『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこにも書けないこと
みんなどんな事を想像するのだろう?
私がまず想像したのは過去の後ろめたいこと
ほかにどんな事があるのだろう
嬉しいけどまだ誰にも話せないこと?
経済的なこと?
自分の弱点?
変な癖?
思想?
私は嬉しいことは黙ってられない
なので書けないというより書く前にバレちゃうな
だから後ろめたいことがまっ先に浮かんだということに気づいた!
誰にも言えず、どこにも書けない事の一つや二つ誰でも持っていることでしょう
そこであなたに問います
あなたがどこにも書けない事ってなんですか?
どこにも書けない事なので心の中で答えてください
私は今からどこにも書けないことの定義をぶっ壊そうと思います。
ここに書くのです
それは大好きな人へ気持ちが上手く伝えられないということです
日頃から嬉しい言葉を貰い、それに返していますが恥ずかしさなどもあり自分から言う機会が少ないのです
だからここで言います
貴方のことを心から想っています
面と向かって言えない弱さをどうか許してください
そしてこれを読んだ人が大切な人に沢山の感謝や愛情を伝えられることを願っています
どこにも書けない気持ちを、1番大切な人へと。
些細なことだけど、胸が張り裂けそうで、
誰かに話したい。
だけど誰かに話すのも怖くって、毎日が憂うつ。
親しい人にLINEで話すにしても、書けないことで、
毎日どんな風に言おうか迷って、
日にちがたっていく。
こんなふうになったのは、小学校低学年から、
変なあだ名を付けられたり、物を取られたり、
消しカスをかけられたり、
嘘を否定してもその嘘をしつこく言ってきたり、
ほんとに小さな嫌なことから大きなことまで、
してきたのはあいつだった。
でも、私からしたら嫌なことでも、周りから見たらしょうもなくて、「こんなことでかよ、、」
なんて、呆れられるかもしれない。
そう思うと親や先生に言ってみても、
途中で怖くなって、手足が震えたり息が詰まる。
こんな自分が嫌い。そして段々と不安が重なって、過去にした事を不安に思い、もっと怖くなる。
そして、『いっそ死にたい。』
そうは思うけど、実際怖くてできない。
こんな不安から少しでも手を差し伸べて
救ってくれたのは、親しい友達との電話。
文字では上手く伝えられないことを、
声で表して話す。それだけで楽になった。
しかも直接会って真剣に話すんじゃなくって、
離れた距離で話す。
それも安心に繋がったのかもしれない。
だから最近、夜電話したり朝電話したりして、
少し安心してから学校へ行く。
どこにも書けないことを電話で声で伝える。
それが一番の小さな救いだ。
#『どこにも書けないこと』
No.37
どこにも書けないこと
と思っていることって
どこにも書けないこと?
どこで誰にどんな風に
どのタイミングでとか
自分の判断信じていいのかな
なんて考えてると
どこにも書けない
【どこにも書けないこと】
そんなもんは、ここにも書けん。
人を殺めたら捕まるのに、
戦争で敵を殲滅したら英雄になる。
人間って矛盾だらけだなって思う。
国のトップがその決断を下すってことは、
国民も含めて殺戮国家に成り下がる選択だ。
敵国の兵士にだって家族はいるだろう。
子供達に愛されている父親かもしれない。
それを撃ち倒したと喜んでいる、誰かの父親。
それが、その父親の使命。
使命を果たして、名誉勲章ものか?
何の名誉だ?人殺しの名誉か?
あなたの娘は、それを知ってどう思うのだろう。
戦争を続ける限り、人間は愚かなままなんだと思う。
どうしても譲れない何かがお互いにあるとしても、
それを奪い合って殺し合うのはケダモノと変わらない。
街中でやったらすぐに警察に取り押さえられるのに、
どこぞの官邸でふんぞり返って戦局を眺めている人間がいるのもまた事実。
生まれてきた自分の子供に、人を殺すことの善悪をどう伝えるつもりなのだろう。
友達を傷付けることさえ咎める大人達が、他の国で罪のない人達を殺し続けていることを、誰がどう正当化出来るというのか。
言いたいことはひとつ、戦争は即刻やめるべきだ。
…なのに、自分は派手なアクション映画が大好きで、バイクや車のスタントはもちろんのこと、戦闘機や戦車、爆破や銃撃戦のシーンを好んで見てるというこの矛盾。
「エクスペンダブルズ」や「トップガン」、カッコ良かったなー。特にあの戦闘シーンが…。
まったく、人間って矛盾だらけだなって思う。
仕事中に心の中で思っていること。
何度説明してもPCの使い方を覚えない親に思っていること。
やたら声がでかくてボリュームのコントロールが出来ない同僚に対して思っていること。
ガサツな父親と自意識過剰な母親に対して思っていること。
片付ける事を知らないやつに対して思っていること。
人の話を聞かない同僚に対して思っていること。
口癖が「すいません」で何に対して謝ってるのか分からない人に対して思っていること。
心の中に育っているドロッドロの悪罵と悪口と罵詈雑言。
言霊なんてホントにあるかどうか分からないけど、ホントになったら怖いから書かないし言わない。
END
「どこにも書けないこと」
このお題を救済だと思うか、残酷だと思うか。私は後者だが、どこにも書けないようなことは「書かない」という権利があってこそ、私は安心して頭の隅に置いておけるのだ。書くことで救われる人もいれば、書かずに済むことで救われる私のような者もいるのである。
/お題「どこにも書けないこと」より
どこにも書けないこと
本当は大好きな友達でも、嫌いになる時がある。
私がこう小説を書いている趣味のことは、どんなに親しい人でも絶対に言えない。
人に会いたくないときもあるし、誰にも言えないけれど、本当は好きになった人もいる。
誰にも言えない秘密があってもいいよね。その方が楽なことも沢山あるから。無理に言わなくていい。
友達も趣味も、本当は全部が好きだと言いたい。
どこにも書かれていない真実を
ここにだけ書くことにした
この世は
私以外みんなモブ
私の存在と共にこの世はある
私が消えたらこの世も消える
…なんてことをいまだに本気で考える瞬間がある
そんなこと
どこにも書けない
恥ずかしくて
[どこにも書けないこと]
DとかCとかしか押さえられないけど、
ギタリストになるのが夢です。
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【53】どこにも書けないこと(かろうじてF)
「このキスは、あんたへの悪戯で 哀れみで
自分への処罰で 誓いで」
愛情である
どこにも書けないこと____
どこかムカついてて。
わざとらしい大きな笑い声。
頑張って絞り出している強気味のツッコミ。
必死に話についてきて必死に声を出す。
そっくりで言いたくなる。
自分に合ってるとこにいきなよ。頑張ってる感すごいよ。無理して笑ってるみたいだよ。今私この子と話せてるーすごいって思ってるんでしょ。気持ち悪い。今青春してる、最高に楽しいって思ってるんでしょ。気色悪い。
昔の私にそっくりで、吐き気がして、気持ち悪くて、
痛くて、居た堪れなくて。
彼女が昔の私にそっくりでそう言いたくなってしまう。過去の自分ほど嫌いな人はいないから余計、彼女が以前の私のようで耐えられない。
でも、実際わたしもも周りから見たら頑張ってる感があるんじゃないか。無理して笑っているように見えるんじゃないか。心の中ではこの子と話せてるすごいなんて実は思ってたりするんじゃないか。そう問われても全力で否定できる自信がなかった。
結局、昔の自分にも今の自分にも、何より彼女にもそんな偉そうな考えや感情を持つ資格なんてこれっぽっちもないんだ。
今更、彼女に昔の私に言いたい言葉が今の自分もそうなんじゃないかと思い始めたらブーメランで帰ってきた。
〔容疑者Aの聴取〕
彼女は誰かに怨みをかうような人じゃありません!親切で可愛らしくて、いつだって人の和の中心にいる。そんな人でした。転校したばかりの時、友達が居なかった僕に良くしてくれたのも彼女なんです!そんなだから彼女を……好きになる人は、沢山いましたし。僕だって……。けれど同じくらい女の子の友達もいました。謙虚な人でしたから。
だからまさか、アイツが彼女を……刺すなんて。あんなに仲良くしてたのに!本当に悔しい。悔しいです。
……あの、刑事さん。彼女は刺されたことで亡くなったんですか……?毒も盛られてたんですよね?ええ、どうしても気になって。彼女の死因はどっちなんですか。
〔容疑者Bの聴取〕
ああ、あの子ね。クソ女だったわよ。面だけは良いから皆騙されちゃって。最悪。まあでも、女からは嫌われてたわ。あ~ほら、転校生くん。イケメンだったから、あの子転校生くんの前じゃ良い子面すんの。そーいう子なんだよ。裏でえっぐい虐めしてたの、男子たちは知らないンだろうな。虐められてた子が可哀想で仕方ないよ。
毒を盛った犯人?心当たりなんか、あのクソ女恨んでるやつ多すぎて分かんなわよ、ぎゃはは!まじウケる!はあー清々した。
〔容疑者Cの聴取〕
はい、わた、私は虐められてました。……あ!アイツだけじゃない!み、皆して私を、虐めた!……虐めて!ました、……同窓会で、わた、私。同窓会、行ったんです。もしアイツら後悔して、してたら、す、さ、されたことは許せないけど、割りきって前を向ける気がして。で、でもアイツら、忘れてた!わた!私にしたこと、忘れて普通に、あい、挨拶してきたんです。……ああ、でも。アイツだけは覚えてて、謝ってきたんです。
はい。だから刺しました。割りきるなんて無理だったんです。謝るくらいなら最初からするなってどんどん憎くなって。忘れた方も同じくらい憎いですけどね。
〔ある刑事の独白〕
現場は東京のはずれにあるイベント会場の一室だった。女性が刺されたと通報が入った。事件当時、会場では同窓会が開かれていた。
捕まったのは同窓会に集まった同級生三名。被害者の食べ物に毒を盛った男女二人と被害者を刺した一人だ。三名とも単独犯だった。
どこにも書けないこと
愛されたい
美人になりたい
あいつを殺したい(事故に遭うでもいいけど)
死にたい
SEXがしたい
特別になりたい
安心したい
愛されたい
【どこにも書けないこと】
何かを伝えること、何かをすることそういうことする時どうなるか不安になる時がある。本当にあっているのかとか色々と,,,。だから自分は、誰かに合わせることをする。1番の安全策だから。
お題:どこにも書けない事
どこにも書けないのなら勿論吐き出す事も出来ない。
言葉にする事が出来ないまま心に闇が積もっていく。
このまま心の闇が溢れたら僕はどうなるんだ…
人に頼れない僕はダメな奴なんだろうか
友達と 思っていたよ あなたとは
あなたがほかに いってほしくない
300字小説
祝いの影
しばらく連絡が途絶えた後、二人に呼び出されたファミレスで『実は結婚するんだ』と打ち明けられたとき『ああ、その時が来たんだな』と思った。
小学校からの仲良し三人組の三人目だった私が弾き出される時がきたんだと。
もちろん、どちらかの事を恋愛的に好きだったわけではない。二人の恋が愛に変わるのを応援していたし。ただ、あの三人でいる居心地のいい空間から転げ落ちるのが悲しかっただけ。
頼まれた結婚式での友人代表スピーチの原稿を前にペンを握る。三人での思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡る。
どこにも書けない悲しさを胸の奥にしまい込み、私は机の上の三人で撮った写真の写真立てをふせ、二人への祝福のメッセージを綴った。
お題「どこにも書けないこと」
どこにも書けないこと。
みんな秘密だよ。
勉強しないからという理由で親に奪われたタブレットを
見つけ出して、こっそり部屋に持ってきてること。
現在進行形です( ̄ω ̄;)
チクらないでね〜。
#どこにも書けないこと