『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く青い空
地球の未来も青いことを祈る
どこまでも続いているような青い空。
あの頃はどこまで続いてるか見に行ってみよう。
って帰り道も気にせず進んでいた。
今は、この青空が素敵だな
ってキャンバスに丁寧に描いている。
上を向くといっぱいの青があった
絵の具で塗ったみたいな青があった
私の好きな青があった
みんなにも見えてるかな
君と一緒に手放した風船
いつか地上に戻る時
傍に居れるようにと願いを込めた
風船と同じように
僕と空の旅をしてくれますか?
頷く君の後ろは
どこまでも続く青い空だった
青空大好きです。
ずっとあきないで
みてるなぁ
どこまでも続いたらいいのにね。
ワタシのところからtsutsuのいるところまで限りなくみてたい👀
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空を飛行機が飛んで行く
私はそれに手が届くように思いっきり手を伸ばした。
この世界はどこまでも青い空が続いている
天国に行った大好きな彼へ
あなたはどこまでも続く青い空から
私のことを見てますか?
幼い頃は、目に見える範囲だけが空だった。
その先に何があるのか。
誰が居るのか。
狭いコミュニティが全てで、空の広さと同じだけ誰かが生きている事など考えもしなかった。
大人になった今、私の行動範囲はさほど変わらない。
目に見える狭い青空の下には、大切な人が増えて行く。
どこまでも続く青い空の先に興味がないとは言えないけれど。
手一杯の毎日の中で、小指の先ほどに切り取られた青空の下で。
私は十分、幸せなのだ。
目を閉じて
深く息を吸ってみる
何も考えず
風を感じ、音を遮断し
地に足がついていることを
体感するのだ
生きていることを
実感するのだ
そして
広く続く青い空の一郭に
私が存在していることを
「ありがたい」と
喉の奥を熱くして言葉にできるのだ
その姿を知っているから
小さなかけらを拾い集める
切り刻まれた悲哀は しかし
己が創り出したもの
ゆとりある方に進めば きっと
恒常の大観に到る
/ どこまでも続く青い空
雨の音で目が覚める。そんな朝は気持ちがいい。
起き出してみれば雨は小雨になり、青空もときおり見えるくらいで。
どこまでも美しい青空に、大きく腕を伸ばして深呼吸する。秋の空気は冷たくて、でも日差しはまだ暖かくて、ふかふかの落ち葉の上に寝転びたい衝動はどうにか抑えて。
気持ちがいい、その感覚を満喫できるときは身体が健やかなときで、気持ちいいとは想うけど…と面倒臭さが先に立つときは、自覚していなくても疲れが身体の奥に沈殿しているとき。
そんな小さなアラームを聞き逃さずにいることで、健やかな生活は積み重ねていける。
こんなに広かったんだ、空って。
今まで見ていた空は、家、ビル、山に削られた空間でした。
そんなこと意識もしていませんでしだが。
去年から2拠点生活を始めました。ここは海も山もビルも無い
農村地域。
空をトリミングするものは何もありません。
晴天だと360度どこまでいっても
青い空が広がり
夕焼けは縦にも横にもブルーから
オレンジ色のグラデーションになります。
地平線に沈む夕日も、ここで初めて見たかもしれません。
毎日が感動です。
080【どこまでも続く青い空】2022.10.24
その老婆は巫蠱である、ということだった。彼女は頭陀袋のなかからちいさな盒をとりだすと、蓋をとり、肉片の小塊のようなものを箸でつまみあげ、携えていた虫籠のなかのスズメバチに喰わせた。つぎに、黄色い呪符を出してきた。虫籠に貼付けなにやらぶつくさと呪うと、籠の戸をひらき、スズメバチを放した。スズメバチは躊躇無くそこに引き据えられていた囚人の眉間を刺し、囚人はあっという間に息を詰まらせ、絶命した。
巫蠱の老婆はもうひとつ虫籠を出してきた。それにはトンボが捕らえられていた。大きさと色からして、カミツキヤンマであろうとおもわれた。老婆は呪文を唱えつつさきほどの呪符を指差し、ぼッと燃え上がらせつつ、ヤンマを放した。ヤンマは真っ直ぐにスズメバチを捕獲し、喰らい、真っ逆さまに墜落し、動かなくなった。おそらくは、人ひとりをたちまちのうちに絶命させるほどの毒にあたったのであろう。
「……なるほど……」
王籍は兄、王範のつぶやきを耳にして、はじめて、詰めていた息を解放することができた。
「ハチの飛びかうようなところであれば、どこででも、あやしまれることなく、人を殺すことができる、と?」
「さようでございまする。虫どもが飛ぶことができ、空がつながっておるところなら、どこででも」
「ふふ……長江をこえて、鮮卑の首領をも狙うことはできるのかな?」
「やろうとおもえば、できぬことはないかとぞんじまする」
王範が弟をかえりみた。口もとはにこやかで、目はすずしげである。あれほど壮絶な現場を目撃しておきながら、顔には愉快とすらかいてあった。
「どうだ、使えそうか?」
王籍はつとめて平静をよそおいながら、
「使わぬにこしたことはないとはおもうがな……」
と返答するのがやっとであった。
王範はなおも老婆と会話をつづけていたが、王籍は、いったんその場を辞した。暗鬱な室からおもてにでると、快晴の日差しにまともに目玉を焼かれた。
彼は兄を敬慕している。基本的には。
彼の兄は、才ある者を見出すことにすぐれていて、出自不問で抜擢する。人心の掌握も絶妙であったから、抜擢されたものが王範の期待を裏切ることなど、まずありえなかった。しかし、ごくたまに、その扮装にひびが入り、ひとの心を平然と踏みにじり命を物としか思っていない正体がはみ出してくることがある。今日の、いまさっきのように、だ。
一匹のハチがいちどに連続で何人までのひとを殺めることができるかなど、王籍は、いまは知りたくもなかった。
王籍は、そこの庭石に、どすん、とすわりこんだ。まるで日光になどあたりなくもない、とでもいうふうに頭を抱え、呻きを漏らした。その頭上には、雲ひとつない、どこまでも続く青い空がひろがっている。
どんな戦も、大将さえさっさと討取ってしまえれば、もっとずっと楽に勝てる。こんどの野盗討伐は、ひとつ、兵を動かさずに、それでやってみようか。なにごとも一度は試しておかねば、肝心なときに使いものにならないからな。と、さっきから、そんなことばかりが頭の中で渦を巻いている。かような術が実在することを知ってしまった以上、これからは戦に出るたびに、巫蠱の殺人術を用いたくなる誘惑と、力尽くで戦わねばならなくなりそうであった。
なぜ空は途切れることなくどこまでも続いているのか。そのことが、いまはただ、呪わしかった。
どこまでも続く青空
地上に産まれてから、空に帰る時もその先もずっと
僕らの上にはどこまでも続く青空がある
どこまでも続く青い空
空は、ぬけるように青い。
雲ひとつなくいっそ、あっぱれだ。
しかし、私は、恥ずかしい気分だ。
なぜなら、今日に限って、傘を持っているから。
日傘の方が、まだ、よかったな。
しかし、どこまでも続く青い空を見ていたら、
元気もでてきた。
うーんとひとつ伸びをした。
今日も頑張るか、に変わった。
世界は繋がっている、だから僕達はそばにいる
そんなこと言われてもこの距離は遠いんです
どこまでも続く青い空
貴方も今同じ空を見てるのかな
何処まで行けばたどりつけるのだろう
この青い空を
どれだけ望めば返ってくるのだろう
あの白い雲も
どこまでも続く青い空
山は、いつから山なのでしょうか
雲で山頂が霞む姿は、300年前と同じでしょうか
地は随分と景色が変わったようです
きっと、200年前と100年前、今では全く違うのでしょう
空はどうなのでしょうか
ひとつくらい、なにも変わらずにいてほしいです
いつか、モンゴルの大草原に立ってみたい。
どこまでも続く青い空と、緑の平原の境目。
地平線、と言うものをこの目で見てみたいのだ。
できればあの空よりも濃い青の民族衣装を身につけて、ただただ広がる緑の絨毯の上を駆けたい。
血液型占いを信じてる私は、75%がB型だというモンゴルの遊牧民が自分のルーツだと思っている。
だからこんなにも自由が愛しい。
遠い地が恋しい。
定住が恐ろしいのに、誰かと生きたい。
そんな想いを抱えながらモンゴルへ続いてく青空を見つめ、
買ったばかりの真っ青なカーディガンの袖に腕を通した。