『つまらないことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
電車の中でスマホゲームをする真剣な顔。授業中にぽかんとした顔をしつつもしっかり先生の話をする姿。部活をしているときの多彩な表情変化。
あなたの全てが好き。誰がなんと言おうとも。
#つまらないことでも
つまらないことでも 人生を楽しむこと
これが私の目標
#20
つまらないことでも視点を変えれば面白くなる、というけれど。実際つまらないものはつまらない、と思う。
でも仏頂面でいるより笑顔でいたほうが、心持ちは何倍もマシ。
「つまらないことでも」
ねこねころんだ 。わんわん
つまらないことでも、笑い合えるようなこの、「友達」関係が好き。
自分がしょうもないこと言っても、相手は真剣につっこんでくる。
それで自分は「ごめん、冗談」って笑う。
相手も『なんだよ〜』って笑うの。
それが、それだけが、それだけだけど、その時間が楽しい、好き。
これからもこういう関係でいたいな。
でも、相手が、自分が、もしものことがあったら、。
そんなことを考えちゃう。
だから今、友達を卒業しようと思うよ。
数年後。
これからは「夫婦」関係が好きって言えますように。
*「つまらないことでも」
(テーマのみ保存。後日投稿)
題:つまらないことでも
この世につまらないと思うことなんて沢山ある。
つまらない事は人によって違う。
つまらないって事は興味が無いって事。
つまらない事は無理してやらなくてもいい。
でも時々思う。
つまらないと思う事を楽しい事に変えられたら、人生得する事ばっかりだよね。
もしも自分が、「つまらない」を「楽しい」に変えることが出来たとしたら、「辛い」を「幸せ」に変えることは出来るかな。
つまらないことでも、できる限り楽しいって思ってみる?
辛いことでも、できる限り幸せって思ってみる?
だけどね、
無理してそんな事したら「つまらない」と「辛い」が
「苦しい」に変わるんだ。
だから、自分の楽しさ、他の人の楽しさ、
分かり合いたいと思った時に
そーすればいいよ。
つまらなくてもいいの。
幸せだって思えなくてもしょーがない。
そりゃ全て楽しいって、幸せだって思いたいけど、
貴方は貴方なりの楽しいが1つでもあればいいの。
つまらない事はつまらないって言えばいい。
つまらないことでも
若いうちはつまらないことでも楽しむことが大切だと。
言ってくれたのは、僕の父だった。
だから僕は、なんでも楽しむことにしている。
♯つまらないことでも
つまらないは僕の口癖だった。
昔はね。
でも、僕は今つまらなくない。
だって、楽しいんだもん
君と過ごす時間が
多ければ 多いほど
楽しければ 楽しいほど
君に逢えない日は
淋しさとつまらなさが
増えてしまう
どんなにつまらないことでも
君と一緒なら
特別な楽しさに変わる
不思議さ
# つまらないことでも (233)
最近「よかったことリスト」というものを作った。
その日あった嬉しかったこと、楽しかったこととかをノートに書いている。
少し前に、仕事で良いことがあり、その嬉しくなった気持ちを形にして残したいと思い、ノートを
買った次第だ。
まだ数個しかないけれど、書くことが好きな私は
良いことがあると、ワクワクしながらノートを開く。
本当に小さな出来事で、他人から見たら、「こんな
些細なつまらないことで」と思われるようなことを
書いているけれど、感じた嬉しさや楽しさは、当の本人にしか分からない。でもそれでいい。
形として残すことによって、後から振り返った時、
「こういうことで嬉しくなるんだ」と自分を客観視
できるし、あたたかな気持ちになる。
今日も良いことがあった。後でノートに書こう。つまらないことでも、私にとっては宝物だ。
「つまらないことでも」
「つまらないことでも」
つまらないことでも、
一緒にいると楽しくて
時間はあっという間で
この時間が続けばいいのにって思う。
だからさ、僕と一緒に遊ばない?
「あ!島さ〜ん!なにしてるんすか〜!」
「ひなたぼっこ〜」
「俺もやります〜!」
「島さん!なにか手伝いましょうか?」
「おお〜手伝って〜」
「了解!やりましょ〜!」
「島さん〜遊びましょ〜〜」
「犬山ってさ〜」
「はい?」
「どこに行っても俺についてきてくれるけどさ〜」
「はい〜」
「つまんなくない?大丈夫なの?」
「まあたまにつまんないときはありますね〜!」
「だろ〜?つまんなそうなときは来なくてもいいんだぜ〜」
「えっ、なんでそんな酷いこと言うんすか!?」
「たまには犬山のしたいことしていいんだぞ」
「えっ……ああいやいや!平気っすよ!島さんと一緒にいれると、つまんないことでも嬉しくなるんですよ……へへへ」
「本当か〜?嬉しいこと言ってくれるじゃ~ん」
「うわああくすぐったい!?ハハハ!?!?」
「でもまあ、俺もたまにはわがまま聞くからさ、遠慮なく言ってくれよ」
「へへへへ〜じゃあ俺の話でも聞いていただきましょ〜!」
「面白い?」
「つまんなくはないです!つまります!」
「じゃあ面白いな〜聞かせて頂戴な」
「はい!」
つまらないことでも
つまらないことでも
葛葉「お前は前世最悪な死に方をした。見てるだけでも苦しかった。今世はお前と仲良くなるのに時間がかかってしまった。前世のように最悪な死に方を目の前で、俺の腕の中で見たくなかったから。でも今世は心配無さそうだ幸せに暮らせそう、つまらないことでもいいからお前と話していたい」
葛葉「叶ー」
叶「んー?」
葛葉「呼んだだけー」
つまらないことでも
あなたにとってつまらないことでも、私にとっては楽しいこと。
ページを一枚、静かにめくる。一文字一文字の文字を目で追う。
本を読むだけで、創造力と想像力が広がり、いろんな世界に行くことができる。
魔法に溢れた世界、お姫様と王子様がいる世界、偉人の世界、動物の世界。
わくわく、ドキドキが止まらない。素敵な世界が目の前に広がる。
また、ページをめくった。読むのがやめられない、時が経つのが早く感じる。
ふふっと笑みが溢れた。明日も、明後日も、明明後日も楽しみが待っている、新しい世界が広がると思うと。
つまらないなんて言わせない。
この素晴らしい世界を味わえないのは、残念だと思う。
にやりと笑って、本をパタンっと閉じた――
ひたすらやり続けることが、人を幸せにした。
電気を食っては翼をつかって送風に送風を重ねることが、人を幸せにした。
本当はつまらなかったが、これしかできない自分を「幸せ」と捉えてくれることに感謝だった。
けれども時代は変わってしまった。
もっと有能な、もっと静かな子が出てきて
私はどんどんいらなくなった。
気づけば翼も折れて、捨てられて。
でもそんな絶望の中で、私の翼は動いた。
つまらないことが習慣になって、電気を食った私は、人の指先をズタズタに。
そう、私は扇風機。つまらないことでもずっと続けてきたからこそ、最期に私は一矢を報いることができた。
例えば、エビフライのしっぽが皿に転がっていただとか
例えば、箸が机の上にきっちりと並べられただとか
例えば、おしぼりがちょっと冷めていただとか
つまらないことでも おひとついかが?
ここはつまらないレストラン
誰も気に止めないようなつまらないなにかを適切に調理し皆様にご提供させていただきます
ほんのひとつまみ、描写を入れるだけで「つまらないもの」に含みを持たせることが出来る
そんなレストランでございます
さてお客様、ご注文は?
"つまらないことでも"
「…。」
日が傾き始めた頃、居室の戸棚の奥にしまわれていた埃の被っていない黒い箱をいつもの様に取り出し、部屋を出て聖都大学附属病院へと向かう。
箱の中身は、金色に輝くフルート。数年前から使っているというのに、未だに綺麗な輝きを纏い綺麗な音色を奏でる。それは手入れを欠かさず、ずっと大切に扱ってきている持ち主へのお礼の輝きと音のよう。だが肝心の持ち主は奏でる事を『つまらない』と思いながら音を奏でていた。つまらないと思う様になったのは、大学に入った辺りから。それまでは勉強に行き詰まったり疲れて頭に何も入ってこなくなると、頭を空っぽにするために箱からフルートを出して自分でフルートにアレンジしたテキトーな曲を奏でていた。だが小さい頃からの夢だった医者になるための第1歩、医者になる確実な道を踏み出すと勉強に行き詰まる事が無くなった。いや、どんなに難しい単語が出てきても、どんなに難しい病名が出てきても、それを学ぶのが楽しくて苦になる事が無くなった。勿論それまでずっと毎日のように奏でていた訳だから1回でもフルートに触り奏でないと落ち着かなかった。けれど丸々1曲吹くことはなく、いつもワンフレーズのみだった。無免許医になってからは、環境の変化や人間関係で心がザワザワする事がほぼ毎日だったので、夜中にフルートを取り出し吹いて心を落ち着かせていたが吹いてはいたが、やはりつまらなかった。
聖都大学附属病院の正門前に着き中に入る。入るとエレベーターに乗り込み最上階のボタンを押して上がる。何故今フルートの入った箱を持ってこの病院の屋上に向かっているのか、答えは簡単。患者のせい。
数週間前、居室の掃除をしていた時に戸棚の中の箱を取り出した所をニコに見られた所から始まった。最初は「開けろ」だの「見せろ」だの五月蝿く、仕方なく箱を開けて中のフルートを見せると今度は「吹けるのか」と聞かれた。持っているのだから吹けて当然だと答えると「じゃあ吹いて」と言われ、今まで人前で吹いた事がなかったので「嫌だ」と断るとしつこく「吹け」と言われた。もうこうなったら何言っても無駄だと思い観念して「好きにしろ」と答えた。後は知らん。アイツが何か言ってきたのは分かるが、掃除の途中だったのでそれ所じゃなくテキトーに返事をしたらこの病院の屋上でいつものメンツを集めて演奏会を開くことになった。
思い返しているとエレベーターが最上階に着いた。扉が開き、屋上へと繋がる階段を登り扉を開く。観客はもう既にヘリポートに座り待っていた。扉が開く音に気付き、俺の姿を認めると「主役の登場」やら何やら訳の分からん事を言いながら拍手する。少し頭痛を覚えながらヘリポートの中央へ歩みを進め、夕日のスポットライトを背後に位置に着く。ここまで来たらもう、やる事はただ1つ。曲を奏でるのみ。その場にしゃがみ込み箱を開けていつもの様な手付きで中のフルートを取り出す。フルートが夕日に照らされいつもより強く輝いている。その輝きを見つめながら立ち上がり、構える。俺が構えると、先程までの騒がしさが嘘のように静寂が降りる。
曲は、前にニコがやっていたゲーム音楽。ゲームをやっているのを横目に作業をしていたが、その曲が流れた時手が止まってその曲に聞き入っていた。後にその曲名を聞いて調べて、改めて聴いた。この曲をフルートで奏でてみたい、初めてそう思った。編曲なんてやった事ないから試行錯誤しながらフルートにアレンジし、出来てから何度も奏でていた曲。人前での演奏は今でも不安で仕方ないが、この曲を聴いて欲しい、ただその気持ちを乗せて奏でようと胸に決めてここまで来た。
スゥ…。大きく息を吸って、曲を奏でていく。音を出す度に心が凪いでいき、指が自然と次の音を鳴らす為の場所に動き、音が繋がってそれが小節となり、それがワンフレーズ、そして曲となる。
曲名は"Last Surprise"。奏でていると心が弾んで体が勝手に動く。この曲はゲームの戦闘曲らしく、心が弾み体が動くのはそのせいだろう。
イントロから、もう体が揺れ動く。イントロを奏でているといつも楽しく弾むが、音が走ってしまわないよういつも気を付けている。今回も音を走らせないよう細心の注意を払い、自分の中のリズムを聴きながらイントロを奏で、Aメロへと入る。
Aメロではボーカルメインの音運びになるため、脳内の片隅にボーカルの声を再生しながら奏でていく。原曲はアレンジしている際に何度も何度も聴いていたので、歌えるほどに覚えている。今にも歌い出したくなるのをいつもの様にグッと堪えながら奏でていつもの様に気を抜かぬ様に奏でて、やがてAメロのサビに入る。難関はサビに入ってすぐの低音からの高音のロングトーン、サビでの1番の盛り上がりなので慎重になるが、1コンマでも奏でるペースを落としてはいけない。そこを乗り越えれば、再び歌うようにサビを奏でていく。サビが終わるとBメロへと繋がる間奏、この間奏すらも奏でていると体が揺れ動いてその気持ちのままBメロに入る。
Aメロとようにボーカルメインのメロディラインで音もAメロと同じ並びだが微妙に違ったり、またAメロより少し長いメロディで、ここもやはり気が抜けない。
そしてBメロのサビへ、サビは全く同じ音の並び。再び入ってすぐの難所を突破し、リズミカルに奏でていく。間奏も先程と同じ音で、Cメロへと丁寧に繋げていく。
そしてCメロ、これまでとは全く違うメロディラインでこれまでの弾んだ心を落ち着かせて少しスローダウン、そして最後のサビへと向かう。俺は個人的にこのCメロが好きだ。だからどのメロディよりも丁寧に心を込めて音を紡いでいく。
スローダウンした事により、最後のサビでこれまで以上の音の盛り上がりを出す。曲名に相応しい盛り上がりを3度目の難所を難なく乗り越えながら見せると後はその弾む心のまま、曲の終わりまで音を奏で繋いでいく。
そしてアウトロに入る。少々名残り惜しいが、最後の最後まで丁寧に丁寧に奏でていく。
曲が終わり、目を開けフルートから口を離して顔を上げる。ワァッと今まで感じた事の無い拍手喝采が押し寄せた。夕日のスポットライトを背後にフルート奏者よろしく丁寧にお辞儀をして、恥ずかしさに顔を伏せる。心臓はドクドクと、五月蝿く鼓動を鳴らす。だが同時に、やりきった達成感による喜びが湧いてくる。フルートを奏でて、こんな気持ちになったのは初めてだった。それと人前で吹く事など初めてのはずだったのに、何故かどこか懐かしかった。それはきっとあの頃までと同じように、奏でる事を「楽しい」と感じたからだ。
どうしようかとずっとずっと考えながらも奏でる事を止めずにいたフルートを、自分から進んで奏でたいと思う曲に出会い、その曲を今更初めて人前で奏でて、こんなにも『楽しい』と思う事になるなんて、夢にも思わなかった。
また奏でたい、今度はどんな曲をコイツらの前で奏でよう?頭の中はそんな考えでいっぱいだった。
そんな事を考えながら顔を上げ、今度は観客との会話に言葉を弾ませた。
つまらないことでも
一人ならつまらないことでも、君と一緒なら楽しい。
って、思えたらよかったのに。
感情なるものを遠くに置いてきたらしい僕には、君がいつも笑っていた理由がよくわからない。
「つまらない」も、「楽しい」も、わからない。
君は今、道路の真ん中で、真っ赤になって倒れて動かないけれど、僕はなにを思えばいい?
頬に生暖かいものが流れて落ちたんだ。
僕がどうして泣いているか、君が教えてくれないか?
つまらないことでも
つまらないことでもちゃんと言葉にしたい
できるだけあなたに
私の中のそのままが伝わるように
私は心に浮かぶ色んな気持ちを必死に捕まえるから
そうしたら
いちばんにあなたに見せに行くね
上手く言えないと思うけど
いつもじっと耳を傾けてくれるあなたの表情が
私は大好きだ