また会いましょう』の作文集

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また会いましょう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/13/2023, 10:21:45 AM

【 また会いましょう 】

初めて会ったのは、夢の中だったかな。
小さい頃だし、記憶も定かじゃないんだけど。
黒い服がよく似合う、今で言うイケメンな人。
子供心に初恋だったなぁなんて、そう思えるくらい。

あれから成長して、その人のことは忘れた頃、
また会えたの。
顔だって覚えてたわけじゃないのに、
確かにあの時の彼だって断言できる何かを感じたんだ。

それが何なのか、今ならはっきり分かる。
わたし、彼に連れて行かれるんだね…。

そういえば、約束してた気がする。
夢の中で彼が、『また来るよ』って。
守ってくれたんだ。

じゃあ、わたしも応えなきゃね。
来てくれて、ありがとう。

11/13/2023, 10:20:34 AM

また会いましょう


世界がうまれて
瞬く間に
生命が巡り
花が咲いて散って
種ができて
そこからさらに増えてく生命たち
巡りめぐってく中心にはアナタ
アナタの意識がさらに世界をうみだして
あふれくる未来と
同時に消滅していく世界のいくつかと
もしかするとワタシだった何か

消えゆく前に一言だけ伝えたいアナタに

「また会いましょう」と

11/13/2023, 10:19:13 AM

昨日の間に今回の配信分を書き、9割完成させていた某所在住物書きは、祈る心地で19時を待った。
その日配信の題目を、物語最後に書き加えるためだ。
作業は龍の目に瞳を描き入れるようで、祈りはガチャのSSR確定演出ですり抜けに怯える心地。
どうか、無機質なエモネタだけは、来ませんように。

「来た……」
バイブが19時の到来と、今日のお題の到着を告げる。物書きが引いたSSRは――

――――――

最近最近の都内某所、某ホテルの夜景映えるレストラン、平日の夜。
自称人間嫌いの捻くれ者、藤森と、その職場の後輩が、3人用の予約席に隣り合って座っている。
約束の時刻まで、残り数分。彼等は未だ顔見せぬ「もうひとり」、加元を、理由あって待っている。

8年前、恋人同士であった藤森と加元は、
加元が藤森の気に食わぬ部分を、「地雷」、「解釈違い」とSNSで呟き倒し、
藤森が、鍵かけぬ別垢裏垢のその剥き出しを発見。
何も言わず、伝えず、ただ失踪して今まで逃げ続け、
今年の7月19日頃まで、片や隠れて片や探した。

過去散々こき下ろした藤森を、それでも執着強く見つけ出して、「もう一度話をさせて」と迫った加元。
藤森は今度こそ、2人の縁を断ち切る覚悟であった。
同席の後輩は加元の暴挙に巻き込まれた被害者。
藤森の現住所を特定するため、加元が雇った探偵に数日つきまとわれたのだ。

「緊張してる?」
藤森の後輩が隣の席から、藤森の左手に己の右手を重ね置いた。僅かに、震えている。
「分からない」
返答は平坦で、抑揚に乏しい。
だた酷く乾く舌と唇を湿らせようと、手を伸ばし、

「附子山さん!」
グラスに触れる直前、聞こえた声に背筋を凍らせた。
加元だ。「附子山」とは藤森の旧姓。加元と付き合っていた頃の名である。
「やっと会えた。突然居なくなって、心配したんだよ。会いたくて、ずっと探してた」
中性的な、低い女声にも、高い男声にも聞こえるそれは、ぬるりぬるり、藤森の心に潜り込もうとする。

私も今日、あなたに話したいことがあって。
事前に用意していたカンペを、藤森はポケットから取り出そうとするものの、ストレスの過負荷により指が言うことを聞かず、うまく紙が掴めない。
「……あの、」
トンと跳ねたのは、心臓か、声か。舌先から一気に血流の引いた藤森に、加元が、何食わぬ顔で尋ねた。

「ところで隣のひと、だれ?」

途端、藤森は理解した。
加元は、後輩のプライバシーに実害を与えておきながら、謝罪もせず、シラを切るつもりなのだ。
全部自分の知らぬこととして、埋め隠す算段なのだ。
そうか。あなたは、そうだったんだ。
藤森の震えは、ここに至って、完全に止まった。

「誰ってあんた、あんたでしょ!私に」
私に探偵ぶつけて、先輩の住所特定しようとしたの!
客多い店内でブチギレ直前の後輩を、
サッ、と左手を出し、藤森が制した。

「あなたの、8年前の投稿を見た」
加元をまっすぐ見据え、藤森が静かに声を張った。
「個人の感想なのは分かる。でも、『実は優しいとか解釈違い』、『雨好き花好きは地雷』、『あたまおかしい』、……そういうことを、公開アカウントで言う人だと、8年前気付いて傷ついた。
私だけならいざ知らず、あなたは、部外者である筈の私の後輩にまで危害を加えた」
チラリ、一度だけ横を見遣る。
視線合った後輩は、苛立ちの炎を燃やし続けていたものの、瞳が確かな力強さで、藤森に訴えている。
言ってやれ。8年前言えなかった全部を、自分の本当の気持ちをぶちまけてやれ!

「あなたと、ヨリを戻す気は無い。私にとって、あなたはもう『平然と他者を害する人』でしかない。
それでも私と話をしたいなら、どうぞ。恋人でも友達でもなく、『附子山』でもなく、
『地雷で解釈違いな赤の他人』として、いつか、どこかで。また会いましょう」

11/13/2023, 10:18:46 AM

また会いましょう

二人一緒に歩いてたね
寒い夜
休日の昼
寝起きの君の寝癖
どれも過去
俺らのキャンバスは
まだ下書きのまま
きみいろに染まりたい
また会いましょう
キャンバスに彩りを付けるのは
俺だけじゃ出来ないから。

少し歌詞風になっちゃいました🙏
いつも読んでくださってありがとうございます

11/13/2023, 10:18:09 AM

好きなんです、たとえ私を忘れても

信号が赤になっても貴方が好きです。

いつか会える日をずっと待ってます...

また会いましょう。

11/13/2023, 10:18:03 AM

また会いましょう。
人と会って別れる時、私が必ず口にする言葉です。
喧嘩後で友達に言えなかった……言わなかったあの日。
もし私が挨拶をして、1秒でも別れるのを遅らせていたら?
いや、どうだろう。1秒程度じゃ何も変わらない気がする。
いや!当たり所が変わって、致命傷で済んだかもしれない。
とにかく、喧嘩別れは良くないのです。
別れる時くらいは一度水に流して、後々悔いがないようすっきり別れた方がいいですよ。

11/13/2023, 10:16:40 AM

夢で…

もし逢えたら素敵なことね

あなたに逢えるまで眠り続けたい


せめて…

夢で逢わせて…

逢えればいいのに…

もし夢で逢えたら…

君に逢えたら…

きっと私は…

泣いてしまうかも


ねぇ…

夢で逢いましょう

君の夢の中で待ってるから…

11/13/2023, 10:16:27 AM

また会いましょう……。
会う? どこで?
会ったら……。人生を台無しにしたあのゲス女に、悔しさを思い知らせてやりたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。





また会いましょう……。
また会えるかな?
会える。
いや。逢える……の文字を当てて欲しい。失礼……。

11/13/2023, 10:15:26 AM

寂しくなってしまう、あなたとたった一日会えないだけで。けれど、毎日会うのは迷惑だから。毎日会うと飽きてしまうから。そう思ってわたしは、あなたにゆっくりと手を振った。



#また会いましょう

11/13/2023, 10:13:08 AM

貴方に大切な人はいますか


その人と離れてしまったら


貴方はどう言葉をかけるでしょう


きっと貴方なら


"また会いましょう"


と言うでしょう

11/13/2023, 10:12:08 AM

彼女は僕の唇に人差し指を当てて

「また会いましょう」

と言って微笑み

ヒールをカツンカツン言わせながら
かっこよく去って行った…

僕はその後ろ姿をしばらく眺めていたら

「お〜い、鼻の下伸びてるぞぉ〜(笑)」

と連れに言われ、我に返った。

また会えると良いなぁ〜
と思っていると…

なんと、僕の通う大学の教授だった(笑)

!?

彼女はまた僕に微笑んだ。

これからどうなるのか、楽しみだな♪

ちょっと大学に通うのが楽しくなりそうだ。

11/13/2023, 10:11:47 AM

「また会いましょう」

貴女からの葉書に
「また会いましょう」と書いてあった
あぁ、私と過ごした時間が大事にしてくれるんだ
また逢いたいと云う気持ちが掻き立てる

11/13/2023, 10:11:30 AM

真っ赤な鼻に白い息。
 次の季節を越したなら、また君に逢えますね。
 
 ―また貴方と逢えますね。

11/13/2023, 10:09:47 AM

???side
「さぁ!どうだった?私のゲームは!」

何を言っているの、、?意味が分からない、、、目の前で人が殺られるのを見て、、どうだった?、、最悪だよ、ほんとに

「そう?今回はいい悲鳴も聞けたし、綺麗な鮮血だったでしょう?✨」

、、、そんなので興奮するほど私は落ちぶれてない!

「、、、じゃあ、どうして」

、、?何

「どうして口は笑っているの?」


、、、嘘、、ど、どうして!?

「貴方も楽しかったのね!良かった!✨」

違う、、!そんなわけない、、!

「まぁ、、、また会いましょう?次もいい悲鳴を集めておくわ!✨」

嫌、、嫌だよ、、

「どぅしテ?ゎラッティルじゃない!✨」

いや、、誰か、、たすけ、、!!

「タスケハコナイわ!ここはアナタとワタシだけの空間だもの!」

もう嫌、、、

「まァまァ!またァイマしょう!?✨」


「またこんや、ココデマッテイルワ!✨」



ここから後書き
今回は少し怖くしてみました!途中からカタカナを混ぜて、、すこしお人形さんっぽくしてみたかったな〜、、なんて、、こコマでご覧いただきあリガとうゴザいまシタ!

11/13/2023, 10:07:59 AM

おまえと出会わない世界を見た。
 そこでのオレは、ずっとヘラヘラ笑ってる。あと、バカみたいに喋る。
 やっぱり、おまえがいなきゃ、どうしようもないままだ。
「さよなら」
 オレは、その世界とお別れすることにした。
 帰ろう。

11/13/2023, 10:04:14 AM

また会いましょう

もうすぐ大好きなあなたとのお別れがやってくる

でも、このお別れが一時的なものだというのなら…

今は耐えていつかのために待ち続けるよ

だから…

だから、また会いましょう

11/14/2022, 1:29:24 PM

初めて
もう二度と会えないと言うことが分かったのは

私のことを
私より大切に思ってくれていた祖母との別れ

この世に誰も味方がいなくなった気がした

そのうち
同級生がなくなったと聞いた

学生の時以来あうこともなかった
優しい笑顔の人

私から、友だち。というのはおこがましい位の
みんなの友だち。

あなたは、優しいから。
と、
誰にも言われたことがないことを
言ってくれた人。

自分が好きになれなくて
追い詰められた気持ちになった時
彼女のあの時の柔らかい笑顔を
すがるように思い出していた
同級生

私の若い日々が、
若かった日になった

それから

母が、しんだ。

入院が長く長く続いたから
このままずっとずっと
病院にいけば会える気すらしてきた頃

少しずつ返ってくる言葉は減り
微かにうなづいたり、
目に浮かぶ涙が返事になっても
それでよかったのに

もう二度と会えない日がくる。と
私がその覚悟をするために
少しずつ少しずつ、しんだ。


毎日母の元に通い続けた
母が誰より愛した父が
石に刻んだ言葉は


倶会一処くえいっしょ

仏や菩薩の座る蓮の台座。
そこに、往生したみんなが集まっている。また、会える。
と言う言葉。

長い母と二人だけの時間の中で
父が、選んだ言葉。

わたしも、腑に落ちた。
何も話さない父の気持ちが
分かった気がした。


さようなら。ありがとう。を
百万回叫んでも

伝え足りなかった事ばかり
思い浮かんで、苦しかった。

今は、

寂しくなりかかった時、
私は、呟く。

「蓮のうてな(台)で会いましょう」

いつか
ただ1人で私がいく先には
待っててくれる人たちがいるなら、
もう少し我慢できる。
笑顔でいく。


きっと。また。会える。



#また会いましょう#2022.11.14

11/14/2022, 11:50:18 AM

青白い月がこちらを見ている。

いつも通りに眠りに就いたのに
なぜか目覚めてしまった午前3時。

なんとかもう一度眠ろうと目を閉じるけれど、
休息は訪れる様子もない。

諦めて起き上がる。
カーテンを開けると月の光が眩しい。

ねぇ、月は寂しくないの?
暗い夜にたったひとり。

そうでもないよ。
あなたのように眠れない夜を過ごす人が居るからね。
そんな人たちをそっと照らして
時にはこうやって話をして。

そっか。
それなら寂しくないね。

そうだよ。
だからあなたもひとりじゃない。
訳もなくどうしようもなく寂しくなったら
月が居る事を思い出して。
朝が来て一日が始まったら
ちゃんと夜が来るからね。


-また会いましょう-

11/14/2022, 11:20:49 AM

「また会いましょう」

14歳の誕生日ついに私にも例の呪いが発症した
3年前に国全体で流行りだした呪い
私の村は小さな集落にある

森の中を行く

呪われた娘
全身に呪い 全身に黒い渦の模様
青年が彼女のもとに訪れた

「除念師の方がきてくたまさった」
「助けてくださりありがとうございます、また来てくださいね」
また来てくださいね


男は少し寂しそうに笑う

お爺さんに話を聞く
厄災を閉じ込める手
あの呪いは解くことはできない
あの人は自分に厄災を抱えただけだ
私がいるとまた厄災がこの村に災いを与えます
ここを去ります

この呪いは解くことはできない
いつか私の体を覆うと思う

それまでに私はできるだけ沢山の人を助けたいと思うんだ



いつか私がこの呪いを解きます、何年かかるかわからないけど

11/14/2022, 10:58:31 AM

また会いましょう


『よっす』

古びれたとある街の神社。
本殿前の階段で座っていた少年は、片手をあげてやってきた少女に目を向けた。

「…こんにちは」

少年と少女。
互いに名前も知らない。
午後の日が落ちるまでの数刻、この神社で言葉を交わすだけの 不思議な関係はもう随分と続いていた。


『なによ、そんなに嫌そうな顔して。相っ変わらず可愛げないわねー』

つかつかと近寄って少年の顔を覗き込む。

「べつに。お姉さんっていつも暇なんだなーって思っただけです」

『暇なのはあんたも一緒でしょーが。つか、また勉強?』

ランドセルを抱えた少年の手元にはノートとテキストが広げられていた。

「宿題」

『どれどれ、あたしが見てあげよっか?』

ノートを覗き込んでいた少女の表情が次第に曇ってゆく。

『…最近の小学生って難しいことしてんのね』

「英語はもう必須科目ですからね。授業ではこんなにやってないけど」

僕、英語好きだから。と言いながらすらすらと英文を綴っていく。

『へぇー、あたしも前は英語好きでやってたな』

懐かしい、と呟く少女の声音が寂しげに空気へ溶けた。

「懐かしいって…お姉さんは現役でしょう?」

『まあそうだけど!あたしはもう現役から離れちゃったからさぁ』

少年の頭にクエスチョンマークが浮かぶ。
目の前で伸びをする少女は、少年も知る高校の制服を着ている。
制服姿がコスプレではないのなら、少女は勉学真っ只中の学生だろうに。

「…どういうことですかそれ?」

『大人はいろいろあんのよー。お子ちゃまには分かんないだろうけど』

その会話を最後に、少女は数段下で大人しく小説を読み始めたので少年は疑問を飲み込んだまま英文に戻った。


『さってっと。帰ろうかね』

少女は立ち上がって伸びをしながら言った。
ぴょんと階段から降りて少年を振り返る。

『君はまだいるの?暗くなる前に帰んなよー』

ケラケラと笑う少女に少年は相変わらず冷ややかな視線を向けた。

「…さようなら」

『あ、そうだ』

少女はもう一度少年を振り返る。

『あたし、引っ越すことになったんだよね。だから、今日で君ともバイバイだ』

「はぁ、そうなんですね」

『そうなんですねって、それだけ?もうちょっと惜しんでくれてもいいんじゃないの?』

少年に右手を出しながらケラケラ笑う。

『じゃあ餞別』

「小学生に金銭を要求するなんてろくな大人じゃないですね」

『あたしまだ大人じゃないし。じゃあお金じゃなくていいよ。少年の名前教えて』

「やっぱりお金取ろうとしてたんですね。…名前ですか?」

『そ。あーでも個人情報だから嫌じゃなかったら』

「お金取ろうとしてたくせに変なところ遠慮するんですね。…僕の名前はーーー。」

少年の名前を少女は繰り返した。

『ふふ、いい名前だね。あたしはーーー。』

少年は少女の名を口にした。

『そう。いい名前でしょ?…気に入ってるんだ』

そう言って少女は微笑む。

『じゃあまたね、少年』

今度こそ去っていく少女の後ろ姿に、少しは惜しんだらどうだと言っていた台詞をなぞった。
そして自分はさっさと帰っていく少女の姿を静かに見送った。

時間が経てば、少年も少女も互いのことなんて忘れてしまうだろう。
刹那的なものだったけれど、そういう時間が、いつの日かあんな時もあったと心くすぐる思い出になったり。
またねと手を振る少年少女が巡り巡って再会する日も、もしかしたら遠くないかもしれない。

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