『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
AIに「とりとめのない話をして?」と言ったら、すずめと、のっぺらぼうの話を延々とされた。
それは、鳥と目のない話だよ。
というと、「それはとりとめがなかったですね」と答えた。
遊ばれてるなと思った。
カーテンから差す光が朝を知らせる
カーテンを開くとそこは銀世界
幼い頃は、そんな小さな事でわくわくを感じていたなぁ
大人になり、雪遊びするような事はなくなったけど
いつかまた、あの日のように寒さも忘れて
夢中になって遊んでみたいなぁと少し思います
あなたにとっての,とりとめもない話ってなんですか?
天気の話とか今日の予定の話とかですか?
ここでは私のとりとめもない話を聞いて欲しいんです。
私学校って嫌いだったんです。今もそうですけど。
なんで嫌いか分かりますか?
学校ってたくさんの人がいるじゃないですか。
それが嫌なんです。
学校って愚痴の溜まり場だと思うんです。
「あの子,スカート短くしてるけど似合ってなくない?」
「あの子,太りすぎて邪魔なんだけどw」
「あの子,ウザイんだけど。そう思わない?」
「先輩に絡まれるんだけどマジで意味分かんないよね」
こんな会話なんて日常茶飯事だと思うんです。
いくら今いい人になってても,
こんなことが一回もないなんてこと
ないと思うんですよ。
突然なんですけど,私って太ってるんです。
学校行ったらだいたい特定の人と集まって
話をすると思うんです。
その人たちと会話をしていると
私のデブいじりをしてくるんです。
明るく返してるんですけどね。
ほかの仲良くもない人達に何か言われてると思うと嫌になってきますよね。
実は私ってポジティブだからといって
本当はポジティブの鎧を着ているだけなんです。
鎧を着ていても鎧の下は
少しずつ少しずつ傷が増えてるんです。
なんでなんでしょうね。
鎧を着てるのに。
いつも一緒にいる人にでも
“表でこんなこと言ってるだから
裏ではもっと言われてんだろうなぁ”
って思っちゃうことって,たまにあるんですよ。
嫌になってくるんですよね。
でも私って最低なんです。
私より見た目が太っていると人の悪口が出た時
「私も太ってるからなんも言えないわ」
こう言うと
「あの人よりは痩せてるから。」
そんな言葉を貰えるから嬉しくなっちゃうんです。
容姿いじりがツライって嫌だってわかっているのに。
相手に言ってないからいいって
思っちゃったりするんです。
みんな小中の道徳の時間ってイジメはダメだよとか
人が嫌なことは言っちゃダメだよねとか
そんな授業をしたと思うんです。
私もそんなことは理解してるんです。
でも私って最低なんです。
どうしても行動に移せなくて。
疲れちゃいますよね。
こんな世界。
誰が作り出したんでしょう,こんな世界。
世界のせいにするななんて声もありそうですね。
特定の人にとっていい事だろ思って行動したことが
他の人にとってはいい事じゃなくて
私疲れちゃったよ。
こんなとりとめもない話を見てくれて
ありがとうございました。
いつかはこんな話も
面と向かって話せる人ができるといいな
生きてる間に出会えるといいな...
─────『とりとめもない話』
「とりとめもない話」
一人語りをしましょうか。
私の愚痴を読んでくれますか。
私は1人で溜め込んでしまいがちで、
いつも何かしら悩んでいます。
誰にも相談できなくて、誰も気づいてくれなくて
いつも孤独と戦っています。
いつも1人、心の中は冷えきって、未来は霞んで。
少しづつ、自分の何かが壊れていくよう。
あそこに行く度、自分の嫌いな所が浮きだって、傷つけられ。笑われる。
あそこに通う度、思う。
私は何のためにこんな思いをしているのだろう。
私はなにゆえ傷つけられるのだろう。
私はなぜ笑われるのだろう。
私はなぜ避けられるのだろう。
何もしてないのに、何も言ってないのに。
ただそこにいるだけなのに。
ただ友達がほしいだけなのに。
ただ普通になりたいだけなのに。
どうして私はこうなってしまったのでしょう。
私は自分自身が醜い。嫌い。
自分だけは好きになれない。
皆に忌み嫌われる私が、避けられる私が、
笑われ、蔑まれ、見捨てられる私が嫌いです。
何を頑張っても変われない。
何をしても変わらない。
何かを求めても返ってこない。
それならもう何も望まない。
何も成し遂げられず、努力も虚しく、
今、何処を歩いているかも分からない。
何処に向かっているのかも。
開いている鳥籠から出られない弱った小鳥。
助かる道があっても、レールから外れるのが怖い
だから今はただ朽ちゆくを待つのみなのです。
きっと、これも他人にとっては、
とりとめのない話の1つですよね。
片手間に読む、他人不幸な話の1つ。
もう、それでもいいんです。
誰かに知って欲しい、その我儘が叶ったなら。
「とりとめもない話」
一緒に家で夕食を食べながら、今日あったことを報告する。
返ってくるのは適当な相槌だけの会話、というより事務的な報告。
でもそれができるのが平和である証拠なんだと、キミの傷跡を見て思う。
その傷跡が消えても、もう少しも傷付くことなんて起きないことを願っている。
いつか
一緒に暮らせたら
二人お休みの日は
一緒に少し寝坊して
傍にいるけど
お互い好きな事をして
誰それがどうしたとか
時々笑いながらお喋りして
お昼になったら
簡単な物でお腹を満たし
眠くなったらお昼寝して
夕暮れに目覚めて
もし少し淋しかったら
君にぎゅって抱きついて
う〜んて押しのけられて
も〜ってお尻叩いたら
夕飯何にしようかって
冷蔵庫開けて
おかずがないよって
君をくすぐって起こして
二人で買い物に行って
一緒にあれこれ選んで
帰って一緒に作って
美味しいねって食べて
二人でお風呂入って
明日の用意をしたら
少しダラダラしながら
とりとめもない話をして
目がショボショボして
ふぁ〜と欠伸が出だしたら
ベッドに潜り込んで
眠りにつくまで
しりとりしよう
そして
ちょっぴりシンドい
腕枕の代わりに
ふわりと手を繋いで
二人
同じ夢を見よう
「とりとめもない話」
無駄な時間…
そんな感覚
そういう気遣いは
いらないんだけどな…
そんな感覚
だからなのかな
私はだいたい話題がない
『とりとめもない話』
とりとめもない話をしていられる今が一番好き。
だって、大人は上がるかもしれない税金についてとか、少子高齢化についてとか、とにかく難しい話ばっかりなんだもん。
それに比べて私は良いよね。
よく考えもしないで夢を語って笑って。
大人になったらきっとそれは簡単なことじゃない。
だから私は今を思いっきり楽しみたい。
とりとめもない話
無駄話ばっかして
笑いあってた日のことを
思い出すのが難しくなった
みんなの顔も声も名前も
分からなくなった
今では
家族のこともあまり思い出せない
施設に入っているが
ここがどこかも理解ができない
家に帰りたくても
家の場所も分からない
初めての場所で過ごす毎日
目の前の人も周りの人も初めまして
とりとめもない話をしていた時期に
戻れたら…
テーマ“とりとめのない話”
「明日遊ぼうよ」
「遊べたら遊ぶ」
遊ばない。
「新しくカフェが出来たんだって、一緒に行こう」
「行けたら行く」
行かない。
「ねえ、私達友達だよね」
「そうだねー」
そもそも確認しないといけない友達とは。
「私、ピクルス嫌いだから、あげる」
「………」
要らない。
例え、ピクルスが大好物だったとしても
要らない。
どういう状況だったにもよるけど
基本要らない。
「肉まんより餡まんが好き」
「そうなんだ」
興味ない。
むしろ私はピザまんが好きだ。(どうでもいい)
「酢豚の中のパイナップルって要らなくね?」
「そうだねー」
パイナップルがなんで入っているかと言うと
パイナップルが肉を柔らかくするためであって…とか色々理由はある。
私は結構酢豚の中のパイナップル嫌いじゃない。
まあ、こんな、とりとめのない話をしているくせに
相手は私の名前を把握していない。
「ごめん、名前なんだっけ」
「サトウ」
覚える気がない人に本当の名前なんて
覚えていて貰おうなんて思わない。
ただ、目の前にシュガーポットが置いてあったから
サトウと名乗ってみた。
何の意味もない。
数分後には忘れる事だ。
とりとめもない話
休日の午後
天気が良い日のベランダ
椅子を並べて
あなたと二人
今週あった出来事や
流れる雲を何かに例え
くだらないことで笑う
いつか行きたい場所
一緒に作りたいもの
ドラマの結末の予想
来週の天気と買い物
とりとめもない話
いつかこのずっと先
振り返っても忘れてる
そんな一日かもしれない
それでも
この時間の流れが
私たちの楽しいと
また明日も一緒にね
そんな思いを重ねていく
やさしい感触を
確かめあっている
友達に彼氏ができた。男前な彼氏さんと付き合って、前よりもちょっぴり美人になった気もする。毎日会うたびに幸せそうな顔をしてる。
でもね、私全然羨ましくないの。どんなに男前な人でも、貴方には敵わないから。見た目や性格、声までも貴方を超える人はいない。だから、友達のこと全然羨ましいとは思わない。ぜーんぜん…。
けど、その分貴方を思い出して悲しくなるの。貴方といればその友達のように、我が世の春を謳歌できてたのになって。いつになっても貴方を忘れられない。
これじゃ、いつになっても新しい恋に進めないよ。私にとって貴方が一番最高の人。だから、もう一度私の元に戻ってきてくれませんか?貴方も他の女の人といるより私といた方が幸せだと思うよ。だから、ね、お願い。
とりとめもない話
自由時間に子どもたちと一緒にボール遊びをする
ボールに寄って来る子どもたち
しまいには自分のことを捕まえて来る子もいた
誰とは言わないが
腕を掴んでくる女子もいる
まだ低学年だから良いかもしれないけれど
彼女は気にする素振りを見せず
年齢層によって体格も変わって来る
高学年になれば身体は大きくなる
ボールの投げる威力も増して来る
途中でボールの取り合いになる
距離感の近い子どもたち
その中に自分もいる
何か違和感を感じつつも
子どもたちの前では平然と一緒に遊ぶ
年には勝てない
後半になるほど辛くなる
体力がもたないのだ
土曜日の自由時間
必要な体力
「なんの気もないってさ」
友達なのか、友達じゃないのか
それってどういう意味合いなのか
私に向かって言ってるのか、そうじゃないのか
それってどういう思いで言ってるのか
全部分かっちゃえばいいのに
そうしたらもう二度と不安にならない
でも、全部分かっちゃったとしても
また貴方は不安にかられるんでしょ?
とりとめもない話から零れ落ちる
書き留めきれない貴方と私
12.17.とりとめもない話
取るに足らない話をした。
彼女が赤く染まった鼻先に、雪をのせていたあの晩のことだ。
「風邪をひくから、傘をおさし。」
隣を歩いていた僕は、彼女の身を案じてそう言った。
藍の空と一面の銀世界に、彼女の黒髪と、存在を誇張する耳鼻の朱の色が溶けているのが、僕はこの痛いくらいの寒さの象徴に思えてしまって、ひどく目に毒だった。
「どうして、風邪をひくと思ったの?」
彼女は僕の目をみて訊いた。
そんな言葉が返ってくるとは露とも思っていなかった僕は、少々面食らってしまう。
おかしな質問だ。
風邪をひく。それは単純によくないことだ。
僕たちは、物心つく前からそれを知っている。
何故雪の日に傘をささないと風邪をひくのか。
何故、何故。
ふと進行方向を仰いだ。信号に捕まっていた。周りを確認せずともわかるくらい、車通りは無かった。
「…女性は、体を冷やしてはならないというから。」
少し、見当外れかもしれない答えを述べた。
何も疚しいことなんてないのに、おかしな話なんて持ち出していないのに、何故だか彼女の瞳が僕を責め立てるように捉えているから、僕の頭は働かなかった。目は泳いで、手には寒いのに汗をかいた。
__女性は体を冷やしてはならない。
理由は良くわからないが、口を酸っぱくして親類が言うので、僕は数学の公式を覚えるように、額面と使い方だけその言葉を脳内に繋ぎ、飼い殺していたのだ。
はじめて役に立った知識だ、と、女絡みのない地味な暮らしをしていた自分を嘲った。
暫く僕をその瞳孔の中に閉じ込めていた彼女は、信号が青に変わる頃、満足したのかその目を三日月に細め、言った。
「私、雪では傘をささない主義なの。」
彼女は左足で白線を踏んだ。遅れて僕は右足を出した。ささやかに地面に重なる粉雪は、僕たちの足跡をはっきりとさせない。
「それはどうしてだい?」
今度は僕が訊いた。"寒さで余り口を開けたくない"と考えた。
「人間はずるいの。」
「雪の日ぐらいは、風邪をひいてあげなきゃ。」
白い吐息が見えた。僕からの角度では、先を行く彼女の唇までは見えない。
ただ、悴んでいるのだろうなと思った。
物心つく前から、なんとなく知っていた。想像つくようになっていた。
言葉を知る前に、事象を知る前に、たぶん植え付けられていた。
「冬が可哀想じゃない。」
そう言った彼女の顔はわからなかった。わからないまま、あの晩は終わった。
脳の容量を食うには勿体ない、ただ明日には忘れるような、すこし変わっただけの、それ以外は何も取るに足らない話だった。
だけど僕はそれを、確かに今日まで忘れられないままでいる。
とりとめもない話
お気に入りのカフェで
顔を合わせて
とりとめもない話をする
ただそれだけなのに
こんなにも幸せなことだったんだね
あの人は
真剣に
楽しそうに
共感して
あの人自身の知識を与えてくれながら
いつも聞いてくれる
とりとめもない話 でも
テーマ:とりとめのない話 #35
※この物語は#20からの続編です
凍える寒さが来た今日。
ミデルに本当のことを話そうと決めた。
最初はとりとめのない話から始まった会話。そして、さり気なく僕の過去の話もした。
ミデルは、頷きながら聞いてくれた。
そして本題。僕は話すときやはり止めようかと何度も思った。でも、ミデルが僕の話をじっと聞いてくれるのを見て思った。
あぁ…大丈夫だって。
根拠もないそんな僕の思い。でも、約1年一緒にいて思ったのは、彼女は信頼できるということだった。
「ミデル。僕の秘密を教える」
僕は声のトーンを変えた。ミデルはさっきまで丸くしていた背筋を伸ばし僕の方を見た。
「僕は……この国の王の息子。つまり、この国の王子なんだ」
ギュッと目をつぶった。怖かった。ミデルの顔を見ることはできなかった。やっぱり心の何処かでは怖いと思っていたのは確かなことで、ミデルがどんな表情でこれを聞いているのか怖かった。
少しの間、沈黙が続いた。沈黙の時間はほんの少しだったかもしれないが、僕にとっては長い時間だった。
「知ってたよ」
沈黙の時を止めたのはミデルだった。
「知ってた。ラクラがこの国の王子、ラック・クラームだってこと」
ミデルは淡々と言った。
「信じてたよ。自分から言ってくれること」
ミデルの言葉にホッとしている自分がいた。知っていたのにも関わらず知らないふりして自分と一緒にいてくれたことに。
「ラクラ?」
ミデルは僕の顔を見て、驚いたような声で名前を呼ぶ。
「どうして泣いているの?」
僕の視界はいつの間にかぼやけていた。
「な、泣いてない」
僕は恥ずかしくなって顔を隠す。
「いや、泣いてた!」
ミデルは、僕の顔を見ようと覗き込んでくる。僕がそれを頑張って避けているとクククッと言う声が聞こえてきた。
「まぁ、泣くことは悪いことじゃないさ」
そう言って、笑ったミデル。
「だから、泣いてないって」
そう言いながらも鼻をズビッと音を立ててすする。
カッコ悪い。そう思いながら涙を拭う。
よかった。僕は安堵した。そして少し怖くなった。
打ち明けたということは、確信を持てなかったかもしれない僕の正体を確信してしまったのだから。
「なぁ、ミデル。王子だとわかったとしても、僕と一緒にいてくれるかい?」
問題はそこだった。ここで頷いてもらえなかったら、僕はどうすればいいのだろう。一気に不安が僕を襲う。
「もちろんだよ。ラクラがラック王子だろうと、ラックはラックだもん」
ミデルは出会ったときと同じような笑みを浮かべた。
良かった、本当に。
「じゃあ、私のことも聞いてもらおうかな。泣き虫さんに」
「泣き虫じゃない!!」
僕はそう言いながらも笑っていた。
そしてまた、とりとめのない話を2人で話す。そんな日常が僕にとっての幸せだった。
♡400ありがとうございます。これからも狼星をよろしくお願いいたします。
テレワーク中はいかにサボるかが大事だけど
たまには丸一日仕事に集中するのも嫌いじゃない。
でもやっぱり少し損した気分。
-とりとめもない話-
私は、本気で恋ができない。
両思いだと確認し合う前までが好きなの。
駆け引きが好きなの。
君じゃなくて、、
「私だけかな?」