人生も最早後半に差し掛かり振り返る
子供の頃はとにかく学校が嫌い
行きたくないし何もかもが面白くない
友達も何となく居るのか居ないのか
まるでパッとしない影の薄い存在
高校生になってやっと
人間として覚醒したような気がする
ハッと気が付いたかのように
しかしわたしという自覚は無く
世間のレールを何とか外れないよう
進もうとするが
其れもどんずべりに転げ落ち
半ば投げやりにもなって
落ちる所まで落ちた後は
何故かスッキリとする不思議
何かが吹っ切れた
この歳になって
ようやく人間で言う大人になったかも
いや、そもそも大人ってなんだ
っていう話
12/17/2023, 2:46:45 PM