ひなまつり』の作文集

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ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/4/2023, 9:17:02 AM

ひなまつり。
女の子の健やかなる成長を祝うためのもの。
私はひなまつりの時に飾ってある、あの人形さんが好き。
人形さんはとても美しく綺麗で、
いつか自分も ああなりたいと
そう思っていた。
「おばあちゃん、私もいつかあんな綺麗な人になれる?」
「なれるよ。」
おばあちゃんはいつも言ってくれた。
私はおばぁちゃんがすきだ。
いつも優しいおばぁちゃんがすきだ。
あの人形さんのようになれるように、
おばあちゃんのようになれるように、
これから頑張っていこう。

ひなまつり

3/4/2023, 9:08:09 AM

「ひなまつり」

お内裏様とお雛様
ふたりならんで澄まし顔

私たちもこんなふうに綺麗に着飾って
ふたりならべるかな...?

3/4/2023, 8:59:50 AM

2023/3/4
ひ ひなあられを
な 懐かしみつつ
ま まあもう一つもう一つと
つ ついつい摘まんで
り 律する事の出来ない花より団子な人間です

3/4/2023, 7:33:58 AM

女の子の日

今日は、とびきりの衣装をきて
キラキラ
また
来年も楽しみだなぁ

3/4/2023, 7:13:48 AM

砂糖の甘さ。

ザラッとした食感。

目をひく小さくて鮮やかな粒。


ひなあられのかわりに、色とりどりの金平糖を。



手にのせられたそれは、一粒一粒が淡い光をまとって

お雛様やお内裏様より、特別な存在。



白色、桃色、黄色、黄緑色、水色、薄紫色。



まるで夢中でカメラのシャッターを切った瞬間のような
高揚感。



いつだったかも思い出せないくらい、小さな感動。




いつからだろう。


一日一日に「色」を感じることさえ、いつの間にか忘れてた。


外はもっと色に溢れていたのに。
雪踏む音も、夜空を流れる雲の速さも毎日違うのに。
今は素直に世界を楽しめない。



夜を暗闇に感じる今は、まだ。


あの高揚感を取り戻すまで
目に見える世界を、自分がいる日常を
怖がらず受け入れていこう。

3/4/2023, 5:08:57 AM

わたしはいつもポニーテールに結う、あのうなじあたりのがらんとした涼しさは、
誰からの失望ののちの、へんな冷たさにによく似ているから怖いね
わたしは花びらごと閉じ込めて身のままに凍った今朝の薄氷みたいな鋭く情けない期待を潰した

3/4/2023, 4:54:32 AM

小さくて可愛らしいその花の姿は


         うつむき加減に はにかんだ
            あなたによく似ている


         春のうららかな日差しの中で
           美しく咲き誇れるように



           桃の花に 願いを託して

3/4/2023, 4:49:08 AM

〈ひなまつり〉



私は、この日、

自分のために、祝うのではなく、

自分のために、ちらし寿司を食べるのではなく、

自分のために、雛あられのチョコ味を狙うのではなく、

母が、喜ぶんです。

私の、成長を。

寂しそうに、嬉しそうに、

笑うんです。

3/4/2023, 4:46:59 AM

あなたと会えるのもあと2日
もう卒業か、早かったね
あなたと過ごした時間
苦痛じゃなかったよ

3/4/2023, 4:23:56 AM

歳を重ねるごとに淡く溶けていく
幼い頃の想い出。
雛人形もいつしか姿を消した。

3/4/2023, 4:17:27 AM

小さい頃は、人の形のおもちゃを好んで持つタイプじゃなかった。リカもジェニーも友ではない。今はニコニコしてたって、そのうちヒステリックに喚き散らすんだと思ってた。
もちろん、ひな人形も好きじゃなかった。

それが、大人になってから、人形沼にはまった。球体関節人形だ。
きっかけは、第二子の流産。男児だったかもしれないと思って、一人お迎えした。季節ごとに服を自作し、散歩に同行させては娘と写真を撮った。
ミシンとカメラが日常にあったから、娘は美術系に進んだのかも。

最近は全然かまってあげられない。
でも、我が家のみんなが知っている。わたしのゲームIDは、男児ドールの名前だ。第二子も成長して、関わり方が変わったってことかな。

人形っていったら、うちでは、あの子のことだ。

※現在、ドールは10人の大家族となりました。ホントに沼だよね。

【ひなまつり】

3/4/2023, 4:00:25 AM

ひなまつり、
お雛様出してない、けど
気持ちは出した

3/4/2023, 3:53:13 AM

子供の時期か、子供が出来た大人の時期にしかそれを意識する事は無いだろう。まして、男の子なら尚の事、関係がない。何故ならその日は女の子の為にあるからだ。


「何故ひなまつりに人形を作るか知っているかね」


 研究室に行くと、教授は愛おしげに人形を眺めていた。
 また何かおかしな事を言っている。

「身代わりさ。病気や災いなどを肩代わりする。古来より人は魔除けとして藁人形を作ってきたが、お雛様だけはどこか格別だ。品質は格段に上がり、ただの人形に今や価値を見出している。実に不思議な事だろう?」

 確かに、そうかもしれないが。

「あまりに非論理的でロジカルの欠片もない催しである事に違いないが、3月3日が特別であり続けるというのは、とても魅力的であり興味深い事象だ。是非今度の学会に───」

「出しませんし、研究しませんから!」


 ただ教授の言う通り、少し不思議だとは思った。

 なんでだろう?

3/4/2023, 3:42:23 AM

ひなまつり。女の子は着飾って雛壇を見る。
私もあんな風になりたい!雛壇を見てあなたは言った。

3/4/2023, 2:58:54 AM

「ひなまつり」

ライオンみたいな女子だけど
この日だけは自分に気を許して良いのかも。
本当の私になれるのは3月3日。

3/4/2023, 2:50:02 AM

#48【ひなまつりの週末】

閉店間際のスーパーに飛び込む

割引シールが貼られ
ぽつんと残る
豪華なちらし寿司が気になって
手に取り
「ひなまつり」という
女の子的なイベントに
急遽のっかってみることにした週末

ひとりぼっちだけど
じゅうぶんオトナだから
甘酒ではなく缶ビール
ひなあられよりもジャーキーだけど__

お題「ひなまつり」

3/4/2023, 2:30:47 AM

#48 『ひなまつり』

とある市役所に雛人形が飾ってあるが、
横並びでズラっと並んでいる

「ねぇ、どうしてひな壇が一段だけで横並びなの?」
「格差をつけてはいけないとか、クレームがございますので」


「あと、…なんというか美しくないというか、微妙な顔だよね」
「それはルッキズムに配慮して、ワザとこのようにいたしました」


「それにお内裏様とお雛様が多くない?」
「それもLGBTも考えて…」
「…」

「あと、先ほど苦情がありましたので、来年は肌の色を白だけではなく、他の肌の色も増やす予定です」

3/4/2023, 2:18:36 AM

お題「ひなまつり」



「ママーひなまつりってなーに?」

物心がついてきた私の娘は明日のひなまつりについて興味深々だ

「んーとね、ひなまつりの日はお人形さんを飾ってね、美味しい物をたっくさん食べる日だよ」

「いーなーお人形さん飾りたい!これも飾っていいのー?」

手にリカちゃん人形を持って娘が問いかけてきた。
ひな壇に飾るのは雛人形なのだが、ここは正直に言おうか迷ったが

「うんそーだね、リカちゃんも飾ってあげよっか」

娘も喜んだのでこれでいいだろう
現代は多種多様性なのだ、ひな壇に飾るものに拘る必要もない
私は押し入れにしまってあるだろう雛人形セットを探し始めた

「んーーここにあったような」

押し入れを探してもなかなか見つからない
ひなまつりに雛人形を飾るなんて何年振りだろう
今週は娘と夫と私の実家で週末を過ごすために久しぶりに帰省していた

「全然見つからない、お母さん捨てちゃったかな?」

押し入れは少し埃臭い、何年も放置していたのだろう。
スマホの明かりを頼りに、暗い押し入れに潜って1時間ぐらい探していた。

「あった!」

段ボールの中からは、懐かしい人形がでてきた。
埃は少し被っていたが人形は綺麗だ

「これがお雛様で、こっちがお内裏様だ!」

少し興奮気味な私は雛人形達を眺めながら、暗い押し入れで鼻歌を歌っていた

「〜♪」

「それ知ってる!私も一緒に歌う!〜♪」

押し入れの外から娘が私の真似をして歌ってくる
娘はちゃんと歌詞を付けてるのを不思議に思った。
どこで覚えたのだろう

私は微笑んだ
私も昔お母さんと一緒に雛人形を飾って、一緒に歌を歌ったな
懐かしさが込み上げてきて少し瞳が潤んだが、すぐ切り替えて

「明日は楽しもうね!リカちゃんもいっぱい飾ってあげよう!」

そう娘に伝え
押し入れの中で雛人形セットをまとめながら「うれしいひなまつり」を歌っていた。


3/4/2023, 12:11:32 AM

〜ひな祭り〜
あんなに苦労して
ひな壇の骨組みとか色々
セッティングしたのに
もう片付けないといけないなんて

あまりに早いよひな祭り。
めんどくせっ。

3/3/2023, 11:55:43 PM

ひなまつり。

キミのひな人形を飾ると

キミの子供だったころを思い出す。

キミがひな人形の前でニコって笑い、

その笑顔を僕は、写真に収める。

写真は、数年後、数十年後

あるいは、数百年後にも残る。

キミの笑顔は、

キミが居なくなっても

ずっと、

ずっと

残る。

僕は、キミの笑顔を愛しく思う。

僕は、キミへの初恋を忘れない。

この恋は、誰にも知られず終わる。


キミは、僕の妹だから。

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