『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『どこにも書けないこと』
あの人との関係とか
あの人との年齢差とか
私の想いとか
世間から見れば
あまり見たことがないから
驚いたり
応援してくれたり
批判されたり
するかもね
ただ 私は貴方との毎日を
私と貴方だけで
鍵をかけて
共有したいの
頭の中に描く物語は
"どこにも書けないこと"で溢れてる
思うだけで
形にならないものばかりなんだ
でもね
夜の7時になると
ほんのちょっとだけ?
『書く習慣』のアプリのために
頭の中から"ぽとん"と飛び出してくるみたい
#どこにも書けないこと
どうもこうも未熟でして、愛だの情だの気持ちはあるのにうまく表わせない言葉がありまして。
毎日呼んでいるような、読んでいるような、とても大事に心に留めてるつもりなのだけれどもね。
苦しい時に嬉しい時に添えたいのに、やっぱり私如きがと畏れてしまって。
どんな達筆でならいいのだろう、どんな便箋であればいいのだろう。
私の名前はほんの小さく隅で良いから。
お題:どこにも書けないこと
【どこにも書けないこと】
どこにも書けないし、誰にも言えないこと。
そんなものはない。こともない。
僕が君を好きなこと。
誰にも言えないことだ。
外を歩けば誰もが振り返る美形ので、クールビューティーと騒がれる君を、こんな僕が好きなこと。
きっと馬鹿にされる。
この思いは胸の中に秘めておくと、決めたんだ。
なのに。なのに。
君が思わせ振りな態度をとるから。
他の人には素っ気ない態度をとるくせに、僕の前ではニコニコと笑っている。
その度に僕の心はドクドクと脈打つのだ。
「ねぇねぇ、何してるの?」
きゅるんと首を傾げる君。
心臓がうるさい。
このままだとうっかりやらかしそうで怖い。
誰にも言わないと、どこにも書かないと、決めたのに。
僕は口を開いた。
「ぇ、と。君が、好きだなぁ、、って。」
るあ
どこにも書けないこと
真っ暗な部屋の中、窓の外からぼんやりとした明かりが入る。
カーテンを開けると雲の間から月が顔を出していた。どこも欠けることなく、優しい光を発するそれは小さく笑っているように見えた。
寂しがりが居るとこうして月は誰かを照らすのだろうか……。
月をただ見つめていると、次第に形が滲んでいき、ゆらりゆらりと揺れ始める。私の視界に小さな海が生まれた。しかし、すぐにそれはぽたりと落ちる。そしてまたひとつ、止まらず溢れ出ていく。
この感情を誰かに伝えることは一生ないだろう。きっと誰にも伝えられないだろう。それは私が怖がりだからだ。
だから今だけはどうか弱さを曝け出すのを許してほしい。
また明日も望まれる姿で生きられるように。
――情けない姿を見ても月は隠れず、泣き終えるまで私を照らし続けてくれた。
日々家
学校と家の単調な通学路に
公園があった
ぼくの小さな生活圏の一区画だった
そこで放課後、休みの日など
遊んでいるとやがて
そこでよく目にしていた若者に
声をかけられた。
その男性は親切で
楽器の演奏に長けていた
「すごく日焼けしてるね」
と元々色黒で
真っ黒に日焼けしているぼくを
褒めた
色が黒いのはコンプレックスに
もなっていて、そう言われて嬉しかった
「キミ、かわいいね」
彼はぼくの容姿を褒め
知らず知らずのうちに
ぼくが母子家庭の子であることを
聞き出していた
アニメソングを
演奏してくれたりした
公園に出かけるたび
声をかけられ
やがて僕は彼の演奏を膝の上で聴いた
夕焼けに悲しくなりながら
ある日
困っているから来て欲しい
とそのお兄さんに手を引かれた
どこ?と聞くと
いいからと言われて
引きずられるようになった
掴まれている手首に
ものすごい力がかかっていた
行き先は個室タイプの
ログハウスを模した公園の
公衆便所だった
男性は乱暴に僕を
トイレの床に転がした
男性は変なことをしていた
「お前のママとパパもやってんだろ?」
といい、僕にもそれをやった、、
「ママに言うなよ 叱られるぞ」
僕に口止めしてから彼は便所から出て行った
僕は裸でトイレに残された、、
なんだかいけないことをされた気がした
自分は悪くないのに
だから、ママには話さなかった
学校の先生、周りの大人にも
どこにも、誰にも話すことはできなかった
そのお兄さんはそれ以降、姿を消した
通学で横を通過しても
しばらくその公園にはいれなかった
線路向かいの逆方向の遠い
公園に行って遊んだ
しばらくは穏やかで
優しそうな若い男性を見るだけで怖かった
ママと買い物で通りかかっても
ここでのことは黙っていた
だから、ママは自分の息子が
チカンにあったことを知らない、、
悔しい、、
どこにも書けないこと。
私のファーストキスは保育園に通ってた時。
相手は同い年の女の子、
チュってするのどんな感じ?って
好奇心に負けて人に見られまいと
廊下の端に隠れて。
少しだけ先もやってたことは今でも覚えてる。
どんな事かは想像にお任せします。
別にそんな恥ずかしかったり黙ってるほどのことじゃないよと思われるかも。ほんとはそうだったりする。これからもっとどこにも書けないことが多くなるかもだけど今のところはこの話です。
もう、この先
「私のファーストキスがー!」とかゆう漫画のシーンはないわけです笑
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は『どこにも書けないこと』でした。
どこにも書けないこと、かぁ…
確かにこの場所は非常にローカルな感じの「書き処」ではある。SNSみたいに自己顕示欲抑圧バーストがそこかしこに火を噴いたり、互いに燃料をぶつけ合ったり、捻じ曲がった都合に「良さげな仮面」を被せて餅のように撒いたり、「AIの学習材料欲しがってる奴に皆の投稿を勝手に売るけど文句ないよね?」とかすごく遠回しに漂わせる運営者も居ないようだ。ここは良い場所だと思う。本当だ。
「言論の自由」は一応、法律で保障されてはいるけれど、さりとて素直に思うことを書くのも、注意深く場所を選ばなければ、何気ないことばがたくさんの「意図」や「無責任」に捏ねくり回された上に「バケモノ」のような様相を呈したりすることも、悲しいかな珍しくない。
みんなヒマなの? 寂しいの? 自分自身の心や定義に穴でも開いていて、それを埋めるために、他の人のことばを「どつきまわす」の? これまでにやってきた同様の事々は、そのこころを癒したの? 「自分はこれで良い」という「確信と赦し」を掴めたの? なにしてるの? 生きる時間は限りがあるよ?
…なんてことも、ここでしか「うっかり」書けない。
みんなそれぞれ、何かに気づいたり吸収したりするには、「ジャストなタイミング」とでも言うべきものがあるから、同時に同じことばが同じように栄養にできるとは限らない。誰が誰より、なんてこともない。それぞれだ。そして、それでいいのだと思う。
あの人を愛していること。
誰にも言えないし、言いたくもない。
だって言ってしまったら、言葉にしてしまったら
今までの思い出が色褪せてしまう気がして、
貴方を愛する事さえ許されなくなる気がするから。
応援するよ、とかじゃないの。
ただ私が、わたしがね、傷つくのが怖いだけなの。
想うだけはいいの。目には見えないから。
誰の記憶にも残らないから。
ああ、わたしはなんてずるいのかしらね。
ああ、わたしはなんておろかなのかしらね。
私には夫とは別に、好きな人がいる。
私よりも25歳年上のあの人は、強くて、優しくて、たまに厳しい事もある。
怒った顔も、困った顔も、物思いにふける顔も好きだけど、笑顔がとっても素敵で大好き。
でも本当は誰よりも繊細で、脆くて。
他人に優しいのは、自分が傷つきたくないからで。
昔のトラウマから、他人を信頼したいのにできない。
その事を知った時、支えなければと思った。
ある時、私の事を信じていると言ってくれた。
私はずっとこの人のそばに居たいと思った。
あなたを信じる私を、これからも信じて欲しいと思った。
でもきっとこれ以上の気持ちは、夫への裏切りになる。
私は、どうしたらいいんだろう。
『どこにも書けないこと』2024/02/07
「どこにも書けないこと」
『どこにも書けないこと』はある。
以前、日記を書いていたけど、
本当の気持ちは書けなかった。
誰かに見られたら、と思うと書けなかった。
だから、書くのをやめた。
でも昨年、思わね体験をして
それを忘れないために、
メモをとる感じでまた日記を書き始めた。
本当にどうでもいいことばかり書いてるけど、
楽しい。
でも、やっぱり『どこにも書けないこと』は
書いてない。書けない。
私の気持ち。
私の声が消える前に。
聴こえているのなら聞いて欲しい。
恐怖不安を感じていること。
もう壊れてしまいそう。
大丈夫と言うけど。いつも笑っているけれど。
それは自分を守るため。壊れないように。
心に蓋をして開かないように鍵を掛けて、幾つもの扉の最奥にある。
気付いてほしいの。私の心の声を。
貴方が好きです
貴方には絶対言えないこと、だから
"どこにも書けないこと"
誰かと関わったり、何かをしている時、胸の何処か片隅に原因も理由も不明の不安や焦りが湧いてくる。それを口にしようものなら、原因も理由も分からない不安が伝染するし、いらない不安も煽る事になる。
それと同時に、モヤモヤとした黒い感情が湧いてきたりする。
その正体を知りたいと思わなくは無いが、『その感情の名前を知りたくない』『《そんな感情を抱いている自分》など、誰にも知られたくないし、見られたくない』と拒絶して、自分を覆い隠すように、自分の感情に蓋をする。
それがいつか自分一人で抱えきれなくなって爆発して、最悪な形で知られる事になると知っている。頭では分かっている。
けれど、どんなに小さなものでも、自分の弱いところを見せたくない。もし見せたら、幻滅されるかもしれない。これまで築き上げてきたものが水の泡になってしまうかもしれない。そのせいで動きづらくなったら。これまでできていた事ができなくなったら。
それだけじゃない。誰かに言ったり、自分だけが見る日記などに記して、その感情を可視化できるようにしてしまったら、自分自身に幻滅し、乖離して、俺が俺で無くなるかもしれない。
そうなるのが怖くて、表に出さず知らないフリをする。
それが良くない事なのは分かってる。けれど、言語化したくない。そんな自分を見たくない。
だから隠し続ける。秘め続ける。
誰になんと言われようとも。
急にやる気が出なくなって
自傷行為しないと落ち着かなくなる。
涙があふれる。
そんな瞬間があるんです。
彼女には心配かけたくない。
やだ、と言われたらやらないようにしなきゃならない
なのに、やってしまう。
【どこにも書けないこと】
書けない事だけじゃない。
自分の思うことを誰にも言えなくて
1人で悩むこと沢山あるよね。
それが親しい人だからそこ言えないことだったら辛いよね。
悩み過ぎて何かの紙やネットに書いてしまったら
後々残ってもっと辛くなる、けど仲間欲しいよね。
私もそうです。言えないからこそ相談に乗ってくれる人より何も聞かず笑かしてきてくれる人が1番の支えになると思ってます。
どこにも相談できなくて悩んでいるなら、その内容じゃなくても心が落ち着くところが作れたら良いですね。
自分の気持ちはどこにも書けない。
この世界にある言葉では、表せない。
自分で言葉を作ったって、この気持ちは言葉でも、文字でも表せない。
もし、この気持ちを色で表したら濁ってしまうかもしれない。音で表したら不協和音が響くかもしれない。けど、そんな色も、音も、1つの私だと思って、愛してください。
だから、あなたの色も、音も大好きで居る。
それぞれの個性を受け入れたいと思う。
恋している気持ちも、嫉妬してる気持ちも、悲しい気持ちも、嬉しい気持ちも、焦っている気持ちも、どこにも書き表せない。
今はまだ、不協和音の連続だけど、きっと和音の響く時がくるから、私とあなたで、その時をゆっくり待とうよ。あなたの不協和音も、ぐちゃくちゃになったパレットも、綺麗な和音も、綺麗な色も、この気持ちを表せない私も、愛せるよ。
人生を変えてくれた大好きなキャラを自分の力で有名にする
【どこにも書けないこと】
秘密がある。
誰にも言えない大きなことから、些細なクセのような小さなことまで。
誰にも洩らしてはいけない秘密を、共有できない悲しみを、飲み込んで生きて行くものだと思っていた。
(あなたが好き。幼馴染みで、親友で。今では誰よりも大切な人。)
大切なあなたにも、きっと伝えることは無い。そう想っていたのに。
「大好き。愛してる。」
いつしかあなたは、簡単に愛の言葉を投げかける様になっていた。
応える術は無いと思い込もうとする自分を遮る様に。
「本当に。産まれたときから、ずっと好きなんだ。」
あり得ないと解っているのに、あなたが表す言葉と表情は、囲って封じ込めた感情を暴き出そうとする。
「ごめんね、好きになって。」
くしゃくしゃに顔を歪めて、自嘲気味に笑って振り返るあなたを思わず抱き締めた。
「謝るのは、お前じゃない。…ごめん。」
自分が先に産まれて、あなたが少し遅れて産まれてきた。
「産まれたときから、ずっと好きだ。」
あなたに物心がつく、きっと一瞬前に自分の物心がついた筈だ。
「ずっと、目で追ってた。」
証左は残せない。何も残らない、残す事もできないこの関係を、明らかにするつもりはなかった筈なのに。
「お揃いだ。遠回りしちゃったけど、これからもよろしくね。」
情け深いあなたの心と優しさに、ずっと救われてきた。
喧嘩や諍いも何度かあったけれど、結局あなたの深い懐から飛び出せる勇気もなくて。
諦める為に始めた筈の同棲も、いつの間にか板に付いてしまった。
「オレはね。かっちゃんが、良いの。」
泣き笑いの表情で、あなたが笑う。
きっとふたりは、泣きながら笑いながら、書き残せない日々を重ねていくのだろう。
どこにも書けないこと
誰にも言えないこと
わかっている
それが一般的に悪いことなことくらい
誰も悪いわけでもない
ただただ
疲れてしまったんだよ
精一杯歩いたり、走ったりして
もう疲れてしまったんだ。
もうどこに行きたいのかすらわからなくなってしまって
誰でも簡単な問題にさえ答えが出ない
そんな全てから背を向けて
逃げ出したくなる時があるんだ。
全てを忘れて
悲しむ人がいるとわかっていても、
今すぐにでも消えてしまいたいと思う時が常にある
夢が夢で終わらないかのように
一生を目が覚めない夢の中に沈んでしまいと思う時が
あるんだ。