
少しでもそれを知ってしまったら
きっとわたしは飽きてしまう。自分に。
【お題:もしも未来を見えるなら】