『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私はいじめられている。それも1人からではなくて複数人から。暴言を吐かれる、物を隠されるなんてのは日常茶飯事、暴力を受けたり金品を要求されたことも1度や2度では無い。
あまりにも酷いいじめに耐えかねて担任の先生に相談したこともあった。しかしその先生は忙しかったのか話半分にしか私の話を聞いてくれず、口頭注意で済ませたようだった。
そのせいでいじめはよりエスカレート、先生の見ていないところでより大胆に虐められるようになった。
再び先生に相談しようにも証拠がなく、加害者側のやってませんという言葉を受けてそれで済まされてしまった。両親から学校に伝えてもらってもあまり改善されているようには感じられない。
周囲に味方のいない私はどうすればいいのだろうか?
どうすればいいの?
今の私は
本当にどうすればいいの?
でいっぱい
こころよ諦めてくれ
脳よ整理してくれ
君の悪い部分を聞いて
知っているのに
こころが空っぽにならない
あと少しなのに
心にしがみついて
離れてくれない
君への思いが
お願いだから
もう出ていって
嘘でいいから
諦めたって言わせて
君への思いが
大きかったせいで
なかなか
抜け出せない
でも
もう、決心したの
君じゃないって
私は自分の運命の君を待つ
「どうすればいいの?」
先生からの問いに
私達は黙り込んだ
先生の、こんなに悲痛な声は
初めて聞いたので
誰も動かず
誰も動けず
ただただ
先生を見ていた
その行動が
先生の追い討ちになると知りながら
何故こうなったのか
漠然と考えていた
「貴女の夢、とっても素敵ね」
「頑張ってね。…私の出来なかった分まで」
「絶対に許せない…」
先生の言葉が
心を覆い尽くして
やるせない気持ちは
飽和状態だった
どうすれば良かっただろう
どうしたとしても
この結末が、最善だった
『どうすればいいの?』
現代社会を生きる社会人の一人として、不測の事態に陥った時にスマートかつ迅速にアクシデントを解決できるように常日頃から備えておくべきである。
そう、イメージトレーニングだ。
少し前のこと、コンビニのレジに並んだら、何があったのか事情は分からないけど店員さんがお客さんに強く叱責されていた。
「頭おかしいだろ!」
言って、激昂した様子のお客さんが店員さんにレジ前のお金を入れるトレイを投げつける。
よく行くコンビニで顔見知りの店員さん(話したことはないけど)がヒドイ目にあっているのを見た俺は、反射的に口走った。
「……いい加減にしろよ! みっともないヤツだな!」
しかし、何も起こらない。当然である。前述の台詞は俺の心の中で呟かれたものにすぎなかったからだ。
結局、俺は自分の順番が来るまで俯いてジっと待っていることしかできなかった。我ながら情けない。
と、嘆くだけならば誰にでもできる。なので、せめて反省し、次に生かさなければならない。
さて、ここでイメージトレーニングの出番だ。
コンビニで店員さんがお客さんに怒鳴られている。怒られている理由は不明。手は出されていないが、トレイは飛び出した。さて、どうする?
パターン1。
「あのー、へへ、なんかあったんすか?」
ヘラヘラしながら声をかけてみる。
「お前には関係ないだろうが!!」
怒鳴られる。
「へへ、すません……」
ヘラヘラしながら引き下がる。
ダメそうだ。
パターン2。
「……まぁまぁ、よしましょうよ」
温和な感じで刺激しないように声をかけてみる。
「なんだよ! お前には関係ないだろうが!!」
やはり怒鳴られるだろう。
「関係ありますよ。俺だって並んでるし買い物しにきてるんですから。邪魔なんですよ、アンタ」
「なんだとぉ~!!」
といった感じでたぶん掴みかかられる。
「なんだよ~!」
といった感じで俺も掴みかかる。
「お客様、おやめください!」
店員さんの制止を無視して弱そうな二人の争いが始まる。事態が余計に面倒くさいことになる。
ダメそうだ。
パターン3。
ここは公的機関に頼るべきだろう。
「あのー、大丈夫ですか? 警察呼びましょうか?」
心配してる感じを装いつつ、そっと店員さんに訊ねる。
我を忘れて激怒しているお客さんに対しても、冷静さを取り戻させる言葉だし結構いいと思う。どうだろう。
「いえ、大丈夫ですよ」
しかし、きっと店員さんはそう返すだろう。怒っているお客さんもギロリと俺を睨んできそうだ。
「あ、ああ、そうですか、じゃあ……」
なにが「じゃあ」だというのか、言って俯いて黙る俺。
ダメそうだ。
ダメだ、ダメだ、ダメだ。全部ダメだ。
イメージトレーニングしたところで正解が出てこない。
うるせえーーってお客さんをぶっ飛ばせばいいのか? そんなことをしたら俺が警察にしょっぴかれるだろうし、そもそもカウンターくらってこっちがぶっ飛ばされるだろうし、そんな度胸もないし。
こういう問題をスマートに解決できる頭の良さもないし、相手を刺激しないように話を聞く話術スキルもないし、どうすればいいというのか。
本当に、マジで、こういう時『どうすればいいの?』
やっぱり関わらないのが正解か?
でもそれだと一生モヤモヤする。なんなら10年後でもこの時の自分の情けなさを覚えていそうだ。
(どうすればいいの。)🦜
あのね
人間、しゃん。の
中には・・・・ね。🦜
・僕達、雀を
飼いたいと
思って居る人も居るけど、🦜
・其れは、(動物保護法。)で
禁じられて
法律違反なんだね。🦜
✢どうすれば、仲好しに
なれるかと言うとね。
「朝早く、食べ物を
撒いて 5m以上離れて
しゃがむんだよ。
決して多く撒かない事。
それを食べたら、
3粒位近くに撒いて
だんだんと、近づける。」
✣その時、立ち上がると
びっくりして、僕は、
逃げるから気を付けてね。🦜
《根比べと思って下さい。》
【此れが一番確なんだけど
早くて、1ヶ月はかかるよ。】
❝仲良しになったら神使として
幸せを運ぶから、仲良くしてね。❞
❣宜しく。🦜🦜🦜
「どうすればいいの?」
どうしよう、人生最大の大ピンチかも。
前から噂には聞いてた。貴方が浮気してるって。
だらしなく鼻の下を伸ばして、女の子にデレデレしてた、とか、私にくれてない高価なジュエリーを買ってたとか。
噂に聞く前から怪しいとは思ってたんだよ。
何となく妙に優しいし、そのクセ余り目は合わせないし。
急なドタキャンとか、妙に休日出勤とが出張が増えたな、とか。
でも、疑ってたけど、心の何処かでは信じたくて。
それでズルズルきてたけど、まさかの現場に遭遇。
貴方は必死で言い訳して、「いや、これは違う」って、何がどう違うん?
女の子の方も「悪気はなかったんですぅ」って。
いや、わかるよ?悪気ある奴に限ってそう言うもんだから。
まさに今私がそんな心境だし。
「いや、悪気はなかったんだよ?余りにも気が動転して。気が付いたら2人を刺してました。」
って、そんな感じだから。
分かってる。呑気に解説してる場合じゃないよね?
でも、私、どうすればいいの?
【どうすればいいの?】
私が担当するパートは最初から決まっている。
他にやる人がいないし、1人で足りるから。
なのに、なんで。
自分が担当しない楽器のパート割りを
なんで私が考えなきゃいけないのだろう。
私の担当楽器は、配置も大体決まっている。
なのに、触りもしない楽器のセッティングを
なんで、ここまで必死になって考えなきゃいけないのだろう。
同じ打楽器パートなのだから、責任があるのはわかっている。
わかってはいるけど、なんで
何から何まで、私が考えなきゃいけないの?
移動や持ち替えにおいて
演奏に支障がないかの確認をする必要があるから、
ホール練習までに楽器の配置を考えなきゃいけない。
別に、考えるのが嫌いな訳ではない。
むしろ好きだ。
だけど、1人で責任を負わざるを得ない
この状況には不満がある。
パートリーダーでもないのに。
なんで私に報告を求めるの?
なんで勝手に配置を変えるの?
本番まで時間が限られているのに。
外部から助っ人に来てもらう以上、
譜割りは迅速にしなきゃいけないのに。
私は、譜割りがどうなろうと影響しないのに。
関係あるのは、あなたの方なのに。
なんで、話を脱線させるの。
なんで、ヘラヘラしていられるの。
なんで、そんなに無責任でいられるの。
なんて言えば、脱線せずに譜割りを終わらせてくれるの?
どうしたら、他パートも考慮した配置を考えてくれるの?
私は、どうすればいいの?
―――
『…まあ、色んな手間がかかるのも含めて
好きだから良いんだけどさ。』
「お前が良いなら良いんだが…。
あまり、気負うなよ。俺も協力するから。」
『うん。十分手伝って貰ってるから大丈夫。ありがと。』
「…。」
―大丈夫な奴がそんな顔するかよ。
「本当にお前は…そういうとこだぞ。」
『なにが?』
「今はもう1人じゃないんだ。
だから…
もっと、俺を頼れ。」
真っ白を問えばいくつも出る
真っ黒を問えば同じこと
私の白は相手の黒
相手の赤は私の黄色
無限にある、数えられるカラー
好きな物をと、君は言う
僕の好きな、濃い桃色を
私はそれ、好きじゃない
――サメの言うことにゃ、
どうすればいいの?
整然と商品が並ぶ陳列棚を前に
ある男が商品を見渡していた。
少し離れた横には車イスの貴人。
その男はふと話しかけた。
「もし何かあれば取りますよ」
高段の商品を確認したかった貴人は
感謝の中に少しだけ申し訳なさを含みつつ
その男にお礼を言った。
すると男は言った。
「私はあなたが使うために存在すると思ってください。そもそも私はここの商品を探してません。なのに何故か無意識に探す動作をしていた。たぶん私の人生の流れではなく、あなたの人生の流れに影響されて動いていたのでしょう。そうであるならば私はあなたに使われるためにここにいて、あなたに使われることが今の私の喜びと言えるでしょう。」
貴人はどう反応すればいいかわからず
複雑な顔をしていた。
感謝していいのか罪悪感を感じればよいのか。
即座に怪しい男は続けた。
「おっと、申し訳なく思わないでください。私なんて周りの人の人生を狂わせていると言っていいくらい大きく私の人生の流れに他人を引き込んでいるようですが、流れがある以上、巻き込まれてしまうのは仕方のないことなので、私からはとにかくいつも感謝しかありません。」
貴人はさらに申し訳なさそうな顔をして
「ありがとうございます」と
その狂わす男に返した。
ねぇ。
机に落書きされても。
水をかけられても。
殴られても
蹴られても。
罵倒されても。
誰も、
私の事を助けてくれない。
私の事を見ていない。
どうすればいいの?
ねぇ。
分かんないよ。
家族からさえも
必要とされてない私は
[こんなこと]も
解らないんだ。
わかんない…
悩み事は消せない
心の中で止まり続ける
どんなに忘れようとしても心の中から消えない
どうすればいいの? と思うかもしれない
ほっといてください
もやがあるほうが人間らしい。
『どうすればいいの?』
誰かと話さない時間がこんなにも寂しいものだったかな。
秋の風がこんなにも寒いものだったかな。
ひとりぼっちを痛感させる日々からどうも抜け出せない。
少し前に恋人と別れた。
傷心してしまった私は今も立ち直れず
ずっと同じ場所から進むこともできてない。
これから先の未来が曇った夜空よりも真っ暗だ。
もうこの命を終わらせようかな。
人に迷惑をかけるかもだけど
そんなの死人に言ったって無駄だからね。
駅を通過する電車がホームに差し掛かった瞬間
1歩を踏み出そうとした。
電車は警笛を鳴らす。
その音にビビってホーム側へと後ずさりする。
電車は通過して行った。そしてそんな私を
誰も叱ることなくスマホを見つめる人ばかり。
死ぬことすらろくにできない私は
これからどうすればいいんだろう。
涙すらとうの昔に枯れた私を焦がすように
秋の空はいつもより暑かった。
語り部シルヴァ
転職して2ヶ月。
いろいろ気を張りすぎて、職場で倒れた。
何にもできない気がして、無力で、日に日に苦しくなって、今日に至る。
「辞めたほうがいいのかな…」
なんて思って見ても、ここで頑張りたい気持ちもある。
意地というか、なんというか、言い表せない感情。
でも必要とされてないのに居てもいいのか?
どうすればいいの?
苦しいな。
ここはぬるま湯だ
身体がゆうことを聞かない
眠気さえしてきた
もっと早く気づくべきだった
電源を入れる前に
わたしはもうコタツから出れない
どうすればいいの?
褒めて欲しいだけなのに。
‹どうすればいいの?›
【どうすればいいの?】
時に
どうにもならない事は
どうにもならない
と言う選択肢
結局
自分が納得いってないだけ
自分が望む形にならないだけ
その事実を受け入れられずに
理由を探してる自分に気付く
中心から自分を外すと
すっきり収まる事もある
そこで抗っても結果はついて来ず
さらに望まぬ結果を呼び寄せる
それでも譲れない事だってあるかも知れない
抗うのはその時だけでいい
だけどそれは多分
自分の為にではない時だと思う
どうすればいいの?
私は、考えた
考えて考えて考えて考えて、
やっとわかった
心にあるこの光をたどればきっと着く
あの人のいる場所へ
「私とパチンコ、どっちが大事なのよ!!」
彼がまた負けてきた。3万もだ。
付き合った当初はクリスマスにも記念日にも、
私との時間にお金を使ってくれていたのに。
変わってしまった……
彼は、変わってしまった。
「変わったんだよ、何もかも。」
ようやく口を開いたかと思えばそれだ
私はもう、どうしていいのかわからない。
「変わったんだよ、分かるだろ。
目を覚ませよ。いい加減」
「目を覚ませですって!?
それはあなたの方でしょう?」
もう、この人とは終わりかも
『どうすればいいの?』
【どうすればいいの?】
〜Mrs. GREEN APPLE『クダリ』〜※少しアレンジあり
大人になってもわからないものです
汚れた世の中の仕組みに嫌ってほど慣れて
声が届かないと諦めたのはいつからだろう
悲しみで溢れる事が無いように
どうやって生きていけばいいのだろう
結局は気遣いさせては
虚しさの海に落としてしまって どうしようか
背伸びが得意になり 繕うのなんかは朝飯前
でも心のどっかで見つけてほしいんだろうな
どうすればいいの?
この前、11月16日〜11月18日まで特別支援学校の寮にいる妹が久しぶりに帰ってきた。妹が帰ってきたのはとっても嬉しかった。しかし、私は不安だった。
なぜならその前に帰ってきた時もそうだったのだけれど妹が帰って来ると、お母さんは妹のことしか見ない。私が話しかけても、妹のことばかりでちゃんと話を聞いてくれない。
お母さんは妹がいなくても、いつもそうだ。
私が話しても、へーとかそう、とか一言しか返してくれなくて私はいつも孤独を感じていた。
妹が帰ってきたときも話聞いてくれないし妹がいなくても聞いてくれないし、私はどうすればいいの?寂しくてとってもつらかった。
もっと私の話をちゃんと聞いてほしい