『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く青い空
まるで
それは
僕らの未来みたいだ
あーあ、空が、蒼いですねぇ
私とは大違い
暗い、暗ぁい私とは
最後貴方と会ったのは、
秋中頃の夕方でした
その頃は日が落ちるのがもう早くて
真っ暗だったのを覚えています
その暗闇の中を、ふたりで一緒に自電車を漕いで走った
取り留めのない話をしながら
なかなかに愉快、いいえ、楽しい思い出でしたよ
もうどうにもなりませんが
会いたいですねぇ
会えませんねぇ
私と貴方じゃ住む場所が違うんです
貴方にはこの空みたいな、蒼い空が似合うんです
だから、
「私の想いなんて、必要ないんです」
暗い私の想いなんか、明るい貴方には要らないの
あのとき、何も見えない筈だったのに
貴方だけは光輝いていて見えました
【どこまでも続く青い空】
どこまでも果てしなく続く青い空
貴方は庭でお茶を飲むお姿を遠くから眺めていた
いつまでもこんな日が続けばどれだけ幸せか...
でもそれは出来ないでしょう
貴方は主人 私は従者
恋い慕うことなど許されないというのに
私は貴方をこんなにも好いている
この空の果てに貴方を連れ去りたい
晴れ渡った快晴の空と心地よく優しい暖かな風。
私はその空間を気持ちよさそうに感じていた。
ふと空を見上げると、さらに風が強くなった。
ああ。君が吹かせたのかな…。
どこか懐かしさが胸に込み上げた。目を閉じてその気持ちを身に沁みて感じていたらふわりと後ろから誰かに抱きしめられていた。
大丈夫。僕がいるから安心して?
そう君は私に話した。私は自然と涙で視界が揺らいだ。
どこまでも続く青い空
……死のうと思った。
死ぬほど辛いわけじゃない。周りが死んだわけじゃない。ただ、疲れたんだと思う。
やりたいこととできることが全く違うように感じていた。やりたいことができる能力なんてなかった。自分では努力したつもりだったけれど、才能は応えてはくれなかった。
ヒーローになりたかった。誰かを守りたかった。何があっても負けない圧倒的な力、凪いだ海のような思考、ほんの少しも歪まない正義感、全部欲しかった。そんなこと叶うわけがなかった。ひとつだけでもと願った。でも欲張ったから、どれも得られなかった。そもそも、ヒーローなんていないと最近になって気づいてしまった。
カメラマンになりたかった。世界を切り取りたかった。本当にこんな光景があるのかと聞かれたかった。この世界は綺麗なものだと知って欲しかった。誰かの幸せを記録したかった。木枠に納めて、幸せを形にしたかった。そんな一瞬との出会い方がわからなかった。みんな感性が違うことを知った。世界に比べて自分はちっぽけだと気づいてしまった。
作曲家になりたかった。頑張れって伝えたかった。みんなに夢を叶えて欲しかった。一生懸命な人を応援したくなるのは、自分が折れた経験があるからだ。そんな人たちも応援したかった。歌詞を書くには成長しすぎたと思った。メロディは空を飛ばなかった。折れた経験を憂うことしかできなかった。一生懸命なんてもの忘れてしまっていた。
夜風が気持ちいい。少しひんやりとしている。澄んでいる空気に虫の音が響いている。今を生きることをひたすらに考えている中、そんな綺麗なものにどう出会ったのか聞いてみたいと思った。叶わないことは知っていた。死に際の夜景は嘘のように綺麗だった。
足元にある壮大な深い青に覆われながら、飛んだ。
風船が割れるような音がした。
お題《どこまでも続く青い空》
ネモフィラの花の海が風に誘われ泳ぐ。花の海の向こうに広がるのは、果てしない蒼海だった。
花の海の真ん中にお墓が建てられているが、立ち寄る者は誰一人いない。花の香りに導かれ訪れるのは、遠い旅路の果てにたどり着いた蝶だけ。
空はラピスラズリのように知的で、美しい。もし人だったらクールで、本が似合いそうなイケメンかもしれないなと思う。
わたしは祈った。
かつてのわたしはずっと引き籠もったまま空を、部屋から見るだけだった。でも今は、鳥籠から出て行けられたから――幸せだと思う。
わたしは正しい。
でも世間では、きっと正しくない結末だろう。
わくわくしながら読み進めた物語が、結末はつまらない、みたいな。
わたしは祈った。
たったひとりでいい。
――わたしを理解してくれる、寄り添い、微笑んでくれる誰かとの邂逅を。
どこまでも続く青い空
続かないんだよね
あくまで地球の中の話で
しかも空は続くけれど
青さは一部に限ってもいる
続いているんじゃなくて
空に囲まれている
地上にいると
どこまでも続いているように
確かに見えるし
その様に感じはする
外過ぎても青く見えるけど
近過ぎても青く見える
近くを青い空を中心とした場合
外は月やその宙空からの話
惑星だからある程度の外からは
どれくらい見えるのか謎
地球から他の星々や衛星は見えるけど
その見えるは恒星ありきなのかも
空は続くし
どこまでも青いけど
ここから見える範囲からの
ちょっとした希望で
それくらいでも気分は大変に良い
どこまでも続く青い空
この空は、一体いくつの人間を見てきたのだろう。
何万ともよべる物語をいくつも読んできたのだろう。
その中で僕は、
この空の暇を潰せる程度の物語を創れるだろうか。
目に見えなくとも"そこ"にある無数の星達に見守られ、
今日も物語を描き始める。
〚どこまでも続く青い空〛
君と続く想い出。
そのなかには、青空の日も雨の日もある。
いったいいつまでこの素敵な日常が続くのだろう。
いつか、僕らはまたはなればなれになる。
でも、まだまだ一緒にいたいなぁ。
どこまでも続く青い空に
戦争とか
紛争とか
飢餓とか
孤独死とか
虐待とか
犯罪とか
全ての命の尊厳を踏みにじるような事があって
たまるか
〈何処までも続く青い空〉
今日から夏休みで暑い日々が始まる。
夏は部活がメインだ、自分はハードル部に入っている為多少なりとも日陰で休むことは出来るが暑いものは暑い
水分補給の為に休憩してふと空を見たらとても青い空が広がっていたこの時自分は「あぁ綺麗だなぁ鳥になって何処までも続く青い空を飛んでみたいな」と思ったそしてそのまま部活を頑張りまたあの''青い空''が見れるかなと楽しみが増えたのであった
#4
どこまでも続く青い空
旅路の途中に茶屋を見つけた。
団子と茶を頼み縁台に腰掛ける。
思っていたよりも足は疲れていたらしく
座った途端足に重みを感じた。
次で宿を探そう。そう思いながらも空を見上げる。
雲ひとつない空はとても綺麗で手に取れるんじゃないかと
思うくらい青い。山がなければ永遠と続いていそうだ。
山が化粧づいてきて綺麗な山吹色になっている。
あと少しすれば紅葉が映えるだろう。
「お待たせ致しました。」
来た団子を1口。程よい甘さと弾力が頬を溶かすようだ。
お茶も苦みが団子と合わさって美味い...
さて、もうひと歩きだ。
宿を目指すのもいいがこの青い空の終点を
見つけるのも面白いかもしれない。
青い空、吹き抜ける風、色付く景色。
秋を噛み締めながら歩き始めた。
語り部シルヴァ
どこまでも空の青さが広いので心の波があふれそうです
どこまでも続く青い空
空に果てはない。
地平線の向こうまで続いている。
しかし見えるのは地平線や水平線までだ。
高層ビルが増えれば見える空は小さくなる。
空が続いていることに変わりはないが。
地球全体を覆っている空も、地球が小さく見える宇宙から見れば小さいだろう。
科学の発展とは、便利になり有難いが寂しくもある。
中天の青空 深い色哀し
塵が舞う色だと伝えきく
♯どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空
悲しい時も
寂しい時も
空を見上げれば
心はいつもそばにある
あなたがもし空を見上げた時
笑いかけてくれるかな?
そしたら、その笑顔は
どこまでも広がって
きっとたくさんの素敵な表情で溢れるから
どこまでも続く青い空
あと何度見上げられるだろうか
どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空のように私たちの関係も続くといいね。
どこまでも続く青い空
どん底の財宝はどん底を見た人だけが
見つけることができる
ずっとどん底だった
もちろん財宝も、見つけられなかった
だから上を見てみた。
這い上ってお日さまが見たかった。
力尽きそうになったとき
助けてくれたのは君だった
手をつないでどん底から出たら
そこには
どこまでも続く青い空があった
財宝なんかいらない
君と見るこの青空だけでいい
嫌なことがあっても
嬉しいことがあっても
空はきれいだ