『どうして』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
少しずつ変わっていく景色。何も変われない自分。
そんな自分がどうしようもなく嫌いで。
どうして私は生きているのだろうか。
答えの出ない問いを自分自身に投げかける。
生きる理由もまだ見つかっていない私は
いつか訪れる最期の日の為に今日も生きているのかも知れない。
ーどうしてー
サナギの中で液体になって蝶になるように
あなたの姿は自由で
月の裏側を探査する人がいるように
あなたの影は夢をいだかせる
水滴に垂らされた絵の具が花ひらくように
あなたは奔放で
風を捉えた髪がなびき乱れるように
あなたは姿を変える
どうして、わたくしごときがあなたを捕らえられようか
時に柔く、冷たく、儚く、しなやかで
美しきあなたを
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►どうして
長編物語の主人公ならこういう人がいそう
どうして
どうして!って思う事って本当にいっぱいある…
どうしてこうなっちゃったんだろう、どうしてこうしなかったんだろう、どうしてこうしてくれないんだろう、どうして…
考えたって仕方ないのにどうしてが止まらない時…結局自分に自信がなくて不安で「どうにかなる〜」って思えなくて、ぐるぐる考えてる
どうして!どうしてがとまらないの!
お題「どうして」
幼い頃から一緒にいるのが当たり前だった。
遊ぶ時はもちろん、ご飯を食べる時も、出かける時も。
この時間が、ずっと続けばいいのに。なんて思っていた。
君が、僕のそばから離れることはないと思っていた。
それなのに──
「どうして……」
僕を置いて先に逝ってしまうんだ…。
どうして
人生はとっても面倒くさい
人生はこんなにも素晴らしい
矛盾してる自分の心
だけど心の底から出る本音だ
叫びたくなる
どっちかはっきりしてほしい
モヤモヤしたまま生きていく
自分の心なのによくわからない
どうしてどうしてどうして
何が気に食わない
何が嫌だった
存在?性格?バックグラウンド?
1人勝手に舞い上がったりして馬鹿みたいじゃないか
けど、それ(理由)も
もうそろそろ解る
あぁ、それがお前の答えなのか――
『どうして』2024,01,15
幸せは、どこにあるんだろう。
私は私のことを
弱いなんて、決して思っていないのに。
積み重ねた努力は
砂の城のように脆かったのかな。
どうして。
ねぇ、どうして伝わらなかったの。
捧げた時間も、押した背中に
エールを送り続けたことも。
渡したあの日の手紙も。
どうして、私は
いま、こんなに悲しいんだろう。
ずっと、隣にいたのにね。
【お題:どうして】
#2 どうして
寒いねと肩を寄せあって毛布にくるまる
同棲してはじめて迎える冬。
「どうして僕のこと好きになったの?」
突然貴方から投げかけられる
「今更?」と思うような問いかけ。
答えは決まってるけど敢えて少し悩む素振り。
貴方がオロオロし始めたのがなんだか面白くて
私は思わず笑ってしまう。
だらしなく緩んだ顔で応える
「きっかけなんてないんだよ。だって、
気づいたらすきだったんだもん」
「なにそれ」なんていって笑う貴方に
またつられて笑う私。
こんな小さな幸せがいつまでも続きますように。
ひとりぼっちで眺める
満天の星空⋯⋯
突然 宇宙に吸い込まれそうになる
この世の果てって あるの?
いったい 私は どこから来たの?
どうして 私は ここにいるの?
そして 私は どこに帰るの?
そこでは 懐かしい人達が 待ってるの?
どうして⋯ ?
どうして 私は 泣いているの?
どうして?
どうして?
どうして?
どうして⋯⋯?
#どうして
「どうして」
歳をとると
どうして こんなに
顔が変わるのだろう
怖い
かの子
どうして
世の中には『どうして』って思うことが幾つもありますよね。今回は私がずっと思っている『どうして』を紹介しようと思います。
どうして
私のクラスの男半分は坊主かモヒカンなの
サッカー部ならセンター分けだろ!
どうして
インスタでフォロワー数比べて自慢するの
何がいいのよ!
どうして
1ヶ月で3キロは余裕で太れるのに痩せれないの
そろそろ出荷されそうだよ!
どうして
夜は寝れないのに昼間は眠いの
瞼が重すぎて何キロあるか試してみたいよ!
どうして
女優の声は小さいのに男優の言葉責めが聞こえるの
男優は息すんな!
パッと思いつく『どうして』を紹介してみました。
共感できるのがあれば嬉しいです。
1番の『どうして』は
角以外は汚い消しゴム
ですね。あれ本当なんなんでしょう。
借りた消しゴムの角だけは絶対使っちゃいけないという雰囲気もなんなんでしょう。
この世には説明のつきようがない『どうして』が沢山詰まっています。
沢山の『どうして』を見つけて、暇な時間で考えてみましょう。
お題 どうして
どうして馬鹿にされなきゃいけないの?
どうして好きを隠さなきゃいけないの?
どうして人は他人や知り合いを馬鹿にするの?
大切な人は失いたくないからって馬鹿にできないくせに。どうして知らない人にはできるの?
どうして人は自分が中心だと思い込んで話してんの?
どうして人は自分が当たり前だと思ってんの?
どうしてそいつの個性や取り柄がないだけなのに他の人の個性を否定してくるの?
男はスカート履くな?女は一人称は必ず「私」?
ふざけんな。今は多様性の時代だっつーの。
「これが流行り」「時代遅れ」言うてる奴がどうして時代についてけてねーんだよ。
どうして人間の大体の感情は醜いんだろう?
俺の心も感情も案外醜いけどね。
一緒にお酒飲もうねって約束したのに。
成人式の前撮りでは一緒に写真撮って照れてたのに。
来年も美味しいご飯連れてってね!って言ったら困った顔しながらもいいよって笑ったのに。
2日前まで私がご飯を食べているところを見てニコニコしてたのに。
どうして置いていったの?
どうしてあなただったの?
いなくなりたいのはずっと私の方だったのに。
/どうして
──どうして?
炎の中、涙も出なかった。
お父さんとお母さんは、目の前でころされてしまった。こわい顔をした男の人たちが、わたしから全部うばっていった。
──どうして?
「来い」
その中の一人が、わたしを抱っこして逃げ出した。一緒にしぬこともできないの?
──どうして?
「今日からお前は俺の弟子だ」
お父さんとお母さんをころした人が師匠になった。
追ってきたこわい人たちを、みんなみんなころしてしまった。
わたしを生かして、何になるの?
怒りも悲しみも、全部炎の中に置いてきたんだよ。今さら何の価値があるの?
強く抱きしめられて、鼓動を感じる。
ドクン、ドクンと。生きてる音がする。それだけで安心するなんて。
雨の日も雪の日も、師匠は幼いわたしを守るように腕に抱いた。
きっと、わたしに師匠はころせない。そうして空っぽになったわたしの中に、何かが満ちていく……
「俺は、誰も愛さない──」
言葉とは裏腹にわたしを包む優しい腕。
どうしてすがってしまうのだろう。あんなに憎くてこわかったのに、師匠が触れると溶けてしまう。
もうこの人なしでは生きていけないのだと、わかってしまった。
そう、降り積もる雪のような愛に、わたしは溺れてしまったんだ。
【どうして】
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどしうてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして。
お腹いっぱいなのに食べちゃうんだよ私!!!
「食べなきゃ勿体ない」って考えちゃうんだろうな、多分……。
(滅茶苦茶どうでもいい話)
END
「どうして」
どうして自分には力が無いのだろう。
どうして自分には時間が無いのだろう。
『売り切れました』のPOPを見るたびに、自分の無力さを骨の髄まで叩き込まれる。
「また……限定品……買えなかった」
わたしは、限定品と名のつくものに嫌われている。
食品もコスメも、服も文房具も生活用品でさえ、買いに行けば必ず売り切れている。
目の前で商品が売り切れた時は、そういう星の元に生まれたのだと自分を恨んだ。
神はいない。なんなら、運もない。
「いっそ清々しいよね、そこまでいくと」
彼氏が声を押し殺しながら笑う。昨日買えなかった限定ポテチの話をしたら、先の発言が出た。誠に遺憾だ。
「わたしだって、好きでこんなギャグみたいな展開を受け入れてるわけじゃないんだけど」
「きっと、ギャグ漫画の主人公になれるよ」
「あんまり嬉しくないな、その褒め言葉。……褒め言葉か?」
さあ、と彼氏は首を横に傾ける。悪気が無さそうなのが憎らしい。
「まあ、褒め言葉と思ってよ。それより、渡すものがあるんだ」
リュックサックをぐるんと前に持ってきて、彼氏は中からポテチを取り出した。わたしが昨日買えなかった、限定ポテチ。
「…………」
「どう?」
「最低で最高」
「ありがとう」
「褒めてない」
さすが、神にも運にも見放されたわたしとは正反対の彼氏。わたしがギャグ漫画なら、彼は少女漫画の主人公になれる。
どうして彼は、こうもわたしを喜ばせるのが上手いのか。
「ちなみに、なんでわたしが買えてないと思ったの?」
「だっていつも言ってるじゃん。そういう星の元に生まれてきた、って。だから、買える星の元に生まれた俺が買うべきかなって」
「やっぱ最高か、わたしの彼氏」
「今度は褒めてるよね?」
「褒めてる」
ポテチの袋を左右に引っ張って開ける。
時間も力も無いわたしだけど、彼氏にだけは恵まれたようだ。
どうして、を何度も自分の中で繰り返す。
どうして?どうして?って後悔ばっかり
ああすればよかった、こうすればよかったって…
でも、どうして?どうして?って自分を責めるより
前向きに今できることをしよう。
どうして...
耳鼻科に行って
薬もらって
飲んでるのに
鼻炎治らんのや
まさに今日思った
そんで遅くなりました
【どうして】kogi
「おぎゃああ、おぎゃあああ!」
隣の部屋から赤ちゃんが泣く声が聞こえてくる。
薄いアパートの壁だ。隣室からの生活音はザラにある。だから、今日も赤ちゃんがお腹を空かせて泣いているだろうと思ったからあまり気にもしなかった。
十分程経っただろうか、隣から聞こえる赤ちゃんの泣き声は続いていた。いつもなら泣き止んでいる頃なのに、なかなか泣き止まない。
お腹ではなく寝れない癇癪を起こしているのか?
さらに十分が経った。
赤ちゃんの泣き声はおさまっていない。
そういえば、さっきから赤ちゃんの声だけで、他の人の気配は感じない。さすがに可笑しいと思い、思い切って壁を叩いてみた。
「あの、大丈夫ですか?」
壁が薄いからこちらの声は聞こえるはずだ。
すると、パタリと声が聞こえなくなった。
ビックリさせてしまったか。
そりゃあそうだよな、いきなり隣の部屋から壁を叩く音があったら誰だってビックリする。
いたたまれない気持ちでいると、隣室の方から「大丈夫です」と返ってきた。返ってきた声は男性の声だった。
「そうですか。なら良かったです」
お母さんは出かけているのか。だから赤ちゃんは泣いていたんだな。
お父さんだと不安だったから泣いていたのかもな。
そう勝手に結論を結び付けて、俺は夕飯の支度を始めた。
時刻は22時を回っていた。
* * *
翌朝、アパートの玄関の外が騒がしかった。
何ごとだろうと、扉を半分開けると警察官やら救急隊員でごった返っていた。
近くにいた警察官へ「何かあったのですか?」と、聞いてみると耳を疑う返事が返ってきた。
「ここの方ですか? この部屋で男性の遺体が見つかりまして、何か変わったこととかありましたか?」
「……え?」
あとから聞いた話しだが、あの隣室には男性だけが住んでいたようだ。赤ちゃんの泣き声は、男性が趣味で購入した赤ちゃんの泣き声だけを聞く録音だったようだ。
今まで聞こえていた赤ちゃんの泣き声は、全部違法の録音声だったと知った。
そして、どうして男性が亡くなったのかは不明のままだーー
「どうして。どうして。」と何度も壊れたラジオの様に、言葉を反復させながら、目に涙を浮かべる。
なにをどうしたらいいのか分からない。だか、一つだけ分かることがある。私は無力だということだ。
幼い頃から、私は無力であった。世のため人のためと思いしたことが、全て裏目に出て無駄になる。そうしていつも、「向こうへ行って遊んでいなさい。」と両親に言われるまでがセットであった。
私にはそれが苦痛だった。周りに出来て私に出来ない事があること。遠回しに私が邪魔だと言われていることが。苦痛であると同時に、不愉快でもあった。
数十年後、私は一般企業に就職し、業務に毎日励んだ。だがここでも私のする事なす事は無駄になった。
企画書や取引先への資料等、私が担当した物は必ず上司から指摘が入る。ここがどうだのこっちがああだの。私は最適解を出したつもりだった。それを根から否定された気分になった。
その後、私は探偵事務所に再就職した。ここなら、私の「正義」が通じると思ったから。
結果から言うと、私は出来損ないだと身に染みた。
依頼者の女性の浮気調査で、旦那の浮気を調査する所が、こちらが訴えられることになってしまった。
私が調査中、要らない正義感で暴走してしまったせいだ。
どこで間違ってしまったのだろう。どうしてこうなってしまったのだろう。
どうして、私は無力なのだろう。