『つまらないことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
つまらないことでも
そこから何かを探して出して楽しくするのが好き
単純作業でも教えられた通りにやるだけでなく
自分のやりやすい方法や
丁寧にかつ早くできる方法をみつけると
つまらない単純作業も楽しくなる
そんな私でもこれはさすがにつまらないと思う事は
んー なんだろ。。。
ありのままの自分を出せない人との付き合いかな?
うん これはつまらない
だけど そういうつまらないことでも
ある程度の妥協も人として必要だとも思うので
その辺は外面全開で挑んで
終わって家に着いてから_(:3」∠)_ ←こうなるw
この妥協をするしないは 人それぞれだと思うけど
私の場合は
「相手に不快な思いをさせない」
この一点だけに集中して気力と体力を使う事にしている
己を通す所と相手に合わせる所
やはりこの両方を身につけておかないと
誤解を生んだり 争いを起こす事もある
そうなったらめんどくさいだけだし。。。
二重人格と言うと聞こえは悪いが
ひとつの人格だけで生きて行く事の方が
多分とてつもなく大変そう
あとは
人の悪口を言ってる人に巻き込まれそうになったら
とりあえず即お腹下しとこ?
つまらないことでも
それがお仕事なら
お金になるので
無駄なことじゃないので
それなりにちゃんとやろうと思える
世の中には
本当に嫌なことがあるからさ
本当の本当に嫌なこと
やらなきゃいけないときもある
だからね
つまらないことの方が全然マシでしょ
飽き性だけど、たまにものすごくいろんな事に興味が湧くことがある。
だけどやはりいつものように飽きてしまう。
何かしている時、頭が冴えないのがいつも通りなのに、たまにすごく調子の良い時がある。
僕の頭の中は昭和のブラウン管テレビ。
ダイヤル式のチャンネルのあれ。
基本的に常に砂嵐状態。
だけど昔のテレビは調子が悪いと、叩いて接触不良を強制的に直す。
すると鮮やかな映像が流れる。
その鮮やかさが僕にも一時的に映し出されて、調子が良い、興味が出る、なんて状態になる。
つまらないことでも、意義を感じる。
【つまらないことでも】
「つまらないことでも続けることに意味がある」
そんな事をある人は言っていた。
僕はいつも"つまらない"。
勉強をしても平均以下。
運動なんてもってのほか。
鏡なんて見たくもない。
僕はいつも"つまらない"。
僕には何も無いから。
だから、僕は僕に期待をしない。
だから、僕は誰とも比べない。
だから、みんなは僕と比べたらいいと思う。
僕がいるから、みんなは褒められる。
僕がいるから、みんなは期待される。
僕がいるから、みんなは輝ける。
僕はいつも"つまらない"
だけど、
僕がみんなを照らすことができるなら、
「つまらないことでも続けることに意味がある」
一見つまらないことでも真剣にやってみると面白くなる。
必死に、ではなく真剣に、だ。
本当に真剣にやれば少しずつ本質が見えてくる。
自分の今の実力も見える。
もう少しだけ人生にも真剣に向き合おう。
誰かを見上げるというのは、彼にしては珍しいのだろう。少し肩を竦めて、いつもの困ったような笑い顔を浮かべながら彼は私に「何にも心配することなんかないんだよ」と覇気の無い声で答えた。
「心配なんかしていませんよ」
そう答える私もきっと、覇気の無い声をしていただろう。彼の部屋はいつ来てもきちっと整っていて、一日置きにくるという優秀なハウスキーパーを私は内心で恨んだ。
「じゃあどうしてそんな顔をしているんだい?」
「そんな顔って、どんな顔です?」
「この世の終わりでも来るみたいな顔だよ」
「来るんでしょう、終わりが」
「まだ三年も先じゃないか。」
「もう三年後、です」
押し問答になりそうなのを回避したのは彼の方だった。
「昔は私の方が君に〝後ろ向きな事ばかり言うな〟と怒られていたのにね」
クス、と笑うその顔はやけに楽しそうだ。
「一人で家にいると嫌な事ばかり考えてしまいます」
そう答えると、彼はゆっくりと右手を持ち上げて私の頬に押し当てた。ひやりと冷たい、死人のような手だった。手首も細い。パジャマはよく見たらぶかぶかで、その姿が一年という時間の残酷さを私に伝えていた。
「いいことを教えてあげるよ」
そっと囁く。覇気の無い声はその分優しさが増した気がして、私は泣きそうになるのを必死で堪えた。
「君を毎日見上げることが出来て、私はとても嬉しいんだ。だって、出会ったばかりの頃みたいだろう?」
「·····っ」
「君を手本に人としての生き方を学んでいたあの頃みたいだ」
何も言えない私の頬に押し当てた指を、彼はそっと滑らせていく。
「あの頃みたいに、私に何か教えてくれよ」
「今更何を·····」
何と答えれば彼は喜ぶのだろう? 分からない。
この時になって初めて、私はずっと彼に与えられてばかりいたのだと気付いた。
「何でもいんだ。明日の天気でも、ニュースでも、外国の言葉でも。どんなつまらないことでも、何でもいから私に教えてくれ」
「·····あなたの目」
「うん」
「昼に見るのと夜に見るのとで、微妙に色が違うんです」
「それで?」
「私は昼に見るあなたの目が·····好きなんです。光の加減か、少し青みがかって見えて」
「そうか·····、知らなかった。君の目の色に少し似てるのかな」
「どうでしょうね」
「明日も今みたいな話をしてくれよ。まだ三年もある」
「ネタ探ししてきますよ」
「あっはは」
それから私は毎日一つ、彼に何かを教えるようになった。彼が私を見上げる視線は柔らかく、淡い笑みは包み込むようにあたたかい。だが彼の指だけはいつも冷たくて、私はそれがたまらなく苦しかった。
他愛ない会話。
だがそれが永遠に続けばいいと、彼の部屋を訪れるたびに私は思った。
END
「つまらないことでも」
つまらないことはいつまで経ってもつまらない
でもそういうものに限ってやらないといけない
そういうものに限って大切だったりする
基礎や土台は綺麗でも派手でもない
でもどんな物事にも必ずそういうものがある
他の人がつまらないと感じるものを楽しめている
そんなものが本当に自分が好きなこと
仕事も遊びもつまらないことでも全部全開で。
俺は失敗なんかしない、あれは間違いじゃないんだよ!
そっとしといて、どんな瞬間もカッコよくランウェイ歩いてるつもりだし
あぁ、頭ん中ではキマってるんだわ,,,
空見てるだけで全部笑えてきちゃうね
動じない動じない動じない 絶対
動じない動じない動じないよ 約束
何があったって、空回りしたって
頭の悪いとこもみんな愛して欲しいんだよ!
そんな時はみんなで同時に笑うんだ
全て大切な“今日”だから
つまらないことでも
続けていれば
大きな成功に繋がるかもしれない
知らないところで
誰かの役に立っているかもしれない
つまらないかどうかは
今、決めるものではない
つまらないことでも
全力でやってみよう
いつか君の為になる事を祈って
③つまらないことでも
毎日、その日にあった事を手帳に記している
目覚めがどうだったとか
いつものカフェに行って癒されたとか
仕事は忙しかったけど、無事終わったとか
ちゃんと風呂に入れたとか
ソファで寝ずにベッドまでたどり着けたとか
そんなことを書いている
自己満足かもしれないけれど
振り返ると結構面白い
自分
頑張ってるな
そう思う
つまらないことでも
子供のころから家業を継ぐことが決められ、俺自身が将来について考え、選択したことは一度もない。
家業は呉服屋だ。
客商売だからつまらないことでも噂を立てられたら、50年以上続いた店は終わる。
店についている客は、高級志向で自分たちが使う物にも品格を求める。もちろん、買った店に対しても厳しく、店の、いや店主のスキンダルなんて考えられない。
なのに、親父が援助交際しているとの噂が立っていた。
親父に確認したが否定はしなかった。
軽率すぎる。馬鹿じゃないのか。
自分の立場が分かっているのか。仕事に不安があっただの、金の工面でストレスを感じていたなんて言い訳が通るわけない。
このままだと本当に店は潰れる。
いっそ、親父に死んでもらって俺が店を継ぐことにすれば、店主が変われば少しは評判も持ち直せるかもしれない。
いや。ダメだ。
親父が死んだくらいで店を立て直せるわけがない。
どうする。どうすればいい。
結局、店はあっけなく潰れた。
俺は今、アメリカにいる。
アメリカで呉服屋を始めることにしたからだ。日本では着物なんて着る人はほとんどいないが、こっちではアメリカに滞在する日本人のマダムたちが、パーティー、式典、コンサートなどのさまさまな場面で着物を着たがる。上客ばかりだ。
俺はアメリカで呉服屋を始めた初代となった。これから50年は続けていけるだろう。
俺は自分の手で成功を掴んだ。
まあ、親父の援助交際の話しを常連客に流したのは、俺だけどな。
つまらないことでも
笑って話せる人
つまらないことでも
聞いてくれる人
つまらないことでも
隣にいてくれる人
大切な時間を
分けてくれる優しい人
「つまらないことでも」
これ読んでるよね。
読んじゃってるよね。
私頑張ったんだ。
負けたくなくて頑張ったんだ。
でもね、ダメだったみたい。
だから、あなたに伝えたいこと全部書くね。
私は臆病な人間。
失敗が怖かった。
成功できないことが恐ろしかった。
そんな私とは裏腹にあなたは
なんにでも挑戦する人。
失敗を恐れずに突き進む人。
私はそんなあなたが羨ましかった。
そんなあなたに私は引かれた。
あなたに声をかけるのさえ緊張したな。
あなたの手を握るのは
心臓が止まりそうだった。
そんな私に呆れず
手を取り話しかけてくれたのは嬉しかった。
いっぱいごめんねを言ってしまった。
いっぱいありがとうを伝えたかった。
もっと話したかった。
もっと手を繋ぎたかった。
あなたは私を変えてくれた。
あなたのおかげで変わることが出来た。
あなたのことはこれからも見守っています。
こんな私を好きになってくれてありがとう
私のために泣いてくれてありがとう
私のために怒ってくれてありがとう
たまには自分のことも考えてよね
あなたの事が好きです大好きです
今まで本当にありがとう
楽しかったよ
欲に塗れ、嘘に塗れた偽笑じゃなくて
心の底から笑顔になれるのなら、別にいいと思ったんだ
---二作目---
子供みたいな、貴方との口喧嘩
馬鹿馬鹿しいなと謳いつつ
最後は馬鹿みたいに笑ってて
だから
貴方との口喧嘩がない日は
世界から色が抜け落ちてたんだ
#つまらないことでも
378作目
どれほどつまらないことでも、全力でやった。
何もかも全力でやることで、自分の輝ける場所が見つかることを願った。
そしてその努力が実り、全てを手に入れた俺はいつのまにか、今までどれほど魅力を感じていたものも、何の関心も持てなくなっていた。
だが俺には、つまらないことでも全力でやる癖がついてしまっている。
だからこれから、何の魅力も感じない長い人生を謎に全力でやり遂げることになる。
かつての俺は、そんなこと望んでいたっけか?
でもそうするしかない。
そうすることしかできない。
これが俺「林田幻醐郎(はやしだげんごろう)」93歳のこれからの人生。
【お題/つまらないことでも】♯2
つまらないことこそ、
見方や考え方次第で、見える世界は変わる。
そして、それが自分の価値観となる。
と私は思う。
「つまらないことでも」
何と言われようと
自分にとっては
とても大事
曲げられない事
信念だったりする。
他人も然り。
つまらないことでも
朝2時にサンダルを履き、一本しかない道を歩く。
波を引く音が耳に響いている。それがなんだか心地よい。
「アーサー。君はなんで毎朝2時に海に行くんだい?」
「レオ。海を見に行くんじゃないんだ。僕は砂浜に会いにいくんだよ。」
「砂浜に行ったってなんもないじゃないか。海を見に行くなら分かるが、砂浜になんの用があるんだい?」
「レオにとって、孤独とはなんだろうか。」
「寂しいものだと思う。」
「そういうことなんだ。砂浜は一人なんだよ。だから僕が毎朝会いに行かなければ孤独になってしまう。」
「砂浜は人では無い。アーサー。そんなつまらないことをするよりも僕と一緒にサイクリングに行こう。」
「いいや、サイクリングなんてもっとつまらない。それよりも毎朝、砂浜に行くと僕に砂を一粒くれるんだ。それを集めることが楽しいんだ。」
「アーサーのことはよく知っているつもりだけれど、これに関してはよく分からないよ。つまらないのに。」
「レオにもいつか分かるよ。」
海岸を歩く度に砂が僕に話しかける。
孤独とは辛いものだ。誰の温もりも感じられない。僕には耐えれないものだ。
「レオ。見てよ、瓶いっぱいに砂が埋まったよ。」
「アーサー。孤独に呑まれるとどんな気分になると思う?」
「道が分からなくなるんじゃないかな。」
「アーサー。それは瓶じゃない。君の手だ。」
「レオ。あの時君とサイクリングに出かけていればこうはならなかったのだろうか。」
「アーサー。砂を集めることはつまらないことでは無いのかもしれない。だが、僕と一緒にいることもつまらなくはないはずだよ。」
「そうだね。つまらなくないな。」
「アーサー。つまらないことでも共に時間を過ごさなければ君は呑み込まれるんだよ。」
「つまらないことでもね、それが大切だったりするんだ。」
「そうだね。案外楽しかったりする。」
波にさらわれる感覚が分かる。
「つまらないことでも。」
#16
高田くんが新しい自転車を買った。
今乗っている自転車は来週には粗大ごみになるらしい。
最後になにか面白いことは出来ないか?という話をしながら河川敷を歩く。
どちらからともなく、土手から自転車を滑走させるという話に落ち着いた。
土手はかなりの急斜面で、その先には田舎の、開けた道路がある。見渡しがとても良く人の気配はないので事故の心配は無い。
高田くんは自転車のハンドルから手を離し、
無人の自転車が猛スピードで斜面を走り出す。
土手と道路の間にある側溝に、衝突と呼べる勢いで到達した瞬間、自転車は斜め前方へ高く舞い上がった。
くるくるニ回転し着地...するかと思ったが反動でまたきれいにバックフリップを一回転。
今度こそ着地し、よろよろと道路を数メートル前進し、推進力のない自転車は横倒れした。
呆然とし、会話もなくしばらくの間動けなくなった高田くんと私。
両タイヤともパンクした自転車を押して帰った高田くんも、私も、それ以降宙を舞った自転車の話は特にしなかった。
こんな嘘みたいな話誰も本当だと思わないし、当事者すら嘘か幻だったんじゃないか? と今でも思っている。
信じてもらえたとしてもつまらない話ではある。
つまらないことでも、あの自転車の供養として文字に起こしてみた。
もうすぐお盆ですね。