また会いましょう』の作文集

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また会いましょう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/14/2022, 6:49:22 AM

さようなら
 忘れないでね
   ありがとう

 いつかきっと…
  また会いましょう

11/14/2022, 6:41:56 AM

湿度の高い夜、まだ虫の声が聞こえるには早い時期である。
 去年みた時には、ようやく走り回るのが板についてきたこの子も、今年は幼稚園に行き始め、友達もできたらしい。窓際にある写真立てには、園での遠足の写真が飾られてあった。
 来年になったら、次はお喋りがうまくなっているだろうか。
 年に一度しかこの子に会うことはできないけれど、今年はそろそろ時間のようだ。
 また来年、会いに来るよ。
 触れることはできないけれど、優しくその子の頭を撫でてやる。

 子は起きた。眠い目を擦りながら、むくりと重い頭を持ち上げる。
「あら、おきたのね?」
「パパいた……」
 寝起きのがらがら声で、子は呟いた。
「そう、なんか言ってた?」
「また会いに来るって」
 子は、ぼうっとしたまま、部屋の片隅の仏壇を見る。
 蝉がせわしなく鳴き始めた。

【また会いましょう】

11/14/2022, 6:26:59 AM

また会いましょう

最近、ヤマガラという可愛い小さな鳥が
家の庭の常連になりつつあります。

洗濯物を干していても逃げないくらいの警戒心で。

聞くところによると、手乗りになってくれることもあるようです。

悪い人間は、ヒマワリの種の無料配布で
徐々に心を掴んでいこうと企んでいます。

去年までは来ていなかったので
今年、固定客にしておけば
また来年も来てくれるかもしれません。

そして
あわよくば、すぐ逃げてしまうシジュウカラ達とも
お近づきになりたい。

残念な人間には下心しかありません。

11/14/2022, 6:10:51 AM

ここしばらく派遣社員をやっています。
長くて3年、短期で半年、いろんな企業を転々として、いろんな仕事をちまちま片付けてきました。
契約満了で去るわたしに、送り出す人たちは「またどこかで会えるといいね」と言ってくれた。おそらく、会うことなんてないけどね。
でも、テレビなんかで、かつての通勤路の辺りを見たりすると、懐かしさと共に、ふと思います。

やっぱ会いたくねーな。
たいした仕事しない●●とか、ハラキャラの●●とか、(以下略)

【また会いましょう】

11/14/2022, 5:34:52 AM

待ってください
引き留めるほどのことでは
ないと思いつつ
次はまたいつ会えるかと
そう言葉にしかけ
振り返ったあなたの
すっきりとした笑顔に
わたしも笑顔だけ
お返しすることにしたのです
わたしも わたしの日常に
明日の自分へと帰りゆき
またここから歩きはじめます
きっぱりと 揺るがずに


#また会いましょう

11/14/2022, 4:02:59 AM

そっと花を咲かせて、そっと散ってゆく。
すっかり寂しくなった木を見上げて、
また来年会いましょうと心の中でつぶやいた。

粉々になった落ち葉を踏まないよう、
地面を見て歩いていると、
小さな雑草がピンクの花をつけている。
こんにちはまた会えたね、元気で良かった。

日々の繰り返しの中で、淡々と命を繋ぐ。命は巡る。
何故か私もそこで生きている。
忘れないようにしたい。

#また会いましょう

11/14/2022, 3:41:39 AM

いつものように,窓の外を見ていると

「たまには外に出て散歩してみるのも
いいと思いますよ。」

看護師さんが私に向けて言ってきた。

「そうですね。久しぶりに外に出てきます。」

私は今,階段から足を滑らせて骨折してしまい,
入院生活を送っている。

車椅子を久しぶりに漕いでいるため,
少し疲れてしまった。

木の下で少し休憩してから,病室に戻ろう。

そう考えて私は木の影に向かって車椅子を進めた。

日が昇っているのに少し寒い。
もうとっくに冬が始まっているような気がした。
外の空気にワクワクしていてブランケットを
持って来ていなかった。
まだ秋らしいがもう十分外は寒くなっていた。

"ブランケット持ってこればよかった"

と少し後悔をしていた私に

「大丈夫ですか?」
と斜め後ろから優しそうな声がした。

「えっ」
私は驚いてその言葉に答えることが出来なかった。

「あっ,ごめんなさい。突然声掛けて」
申し訳なさそな声に

「あぁ,全然大丈夫です。...なにか私に用ですか?」
私は言う。

「いえ,寒そうにしているように見えて声掛けました。
良かったら上着使ってください。」

彼は自分の上着を貸してくれた。

「そんなのあなたが寒くなっちゃうじゃないですか。」私は慌てて言った。

「大丈夫です。その代わりにお話しませんか?」
私は申し訳ないと思いながら頷いた。


彼は今日,友達のお見舞いに来ていたらしい。

私と彼は同い年だった。

好きなアーティスト,趣味が同じで他にも好きなものが共通していて,仲良くなるのに時間がかからなかった。
好きな物の話が盛り上がり過ぎて
時間が経つのが早く感じた。

「もうこんなに話しちゃったね。」私が言う。

「ほんとだ...また話そう。ここで。」彼は言った。
そんな彼の言葉に頷きながら病室に帰ることにした。

何日も彼とあの場所で話した。
彼のと会話は
いつも面白くて魅力的で
いつも引き込まれるように聞いていた。
私はいつの間にか彼を好きになっていたみたい。

でもそれも今日で終わり。

私は今日で退院することになっている。

今日も彼と話す予定を立てていた。

その時に退院することを伝えよう。

そう思っていてもで退院することが伝えられない。
彼との関係が終わってしまうから。

帰り際,私は彼に

「...また会いましょう。」と
目に涙を浮かべて言った。

彼の顔は見れなかったけどしっかり言えた。

彼にはっきりサヨナラといえなかったけど,
それで良かったと私は思った。

またどこかで出会えると信じているから。





─────『また会いましょう』

11/14/2022, 3:16:47 AM

この薄暗いトンネルを通り抜けたら、今生の記憶は消えてしまう。

私は運がよかったのか、勿忘草のペンダントを持っていた。

このペンダントを使えば、大切な人との記憶が残る。

でも、そのうちの1人を選ばなければならない。

誰にしよう...

迷っていると、トンネルの向こうの扉が閉じ始めた。

私は一刻も迷わずに扉に向かって走った。

ペンダントをトンネルに残した。

私は大切な人達を選ぶことなんてできない、

みんな大好きだったから。

また会えるかは、運命に委ねることにした。

大丈夫。

きっとまたいつかどこかで、またみんなに巡り会える...

私は最後の微笑と共に、この世を後にした。

11/14/2022, 3:04:59 AM

【また会いましょう】

別れ際に言う言葉。
私は、本当の気持ちと嘘を織り混ぜてこの言葉を言う。

11/14/2022, 2:46:43 AM

また会いましょう







また、お会いしましょう。

 

ええ、また。




と、相手と別れてから、何年経っただろう。



気がついたら、私は、もう、おばあさんで、


かなり、長い時間が過ぎていた。




そんな人とまた会う時が来るなんて!



何て会って言おうか、何を話そうか。



ワクワクとドキドキが、混じった感じで、


待ち合わせした場所で、待っていた。



きっと、第一声は、お久しぶりよね。


楽しみだわ。

11/14/2022, 2:38:18 AM

また会いましょう

電話を切るのが苦手だ。「また電話するね」「うん、こっちからも連絡する」のくだりを、バリエーションをつけながら5回以上は繰り返してしまう。
実際に会って別れるときは、「またね」と1回言葉を交わしてくるりと踵を返せるのに。

11/14/2022, 2:07:32 AM

貴方にまた会いましょうなんて言いません。
だって、素敵な時間だったから。
もう会いたくなくなるくらい大好きだったんだよ。

11/14/2022, 1:59:51 AM

「また会いましょう」

君を離してしまった言葉 すごく他人行儀だった言葉に 僕は情けなくなってきた なぜあの時あんな事を言ったのだろう? 君を片時も離したくなかったのに

11/14/2022, 1:37:23 AM

また会いましょう。
そう言って彼は行った
天国へ。
そう。彼は死んだのだ。
自らの手で。
なんでだろう
愛してるって言ったよね
一緒に生きようって言ったよね
昔の事が思い出されてゆく。


今の私は…彼を恨んでいる…

作 小5の語彙力ない人

11/14/2022, 1:24:59 AM

また会いましょう

来世でまた会いましょう
きっと会えるでしょう

11/14/2022, 1:14:13 AM

「また会いましょう」

見えないものが見える事を人に言ってはいけないと、物分りのいい俺はなんとなく気がついていた。

でもあいつらは、俺が見えることをわかっていて、俺に構ってもらおうと寄ってくる。

ただ、この神社にいる時だけは平気で。静かで。

何か、忘れている気がする。

手を引いてくれた、朧気な記憶。

誰だっけ。

11/14/2022, 12:50:50 AM

※APEX×刀剣乱舞パロディ二次創作ストーリーです。
※アッシュはロボットがメインです。

これは、APEXレジェンドのアッシュが審神者として、本丸で生活をし始めた物語である。

#2
お題「また会いましょう」

「君は誰かから言われた''また会おう''って言葉、信じる方なのかな?」
縁側で月を眺めていると、にっかり青江がやってきてそう呟いた。
「信じませんね。そもそも、ありえません。」
私は指示に従い試練をこなす、ただそれだけを繰り返してきた。
その中で、多くの人を傷つけてきた。そんな私に''また会おう''だなんて誰が言うのか?

「そうか、意外と似ているのかもしれないね。」
と青江は微笑む。

「誰とどう似ているというのです?」
理解不能だ。私は戦いの中で迷ったことはない。相手を倒す、ただそれだけだと思っている。
そこに気持ちはなくて良い。

「そういうところじゃないかなぁ。黙々と考えてしまうところだよ。」
青江はそう言って部屋に戻っていった。

表情のない私から何を読み取ったのだ?

11/14/2022, 12:35:16 AM

また会いましょう
何て
言われる、方って
良いなあ。
また、会いたいって、事だもの。
私も
そんな風に
言われる人間になりたいな。

11/13/2022, 11:48:12 PM

毎日文が長いので、今日は短歌にしてみました。


また会おう
言葉は胸に生きたまま
桜咲くころ 母になります

11/13/2022, 10:54:41 PM

電車を待ってると
黒猫を見つけた
私の方をじっと見て
またどこかへ行ってしまった
また会えるかな
瞳の色が綺麗だった気がする

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