とりとめもない話』の作文集

Open App

とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/17/2023, 3:04:59 PM

#とりとめもない話

「ねえ、昨日のドラマ見た?」

「見たみた!あの主役の俳優、かっこいいよね!」

「うん!でも、私は友達役の俳優が好きだな〜」

「あ!そっちの人も好き〜!」

「さっき、主役の方って言ってたじゃん!」

「え〜、だってどっちもかっこいいんだもん」

「まあ、わかるけどさあ」

大きな声で楽しそうに昨日のドラマの話をする
クラスメイト。

うんうん、私もそのドラマ見たよ。
私は途中で出てくる花屋さん役の俳優が好きだよ。

本を読むフリをしながら心の中で彼女達と会話をする。
本当は私だって、彼女達とドラマの話がしたい。
明日のテストの話、この後の席替えの話、
好きなアイドルの話、好きな食べ物の話。
何でもない話がしたい。

話したい事はたくさんあるけれど、
人と話す事が苦手な私。
仲の良い友達と離れてしまい、高校に入学して1ヶ月。
自分から話しかける勇気もなく、1人になってしまった。
周りはどんどん、友達を増やしていくのに。
あと一歩の勇気が出ず、今日も心の中で会話をする。

「ねえ、その本。昨日のドラマの原作だよね?」

「えっ…」

声のする方を見上げると、さっきまでドラマの話で
盛り上がっていた彼女達だった。

「突然ごめんね。ずっと気になってたんだ〜」

「うん、そうだよ…」

「ドラマ見てる?」

「…っ。うん、見てるよ」

「ねえ、この後どうなるの?
 あ、待って。やっぱり言わないで〜」

「んふふ、まだ何も言ってないよ」

「あは、可愛い顔で笑うんだ〜。
 ずっと話したかったんだよね。いつも本読んでるから
 あんまり人と話すの得意じゃないんだろうなと
 思ってたけど、よく見たらドラマの原作だからさ。
 気になっちゃった!」

「ううん、嬉しい。話したいなと思ってたから」

「え!私も嬉しい!ねえねえ、テスト勉強で
 わからない所あるから教えてほしい!」

「うん、いいよ」

「やった〜!あとさ、席替えどこの席がいい?」

次から次へと変わる話題。
たくさん話してくれる事が嬉しくて思わず涙が溢れる。

「ちょっと、あんた何泣かしてんのよ」

「え、ごめんね!大丈夫??」

「ううん、大丈夫。ありがとう」


あの日から話すようになった私達。
社会人になった今でもLINEで近況報告したり、
お互いの誕生日を祝ったりするほどの仲良しになった。
2人も私と話してみたかったけど意外と人見知りだった
みたいで、タイミングが掴めなかったらしい。
似た物同士だね、って笑い合ったのが懐かしい。

今でも話しかけられて泣いたのはネタにされるけど、
笑い合えるくらい仲良くなれて嬉しいよ。
これからもとりとめのない話をたくさんしようね。

12/17/2023, 3:04:56 PM

「とりとめもない話」

私はじいちゃんばあちゃんっ子だ。

暇な日はわざわざ電車に乗って会いに行くほど。

別に特別なにかするわけじゃない。

でも、行くだけで喜んでくれる。

存在するだけで喜ばれるって何よりも幸せ。

冬は私とじいちゃんとばあちゃんでコタツに入って

とりとめもない話ばかりする。

何度も聞いたからオチまで全部わかってる話。

それでも毎回わざと初めて聞くかのように聞く。

二人が楽しそうに話してくれることが大事だから、

いつが最期になるかわからないから、

二人から聞いたとりとめもない話を忘れたくないから、

オチまで知ってるとりとめもない話を聞き続ける。

いついつまでも、この時間を忘れないように。

12/17/2023, 3:02:21 PM

『とりとめもない話』
チャイムが鳴った、お昼休みの時間だ。私は一目散に隣の教室に向かう。そこにはスマホを憂鬱そうな顔をして触る君がいる。お疲れと声をかけ、お弁当を広げる。いつも入っているグラタンの占い。今日は何?と聞いてくれる君の不器用な優しさが愛おしい。君にはずっと笑顔でいて欲しい。だから私は今日も君の横で予鈴がなるまで話し続ける。オチなんて考えずに。。

12/17/2023, 3:01:26 PM

初雪はなまぐさい
山茶花まだ息があるのか
私まだ枯らしていなかったのか

12/17/2023, 2:57:49 PM

とりとめもない話をできていた時間が、
いちばん幸せだったなあ。

君は遠くに行ってしまって、
僕だけがここに取り残された。

今じゃ、君に話しかけることすら叶わないんだね。

勤勉な君はきっと僕とは、
元々生きる世界が違ったんだろう、なのに、
僕が期待してしまったから。

天性のスターみたいな君の隣に、
いつまでも立てると思ってしまったから。


既読のつかないメッセージを片目に
通話ボタンへと向かわせていた指をはたと止める。
そして、

「メッセージを取り消しますか?」


多分これで、良かったんだ。

あの日、君の真面目さに軽蔑の目を向けた時から、
道は分かれてしまっていたのだろう。

僕は本当に君が好きだったんだろうか?

ただ、君になりたかったんじゃないのか。

僕は落ちぶれてしまった。
戻ることのない過去と
未来の幻想に縋り続けることしかできなくなった。

だから、羨ましいけれど、妬ましいけれど、
僕はやっぱり君を、あなたを、尊敬しています。

僕があなたの人生の汚点になりませんように。

12/17/2023, 2:57:40 PM

学校に行こうが家にいようが何故か口から出る言葉は「疲れた」なんだよね。動かなくても何もしていなくても疲れる。多分生きていたらずっと疲れる。永遠に

生きたくもないし死にたくもないしなんにもなれないどうでもいい存在になりたい。最近は色んなことに嫌味がある。電気を作る、何かを作るために自然を犠牲にしてる。それが人間のせいならば死んだ方がいいかもしれない…なんてね。でもね、人間のせいで自然や動物が死んでしまっている。氷が溶けている。自然が崩壊をはじめている。「人間のせいで」

こんなことを言っても変わらないから、こんなことを言っても何も変わらない。無駄なのさ。もう止められない。もう止まれない。私が死ぬまで地球が壊れませんように。

12/17/2023, 2:56:14 PM

『日本語って不思議だよね』

「なに唐突に。」

『例えばさ、うーん‥‥。あっ』

「?」

『問題!落ちたり溺れたり、願ったり実ったりするものってなーんだ?』

「あぁ、成る程。」

「患ったりもするな」

『確かに。あとはなんだろ』

「叶うとか」

『そうじゃなくて、そういう不思議な言葉のことだよ」

「あー、、懐かしさを〝覚える〟とか」

『木の葉が〝舞う〟とか!』

「音を〝拾う〟もあるな」

『こういう言葉って結構身近にいるけど、案外気づかないから、「そわそわする」』

『!』

「流石に覚えたよ、君の口癖くらい」

『ふふっ、それじゃあ君は私検定1級だ』

「なんだそれ」


∮とりとめもない話

12/17/2023, 2:55:00 PM

とりとめのない話

特に当たり障りのない話
その様に話されていて
それなりに重要なヒント
それなりに重なる思い
それなりに要を為す
ちょっとした方向性や注意など
とりとめのない話には含まれていて
あれって後で気がつく

とりとめのない話

12/17/2023, 2:54:54 PM

母から与えてもらった人の言葉を
我が物のように扱うようになったこの言語野は
ついに母の不名誉を吹聴するまでになりました

母から与えられたこのえらばれし贅沢を
さも当たり前と思い巧みに操って
猿に毛が生えた(実際は毛がなくなったのですけど)程度の動物が
今全てを潰して参ります

12/17/2023, 2:53:49 PM

ラララララ、君がそうやっていつも歌う。
君のその悲しげなうつむき具合から、呑気に歌を歌う姿はなんだかそっとしておけなかった。
とりとめもない話ばかりする自分を、彼女のなにげない行動に、形のない歌が私の胸を突き刺して、少し笑った。

12/17/2023, 2:51:44 PM

今日の天気の話とか、朝のニュースの話とか。ゲームの話、アニメの話、漫画の話、エトセトラ…。
ありとあらゆる話題をかき集めて、とりとめもない話をひたすら繰り返した君との初デートの日。

緊張のしすぎで自分が話したことさえ忘れていくのに、君の一喜一笑だけは目に焼き付いて残っている。

君と過ごす時間が増えるたびにだんだん話すことも増えていって、すれ違うことも喧嘩することも多くなっていった。一言も話さない日だってあったね。

それでも僕はあの日のことを思い出しては、君との会話にいっぱいいっぱいだった初心に回帰する。

今日のご飯の話とか、仕事の上司の愚痴話とか。
映画の話、旅行の話、有名スイーツにショッピング。
君が好きそうな話題をかき集めて、いつかのようにとりとめもない話をいっぱいしよう。

そうして君が笑ってくれたなら、
僕は君に―――特別な話がしたいんだ。


【とりとめもない話】

12/17/2023, 2:46:50 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:46 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:46 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:46 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:46 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:45 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:45 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:45 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

12/17/2023, 2:46:44 PM

人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話

Next